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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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お母さんが『天気予報では今日は晴れって言っていたわよ?』って言ってくれたけれど、私は傘を持って出掛けることにしたの。


いったい、なぜだと思う?
15年12月15日 23:19
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]



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※抽象的な要約【彼女の所にだけ雨が降っても大丈夫な様に】


――――――――――――――――――――――――――

私ね、実は重い病気を患ってしまったの

もう、永くないんだって

最近では、一人で動くのも大変な位よ


だから……最期に外の景色を見に行きたいってお母さんに頼んだの


それでね、外の景色を見に行って


『ああ、もうこの景色が見れないんだな』


って泣き出したら



#b#後ろから車椅子を押してくれているお母さんが心配するじゃない?#/b#



だから、#b#私が泣いちゃっても大丈夫な様に#/b#

#b#後ろのお母さんから私の姿が見えない様に傘をさすことにしたの#/b#



それに

傘をさしている私の所だけ雨が降っているのなら


顔が濡れていても仕方が無いわよね?




【終末の天気は晴れ。所により雨の模様です】

        ──了──
黒ヤギさんと白ヤギさん「2ブックマーク」
白ヤギさんからのお手紙着いたー♪
黒ヤギさんたら読まずに食べたー♪
仕方がないのでお手紙書いたー♪

そしたらなーぜか、白ヤギさんに大金を払うことになったー♪


いったいなぜ?
15年12月11日 19:43
【ウミガメのスープ】 [花鳥]



解説を見る
黒ヤギさんは郵便局員の職員だった。
この黒ヤギさんはいい職員とは言い難い職員であった。
この黒ヤギさんはある日お腹すいたため、適当に宛名が書かれた手紙を見てどうでもいい手紙だろうとパクッと食べてしまった。
そして、手紙が紛失すると不味いので適当に同じ宛名を書いて送った。


しかし、実はこの適当に書かれた手紙は白ヤギさんの母親の危篤を白ヤギさんの兄に知らせる手紙だったのだ。
白ヤギさんがふるえる手で必死に書いたこの手紙はもちろん兄ヤギさんの元には届かず、返事が来ないことで不審に思った白ヤギさんが改めて手紙を出したが、その手紙が着くころには白ヤギさんの母親は亡くなってしまったのである。

悲嘆にくれた兄弟ヤギは黒ヤギの書いた手紙を持って郵便局を訴え、この黒ヤギの手紙が証拠となり黒ヤギは多額の賠償金を支払うこととなったのである。
真面目な教授のサボり癖「2ブックマーク」
とかげ教授は、とっても真面目な大学教授。
講義に絶対遅刻しない、台風が来ても休講にしない、試験の点数が足りない学生は問答無用で単位を落とす!
なのに、試験直前の大事な講義を、助手に任せてサボってしまった。

とかげ教授、どうしたの?
14年10月10日 13:12
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

お昼の真面目なスープ




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とかげ教授は、とっても真面目な大学教授。
自分が真面目なだけでなく、他の人の不真面目さも嫌いだ。
特に、真面目な人が損をすることなど、許せない人であった。

教授の最近の悩みは、講義をサボって試験だけ受けに来る学生が多いこと。
しかも、真面目に授業を受けていた学生に代返をさせたり、ノートを借りたり、勉強を教えてもらったりしているそうではないか。
真面目な学生は、そういう不真面目な学生の頼み事を断れず、親切にしてやることが多い。
とかげ教授にとって、それは許しがたい状況であった。
自分の顔さえまともに覚えていない奴が、試験直前だけ顔を出し、他人の努力を盗んで、楽して単位を取ろうとするのだ。

そこで教授は考えた。

試験直前の講義は、助手のわに君に任せよう。
直前だと試験範囲が発表されるから、普段サボっている学生もよく出席するのだ。

とかげ教授は今、来週の試験問題をつくっている。

第一問はこうだ。

「次の写真から、この講義を担当している教授を選べ」

END
ナルキッソスは死にましたー!「2ブックマーク」
職場で突然、カメコに自らをナルシストであるとカミングアウトしたカメオ。
苦笑いで返したカメコだが、
後日2人は付き合うことになった。

