動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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身勝手よりの救い「2ブックマーク」
彼はある望みを持っていた。
しかし、それを自分の力では叶えられないのを知っている。

そんな時、ある人物の身勝手な行動が彼の望みを叶えた。

一体どういうことなのだろうか?
10年11月15日 20:54
【ウミガメのスープ】 [部屋の隅]



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欧化政策の一環として行われた暦の変更。
当時の人々はいきなりの暦の変更で非常に困惑したとか。
特に旧暦で種まきの時期などを判断していた農民から見ると、どの時期に蒔けばいいのかわからないなど非難轟々だったみたいです。

「明治五年(1872)十二月三日を以って、明治六年(1873)一月一日とする」
とあるように、1872年には12月が数日しかなかったというらしいですが・・・


彼の祖父は衰弱しきっていて、いつ死んでもおかしくなかったらしいです。
彼は考えました。「せめてじいちゃんと年を越したい」と。
そう思っても、まだ一年が一ヶ月以上ある今年を乗り切るのは、とてもじゃないけど無理みたいだったので、半分諦めていたのですが・・・

いきなり元旦になってしまったことを聞いた彼はすぐさま正月の準備をしました。
急ごしらえで正月の準備をして、彼は不可抗力で出来た正月を楽しみました。

祖父は大変喜び、その後日悔いの無い顔でひっそり亡くなったそうです。

その日がちょうど「旧暦」の正月だったそうですよ。
指の傷 ラテ1「2ブックマーク」
男の指は包帯が巻かれていた。
だが男はニヤニヤしている。
なぜか?
10年11月08日 19:47
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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ラテ1 自転者のお陰で世界が縮んだよ

源助には息子タケシ(6さい)がいる。
今日は公園にて、二人で猛特訓していた。

「お父さん、絶対手を離さないでね(・_・;」
「分かった。お父さんを信じなさい(゚o゚;;」
そう、自転車の特訓だ。

源助は堅物で真面目だ。
だから、なかなか息子とコミュニケーションを取れていなかった。
今回珍しく息子が自分から頼みごとをしてきた。
自転者の乗り方を教えて欲しいと。

源助は無言でうなずいた。
もちろん心の中では大喜びだった。

さてさて実際に練習してみると、結構難しいものだ。
あのバランス感覚をどう教えたらよいのか。
それ以前に漕ぎ続ける勇気をどう与えたらいいのか。
源助は一生懸命教えようとしたが、なかなか実を結ばなかった。

黄昏時、カラスも鳴き始めた、お日様が寝転び始めた。
「もう……帰るか…」
源助は諦めようとした。
するとタケシは、
「まだ帰りたくない。……絶対乗れるようになるんだ( *`ω´) 」
と負けん気を見せはじめた。
息子の成長に少しだけ顔が綻んだ。

源助は漕いだ雰囲気だけでも体験させようとした。
自転者の後ろを持って、安定させながら漕ぐ作戦だ。
二人はお互いを確かめあった。信頼しあった。

タケシは勇気を持って、はじめの一歩を踏み込んだ。

ふら、ふらふら、ふら。
遅くて安定しない。タケシは泣きそうだ。
それでも必死で踏み込む。徐々に速くなる。
安定してきた。まっすぐ進むようなった。

「お、お父さん。まだ離しちゃだめだよ(;゜0゜)」
「わ、分かった。離さない。心配するなぁ!( *`ω´) 」

どんどんスピードが速くなる。お父さん走る。超走る。全力で走る。
源助は真面目過ぎた。心配性だった。
息が切れはじめた。でもまだだ。まだ離さない。
絶対離さないぞー!!タケシー!!ギュウッ!!ぬわー(*`へ´*) 

勢いあまってタイヤを思いっきり掴んでしまった。
左の中指が反対側へ折れ曲がった。そのまま離してしまった。

「お父さん!?どうしたの?……あれ?漕いでる!!一人で乗れたよ、お父さーん♪( ´▽`)」

息子が喜んでいる。
自分の緊急事態を悟られまいと、左手を後ろに隠しながらそれに応えた。
「良かったなーヾ(@⌒ー⌒@)ノ。お前も今日から一人前だー。」

その日から二人の距離は一気に縮まった。

それから源助は辛い事があるたびに左の中指を見つめるようになった。
無骨で、少しだけ綺麗ではないその左中指は、大切な、本当にきれいな思い出が詰まっている。

成長したタケシが源助に憎まれ口を叩く。
「親父~、なーにまた感傷に浸ってんの?乙女かよw」
源助は言った。
「この指を見つめてると大切な人を思い出すんだよなぁ。お父めの心は乙女の様に純真なんだよ(^∇^)どやっ」
……ほんの少しだけ距離が離れた。
エイシンメトリー「2ブックマーク」
エイシンメトリー

ピサロは神経質だ。
ピサロは宿屋を営んでいるが、来る客に対してピッタリ合う備品を用意している。
彼のこだわりは並大抵のものではない。

その後彼はとても有名になった。
それをみなさんには推理してもらいたい。
10年10月11日 21:56
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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ピサロは悪党だ。殺しが大好きだ。

