動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録

みんなのブックマーク

お肉大好き佐藤さん!「14ブックマーク」
小太りで陽気な郵便配達員の佐藤さん。
彼は食べることがとっても大好き。特に肉料理が大好き!!
しかしあるきっかけで彼は菜食主義者、ベジタリアンになってしまいます。
一体彼に何が起きたと言うのでしょう!?
10年09月27日 19:50
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



解説を見る
ある肌寒い日、古いアパートの一室。
ご老人はお風呂に入っていた。
ガス式の追い炊き機を使ってお湯を温めながら湯船に浸かっていたのだが、ご老人はそのまま突然死してしまう。

一週間後配達で通りかかった佐藤は、そのご老人の部屋の前で立ち止まる。
「ん?なにやらいい匂いがするな!このお宅の晩飯はシチューだ!!そうだろう!!!」
佐藤は悪いと思いながらもその匂いが気になり、勝手にお邪魔することにした。
そこで煮え立った湯に肩だけ出した状態で浸かっている老人の死体を発見する。

「た、大変だ!!早く助けないと!!」
老人を助け出そうと彼の肩を掴み、力一杯に湯から引きずり出す。
すると、老人の肩から下の肉は全て湯の中に崩れ落ち、背骨だけが体からずるずると引き抜かれてしまった。
一週間煮込まれていたため、老人の体は完全に煮崩れていたのだ。
そして風呂場からいい匂いが消え、排泄物の嫌な匂いでいっぱいになった……

というわけで、私のトラウマ「人間シチュー」の改変でした。
最後の名作「14ブックマーク」
とある貧しい画家はいつまで経っても完成しない絵に頭を悩ませていた。

ある日、その画家が家に帰ってくると、真っ直ぐに自分の絵に向き合い、最後の仕上げを行った。
そして、絵が完成すると画家は自ら命を絶った。

一体何があったのだろうか?
13年09月12日 07:40
【ウミガメのスープ】 [こびー]

皆様ありがとうございました!!




解説を見る
とある村に、とても美しい女性がいた。

彼女はいつも自分の目を包帯で覆い、杖を突いて歩いていた。
彼女はメデューサの末裔だった。
「あの女と目を合わせると石になってしまう」
そんな噂が流れみんなから忌み嫌われた少女は孤独にも、自ら目を塞ぐことで村で暮らしていた。

「美しいお嬢さん、あなたをモデルに一枚絵を描いてもいいかな?」
そんな彼女に一人の貧しい画家が声をかけた。
久しぶりに人から声をかけられ、少女は戸惑ったが、優しい画家の言葉に安心し、頷いた。

それから、少女が画家の前を通りかかるたびに、画家は声をかけ、彼女の絵を少しずつ描いていった。
たわいのないことを話しながら二人は惹かれあい、恋におちていった。

二人はやがて結婚し、村のはずれの画家の小さな家で静かに暮らした。

「うーん、どうしてもここが描けないな・・・」
「まだ悩んでるの?どういう絵なのかしら?」
「ん~、まだ君には見せられないんだ。でもこれは自信作だから、完成したら見せるよ!」

画家の絵は売れず、二人は貧しかったが幸せだった。

そんなある日、画家が市場で買い物をしていると、張り紙を目にした。
男は驚き、家に急いだ。
政府が魔女狩りを行うことを発表したのだ。

男の帰宅は少しだけ遅かった。
そこには無残にも槍で貫かれた彼女の姿があった。
「どうして・・・こんなことに・・・」
男が彼女を抱き起こすとわずかだが息があった。
彼女は今にも途絶えそうな声で言った。

「ごめんなさい、あなたの絵、夜中にこっそりと見てしまったの。とっても素敵だったわ。ありがとう、私のために。・・・これでやっと完成するのね。」

目を覆っていた包帯がするすると解け、彼女はゆっくりと目を開けた。

男は石になることはなかった。目を開けた彼女はもう息絶えていたのだ。
とても綺麗な瑠璃色の瞳が男を優しく見つめていた。

男は彼女の墓を庭に立てた。
そしてすぐに未完成の絵に向き合い、瑠璃色の瞳をその絵に描き足した。

そして完成すると、男は自ら命を絶った。

=================
とある画家が残した最後の名作。
それは美しい女性の絵だった。

特に瞳の瑠璃色はあまりに美しく、その女性の絵を見たものはまるで石になったように、その場に立ち尽くし魅了されるのだった。


この料理を作ったのは誰だ!?「14ブックマーク」
久しぶりに家に帰ってきた私は
妻の手料理を食べてその味が自分の好きな味であったことに驚いた。

妻の料理の腕が上がったわけでも、味が変わったわけでもないのに一体何故?
16年08月17日 22:34
【ウミガメのスープ】 [松神]

ちょっと挑戦作。いつかはこういうのをスルッとキメたいです。




解説を見る
私はつい先日まで入院していた。理由は重度の高血圧。
普段からあまりにも偏った食生活をしすぎたとのことだ。
私自身はさほど自覚していなかったが妻の手料理が悪いらしい。

