「【世界田中奇行】田中の姉のサービスショット」「15ブックマーク」
学校から帰ってきた田中。
シャワーを浴びていた姉が田中の帰宅に気づき、
洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー、と声をかけた。
それを聞いた田中は急いでコンビニに行き、
そしてミネラルウォーターを買って帰ってきた。
風呂上がりの姉に飲ませるわけでもぶっかける訳でもない。
一体なぜ田中はミネラルウォーターを購入したのだろうか?
シャワーを浴びていた姉が田中の帰宅に気づき、
洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー、と声をかけた。
それを聞いた田中は急いでコンビニに行き、
そしてミネラルウォーターを買って帰ってきた。
風呂上がりの姉に飲ませるわけでもぶっかける訳でもない。
一体なぜ田中はミネラルウォーターを購入したのだろうか?
16年01月22日 09:38
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]

北陸は雪模様です。しばれますなぁ。
解説を見る
学校からの帰宅途中。
田中はめっちゃ焦っていた。肛門が限界突破間近。
もうすぐそこまできている。むしろちょっと出ちゃっている。
ようやく、姉と二人暮らしのアパートに帰宅した田中。
急いでドアを開けた途端、その物音で弟の帰宅に気付いた姉が
トイレ一体型ユニットバス(3点ユニット)から田中に声をかけた。
「洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー」
田中はこの一言で姉がシャワーを使っていることがわかってしまった。
姉が使用している状態でユニットバス内のトイレを使用することは
すなわち死に繋がる。
田中は姉に返事を返さないまま、すぐさま家を出てコンビニへ向かった。
尻に極力負担のかからないように競歩で。
若干アウト気味でコンビニに到着した田中は一直線でトイレに向かった。
安堵の溜息と共に出すものを出した田中。
トイレを使ったのに何も買わずに帰ることが出来るほど田中は勇者ではない。
特に欲しくもないミネラルウォーターを購入して田中は帰宅した。
田中はめっちゃ焦っていた。肛門が限界突破間近。
もうすぐそこまできている。むしろちょっと出ちゃっている。
ようやく、姉と二人暮らしのアパートに帰宅した田中。
急いでドアを開けた途端、その物音で弟の帰宅に気付いた姉が
トイレ一体型ユニットバス(3点ユニット)から田中に声をかけた。
「洗面所のドアの前にバスタオル置いといてー」
田中はこの一言で姉がシャワーを使っていることがわかってしまった。
姉が使用している状態でユニットバス内のトイレを使用することは
すなわち死に繋がる。
田中は姉に返事を返さないまま、すぐさま家を出てコンビニへ向かった。
尻に極力負担のかからないように競歩で。
若干アウト気味でコンビニに到着した田中は一直線でトイレに向かった。
安堵の溜息と共に出すものを出した田中。
トイレを使ったのに何も買わずに帰ることが出来るほど田中は勇者ではない。
特に欲しくもないミネラルウォーターを購入して田中は帰宅した。
「温めますね?」「15ブックマーク」
コンビニでアルバイトを始めた女子高生のとかげちゃん。
レジでお客さんに「温めますか?」と聞いたとき、「はい」と答えられると嬉しいのだそうだ。
仕事が増えるのに、なんで?
レジでお客さんに「温めますか?」と聞いたとき、「はい」と答えられると嬉しいのだそうだ。
仕事が増えるのに、なんで?
14年10月19日 16:03
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

スープ温めますか?
解説を見る
初めてのアルバイトに四苦八苦しているとかげちゃん。特にレジが苦手だった。どうしても手際が悪く、もたもたしてしまうのだ。
しかし、お弁当などを温めるときは、レンジで温め終わるまで、お客さんはどうせ待たないといけない! レジが遅くても、レンジより早く終われば、自分のせいで待たせてしまったことにはならないので、申し訳なく思わなくて済むというわけだ。
しかし、お弁当などを温めるときは、レンジで温め終わるまで、お客さんはどうせ待たないといけない! レジが遅くても、レンジより早く終われば、自分のせいで待たせてしまったことにはならないので、申し訳なく思わなくて済むというわけだ。
「娘へのプレゼント」「15ブックマーク」
男は帰り道の途中、ふと目に入った物を拾った。
男はこれで娘を喜ばせられると喜んだ。
しかし逆に娘は悲しんだ。
一体何故?
