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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ダイエット・ダイエット「2ブックマーク」
ダイエットを始め前のこと。
食事療法だけじゃなくまあ運動もした方がいいよな・・とはいえ、ジムとか行くのは面倒だ。
そう考え、ウォーキングかジョギングか自転車あたりにしようかなとかんがえていた。

そして現在。
以前みたいに自由に食事を摂ることができないわけだが・・
とりあえず自転車を選んでよかった。そう心底思っている。

なぜ?
16年04月03日 01:14
【ウミガメのスープ】 [Ratter]



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ダイエットを始め、週の曜日と時間を決め運動するようになって数日
あの地震がおきた。

おかげで食品流通が途絶え、ここ数日非常食として保存していた乾パンしか食べてない・・
ほんと・・自由に食事を摂れていたあの頃が懐かしい。
これじゃ強制的にダイエット状態だ・・

まあ、それはさておき・・ あの日、地震がおきた直後のこと。
運動に出かけようとしていた私の頭に家の二階に飾っていた植木鉢が直撃した。

幸いなことに、私はヘルメットをかぶっていたため、ヘルメットがベッコリと凹むだけで済んだ。

いや、ホント自転車を選んでおいてよかった・・ジョギングとか選んでたら頭がベッコリ凹む・・
というかダイエット不要の身分になるところだったぜー
勘の感「2ブックマーク」
カメオは遊んでいたラジコンが電池切れで動かなくなったことに気付いた。

カメオ(まぁ、このラジコンで遊ぶのも飽きてきたところだし、別に今すぐ乾電池を買わなくてもいいか……)

そう判断したカメオは、ラジコンに新しい乾電池を入れ替えないまま、部屋に置いたまま布団に入って寝てしまった。
しかし、カメオはその日の夜に急に目が覚め、妙な違和感を覚えながらふと部屋を見渡すと……。
#red#なんと、ラジコンが触れてもいないにも関わらず動いているではないか!#/red#
#b#そしてその状況を目撃したカメオは、恐れの感情からすぐさま乾電池を買いにいかねばならないことを察した。#/b#
一体どういうことだろう?
16年03月24日 21:55
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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カメオは妙な違和感を覚え、夜に目を覚ました。
寝ぼけ眼でカメオが部屋を見渡すと、昼に遊んでいたラジコンが目に入った。

そのラジコンが、目で見てはっきりとわかるように揺れて動いているのだ。

カメオ(地震だ……!)

カメオは地面のわずかな揺れをラジコンによって察知した。
すぐにその揺れは収まったためにほっとしたカメオだが、そのラジコンきっかけでもう一つ思い出した。現状、家に乾電池がないということ。

カメオ(ラジオとか懐中電灯とか、避難用の道具で乾電池がいるものとかあるよなぁ。……いざという時に乾電池がないと怖いな……すぐにでも買いに行こう!)

こうしてカメオは乾電池の重要性を改めて把握したため、早めに乾電池を買っておくように心がけたのであった。
人肌ほどの愛?「2ブックマーク」
とあるコンビニでは、
冷たい飲み物より、冷たくない飲み物の方がよく売れている
のだという。
ただし、それは寒い冬ではなく、暑い夏のことなのだという。
一体なぜ?
16年03月21日 21:00
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]

SPをゆっこ99さんにお願いしました。ゆっこ99さん、ありがとうございます!




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売れている飲み物というのは、回転率が良い飲み物、と言い換えることができる。
回転率が良い飲み物は、補充されてから客が手に取るまでの時間が短い。
飲み物は、段ボールに入った状態で冷蔵庫で保管されている。段ボールは断熱性が高く、冷気が入りにくいから、店頭の冷蔵庫に入った瞬間は、ぬるいことがある。
補充されてから客が手に取るまでの時間が短い飲み物は、ぬるいところから冷えるだけの時間がない。
よって、ぬるい飲み物は売れていることが多いし、しっかり冷えている飲み物は、長時間冷蔵庫に留まっていて、あまり売れていないことが多い、と言えるのだ。
【世界田中奇行】ペーパー田中「2ブックマーク」
お気に入りのキーホルダーを狭い隙間に落としてしまった田中は初心者でよかったと思った。

いったいどういうことだろう?
15年06月08日 22:41
【ウミガメのスープ】 [水上]



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田中が車から降りる時、車のキーに付けていたキーホルダーが外れてしまい、
地面に落っことしてしまった。

キーホルダーはころころ転がって手の入らないような隙間に落ちてしまった。
彼女からのお土産。表に坂本竜馬、裏に高知と漢字で書かれたシンプルで硬派なキーホルダーだ。

田中はどうにか取ろうと頑張るも隙間が狭くて後もうちょっとのところで指が届かない。
何か使えるものはないかと車に戻る。

すると初心者マークが目に入った。
田中は免許取立てなので自分の車に初心者マークをペタペタ貼っていたのだ。
この初心者マークはマグネット式、そして落ちた坂本のキーホルダーは鉄製である。

田中は初心者マークを隙間に突っ込み、その磁力で坂本を吊り上げることに成功した。

「日本の夜明けぜよ!」
田中は喜びのあまり意味不明な言葉を叫んだ。
腕を送る男「2ブックマーク」
ある男が郵便で小包を受け取った。
包みの中には、人間の切断された右腕が入っていた。
男は腕をしげしげと見つめてから、包み直して別の男に送った。
2人目の男も、腕をしげしげと見つめたのちに、森へ持っていき、焼却してしまった。
2人はなぜ、こんなことをしたのだろう?