彼は宿屋にたくさんの種類、サイズの備品を持っている。
バスローブやシャンプー、絨毯に壁紙まで何時でも部屋に用意できるようにスタンバイしている。

客はコレに大喜び。ピサロの徹底したサービスに大満足。
しかし、一つだけ不満を訴える。
ベットの大きさが体に合わない。
人のよっては大きすぎて体が落ち着かない。
また人によっては小さすぎて体の大部分がはみ出す。

なぜベットだけ合わないもの置くのか理解できない客は、ピサロに抗議するのだ。
ピサロは簡単な謝罪をし、すぐにピッタリ合うようにすると約束をして、自家製ハーブティーを飲ませる。
客は落ち着いたのか、ピサロの部屋でそのまま眠る。



そして激痛で目を覚ますのだ。
体の小さい客は、両手両足に重さ500kgの穀物袋を滑車を介してつけられ、ギリギリと音を立てながら引っ張られている。
体の大きい客は、右腕がない。そして左腕を紅く錆びたノコギリで切られようとしている。最後にはだるま状態となる。

顔を歪めている客達にピサロはこう言うのだ。
「申し訳ありませんね。うちにはベット、あれしかないんです。
だからピッタリ合うように、今、調整して差し上げますね。」
人の良さそうな顔で、本当に申し訳なさそうに言うのだ。

この恐怖の宿屋は半年間営業することになる。
その間に彼に殺された人数、84名。未確認、行方不明多数。
短期間において大量の殺戮をしたとして、世界に名を轟かせることになる。

余談だが、そのベットは伸縮自在の機能を備えていた。つまり……

元ネタ「プロクルステスの寝台」
少女と男の出会い「2ブックマーク」
迷子になっていた男にお困りですか?っと声をかけたのは少女でした。

しかし男はそんな少女の優しさを拒み拒絶し悪態をつきました。

なので少女は持っていた傘を叩き付けると男は黙って付いていきました。


そして目的地に着き少女が手を振って別れを告げると

男は騙されたとこに気づき笑いました。

一体なぜ?
16年08月09日 19:52
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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失明してしまい目が見えなくなってしまった男がおりました。


視力を失った己を呪い

目が見える他人を羨み不平不満ばかりを口にしていました。


何がご案内しましょうか?っだ、


どうせ目の見えなくなった俺を見下してんだろ!


そこで少女は男が目の見えないらしいことを知って


自分の持っている傘をアスファルトに叩き付け


「私もおじさんと同じ目が見えないの」っと嘘を付きました。


するとおじさんは渋々少女の案内に従てくれました。


そして目的地について別れる際に


少女が手を振ってしまい杖なしで歩けていることに気付き

男は自分が騙されていたことに気付いたのですが

少女の思いやりに触れて自分のほうが子供じみていたと反省して嘲笑したのでした。
13
YESとNOと・・・・・「2ブックマーク」
女がすでに死んでいたせいで、ルールを破ったことになり、
Y子が現れた。

状況を説明してください。
16年08月09日 00:23
【ウミガメのスープ】 [クローバー]

解説の部分、一人称ミスった・・・・。




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俺は勇助。霊感が強いただの社会人だ。
ひょんなことから地縛霊の麗子と一緒に住むことになった。

これはある日の日曜日のこと。
仕事が休みで暇だったから麗子とこっくりさんをすることにした。
勇助「準備完了・・・っと。じゃあやるぞー。」
二人は10円玉に指を置いた。
麗・勇「こっくりさん、こっくりさんどうぞおいでください。もしおいでになられましたら「はい」へお進みください。」

?「お主ら、ちゃんとルールを調べたのか?」
麗・勇「!!?」
突然、狐の尻尾が生えた大人っぽい着物姿の女性が現れた。
?「一人でやってはいけないと書いてあるではないか!」
勇助「えーーっと・・・どちらさまでしょうか?」
?「わしの名は陽子。こっくりさんと呼ばれておる。」
麗子「私たち、ちゃんと二人でやってたわよ?」
陽子「生きとらん者はカウントせん!それぐらいわかるじゃろ!」
それから陽子は3時間ほど説教をした。

陽子「まったく、これだから近頃の若者は・・・・。」
勇助「でも、陽子さんも結構お若いですよね。」
勇助がそう言うと、陽子は嬉しさのあまり、口を開けたまま固まった。
しばらくするとはっとして視線をそらし、着物で顔を隠した。
陽子「な、なな、何を言うか!からかうでない!!」
麗子「確かにかなり若く見えるわね。20代後半ぐらいですか?」
陽子「これ以上はよせ!体中がこそばゆい!」
そんなやり取りが10分ほど続いた。

陽子「今日はとても良い気分にさせてもらったのう。よし、決めたぞ。
今日からここに憑く。おぬしらはこっくりさんのルールを破ったのじゃ。異論は認めぬぞ!」
まあ、いろいろ面白かったし、いっか。
麗子「もちろん!大歓迎です!」

こうして、大人な妖狐の妖怪、陽子が新たに加わった。
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勇助・麗子シリーズ

一作目 http://sui-hei.net/mondai/show/25220
    「トーストくわえて三千里」

二作目 http://sui-hei.net/mondai/show/25270
    「騙されちゃった☆」

※勇助、麗子(特に勇助)のキャラが全然違います。ご注意ください。