男はこれで娘を喜ばせられると喜んだ。
しかし逆に娘は悲しんだ。
一体何故?
13年05月16日 20:07
【ウミガメのスープ】 [Leons]
【ウミガメのスープ】 [Leons]

初問題投稿、よろしくお願いします
解説を見る
男は家路を急いでいた。
その男の娘は今日が誕生日であった。
男は娘への誕生日プレゼントを準備し、
いつもは遅いが、仕事も早く済ませ、仕事場を後にした。
電車を降り自宅の最寄駅へ着いた時、こちらへ向かってきているタクシーが目に入った。
タクシーは帰宅する人間を乗せる事を狙ってか、ちょうど男の前に来る所だった。
早くプレゼントを渡し娘の喜ぶ顔を見たかった男は、
ついつい手を上げ、普段は利用しないタクシーを#red#拾った。#/red#
男の乗ったタクシーは交通事故に巻き込まれ、
娘の喜ぶ顔を見る前に命を落とした。
「タクシーなんて拾わなければ…。」
娘は父の死に涙を流した。
その男の娘は今日が誕生日であった。
男は娘への誕生日プレゼントを準備し、
いつもは遅いが、仕事も早く済ませ、仕事場を後にした。
電車を降り自宅の最寄駅へ着いた時、こちらへ向かってきているタクシーが目に入った。
タクシーは帰宅する人間を乗せる事を狙ってか、ちょうど男の前に来る所だった。
早くプレゼントを渡し娘の喜ぶ顔を見たかった男は、
ついつい手を上げ、普段は利用しないタクシーを#red#拾った。#/red#
男の乗ったタクシーは交通事故に巻き込まれ、
娘の喜ぶ顔を見る前に命を落とした。
「タクシーなんて拾わなければ…。」
娘は父の死に涙を流した。
「単発 のぞみ・かなえ・たまえ」「15ブックマーク」
D氏は魔法のランプを探していた。
こすると魔人が現れて、どんな願いも三つだけ叶えてくれるのだという。
苦労の末その在り処を探り当て、なんとか魔法のランプに到達したD氏。
しかしD氏は願い事を一つも叶えてもらわなかったのだという。
何故だろう。
こすると魔人が現れて、どんな願いも三つだけ叶えてくれるのだという。
苦労の末その在り処を探り当て、なんとか魔法のランプに到達したD氏。
しかしD氏は願い事を一つも叶えてもらわなかったのだという。
何故だろう。
11年10月31日 00:00
【ウミガメのスープ】 [長串望]
【ウミガメのスープ】 [長串望]

どんな願いでも三つだけ。難易度は下。
解説を見る
D氏は一代で財を成した大金持ち。
けれど実はその偉業も魔人の力によるものでした。
遡ること三十年前、D氏はたまたま見つけたランプをこすり、
魔人に願いをかなえてもらったのでした。
一生働き甲斐のある仕事と、
疲れを知らない健康な体と、
気立てのよいお嫁さん。
三つ叶えると魔人はランプに戻り、どこかへ消えてしまいました。
それから働き続けてD氏は財をなし、
見事大金持ちになったのですが、そこで一つ忘れていることに気付きました。
コネを使い金を使い、とうとうD氏は魔法のランプを見つけだし、
懐かしみながらランプをこすりました。
「うーむむ、お前は随分前に願えをかなえてやった若造だな」
「ええ、ええ、その通りで。覚えて頂いていたようですね」
「ふん、三つも願いをかなえてまだ足りんか、欲張りものめ」
「今日は願い事を叶えてもらいに来たのではありません」
「なに、すると何用があって己を呼び出したのだ」
D氏は子供のように笑って言いました。
「三十年前、願いを叶えてもらったお礼がまだでした。
私にできることならどんな願いも三つだけ叶えて差し上げます」
魔人はしばらくぽかんと大きく口を開けて驚いていましたが、
やがてげらげらと笑いだしました。
「そうか、そうか、礼がまだだったか! 面白い奴だ!」
魔人は笑いながら、指折り願いを言いました。
「それではまず一つは美味い酒、二つは美味い料理、
そして三つ目は三十年ぶりの友と語りあう時間だ!」
D氏はそれから何一つ魔人に願いを叶えてもらうことはありませんでしたが、
生涯を共に歩く友を得たのでした。
けれど実はその偉業も魔人の力によるものでした。
