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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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チャーシュー麺「2ブックマーク」
マサオさんの営むラーメン屋「フジ麺」では、チャーシュー麺が非常に人気である。
偶然そこに訪れた藤原はチャーシュー麺を注文し、その味に感動した。
しかしそれから度々足を運ぶものの、その日以来藤原はチャーシュー麺を頼む事は無くなった。

そしてある日、久し振りにチャーシュー麺を食べた藤原は顔を歪めた。


一体なぜ?
10年10月06日 01:45
【ウミガメのスープ】 [藤井]



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町のはずれにある一軒の小さなラーメン屋、「フジ麺」。
古びた看板を掲げて、昔から変わらぬたたずまいでそこに在る。
数十年前から一人で店を営んできたマサオさんは、その柔らかい物腰と確かな腕前で町の人々に愛されていた。

そしてある日、都会から引っ越してきた藤原は偶然このフジ麺と出会い、人気と名高いチャーシュー麺を注文する。
一口食べた瞬間口に広がる深く優しい味に藤原は惚れ込んで、「此処で働かせてほしい」とマサオさんに申し出た。
年々迫り来る老いに一人で営業を続ける事の限界を感じていたマサオさんは、この申し出を快く受け入れる。
藤原はラーメンを作る事こそしなかったものの、接客や掃除、どんな雑用でも一生懸命やった。
そして毎日厨房に立ちラーメンを作るマサオさんの背中を、心から尊敬の目で見ていた。

マサオさんは毎日営業が終わると、藤原に一杯のラーメンを作ってくれた。
人気メニューで1日15食限定のチャーシュー麺は毎日完売だ。初めて食べた日から忘れることのできないあの味をもう一度味わいたいと思っていたがなかなか叶う事はなく…それでもマサオさんの作るラーメンはどんなものでも美味しかった。
そんな日々が続く中…ある日、マサオさんは倒れてしまう。藤原の気付かないうちに、マサオさんの体は病魔に侵されていたのだ。
病床についたマサオさんは枕元で見守る藤原にあるものを差し出した。それはマサオさんが長年培ってきた経験が綴られたラーメンのレシピだった。
スープの作り方から麺の茹で方、トッピングの仕方まで事細かに書いてある。その中にあのチャーシュー麺のレシピもあった。
「わしはもう此処までだ。…藤原、後は頼んだぞ。フジ麺の店主はお前だ…」
そしてマサオさんは静かに息を引き取った。

しんと静まる店に一人立ち尽くす藤原。
どこを探しても、厨房に立つあの背中はもうない。
藤原は受け取ったレシピを見て、必死でチャーシュー麺を作った。ラーメンなんてろくに作った事もない自分が上手く作れるはずなど無いと知りながら…。
出来上がったチャーシュー麺をカウンターへと運び、一人きりの店内でそれを口にする。
口の中に広がるのはもちろん、お世辞にも美味しいとは言えない不出来なチャーシュー麺の味。
藤原は改めて「もうあの味には、マサオさんには会えない」と思い知り、その場に泣き崩れた。
またまたバス車内での話。
ミユキちゃんははしゃいでいた。
その後無言になった。
推理せよ。
10年10月04日 18:55
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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ミユキちゃんは初めて一人でトミじいちゃんの家にいくことになった。
大好きなおじいちゃんに会うのをとても楽しみにしていた。
そしてまた初めてのバスにも心を踊らせていた。

バス停までお母さんに見送ってもらい、何事もなく乗車することができた。
車窓から見える景色は映画のフィルムのように横一列に並んで、現れては消えて行く。
まるで映画館みたい!!
そんな感じでミユキちゃんははしゃいでいた。

そして降りるバス停の直前にこんなアナウンスが車内を流れる。
間もなく~、海亀~、海亀~。お降りの方はボタンを押してお待ちください。

ミユキちゃんはボタンを探した。
しかし背の低いミユキちゃんは上の方にあるボタンに気付く事ができなかった。
どうしよう……。
バス停までもう直前。
お降りの方はいらっしゃいませんか?通過します。

このアナウンスを聞いたミユキちゃんは意を決して叫んだ。

「ピ、ピンポーン////」

車内の空気が一瞬凍った。そして事情を把握した乗客達は、微笑ましい気持ちになった。
……海亀に停車します。バスが停車するまで席に座ってお待ちください。     ニヤニヤ(*^^*)

ミユキちゃんは停車したバスを赤面しながら無言で降りていった。
乗客と運ちゃんはニヤニヤしながら彼女を見送った。
そこにいた全員がその日だけは幸せに過ごした。


これは母に昔聞かされていた話の改編です。
原作はおばあちゃんの話だったので、残ったのはオチのみになってしまいました(^◇^;)
あ、藤井さん、トミジイの身柄は確保しました。
返してほしければ、良質なスープを要求します。ぐへへへ♪( ´▽`)
さよならヒーロー「2ブックマーク」
その年、ある国では2万人ものヒーローが引退した。
しかし、それによって特に大きな混乱は起きなかったという。

どのような状況なのだろう。

※要知識です。
16年07月27日 00:17
【ウミガメのスープ】 [キヨヒメ]

要知識問題です。




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引退したヒーロー達は、みな骨髄バンクの登録者だった。
ヒーローの仕事は、悪と戦うだけではない。人の命を救うのもヒーローの仕事。
彼らは、そんな病と闘う人を救うヒーローだった。

しかし、55歳を迎え、年齢制限に達したために今年も約2万人のヒーロー達が、骨髄バンクの登録を解除された。
新たな登録者、新たなヒーローが生まれることを願って。



※2万人のヒーローが引退するという表現は、◯Cの骨髄バンク登録をお願いするポスターからです。
遠く,遥か彼方へ「2ブックマーク」
大きい数字は遠くへ.
小さい数字は近くへ.
こっちはだいぶ小さい数字・・・いや,ある意味大きいのか?
これはもっと遠くだな.

一体どういう状況なんだろう?
16年07月22日 21:28
【ウミガメのスープ】 [QQS]



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今日も今日とてスーパーのお仕事.
今は冷蔵棚に紙パックの牛乳を配列中.

これは消費期限が7月#red#31日#/red#の分・・・奥の方だな.
こっちは7月#red#30日#/red#だから前.
7月#red#29日#/red#,これは一番古いから一番手前か.
#red#1日#/red#・・・あ,#red#8月1日#/red#か.これは今日入ってきたやつだから一番奥に置かなきゃ.

さぁさぁお客さん,(古いヤツから)どんどん買ってってください!
I am...「2ブックマーク」
カメコが「わたしきれい?」と母親に尋ねたら、笑われてしまった。
カメコはかわいいのに、なぜ母親は笑ったのだろうか。
16年07月18日 23:24
【ウミガメのスープ】 [鳴子]



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カメコは母親の食器洗いを手伝った。
最後に洗い道具も洗って、母親に見せて確認してもらうことにした。
カメコ「わたしきれい?」
カメコ母「カメコ、それは#b#わたし#/b#じゃなくて#b#たわし#/b#でしょ。」
母親はカメコのかわいい間違いに、思わず笑ってしまった。

カメコはまだ幼児で、日本語がうまく使えなかったのだ。