まあそれを本当の意味で理解したのは今妻の手料理を食べてからなのだが。

この異様なほどしょっぱい料理の数々を。


入院中に病院食ばかりを食べていたおかげで舌が正常になったようで
今まで好んでいた食べ物の異常さがきちんと認識出来るようになったらしい。

まったく、今までこんなしょっぱいものを美味い美味いといって食っていたのだから笑える。

私は妻に入院中に言われたことをすべて話して、これからはちゃんとした料理を二人で作ろうと提案した。

取り敢えずあの塩分の塊は処理しておこう。


ああ、それと。

妻も病院に連れていって検査してもらった方が良さそうだ。
世界「14ブックマーク」
う~ん・・・(゚Д゚)ハッ
あれ?ここはどこ?(;´・ω・`)

あっ!?ラテシンの皆さん!?
え、えと、どうもこんにちは、#b#セルス#/b#です(;・ω・)

・・・何だかいっぺんに色々な事が起こりすぎて混乱しています。
ちょっと整理させて下さい。





ええと、とりあえず、私は見知らぬ世界に迷い込んでしまったようです。
そうしたら、こうして皆さんとラテシンを通じてお話ができるようになったのですが・・・
これ、もしかして私が亀夫君問題における亀夫君状態になっているのでしょうか(´・ω・)?

それならば丁度いいです。
どうか皆さん、お願いです。私を助けてください(´;ω;`)
15年03月03日 22:52
【亀夫君問題】 [セルス]



解説を見る
ふぉっふぉっふぉ。無事にセルスとやらを助けることができたようじゃな。
ん?儂か?
儂は#b#マルク・アヌ#/b#と言う者じゃ。
普段は”岬の隠れ庵”に住んどる。
儂はこの”世界”の外側のことに興味があってな。
庵の中にランプがあったじゃろ?
あれは万物を見通す力を持っておるのじゃ。
ランプを通じて”世界”の外を眺めているうちに、
セルスとやらがアルカナの力を借りて面白そうな事をやっておるのを見つけてな。
どうやら、次の問題で最後を迎えるようであったからの。
折角だから儂がエンディングの演出に一役買ってやろうと思うたんじゃ。

ま、言わばセルスとやらをこの”世界”に閉じ込めた黒幕という訳じゃ。
あんた方の協力を得て、”世界”から脱出するまでの一連を観させてもらっておった。
老いぼれの暇つぶしに付き合ってくれてありがとうな。
今回の趣向は楽しんでもらえたかの?儂は楽しかったがの。ふぉっふぉっふぉ。

さて、儂はそろそろ元の”世界”に戻ろうか。
それではさらばじゃ。
また何かの気まぐれであんた方と会う事もあるかもしれんの。ふぉっふぉっふぉ。

--------------------------------------------------

セルスの歩んだ#b#21の軌跡-タロットカードにヒントを得た問題たち#/b#は、
セルスの知らぬ内に#b#一言コメント#/b#を呟いていた。
一言コメントは、#b#この世界の様々な場所に誘い、また不思議な力を与えた。#/b#

一言コメントに導かれるまま、行く先々で様々な出来事、様々な人々に出会った。
不思議な力を駆使して道を拓いていくうち、見出した脱出口-”岬の隠れ庵”。
ランプをかざして星の力を使うと、#b#一際輝きを増した星の光に呑み込まれた#/b#。

セルスを呑み込んだ光の内-#b#「星」の問題ページの中#/b#。
その#b#雑談欄で、セルスは自らの名前を忘れた名無しさんの状態で見つかった#/b#。
「#b#セルスさんですか?#/b#」
#b#オリオンさんの声で自らの名前を思い出し#/b#、セルスは無事に救出された。

--------------------------------------------------

ふー、やっと戻ってこれました(´ω`)=3
全く酷い目に遭いました。
まぁ、なかなかできないような体験もできてちょっと楽しかったですけど。

これまでのタロット問題に参加していただいた皆さん。
そして、今回私を救出するのに協力していただいた皆さん。
本当にありがとうございましたヾ(゚ω゚)ノ゛

軽い気持ちでタロットカードを参考にして問題を作り始めて、
気が付けば一年以上も経っちゃいました。
これまで作って来た21問。そして今回の事件。
得られた経験を活かして、今後とも邁進していきたいと思います。

これにてタロットシリーズは終了となりますが、
皆さん、今後ともよろしくお願い致しますm(__)m
使われないプレゼント「14ブックマーク」
カメオは普段から家事を頑張っている母親に、米とぎ機をプレゼントした。
これを使うととても米が楽に洗える上に、美味しく炊けるらしい。

しかし、母親はこの米とぎ機を使わなかった。

一体何故?
15年05月28日 00:03
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]

深夜のあっさりスープ




解説を見る
カメオ「母さん、いつも家事が大変そうだから、便利なのを買ってきたよ!」

母「ん、何?」

カメオ「これ。万能米とぎ機! これを使うとすんごい米が楽にとげる上においしいごはんになるんだって」

母「ふぅん。#red#じゃあ今日からあんたが米をといで#/red#」

カメオ「え?」

母「いや、だって楽に米がとげるんでしょ? だからあんたが私の代わりに米をといで」

カメオ「いや、あの……」

母「家事が大変そうに見えるんでしょ? だから手伝ってよ」

カメオ「」

その日からカメオが米とぎ当番になった。