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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

ハッピーエンドは叶わない?「15ブックマーク」
逃げるべく、ふわりと柵を飛び越えた僕
あと一歩というところで君と目が合った
諦めた僕の顔に笑みが浮かんだ
なぜ?
14年02月03日 18:53
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

天童さんのセンスに脱帽w




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「もう、何もかもだめだ」
絶望に沈んだ僕はこの世から逃げるべく
ビルの屋上から飛び降りる覚悟を決めた

俯いたまま柵を乗り越える
目線をまっすぐ前に向けると
目の前のビルの屋上に僕と同じ格好で
固まる少女の姿があった

「「えっ?!・・・え?!ええええええ?!!!!」」
目を丸くした彼女と僕の声が重なって
キーンと冷えた冬空に響き渡る

「「ぶっ、あははは・・・・」」

なんだかすべてが馬鹿馬鹿しくなり2人は
お腹をくの字に曲げて笑い転げる

「ちょっと待ってて、そっちに行くね」
僕は階段を駆け降りた

・・・This is "not" happy "end", is it?
うっかりさんっているものですよね「15ブックマーク」
カメオは某国の超一流スパイだ。
最初はカメオの能力を疑っていたカメタだったが、カメオの仕事ぶりを通じて、カメオが自分の想像を超えた能力の持ち主であることを知った。
敵対する組織のアジトに時限爆弾を仕掛け、木っ端微塵に吹き飛ばすという任務に対し、
カメオの立てた計画は、カメタの考えが及ばない一級品の物だった。
アジトへの忍び込み、爆弾の設置、そして脱出までの手筈も、華麗にこなしていく。
カメオの手際の良さに、カメタは舌を巻いた。

やがて、カメオとカメタはアジトからの出口を見つけた。
出口の直前で「あと30秒だ…予定通りだな。」と言うカメオに対し、
「あとは扉を開けて脱出するだけだ」とうなずくカメタ。
しかしカメタは、タイマーの残り時間が30秒であることを確認すると同時に、誤ってボタンを押してしまった。
次の瞬間、アジトは爆発した。
にもかかわらず、カメオとカメタはどちらも助かった。
なぜ?


【この問題は、3000才さんにスープパートナーとしてご指導をいただきました。3000才さん、本当にありがとうございます!】
14年08月03日 19:41
【ウミガメのスープ】 []



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今日、僕、カメタは、大人気映画「スーパースパイカメオ伝説」のDVDを買ってきた。
映画館には行けなかったけど、すごい映画だと友達から聞いている。楽しみだ。

この映画のもっともすごいところは、「爆弾の残りタイマーがリアルタイムと同じ速度で進む」点だ。これがもう、臨場感がたっぷりでたまらない演出なのだという。

……見始めると、なるほど止まらない。
高度なセキュリティシステムや計算されつくした見張りの配置を逆手に取る計画を立てる。
実働の忍び込みを完ぺきに実行し、爆弾を仕掛ける。
そしてタイマーを作動させ、脱出をも華麗なテクニックでこなしていく。
そしてなにより、タイマーに表示される時間が刻一刻と迫ろうとも、カメオは全く焦らない。
その様子は、僕の「スーパースパイ、は言いすぎじゃないかな」という疑念を晴らすのに十分すぎるほどだった。
…やがてクライマックス間近、出口を見つけてクールに笑うカメオ。
カメオ「残り30秒だ…予定通りだな。」
あとは脱出するだけだな、と、僕は思わずうなずいた。タイマーの臨場感もあって、僕までその場にいるかのように感じた。「あと30秒か」と確認して、期待に胸を膨らませつつ身を乗り出す。


ぴっ、ドカ―――――――――――ン!


