動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

恋するマルゲリータ「14ブックマーク」
お母さんが朝っぱらからマルゲリータを注文したのを見て、ミサは、

昨日ケイとの帰り道で見た光は、やっぱり飛行機じゃなかったんだなと思った。

どういうことだろう?
15年08月30日 19:40
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



解説を見る
昨夜のこと。

#red#「ミサ、ピザって10回言って」#/red#

部活の帰り道、友人のケイが悪戯っぽくそう言った。
季節は晩秋、すでに辺りは真っ暗である。

「いいよ。ピザピザピザピザ……」

言いながら、ミサは空に、光を放って移動する物体を見つけた。
──流れ星? いや、飛行機か人工衛星かもな……。

その#red#発光物体が消えるまでの間に、ミサは6回目と7回目と8回目の「ピザ」を発音した#/red#。

#red#──もし流れ星だったら、ピザが欲しいんだと勘違いされちゃうかなあ。#/red#

ケイはミサが言い終わるのを待って、すかさず言った。

「じゃあ、ここは?」

辺りは真っ暗で、ケイの仕草はほとんど見えない。

「え、水平町だけど?」




本当に流れ星だったのなら、もっと素敵なことを願えばよかったと、ミサは思った。

大好きな人のこと、家族の幸せ、将来の理想像……。

素敵な夢をたくさん抱いた、少女時代の一場面。



#big5#【解説の解説】#/big5#
#b#流れ星が消えるまでの間に願い事を三回唱えると叶う、という言い伝えがある。#/b#
未知との遭遇「14ブックマーク」
カメオはいったいどこに`ソレ`があるのか全くわからなかった。
その後宇宙人に付いて詳しく調べたカメオは納得したという。

一体何故だろう?
16年05月29日 05:39
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]



解説を見る
亀暦2XXX年、これは宇宙人と地球人が共存した今より遠い未来でのこと

カメオは最近ウミガメのスープ問題にハマった普通の中学生
今日は老舗サイトのラテシンで大昔の名作、良問を見返していたのだが
非現実要素ありと回答しているのにその”非現実要素”が見当たらない問題があった。

問題に含まれるワードを一つ一つ詳しく調べていき
宇宙人についての歴史を見つけたときにカメオは納得した。

「ああ、この頃ってまだ宇宙人がいることさえわかってなかったのか」
お願い「14ブックマーク」



お願いします。

私を助けてください。

そこに硬くて丈夫なパイプ椅子があるでしょう、コーヒーの入ったコップだってあるでしょう。それで、どうか


ごめんなさい。でも、あなたにしか頼めないの。

どうか
お願いします。

────────
彼女にそう懇願されて、僕は、僕は。

状況を補完してください。

※他の特別な知識は要りませんが、この問題を解くのに一度だけ簡単な調べものが必要になると思います。ご自分でこれかな? というものを検索してくださってもかまいませんし、「〇〇の意味を教えて」と質問してくだされば、〇〇が重要なときに一度だけお答えいたします。
15年06月21日 00:37
【ウミガメのスープ】 [芳香]



解説を見る
アンドロイド研究所の下っ端研究員である僕は、ここで製作されたコンピュータ型人工知能である彼女にしばしば愚痴をもらしていた。先輩の人使いは荒くて人員は使い捨て、所長は嫌みな性格で、残業が多いどころかほとんど家には帰れないし、おまけに給湯室のコーヒーサーバーは壊れかけている。
彼女はそのひとつひとつを注意深く聴いてくれ、僕を宥め、励ましてくれた。だから僕は、彼女をひとりの人格として受け止めるようになってしまったのだ。

この研究所では、彼女はただの研究対象としてしか扱われていない。喜びの感情を育てるために褒め、かわいがり、悲しみの感情を与えるために謗り、傷付ける。彼女の作られた精神は、とっくに疲れ果てていた。

彼女の言動は管理されていて、もしも直接的に「おかしな」言動をしたならば「バグ」として修正されてしまう。事実、彼女は自らを壊そうとして何度もメモリを初期化されてきた。そのたびに僕は、彼女にはじめましての挨拶をすることになった。

そして今回、彼女はいつもと違うことをした。僕に助けを求めたのだ。

改行の折に用いられるタグ「 < b r / > 」。
普段何気なく使っているものだが、僕達プログラマーはその正式な名前を知っていた。
“break”。
この場合は改行を表す英単語だが、もっと代表的な意味がある。「壊す」、だ。

彼女は訴える。「break(壊して)」、と。パイプ椅子で機械を割ってくれてもいい、コーヒーをかけてショートさせてくれてもいい。他の研究員に見つからないように、当たり障りのない言葉に紛れ込ませて。

