動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood


メオには友達がいない。

なのに、定食屋さんに客として入ったとき、
まったく知らない客に話しかけた。

なぜ?
15年04月10日 23:42
【ウミガメのスープ】 [かきかき]



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メオは無銭飲食のプロだった。

カメオはすぐ隣に座っているまったく知らない客に、
まるで知り合いであるかのように話しかけている。

すると、店員さんは、カメオとその隣の客が
知り合いであると勘違いする。

そして、カメオが隣の客より早く店を出れば、
店員さんは隣の客がカメオの分も支払うだろうと思うので、
気に留めることがない。

つまり、カメオはそのまま店を出ることができる。

こうして、カメオは無銭飲食に成功したのだった。


こんなカメオに友達がいないのは納得できるだろう。
知人の娘に突然呼ばれた男は右手を左手に近付けた。
何と呼ばれた?

15年04月19日 17:56
【20の扉】 [のりっこ。]



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父の仇



スリリング「1Good」
ラテシンの皆様、どうかご協力をお願いします!
私(A)の持っていた財布が、何者かに盗られたんです。
どうも先ほど乗っていたウミガメデパートのエレベーター内でスられたようで……。
とりあえず、その時に……と言ってもついさっきですが……エレベーターに乗っていた連中を引き留めています。
どうか、#red#その時にエレベーター内にいたスリ師を見つけてください!#/red#

【最終的にエレベーター内にいた人(A以外)】※現在この場にいて、会話が可能な人。()内は服装。
・B(女子高の制服)
・C(作業服)
・D(スーツ)
15年04月21日 19:03
【亀夫君問題】 [甘木]

問題の状況把握は結構大変。




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真相は以下の通りである。
①一階でC、Dがエレベーターに乗った。
②二階でB、Eが乗った。#b#二階から三階に行くまでの短い間に、Bの財布をEがスった。#/b#
③三階でAが乗り、Eが降りた。#b#その時、Aはすれ違い様にE(本来ならばB)の財布をスった。#/b#
④三階から四階に向かう途中、AがCの足を踏んでやや小競り合いに。#b#その時にAの懐から財布が落ちた。
#/b#当事者の二人は頭に血が上っていたため気付かず、仲裁に入っていたDもそのことに気づかなかった。
⑤面倒事を避けるため、唯一その喧嘩に関わらなかったB。ふと床を見た時、「自分の」財布が落ちていることに気付いた。
Bは#b#「いつの間にかカバンのバックから財布を落としていた」と思い、財布を拾ってカバンへ入れた。#/b#

財布はB→E→A→Bへと渡っていった。
スリ師はAとE……そして、#red#Aの(Eからスった)財布が無くなった「その時」にエレベーター内にいたスリ師はAである#/red#。

○自殺志願者であるDは遺書が見つかって屋上から飛び降り自殺することがバレるのを恐れた。そのため、持ち物検査を拒んでいた。


A「くそぅ、ボケて墓穴を掘るとは!」
自滅する村「1Good」
戦争で敵国の軍隊がこちらにやってくると知ると、村の住人は慌てて必要なものを持って逃げ、自分たちの村を焼き払った。
一体何故?
15年04月23日 01:45
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]



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寒冷地まで領土拡大するために、近くの村に侵略へやってきた敵軍は、あっけにとられた。何十人もの住人がいるはずなのに、誰もいないからだ。
軍の兵士が村の中を探索していると、#red#村の周囲から火の手が上がってきた#/red#。このままでは焼け死んでしまうため、兵士たちは必死に消火活動をするが、火の手は早く、村はあっという間に焦土と化した。

何も無くなってしまった村を見て、兵士たちは愕然とした。何しろ#red#侵略戦争では余計な荷物を持たないよう、食糧は侵略した村から現地調達するのが基本だった#/red#からだ。
#red#建物が全て焼けてしまい、あてにしていた食糧は何も無く、消火活動で体力を奪われ、拠点とする寝床すら残っていない#/red#。先に進むにも、いつ他の村を見つけられるかわからない。兵士たちは、最後に休んだ拠点への撤退を余儀なくされた。

