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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

金メダル男「15ブックマーク」
オリンピックでドーピングが発覚したという理由でメダルの返還を求められた男
男は一切ドーピング違反をしていないとしたら、いったいどうしてこんなことが起こったのだろうか?
17年01月26日 21:03
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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その種目の金メダルの男がドーピング発覚したので銀メダルの男が繰り上げで金メダルになるので、改めて金メダルを授与する為に銀メダルの返還を求められた
Bullet or Bread?「15ブックマーク」
今日は楽しいハロウィン。
仲の良い友達と自宅でパーティをしているカメオは、チャイムが鳴ったので、玄関に行ってドアを開けました。
「Trick or Treat!」
ドアの前で、ジャックオランタンのバスケットを提げた、ゾンビ姿の男の子がそう言いました。
するとカメオは、迷わずその男の子を猟銃で撃ちました。銃弾を受け、男の子は玄関前に倒れます。
ところが次の瞬間、倒れたはずの男の子は起き上がり、カメオに飛びかかりました!
そう、男の子は本物のゾンビだったのです!
……ところで、もし男の子が本物のゾンビではなく、ただ仮装をしただけの子供だった場合、猟銃で撃たれたら死んでしまうでしょう。それなのに、カメオは何のためらいもなく男の子を撃ちました。
一体何故、カメオはそんなことをしたのでしょうか?
16年10月31日 21:25
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]



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簡易解説:カメオはヴァンパイアで、アンデッドの友人を招いてパーティをしていた。やって来た人物が招待客のアンデッドか、仮装した人間か、必ず銃で撃って確認することにしていたから。

カメオに飛びかかったゾンビの男の子は、楽しげに言いました。
「カメオおじちゃん、こんばんは! ねえねえ脳味噌パイある?」
「あるよ。他にも、眼球ロリポップや腐肉のグラッセもあるぞ。お前、好きだったろう?」
「うん! 大好きー! あ、キョンシーちゃん来てる?」
「キョンシーちゃんだけじゃない、ワイトにリッチ、グールおばさんとミイラおじさんも来てるぞ」
「わーい、楽しみー!」
ゾンビの男の子は、そう言うと広間の方へ走っていきました。
ヴァンパイアのカメオは、男の子を見送ると、庭用ホースで玄関に付いた血を洗い流しながら独りごちます。
「ハロウィンに集まるのは失敗だったかな。街中皆仮装してるから、招待客のアンデッドなのか単なる仮装した人間なのか分かりゃしない。もし仮装した聖職者だの魔物払いだのを間違えて入れようものなら、大惨事になるから、やっぱ逐一玄関で撃って死なないかどうか確かめなきゃだよなあ」
ファインディング・荷物「15ブックマーク」
とあるバスで乗客が死んでいるのが発見された。

多くのツアー客が乗っていたにもかかわらず、目的地に着くまで、彼が死んでいたことに隣にいた乗客も含め誰も気づかなかったという。
また、彼が持参した荷物は、旅行カバンから財布・携帯電話といった小物に至るまで、全てそのバスの外で発見された。

一体どういうことだろう?
16年09月22日 16:57
【ウミガメのスープ】 [髷清]

初出題です。ディダムズさんにSPをお願いしました。ありがとうございました!




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答えだけ見たいという方は一番下の要約をご覧ください。

【解説】
既に妻を亡くしており独り身の亀介は、70歳の誕生日を迎えた。息子の亀太から誕生日プレゼントとして豪華客船ツアーを贈られたので、彼は一人で船旅を満喫していた。
その客船が目的地に着く前夜、彼は客船のバーでしみじみと今までの人生を振り返っていた。
いつもより深酒気味で、酔いも回ってきたので彼は客室に戻り、各客室に備え付けのお風呂で入浴してから寝ようとした。

翌日、客船が目的地に着き、ツアー担当者はツアー客の人数確認を行った。だが、何度数えてもツアー客が一人足りていない。
ちょうどその頃、客船の客室清掃担当者が、ジャグジー#big5#バス#/big5#で溺死している亀介を発見した。亀介が死んだとき、隣の客室にも乗客はいたが、彼の死を知る由もなかった。また、彼が持参した荷物は客室に全て置いてあり、お風呂には持ち込まれていなかった。

泥酔時の入浴は命にかかわる危険性があるので絶対にやめましょう。

【要約】
客船でのツアーに一人で(家族・知人などいない状態で)参加していた乗客が、各客室に備え付けの風呂で孤独死した。
【誠実と天の邪鬼は紙一重】「15ブックマーク」
好きな食べ物を訊かれたので、誠実な男は好きな食べ物以外を考えて発言した。
一体なぜ?