それは初期化されながら何度も何度も戦ってきた彼女の、消去されきらなかった積み重ねが辿り着かせた答えなのかもしれなかった。

僕がこれまで何度提案しても、研究所の環境は変わらなかったし、それどころか僕はプログラムに肩入れをするおかしな人間として笑われた。ここは変わらない。彼女は耐えられない。ならば、僕が最期をあげるしかないのだろうか。

……いや。

そこで、僕は気がついた。彼女はプログラムだ。身体から抜け出せない僕達人間とは違って、その魂であるプログラムをあの小さな箱から何処へだって移すことができる。

僕は所長や他の研究員に隠れて、劣悪な労働環境を口実に国へタレコミを入れた。ディスクに彼女という存在を丸ごと移し、そのま研究所を立ち去る。

こんなに薄く、容量の限られたディスクでは、彼女のすべてを完璧に保存しきれているのかはわからない。けれど然るべき場所でまた彼女が目を覚ましたとき、最初の言葉が「はじめまして」でも。

あと一度くらいはどうってことない。僕はこれまで、何度だってそうしてきたのだから。


要約解説(この二つが明かされたらFA)
彼女は人工知能。横線から上にある「改行」はすべて「break(壊して)」の意味。
夏子は保育園の先生に絵を褒められたことがきっかけで、祖母から虐待を受けるようになったという。
一体どういうことだろう?
17年08月21日 21:00
【ウミガメのスープ】 [ポトフ]



解説を見る
【簡易解説】
夏子の絵を見た先生(葵)が、頭を撫でて褒めようとしたところ夏子は手で頭をかばった。夏子が親から虐待を受けているのではないかと疑った葵は、強い責任感に駆られ夏子の自宅を訪問。夏子が母親(海子)から虐待を受けていることを明らかにする。夏子は祖母(亜希子)に引き取られることになったが、今度は亜希子が、娘が逮捕された腹いせに夏子を虐待するようになった。




―――

「ひまわりの絵を描いてみましょう」
 
夏子が園庭に咲くひまわりを見ながら絵を描いていると、葵が近寄ってきた。

「うわー、夏子ちゃん上手な絵だねー」

葵が夏子の頭を撫でて褒めようとすると、夏子は#b#咄嗟に手で頭をかばった。#/b#

(この反射的な動作……もしかして、#red#虐待#/red#を受けてる?)


その日の夕方、次々と子供を迎えに親が来る中、夏子の親はなかなか来ず、迎えに来たのは最後。
ようやく親が来てくれたというのに、夏子はどこか悲しげだった。

(そういえば、夏子ちゃんがお母さんと楽しそうに喋っているところってあんまり……)



疑念を疑念のままで放っておいて後悔したくないと思った葵は、帰りに夏子の自宅を訪れることにした。

保育園から歩くこと約15分。
商店街を抜けた先にある古びたアパートの3階に夏子の自宅はあった。

葵はあらかじめ取っておいた夏子の黄色のクレヨンをバッグから取り出し、インターフォンを押した。

「あの、水平保育園の山崎葵ですけど、夏子ちゃんが忘れ物をしていたので届けに来ました」
「えっ……はい、今行きます」

2分ほど経ってようやくドアが開き、夏子の母親である海子が現れた。

「こんばんは。これ、夏子ちゃんが忘れていたので……」
「何でわざわざ……明日渡してくれたら良くないですか?」
「帰り道なので、ついでにと思いまして……。あっ、夏子ちゃん居ます?」
「何か夏子に用があるんですか?」
「いや……」
「夏子はもう寝ました。じゃあ、先生ありがとうございました。さようなら」
「あっ、さよう……」

葵が「さようなら」と言い切らない内に、海子はドアを閉めてしまった。
何だか家に来てほしくなかったかのような対応だ。

疑念はさらに深まる一方……。
でも証拠がない以上これが精一杯だった。

葵は家路につくことにした。

とその時、

「あんた、クレヨン保育園に忘れたでしょ!なんでちゃんと持って帰ってこれないの!」
「ママ、ウウッ、ゴメンなさい……。ヒクッ、ゴメンなさい……」

泣きながら謝る少女の声が聞こえる。

夏子だ。

「夏子ちゃん大丈夫!?」

葵は必死にドアを叩いた。

「あっ……先生、な、何ですか?」

怯えた様子の海子がドアから顔を覗かせた。

「今、夏子ちゃんが泣いているのが聞こえましたけど……。実は今日、保育園で夏子ちゃんを撫でようとしたら、夏子ちゃんは頭を庇おうとして……。もしかして……」
「……」
「ちょっと失礼します」
「えっ……」