遡ること三十年前、D氏はたまたま見つけたランプをこすり、
魔人に願いをかなえてもらったのでした。
一生働き甲斐のある仕事と、
疲れを知らない健康な体と、
気立てのよいお嫁さん。
三つ叶えると魔人はランプに戻り、どこかへ消えてしまいました。
それから働き続けてD氏は財をなし、
見事大金持ちになったのですが、そこで一つ忘れていることに気付きました。
コネを使い金を使い、とうとうD氏は魔法のランプを見つけだし、
懐かしみながらランプをこすりました。
「うーむむ、お前は随分前に願えをかなえてやった若造だな」
「ええ、ええ、その通りで。覚えて頂いていたようですね」
「ふん、三つも願いをかなえてまだ足りんか、欲張りものめ」
「今日は願い事を叶えてもらいに来たのではありません」
「なに、すると何用があって己を呼び出したのだ」
D氏は子供のように笑って言いました。
「三十年前、願いを叶えてもらったお礼がまだでした。
私にできることならどんな願いも三つだけ叶えて差し上げます」
魔人はしばらくぽかんと大きく口を開けて驚いていましたが、
やがてげらげらと笑いだしました。
「そうか、そうか、礼がまだだったか! 面白い奴だ!」
魔人は笑いながら、指折り願いを言いました。
「それではまず一つは美味い酒、二つは美味い料理、
そして三つ目は三十年ぶりの友と語りあう時間だ!」
D氏はそれから何一つ魔人に願いを叶えてもらうことはありませんでしたが、
生涯を共に歩く友を得たのでした。
「リレー講義難」「15ブックマーク」
我々の大学には「リレー講義」なるものがある。
半期15回の授業毎に異なる教授が担当し、
各々の専門分野について講義する。
様々な分野の一端に触れることができるということで「~学系入門」などの科目に多い。
さて、この科目「気になった、興味を持った分野」
について1つレポートを提出するだけで単位が降って
くる楽単(簡単に単位を取得できること)……かと思いきや取得率は決して高くない、というか低いのだが一体何故だろうか?
半期15回の授業毎に異なる教授が担当し、
各々の専門分野について講義する。
様々な分野の一端に触れることができるということで「~学系入門」などの科目に多い。
さて、この科目「気になった、興味を持った分野」
について1つレポートを提出するだけで単位が降って
くる楽単(簡単に単位を取得できること)……かと思いきや取得率は決して高くない、というか低いのだが一体何故だろうか?
15年06月27日 20:51
【ウミガメのスープ】 [driving]
【ウミガメのスープ】 [driving]
解説を見る
提出されたレポートをチェックするのは#red#その分野について講義した教授である#/red#。学生が研究室に入る可能性もあるので教授が自分の目で確認する。
しかし、教授という生物は如何せん自分の研究分野にしか頭になく、#red#大学での教育活動……むろんレポートのチェックを含む……は非常に面倒#/red#なのである。
なんとかレポートチェックを(やる気のある学生だけに絞りつつ)少なくする方法は……
頭がまわる教授陣は気付く。
#red#自分のレポート課題を難しくすれば単位しか頭にない学生は残り14人の教授のレポート課題へ流れるではないか!#/red#
奇しくも15人全員がそう考えるため、結局全てのレポート課題が難しく学生は楽単かと思いきや落単(単位を落とすこと)で落胆……なのである。
しかし、教授という生物は如何せん自分の研究分野にしか頭になく、#red#大学での教育活動……むろんレポートのチェックを含む……は非常に面倒#/red#なのである。
なんとかレポートチェックを(やる気のある学生だけに絞りつつ)少なくする方法は……
頭がまわる教授陣は気付く。
#red#自分のレポート課題を難しくすれば単位しか頭にない学生は残り14人の教授のレポート課題へ流れるではないか!#/red#
奇しくも15人全員がそう考えるため、結局全てのレポート課題が難しく学生は楽単かと思いきや落単(単位を落とすこと)で落胆……なのである。