「はぁ…(ため息)」「2ブックマーク」
「はぁ~あ…」
「あっ、こんにちは カメオです。
こんなところで一体どうしたんですか?」
「…えっ?僕がため息ついてたからどうしたのか気になったって?
優しいんですね。聞いていただけますか?」
「実は…今悩みがあってどうしようか困っているんです。何かいい案ありませんかね…?」
これはウミガメ風(場所移動無し、登場人物カメオ君のみ)の亀夫君問題です。
カメオ君に話を聞いて悩みを解決させてあげてください
・質問は基本カメオ君が答えます。ルール等でわからないことの場合は例外として私(神子)が答えます。
・ルール等に関しての質問の際は「※」(コメマーク)をお付けください。
・連投OKにさせていただきます(サービス終了までに間に合うよう念の為)
「あっ、こんにちは カメオです。
こんなところで一体どうしたんですか?」
「…えっ?僕がため息ついてたからどうしたのか気になったって?
優しいんですね。聞いていただけますか?」
「実は…今悩みがあってどうしようか困っているんです。何かいい案ありませんかね…?」
これはウミガメ風(場所移動無し、登場人物カメオ君のみ)の亀夫君問題です。
カメオ君に話を聞いて悩みを解決させてあげてください
・質問は基本カメオ君が答えます。ルール等でわからないことの場合は例外として私(神子)が答えます。
・ルール等に関しての質問の際は「※」(コメマーク)をお付けください。
・連投OKにさせていただきます(サービス終了までに間に合うよう念の為)
17年10月30日 17:12
【亀夫君問題】 [神子]
【亀夫君問題】 [神子]

最初で最後になるかもしれない亀夫君問題。((;'▽')<解説失敗した~ まとメモに書き直します
解説を見る
なるほど!そんな(FAを書く)方法があったんですね!気が付かなかった!
ありがとうございます!おかげで明日も美味しいスープが飲めそうです 助かりました!
もしよければまた今度、是非ともあなた方のスープを飲ませてくださいね!
本当にありがとうございました!
FA条件
・スープ=問題 お店=ラテシンのサイト であることに気づく。
・ラテシンのサイトがサービス終了した後でも問題を解くことが出来る方法を教える
ありがとうございます!おかげで明日も美味しいスープが飲めそうです 助かりました!
もしよければまた今度、是非ともあなた方のスープを飲ませてくださいね!
本当にありがとうございました!
FA条件
・スープ=問題 お店=ラテシンのサイト であることに気づく。
・ラテシンのサイトがサービス終了した後でも問題を解くことが出来る方法を教える
「三重点」「2ブックマーク」
カメオは笑い、ウミオは悲しみ、カメキチはつまらなそうにしている。
状況を説明してください。
状況を説明してください。
17年10月29日 02:39
【ウミガメのスープ】 [Aspil]
【ウミガメのスープ】 [Aspil]
解説を見る
ラテシンズとタートルズが日本一を目指してプレーオフで戦っている。
3人はそれをテレビで見ていた。
結果はラテシンズが勝った。
ラテシンズファンのカメオは大喜び。
タートルズファンのウミオは悲しんだ。
今シーズン最下位に終わったラテラルズファンのカメキチはつまらなそうに試合を観ていた。
3人はそれをテレビで見ていた。
結果はラテシンズが勝った。
ラテシンズファンのカメオは大喜び。
タートルズファンのウミオは悲しんだ。
今シーズン最下位に終わったラテラルズファンのカメキチはつまらなそうに試合を観ていた。
「視力なんかいらない」「2ブックマーク」
カメオは視力が落ちたが、先生にも親にも褒められた。
なぜ?
なぜ?
17年10月28日 20:17
【ウミガメのスープ】 [Aspil]
【ウミガメのスープ】 [Aspil]
解説を見る
受験生のカメオが、長時間の勉強によって視力が低下した。
先生も両親も、「頑張ってる受験生の証だ」と褒めた。
先生も両親も、「頑張ってる受験生の証だ」と褒めた。
「ファンに捧ぐ」「2ブックマーク」
大人気作家が亡くなってから一年。出版社としては、飛ぶように売れるに違いないので、彼の小説をすべて収録した全集を出版したいのだが、彼のファンは誰もそんな全集の発売を望んでいない。
どういうことだろう?
どういうことだろう?