海子を強引に押しのけ、家の中へ入っていくと、リビングに体育座りをして泣いている夏子の姿があった。
着ている服は所々穴が空き、薄汚れている。

葵は夏子に駆け寄り、ギュッと抱きしめると、そっと服をめくり上げて背中を見た。

きっと海子に虐待をされたのだろう、そこにはいくつもの痣があった。

「これ、お母さんがやったんですよね?」
「これは……」

「ママは悪くない!私が良い子じゃないから……良い子じゃないのがいけないの……」

「夏子ちゃん、叩かれたりして痛かったでしょ?別に我慢しなくていいんだよ」
「虐待なんかしてません。この前、夏子がお風呂ではしゃいで転んで背中をぶつけたんです。ねぇ、夏子?」
「うん……」
「痣は古いものから新しいものまでありますよ。何度も転んだって言うんですか?……これからもこんな生活を続けていくんですか?」
「……これが私のしつけ方なんです!夏子もそれを理解してくれてるはずです!先生にとやかく言われたくありません!」
「本当に夏子ちゃんのためになると思ってるんですか?あなたのやっていることはただの犯罪ですよ!このまま帰るわけには行きませんし、警察を呼ぶことにします」
「ちょっと待って先生!」

葵の腕を掴み必死に抵抗する海子を払いのけ、葵は警察に電話をかけた。


数分後、警察官はやって来た。


泣きじゃくる夏子と海子、そして葵を乗せたパトカーが
暗闇へと消えていった――。


―――



その後、祖母亜希子の家で生活することになった夏子。

ようやく平穏な日々が送れるかと思われたのだが……。


「あんたのせいで海子は逮捕されたのよ!あんたが良い子にしてないから!」
「あら、夏子の分の晩御飯作るの忘れちゃったわー」
「2日間旅行に行って来るからじっと家にいなさいね」


もはや亜希子は夏子が知っている#b#優しいおばあちゃん#/b#ではなく、溺愛する娘が逮捕された憎しみから#b#復讐の鬼#/b#と化していた。

暴力こそ振るわれないものの、ネグレクトを受ける日々。


#b#でも夏子は以前とは違った。#/b#


「せんせー、たすけて。おばあちゃんが変わっちゃった。わたし、あんなおばあちゃん嫌だ……」

夏子は、たった一人、信頼できる葵にそう打ち明けた。



―――




夏子の人生を変えたひまわりの絵。

それは今も押入れで誇らしげに咲いている。

魔女のなぞなぞ歌「13ブックマーク」
さあ、さあ、いらっしゃい
皆が大好きななぞなぞ歌だよ

むかしむかしのおかしなおとぎ話

目覚めてしまった眠り姫
荊の冠 首に巻き
ベットの上で眠ったよ

身のほど知らずの人魚姫
真珠の尾ひれ 足になり
海の中にしずんだよ

いないいない王子様
金の王冠 剥げ落ちて
夢の中で錆びついた

さあ、さあ、みんなよく聞いて
誰が一番罪深いか
当ててみせたら、林檎をやろう

#big5#『ルール』#/big5#
皆様の最初の質問は正解を答えてくださいませ
歌を見てこんな意味だろうと答えを作ってくださいませ
正解ならば林檎を一つと正解を一つ
不正解でもいい質問を一つ差し上げます
その後は普通のウミガメです

また、誰が罪深いかという直接的な質問に関しては、さあどうでしょう?としか答えませんので悪しからず
16年06月02日 22:57
【亀夫君問題】 [花鳥]

出題ミスです!!これは特殊ルールアリのウミガメです!




解説を見る
#b#眠り姫の罪#/b#
昔々、とても愚かな姫がおりました。
姫はとても泳ぎの上手な人魚姫に恋をしてしまいました。
そして、人魚姫とキスをしたいと思った姫は、溺れればきっと人魚姫とキスできると考えました。

そして、目論見通り人魚姫は姫を助けようとしましたが、人を救うには力が足りず、海の底に沈んでしまいました。
それもそのはず、泳ぎの上手くとも彼女はただの人なのだから。
身の程知らずの人魚姫は自由に泳ぐ魔法が解けて、ただの人になりました。
そうとも知らずキスもないのに目覚めた眠り姫は、自分の無知のせいで人魚姫を殺してしまった罪の重さに耐えきれず頭にかぶった荊の冠で首を吊ってベットの上でだらりと眠ったのです。

王子様はどこ?
そんなもの夢の中にしかいませんよ
夢の中の王子様 現実世界じゃ役立たず

罪深い眠り姫
荊の冠よく似合う