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―

はじめまして、P(ぴぃ)といいます。^^
当問題は、皆様お察しの通り「腕を送る男」の
パロディ・オマージュ問題となっております。
しかし、本家の解答の足下にも及ばない出来で、
またより素晴らしい別解があるかもしれませんが、
初出題故、温かく見守っていただければ、幸いです。
わたしは学生の身なので、なかなか応答できないことも
あるかもしれません。ご理解とご協力の程お願い致します。
12年02月19日 20:00
【ウミガメのスープ】 [ぴぃちゃん]

初問題でした。ご参加ありがとうございました。




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あいつとは、飲み屋で知り合った。
「皆が笑って暮らせる世界が必要なんだ!」

おれは、10年前からしがない工場に勤めている。ある夜、一人で飲み屋に入ると、
笑顔でサイダーを飲んでいる男を見つけた。こちらから話しかけたのか、
その辺はよく覚えていないが、とにかく、いろんなことを話した。
同い年だということもわかり、ますます意気投合していった。

あいつは自分が訓練生であることを話し、またおれが工場で働いていることを知ると、
急にサイダーの瓶をおき、まじめな顔になって、それはそれは見事な敬礼をしてくれた。
「国を支える若き技術者に、最敬礼」
初めて、自分の仕事を誇らしく思った。その後彼は続けた。

「おれの夢は皆が笑顔な世界を作ることだ。
暗く混迷した今、皆が笑って暮らせる世界が必要なんだ!」

その後もあいつとは良く飲んだ。あいつは、いつもサイダーを片手に、笑っていた。
たが、あの日は違った。
あいつが酒を飲んでいた。心なしか目が赤い。
おれは勇気を持ってあいつに話しかけてみた。
すると彼は、おう、お前か、といった後、こう言った。
「この国は戦争をする」

遅くとも来月には遠い地に遠征するらしい。
おそらく手紙を書く暇もない、と。
気がつけば、俺も泣いていた。
あいつは最後に言った。
「おれには妻と、息子がいる。だがおれはずっと寮生活だから、息子は妻にまかせっきりだった。そんな息子も今年で10歳になる。息子を、二人を頼む」

翌日新聞に目を通すと、大きな二つの国がぶつかり、
うちの軍も連合軍として、他国に攻め入る様子が書かれていた。
おれはまず彼らの元へ行った。奥さんと話をすると、
「あの人が、そう・・・わかりました」
と言い、息子にも会わせてくれた。

やがて戦争が始まった。
工場は国の命令で武器を造るようになり、その金を少しずつ、あの家に送っていった。

その戦争は10年近く続いた。
戦争が始まってから5年ほどたったある日、母親が倒れたと息子から連絡が入った。
女手一つで息子を育て、かなりきていたらしい。
すぐに病院に駆けつけたが、多くの医者が戦地に駆り出されており、
どうすることもできないということだった。倒れてから3日後、母は静かに亡くなっていった。

お葬式も簡単に行われ、しばらくして息子は遠い親戚の家に引き取られた。旅立つ直前、
彼はおれに話してくれた。

父親が憎い。

あんなときにも、結局一度も駆けつけることはなかったと。
どうやら、母親が倒れてすぐに父親にも手紙を出したらしい。
もちろんあいつにそんな余裕はないだろう。もしかしたら読むことすらできなかったかもしれない。

そのことを彼に伝えると、
「そんなのは関係ない!
親父は、母さんみたいにのことが好きじゃないのか!?
お母さんのことが大事じゃないのか!?」
と泣きながら怒鳴っていた。おれはそれ以上、何も言うことができなかった。

そして戦争は終結した。

情勢も安定に向かいだし、うちの工場も兵器製造をやめるようになったころ、
おれのもとに一つの小包が届いた。中には右腕と、一枚の紙が入っていた。
たぶん外人が書いたのだろう、下手な字で次の文が書かれていた。

わたしは、戦地で彼と知り合った者です。
彼はいつも“帰ったら、息子に会いたい”といっていました。
そして彼は先月、撃たれて死にました。
彼は最後にいっていました。
もう息子には会えない、でもせめて最後に握手がしたい。
大人になったあいつとあって、握手するのが夢なんだ、と。
自分の右腕を、あなたに送るように頼まれました。
妻が死んだこと、息子が親戚に引き取られたことを聞いた。
あいつなら、息子と握手ができるようにしてくれるはずだ、と。

おれは泣いた。悩んだ。おれだったら真っ先に手を握り泣き叫ぶだろう。
だけど、あの息子は・・・・・・

おれはしばらく考えた後、そのまま彼の親戚の家へ包みを送った。
おそらく、おれが何を言おうが言うまいが、彼は腕を捨てるだろう。
無理に握手させる必要はない。ありのままを伝え、受け止めることでしか、前に進めない。

お前の夢は、皆が笑顔になることだ。それはおれが一番良く知っている。
お前は、息子と握手するのが夢なんていう、小さな人間じゃないこともな。

そう、ただ彼の頼みに何もできなかった自分が、悔しいだけだ。

今日は久しぶりに、サイダーでも飲もうか。