17年10月28日 01:07
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

スープ大全
解説を見る
#b#その大人気作家は個人情報を一切出さずに小説を発表しており、彼が亡くなったことをファンはまだ知らない。全集が出てしまったら、「作家は死んだ」、「もう新しい小説は出ない」ということになるので、大好きな作家の新作を待つファンは誰も全集の発売なんて望まないのだ。#/b#
「Never forget」「2ブックマーク」
2011.3.11
東日本大震災。
倒壊した家屋の中で、田中は視力と、妻を喪った。
一人生き延びた田中はそれ以来ずっと右手だけ手袋をしている。
いったい何故?
東日本大震災。
倒壊した家屋の中で、田中は視力と、妻を喪った。
一人生き延びた田中はそれ以来ずっと右手だけ手袋をしている。
いったい何故?
17年10月27日 21:48
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
解説を見る
2011.3.11
東日本大震災。
35年ローンの慎ましい佇まいのマイホームで、
田中夫婦が営んでいたささやかな幸せが一瞬で崩れさってしまった。
倒壊した家屋の下敷きになってしまった二人。
足場が崩れ落ちた時に気絶して、それからようやく目を覚ました田中。
今目の前が真っ暗なのは、瓦礫が日光を遮っているのではなく、
瓦礫の破片が目に突き刺さってしまったからであることに気付いてしまった。
不幸中の幸いなのか、目以外に怪我はなかった。
しかし瓦礫に挟まれて全く身動きのできない状態だった。
田中は自分の視力が失われたこと、身動きがとれないこと以上に大きな不安を抱いた。
妻は、どこだ?
そう思った瞬間、田中の身動きの音に混じってか細い声が聞こえてきた。
妻の声だ。
田中は必死で妻に呼びかかけた。
目は見えないがどうやら妻は近くにいるらしい。
妻も同じく瓦礫に挟まれており、身動きが取れない状態だった。
そのか細い声を頼りに田中は唯一可動範囲の大きい右手を妻の方に伸ばした。
右手に感じた頼りない温もり。
田中は妻の手をみつけて、それを握ることができた。
妻がここにいる。繋がった手から放射線状に安堵が広がっていくような感じがした。
どちらも動けない。大声で叫んでみたが誰一人応答するものはいなかった。
助けを呼ぶことを諦め、二人はとりとめのない話をはじめた。
どれだけの時間が経ったであろうか。
二人の会話も止まってしまっていた。
心なしか妻の手が冷たくなってきたように感じる。
田中が不安を感じていると、妻からしりとりをしないかと持ちかけられた。
二人は遠距離恋愛だった。
電話での会話が二人を繋ぐ唯一の手段。
話題が尽きて沈黙が続いた時。
話すことはないけど、でもまだ繋がっていたい。
そんな思いが溢れてしまい、田中は「しりとりをしよう」と小学生のような提案を妻にしたのだった。
終わることのないしりとり。
時には徹夜してしまうこともあり、登ってくる朝日に気付いて二人でゲラゲラと笑いあった。
田中も妻もその時のことを思い出していた。
妻からの提案を受けた田中は
「じゃあ、僕から・・・地震」
と不謹慎なジョークをいい、あの時のように笑いあった。
何百回のやりとりが何千回のやりとりになった。
しかし二人はしりとりに関しては実績がある。
田中の「り」で終わる単語攻めに対し、妻は「ろ」で攻め続けた。
しかし段々と妻の声がか細くなっていく。
そしてついに妻の声が止まり、田中が握っている妻の手からも力が抜けた。
その手はいつの間にか温もりを失っていた。
田中は妻の手をしっかりと握り直し、大きな声で妻に呼びかける。
そしてまわりにも助けを求め続けた。
声が枯れても叫び続けた田中。そして田中は意識を失った。
目を覚ました田中。
目の前が真っ暗なのは変わりがないが、身体は温もりに包まれていた。
田中は救助され、病院に搬送されていたのだ。
ふと我にかえり大声で叫ぶ。
その声に近づいてきた看護師に妻の所在を聞いた。
かえってきたのはしばしの沈黙。
妻は田中の隣でその命を失っていた。
それから6年が過ぎた。
街は復興が進み、人々は震災の傷を癒そうと努力を続けている。
その中で田中の右手だけは時が止まっていた。
あの時以来、田中はずっと右手に手袋をはめ、一度も手を洗っていない。
6年の間で大体のことは左手でできるようになり、右手はほとんど使わなかった。
#b#写真も何も見ることができない、目が見えない田中に残された大事な妻の記憶。#/b#
#b#あの時の妻の手の温もり。感触。#/b#
#b#それが流れて消えてしまわぬよう、田中は右手を洗わなくなったのだった。#/b#
皆が前を向いて進んでいる中、田中は進むべき前が見えない。
今日も自分の右手を胸に抱いて静かに眠る。
夢の中で妻に会えるのを待ち望みながら。
東日本大震災。
35年ローンの慎ましい佇まいのマイホームで、
田中夫婦が営んでいたささやかな幸せが一瞬で崩れさってしまった。
倒壊した家屋の下敷きになってしまった二人。
足場が崩れ落ちた時に気絶して、それからようやく目を覚ました田中。
今目の前が真っ暗なのは、瓦礫が日光を遮っているのではなく、
瓦礫の破片が目に突き刺さってしまったからであることに気付いてしまった。
不幸中の幸いなのか、目以外に怪我はなかった。
しかし瓦礫に挟まれて全く身動きのできない状態だった。
田中は自分の視力が失われたこと、身動きがとれないこと以上に大きな不安を抱いた。
妻は、どこだ?