15年07月13日 01:04
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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彼は誠実な記者(インタビュアー)だ。
マイクを向ける対象者に、他の記者と同じ質問をする訳がない。



勇者へ「15ブックマーク」
中学二年生のアキラ少年が、ある日突然、#red#自分の左目には邪神の力が宿っている#/red#ということにしたのは、いったい何故?
17年02月12日 01:03
【ウミガメのスープ】 [az]



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数日前――。

事が起きたのは体育の時間、ソフトボールの試合中だった。ショートを守っていたアキラが試合から目を離したのは、向こう側のテニスコートでテニスをしている女子たちの中に、教室で隣の席に座るハルカちゃんの姿を認めたからである。笑った時の笑窪が可愛らしい彼女の姿を、自然と目で追うアキラ。
その一瞬の油断が良くなかった。

ガキンッ!

強烈な打球音が響く。アキラが慌てて前を向いた時には、もうボールは目の前に迫っていて――

ゴン、という鈍い衝撃を最後に、アキラの意識は途絶えた……



次に目が覚めたとき、アキラは病院のベッドの上だった。気絶したアキラは、救急車で運ばれたらしい。

医者の話によると、打球は左目を直撃していたが、幸い、失明という最悪の事態は免れたそうだ。しかし、目の奥の神経を傷つけた恐れがあり、しばらくは経過観察が必要だという。目の周りがひどく腫れあがっていることもあり、当分は眼帯を付けての生活となる、ということだった。


白い眼帯を左目にあてた自分の姿を、鏡で見るアキラ。あんまりかっこよくないな、せめて黒とかならちょっとワルそうで雰囲気あるのに……アキラは少し、顔をしかめた。


一日の検査入院を経て、学校に復帰するその日。アキラは朝からちょっと憂鬱だった。ボールをぶつけてぶっ倒れた自分は、さぞ皆の笑い者になっているに違いない……。とぼとぼと登校し、教室に入ったアキラを出迎えたのは、心配そうな表情のクラスメイト達だった。みんな次々と、アキラの周りに集まってくる。

アキラ、大丈夫だった!?
目……どうだったの?
痛そう……

笑われるとばかり思っていたアキラにとって、思いがけない反応だった。ふと見ると、ハルカちゃんがものすごく心配そうにこちらを見つめている。そんな表情では、チャームポイントの笑窪が台無しだ。
その少し奥では、例の打球を打ったコウジが、申し訳なさそうな表情で目を落としている。図体のデカい彼が、二回りほど縮んだようだ。

笑われなかったのは良かったが、これではどうにも申し訳ない。そもそもは自分の不注意なのだし……
少し悩んだアキラは、ふと思いつくと、右手を眼帯に当てて、クラス中に聞こえるように叫んだ。


#big5#「お前ら……命が惜しいなら俺に近づくんじゃねえ……。左目に封印した邪神が、血を求めて暴れだしちまう……っ!」#/big5#


シン、と静まり返る教室。あれ、失敗したかな。アキラは焦る。この空気、どうすればいいんだろう?

ぷっ、と最初に噴き出したのは、意外にも真面目がウリのクラス委員長・マサヒロだった。それを引き金にして、次の瞬間にはもう、クラス中が爆笑の渦に包まれていた。


なんだよそれー!
似合ってねーっつーの!
心配して損したー!


一気に明るくなった教室の中、コウジを見やると、まだ少しだけ気まずそうに笑いながら、こちらを見ている。アキラがニヤリと笑いかけると、ようやく彼も、同じようにニヤッとした笑顔で返してくれた。
その近く、ハルカちゃんに目を移す。彼女も笑ってくれていた。その笑顔があんまりにも可愛かったので、眼帯が取れた暁には、彼女に告白しよう、とアキラは決意したのだった。



#b#【要約】#/b#
#b#クラスメイトに目の怪我を心配させないため。#/b#