状況を補完してください。
15年12月01日 14:37
【ウミガメのスープ】 [シトウ]



解説を見る
カメオ「あんな、俺、#b#自分のことめっちゃ好き#/b#やねん」
カメコ「は、はあ…そうなんですか…?」
苦笑いで返したカメコ。困惑のまま、その夜友人カメミに相談したところ
カメミ「カメオくん関西の人なんでしょ、だから「自分」は二人称なんじゃないの?」
カメコ「えっ…じゃ、じゃあ、私のこと、ええっ!?」
カメミ「あんた、フラグ叩き折ってどうすんのよ! 明日ちゃんと話してきなさい!w」

翌日、カメオに勘違いの件を謝ったカメコ。
もともと仲良く話をしていて、お互いに好意を持っていた2人は、
後日無事恋人になりました。

うん、爆発しろ。

元ネタ:とある掲示板の投稿より
人肉オークション「2ブックマーク」
#red#人肉オークション#/red#に参加していた一般人のカメオは
我慢出来ずについ『#red#人肉#/red#』を買ってしまった。
だがカメオとカメオの息子はとても嬉しそうだった。
カメオの息子は人肉が好きなわけではないのに、一体何故?

(※#b#以下の文は問題文の補足説明です。#/b#)
こんばんは。松神です。
皆さんは、『#red#人肉オークション#/red#』なるものをご存知でしょうか。
...おや?ご存知でない?
ふむ、では僭越ながらこの松神が説明をいたしましょう

『人肉オークション』とは、こっそり攫ってきたり、誘拐したり
連れてきたりした人間を『人肉』という商品としてお客様に提供させていただく画期的なオークションでございます。
基本的に参加は自由です...合言葉さえ知っていればですが。

参加していただく方には入口で配られた
番号札を持っていただき、オークション形式で出品された『人肉』の競り合いをしていただきます。
競り合いの中で最も高額な値段を提示した方には
見事『人肉』の所有権が与えられます。

競り落としていただいた『人肉』に関してはこちらで調理したり、血抜き処理などの下準備をしたりなどのサービスもございます。
勿論、そのままでお持ち帰りいただいても構いませんよ。お客様の自由にしていただいて構いません。お金さえ払ってくだされば...ね。
ルールは以上です。分かりましたかね?
それでは楽しいカニバリカーニバルの開幕です。
15年11月29日 20:52
【ウミガメのスープ】 [松神]



解説を見る
カメオは人肉に興味があった。
それも人肉オークションに足繁く通う程に、だ。
この趣味は誰にも知られてはならない...
妻にも、息子にも。

だが悲劇は起こった。
いつも通りカメオが人肉オークションで
まだ知らぬ人肉の味に思いを馳せながら
入口で配られたカタログに目を通していると
カメオはあることに気付く。
出品されている『人肉』の中に知っている人物がいたのだ。
ただ知っているだけの人なら良かった
だがそれはカメオの息子だったのだ。

カメオの息子は最近カメオの帰りが遅いことを
怪しんでいたらしく、
それでカメオの跡を付けることにしたのだが
父であるカメオがオークション会場に入ったので外で待機していたところ
会場の警備員に見つかりオークションに出品されることになったらしい。

オークションは着々と進み、どんどん商品が競り落されていく。
そしてとうとうカメオの息子の番になった。
自分の息子だから助けてくれ...
そういったところで誰も耳を貸すものはいないだろう。
なんせ闇のオークションだ。違法なことなど沢山している
それにカメオはただの一般人だ。上客というわけでもない。
警察は呼んだところですぐには駆けつけては来られないだろうし、逆に自分の身も危ない。
ならば...
気が付いたらカメオは番号札を掲げていた。
提示額は300万。ここで人1人分を買うのには十分すぎる値段だ。

そうしてカメオは無事に息子を連れ帰ることが出来た。

息子「ありがとう...父さん。」
カメオ「いや、自分の息子のためなら、俺は何でもするよ」
息子「...本当に、ありがとう。父さん」