そう思った瞬間、田中の身動きの音に混じってか細い声が聞こえてきた。
妻の声だ。
田中は必死で妻に呼びかかけた。
目は見えないがどうやら妻は近くにいるらしい。
妻も同じく瓦礫に挟まれており、身動きが取れない状態だった。
そのか細い声を頼りに田中は唯一可動範囲の大きい右手を妻の方に伸ばした。
右手に感じた頼りない温もり。
田中は妻の手をみつけて、それを握ることができた。
妻がここにいる。繋がった手から放射線状に安堵が広がっていくような感じがした。
どちらも動けない。大声で叫んでみたが誰一人応答するものはいなかった。
助けを呼ぶことを諦め、二人はとりとめのない話をはじめた。
どれだけの時間が経ったであろうか。
二人の会話も止まってしまっていた。
心なしか妻の手が冷たくなってきたように感じる。
田中が不安を感じていると、妻からしりとりをしないかと持ちかけられた。
二人は遠距離恋愛だった。
電話での会話が二人を繋ぐ唯一の手段。
話題が尽きて沈黙が続いた時。
話すことはないけど、でもまだ繋がっていたい。
そんな思いが溢れてしまい、田中は「しりとりをしよう」と小学生のような提案を妻にしたのだった。
終わることのないしりとり。
時には徹夜してしまうこともあり、登ってくる朝日に気付いて二人でゲラゲラと笑いあった。
田中も妻もその時のことを思い出していた。
妻からの提案を受けた田中は
「じゃあ、僕から・・・地震」
と不謹慎なジョークをいい、あの時のように笑いあった。
何百回のやりとりが何千回のやりとりになった。
しかし二人はしりとりに関しては実績がある。
田中の「り」で終わる単語攻めに対し、妻は「ろ」で攻め続けた。
しかし段々と妻の声がか細くなっていく。
そしてついに妻の声が止まり、田中が握っている妻の手からも力が抜けた。
その手はいつの間にか温もりを失っていた。
田中は妻の手をしっかりと握り直し、大きな声で妻に呼びかける。
そしてまわりにも助けを求め続けた。
声が枯れても叫び続けた田中。そして田中は意識を失った。
目を覚ました田中。
目の前が真っ暗なのは変わりがないが、身体は温もりに包まれていた。
田中は救助され、病院に搬送されていたのだ。
ふと我にかえり大声で叫ぶ。
その声に近づいてきた看護師に妻の所在を聞いた。
かえってきたのはしばしの沈黙。
妻は田中の隣でその命を失っていた。
それから6年が過ぎた。
街は復興が進み、人々は震災の傷を癒そうと努力を続けている。
その中で田中の右手だけは時が止まっていた。
あの時以来、田中はずっと右手に手袋をはめ、一度も手を洗っていない。
6年の間で大体のことは左手でできるようになり、右手はほとんど使わなかった。
#b#写真も何も見ることができない、目が見えない田中に残された大事な妻の記憶。#/b#
#b#あの時の妻の手の温もり。感触。#/b#
#b#それが流れて消えてしまわぬよう、田中は右手を洗わなくなったのだった。#/b#
皆が前を向いて進んでいる中、田中は進むべき前が見えない。
今日も自分の右手を胸に抱いて静かに眠る。
夢の中で妻に会えるのを待ち望みながら。