動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

ギブミー、マネー「2ブックマーク」
忠実な万能ロボットにデザートの売買を持ちかけたら、息子が死んだ。
何故か?
11年02月27日 21:34
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



解説を見る
舞台は20××年。
この時代ではロボット技術が進み、より人間が快適に過ごすことが出来る世界となっていた。
労働のほとんどをロボットが行い、人間は主に"指示"をすることが仕事となっていた。
人間の命令は絶対服従のロボットは、まさに魔法のランプのように何でも叶えてくれた。

そんな時代にこんな事件が起こるなんて……誰が予想しただろうか。

機体名称 LT-arstor69 別名何でもお仕事ロボット
これは電子マネーを払うことによって、基本的にどんな仕事でもやってくれる凄いロボットだ。
庭の掃除から、高枝切り、移送ポータルを使用した小型の商品売買、話し相手、何でもやってくれる。
倫理センサーにより人間の脳波を測定し、悪意のある命令は聞かないように制限もあり、汎用性が高くて人気がある。

さて一組の親子がこのロボットに話しかけているようだ。

「お父さん、僕ナタデココ……また食べたい!」
「またかー、お前ナタデココ好きだもんなー。流石に最近ではほとんどナタデココは生産されてなくて高いんだが……しょうがない!買ってやろう!」
「わーい、お父さん大好き!!」

二人はウキウキしながらロボットへと近づいた。

「あー、ロボットくん、ロボットくん。仕事を頼みたい」
「倫理センサー異常なし。ヤマモトサマ。ご注文をどうぞ」
「ナタデココを売ってくれないか。こいつが好きなんだわ」
「畏まりました」

スパンッ

「完了しました」

お父さんの眼前は、血の海が広がっていた。
ロボットは鉈を手にしていた。
息子の身体は呆然と立ち尽くしている様に見える。
しかし息子の眼が捉えていたのは、息子が履いている新品のシューズのくるぶし部分だった。

お父さんは息子の首に指をさしたまま、こちらは本当に呆然と立ち尽くしていた。

「ヤマモトサマ、ギブミー、マネー。お金をください」
壊される雪像「2ブックマーク」
雪像の出来の良さを競う大会があった。
どの雪像も作者が魂をこめて作られたものであったが審査員はその作品をことごとく壊してしまった。

しかし、壊される雪像を見る作者たちは嬉しそうだった。

一体なぜ?
16年01月14日 19:15
【ウミガメのスープ】 [花鳥]



解説を見る
答え 審査員は皆子供であった。
そして雪像は「雪に埋もれた人」というテーマですべて作られていたのだ。
そのため、この大会は「子供が思わず助けに駆け寄ってしまうほどリアルなものを作った人優勝」という悪戯心満載な大会だった。
審査の基準はは子供のその雪像を見た時のリアクションで決まる。

この光景はテレビでも放送され、助けようと雪を掘るが誰もいないため首を傾げる子供の反応が非常に受け人気になった。

反応例
子供「おかーさーーーんおじちゃんが雪になっちゃったー」
子供「お父さん・・・お父さん・・・・お婆ちゃんが外で死んでる」
出題しなきゃ!と思った理由「2ブックマーク」
私ことnattuはつい先ほどあるものを見たために
見たこともない人に会いにいかなきゃ!と思いました。
結局その方にお会いすることは出来なかったのですが……

さて、私は何を見たのでしょう?
14年10月22日 21:47
【20の扉】 [nattu]

ひっそりと初扉




解説を見る
3階の我が家のベランダからふと下を見下ろした私は
地面に落ちているビショビショの#b#布団#/b#を見つけました。
そういえば今日は夕方通り雨が降っていたな……
布団を落とした人は多分一階の人だと思うのだけれど……
教えてあげに行った方がいいかしら?

結果、布団を落とされた方はお留守でした。
残念……

なんのひねりも無い純粋な扉でしたが、長々とお付き合いいただきありがとうございました!

果報は寝て待て「2ブックマーク」
小さなスコップと、あるものを幾つか持って、
僕はある場所へ行きました。
うん、これで自由研究はバッチリだ。

状況を補完して下さい
16年09月23日 11:31
【ウミガメのスープ】 [板本龍馬]



解説を見る
僕は小学5年生。
今年から夏休みの宿題に、自由研究が含まれる。

でも、小学5年の夏は忙しい。
動画サイト巡り、ゲームに、お昼寝に時間はいくらあっても
足りない、植物観察日記なんて毎日毎日時間を
かけなきゃならない、それは面倒。

そこで僕は、他人があまりやらず、
手間がかからず、理科っぽい事を
テーマにしようとネットでネタを探しておいた。

それは砂金採取。
川っぺりで、川砂を平たい器に水ごと取り、
ゆっくりと揺すり、徐々に上澄みを捨てながら
最後には比重の重い金が残るという物。
でも、重労働だし、必ずしも取れるとは限らない。
そしたらまた繰り返し、イヤだなあ。

でも、その問題をして解決する方法があったのだ。

その方法は、フタを外した平べったい空き缶を
川底に仕込むという物。
上流から流れてくる土や砂や石、それが仕込んだ空き缶に
溜まっていく。
溜まり堆積した砂や土は、比重が軽い物は川の流れが
下流へと流していく。
一ヶ月も経てば、重い比重のものが残る。
上手くすれば金、悪くとも砂鉄は取れるだろう。

果報は寝て待てって、こういう事かな?
ミトメタクナイ「2ブックマーク」
耳鼻科の医師から診断結果を聞いた男は喜んだ。
なぜでしょう?
16年03月05日 16:17
【ウミガメのスープ】 [K-OS]



解説を見る
春はペットの毛が生え変わる季節。
ものすごいくしゃみが出始めたので、男はあせった。
ひどい毛アレルギーは喘息なみに呼吸困難になることもあり、
可愛がっている犬を飼えなくなってしまうかもしれない。
アレルギー検査でスギ花粉症だと分かって、男は安心した。