次の瞬間、すごい勢いでアジトが爆発していた。
カメタ「あ、あれ!?なんでいきなり爆発してるの!?カメオは!?あ、脱出してる!?なんで!?」
慌てふためく僕。……でも、手元をよく見ると、身を乗り出した時に指がリモコンの「30秒スキップ」ボタンを押していた。

その後、あわてて巻き戻すと、出口を開けて、
「……じゃあな。世界一大きい火葬場だぜ、派手好きのお前にはぴったりだな。」
と、クールに去っていくカメオの30秒間が描かれていた。
………かっこいい。僕はすっかり、この映画のファンになってしまっていたのだった。

※パロディとして意識したにも関わらず、私は某24時間な映画、或いはドラマを、見たことはありません!
 ファンの方、大変申し訳ありませんでした!
【オオカミ少年】「15ブックマーク」
海亀村で最も大嘘つきだと悪名高いデマオが叫ぶ。

『オオカミだ!!!!!
人喰いオオカミが出たぞーーーーー!!!!!
みんな家の中に避難しろーーーーーっ!!!!!!!!!!』

それを聞いた村人は口を揃えてこう言う。

『またデマオが大嘘ついてやがる…
人喰いオオカミなんて怖いもんか!!!』

村人はみんなデマオを罵る。

だが、外にいた村人達は実際にオオカミの姿を見たり声を聴いたりした訳でもないのに、
次々と家の中に入って鍵をかけた。



一体なぜ、村人全員から大嘘つきと呼ばれ悪名高いデマオが叫んだ事であり実際にオオカミを目撃した訳でもないのに、
みんな『人喰いオオカミなんて怖くない』と言いながらも家の中に入り鍵をかけたのだろう?

14年05月13日 16:33
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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海亀村で“唯一の正直者がデマオ”であり、

“他の村人全員が嘘つき”なのである。

嘘つきである村人みんなは正直者のデマオを“海亀村で最も大嘘つき”だと嘘をつき、
デマオは悪名高くなった。

村人は当然デマオが正直者だと知っているので、
デマオの叫びで人喰いオオカミが本当に出たんだと悟り恐怖し、
『デマオがまた大嘘をついた』
『人喰いオオカミなんて怖くない』
などと嘘をつきながら家の中に避難したのであった。


い少年を見かけたカメオ。

写真を撮ろうとしたところ、少年は両手を上げて踊るようにくるくるまわりだした。

一体何故?
15年04月02日 13:08
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る

年は楽しそうにまわっているわけではない。

降服の合図を、カメオに送っているのだ。

とある戦場になっている国に、取材に訪れたカメオ。
戦場カメラマンという奴だ。

難民キャンプに訪れたカメオ。

この凄惨な現状を伝えようと、キャンプの管理者達の許可を取り、とおりすがった少年の写真を撮ろうと、一眼レフカメラを構えた。

「Surrender to you!I give in to you!」(降参します!逆らいません!)
「えっ、え?」

両手を大きく上げて、何ももっていないことをアピールしながらまわる少年。

「No shot!No kill me!」(撃たないで!殺さないで!)
「あ…。」

切なさを堪え、シャッターを切った。

「Sorry!This is Camera!Please take your picture!O.K.?」(ごめんね、これカメラなんだ!君の写真を撮らせてもらって良いかい!?)
「Really?」(ほんとうに?)

少年はカメオに駆け寄ってきて、泣きじゃくった。

強く、抱きしめてやった。
飲食裏事情「15ブックマーク」
ここは深夜のファミレス。
私は朝までにあと20枚のステーキを売るよう店長に言い渡されていたが、日頃の売り上げを考えるとそれはとても無茶な命令。
しかし事務作業のために1時間ほどホールから離れて、戻ってきた時にはすでに10枚以上売れた後でした。
一体どうしてそんなに売れたのかわかりますか?
15年05月01日 22:16
【ウミガメのスープ】 [メルロー]



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解説(という名の実話)

ステーキフェアだからと張り切ってステーキ肉を発注しすぎた店長のせいで、思ったほど売れないステーキをとにかく売りまくれとノルマを課せられてしまった私。
事務作業をこなす間にもう1人のホール担当に接客を任せることにして、「朝までに売れないと廃棄処分になっちゃうから、できるだけステーキおすすめしておいてね」とだけ伝えておいた。
とにかくステーキを売りまくってやろうと張り切ったバイトは、なんと「ステーキ以外のメニューが品切れ」と、来店されるお客様に言い続けたのだ。
朝の納品前だからこそ使える苦しい言い訳。
すでに終電もないことや、周辺にその時間に営業している飲食店がほとんどないこともあって、お客様は仕方なくステーキを注文していったらしい。
褒めるべきか叱るべきか、ちょっと悩んでしまった……そんな裏話。