さらに追い打ちを掛けるように、寒冷地特有の寒さ、通称「冬将軍」が兵士たちを襲う。周りは雪だらけの深い森、食料となるものなんて何一つ無い。野宿なんて簡単にできるわけがない。
この寒さを舐めて十分な防寒をしていなかった兵士たちは、寒さと飢えにより、バタバタと命を失ったのであった。

村を侵略されれば、どちらにしろ多くの財産や食料を失い、さらに女性や子供が危害を加えられる。しかも、この村を拠点とされ、さらに先の村も被害に遭ってしまう。
村人たちの頭脳プレーにより、見事に侵略兵たちを撤退させた上に、敵国の兵力まで奪って国を守ったのだ。

#b#要約:侵略戦争の真っただ中、寒い地域の村人たちは焦土作戦を行い、敵軍があてにしていた食糧や寝床を奪い、さらに火事を消させることで先に進む体力も奪って敵軍を撤退に追い込んだ#/b#
ある所に死体が一つ置かれていた。
人々はその死体を大切にしていたが、誰もその死体を埋葬しようとはしなかった。
何故だろうか?
15年04月25日 20:51
【ウミガメのスープ】 [ユーヴェイル]



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ある高山地帯には村が一つ存在する。
麓の町までは普段舗装された道路を利用して行き来できるが、
冬の間は道が雪で埋もれてしまうため雪山を超える別の道を通るしかない。
ところがこの雪山、年中猛吹雪に見舞われている為か遭難による死者が続発しており、
現地の人間でも準備を怠れば帰ってこれない『魔の山』とも言われていた。

ある冬の日、冒険家の男が現地のガイドを連れて例の雪山を進んでいた。
敢えて『魔の山』を超えてみたい、という希望からだった。
「ところで君、我々はちゃんと正しい道を進んでいるのか?」
視界の効かない猛吹雪の中、男はガイドに尋ねた。
「遭難の心配なら大丈夫だ。私達には『道標』がある」
ガイドはぶっきらぼうに答えながら一方向を指差した。
「ほら、見ろ。『レッドブーツ』だ」
吹雪の向こう側、男の眼先には確かに赤い物がちらりと見えた。

そして『レッドブーツ』に近づくにつれ、男はその正体を理解した。
赤い物は確かに『靴(ブーツ)』。そして、『靴』の先には足らしきもの…
そう、『レッドブーツ』とは遭難の末息絶えた者の冷凍死体のことだったのだ。
「なんてことだ…可哀想に」そして男はハタと気づく。
「きっとこの人物は雪山を超えたかったのだろう。なら、一緒に連れて帰って…」

「やめておけ」ガイドは冷たく言い放った。
「この吹雪の中、私達は自分の身を守るだけでも精一杯だ。
一刻も早くここを抜けなくてはいけない以上、これ以上は荷物を増やせない」
「だが…」
「それに、これは『人』ではない。
その身を以て私達を導いてくれる、大切な『道標』だ。
下手に『道標』を動かせば、いたずらに遭難者を増やすだけ」

#b#「ほら、次は向こうだ。『ブラックグローブ』が見えるだろう?」#/b#


一瞬吹雪が切れた道の先、白銀の世界に交じって無数の色が点々と散らばっている。
この先に待つものを理解した男は、泣く泣く『レッドブーツ』の側を離れた。

【まとめ】
・死体が置かれているのは冬の雪山。
・人々が死体を大切にし、かつ埋葬しなかったのは『道標』の代わりにしていたから。
(一応「死体が置かれている場所が非常に危険で、死体が回収不可能だった」という
理由もあるにはある)

元ネタはエベレスト山脈の『グリーンブーツ』。
グロ(死体)画像満載のため調べるときは各自閲覧注意されたし。