「【ラテクエFantastic】ともだち」「2ブックマーク」
雛人形を買ってもらった
嬉しかったのに捨てた
状況を解明してください
嬉しかったのに捨てた
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11年03月06日 22:23
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
解説を見る
これは私がまだ幼い頃の記憶。
私の宝物の話。
私のお父さんとお母さんは共働きで、いつも家にいなかった。
だからいつもひとりぼっち。
たまにお外へ遊びに行くけれども、誰も相手してくれなかった。
私もお話、いっぱいしたいのに……。
そんなある日、誰にも相手にされずトボトボと家に帰る途中、出会ってしまった。
私は今でもその男の気味の悪さを忘れられない。
夏なのに黒のロングコート、目深に被った帽子、そして鋭い目線。
そんな男が私をコソコソつけ回してくるのだ。
怖かった……本当に怖かった……
私は隙をついて必死に走った。
男は追いかけてくる。
しかしなんとか撒くことができ、家にたどり着いた。
私は誰もいない玄関で泣きじゃくった。
誰かそばにいて欲しかった。
「僕が、そばにいるよ」
突然の少年の声にビックリした。
声の方を見てみると、一体の雛人形が。
そして母からの手紙が。
「いつも寂しくさせてごめんね。お友達を連れてきたよ! 母より」
両親は滅多にプレゼントをくれない人たちだ。
だからとても嬉しかった。
お人形を抱きしめて、急いでお部屋に連れて行った。
少年の声はその時はもう聞こえなかったので、空耳だと思うことにした。
空耳ではなかったと知るまでに時間はかからなかったのだが。
またある日のこと、クラスの子にいじめられ泣きながら帰ってきたときのことだ。
「どうか、したのかい?はなしてごらんよ」
再びビックリしたのだが、このお人形の優しい声に安心し、その日の出来事を話してみた。
お人形は私を慰めてくれて、沢山の面白いお話を聞かせてくれるのだ。
私が元気になると、すぐに普通のお人形に戻ってしまう。
それから落ち込んだことがあると、お人形に話しかけて、
いっぱい元気を貰うのが普通になっていった。
私はこのお人形が大好きになった。
大切に、なるべく形を崩さない様に扱った。
その日はなんだか外が騒がしかった。
どうやら近所の誰かが警察に捕まったみたいだ。
私はあの時のコートの男を思い出してぞっとした。
そのままブルーな気持ちになったので、お人形さんに話しかけてみた。
返事が無い、ただの男雛のようだ……
まあしょうがないか、もう私は14歳。
結局10年間も友達になってもらってたんだなあ。
でももう私は大丈夫!友達もいっぱいできたし、一人でやっていけるよ!
今までありがとね!
私の無二の親友は、その日から金属の箱へ大切に保管することにした。
再び人形と出会ったのは、私がお嫁に行くことになって、部屋の整理をしていた22の春のことであった。
大切に保管してあったので埃も被っておらず、あの頃のままだった。
「よう、久しぶり!……ってもう話してくれないよね」
そのままダンボールに詰め込もうとした次の瞬間、懐かしい声がした。
「うん、久しぶりだね」
大人になるのって嫌だな。
もう子供の頃のように、メルヘンな罠に騙されてくれないんだから。
「……近所のおっちゃんだね。出所したのかい?」
「……ああ、そうだよ。大きくなったね。」
「……あの時のコートの男もおっちゃんだったか。騙されたよ」
「ごめんよ。……君と友達になりたかったんだ」
私は、私の思考は、とても複雑で、とても単純だった。
恐怖や、怒りもそこにはあったのだが、それ以上にこの人形は"親友"だった。
「今まで友達でいてくれてありがとう。どんな理由があったとしても、あなたは私の親友だった。……そしてこれでお別れだね」
「……ごめんね。そしてありがとう。……僕もこれから一生懸命生きてみるよ」
「「ばいばい」」
暫くの嗚咽の後、人形の声は途絶えた。
その人形を手に取り妙に固かった首部分を外してみると、やはり機械が埋め込まれていた。
お人形を燃えないゴミに放り出し、私は幸せへの一歩を歩み出す。
親友の幸せを祈りながら、私は前を向き続けるのだ。
涙を流しながら、卑屈な顔で笑っている男がそこにいた。
無線機器だらけの無骨な部屋。
タキシードが一着だけかけられていた。
私の宝物の話。
私のお父さんとお母さんは共働きで、いつも家にいなかった。
だからいつもひとりぼっち。
たまにお外へ遊びに行くけれども、誰も相手してくれなかった。
私もお話、いっぱいしたいのに……。
そんなある日、誰にも相手にされずトボトボと家に帰る途中、出会ってしまった。
私は今でもその男の気味の悪さを忘れられない。
夏なのに黒のロングコート、目深に被った帽子、そして鋭い目線。
そんな男が私をコソコソつけ回してくるのだ。
怖かった……本当に怖かった……
私は隙をついて必死に走った。
男は追いかけてくる。
しかしなんとか撒くことができ、家にたどり着いた。
私は誰もいない玄関で泣きじゃくった。
誰かそばにいて欲しかった。
「僕が、そばにいるよ」
突然の少年の声にビックリした。
声の方を見てみると、一体の雛人形が。
そして母からの手紙が。
「いつも寂しくさせてごめんね。お友達を連れてきたよ! 母より」
両親は滅多にプレゼントをくれない人たちだ。
だからとても嬉しかった。
お人形を抱きしめて、急いでお部屋に連れて行った。
少年の声はその時はもう聞こえなかったので、空耳だと思うことにした。
空耳ではなかったと知るまでに時間はかからなかったのだが。
またある日のこと、クラスの子にいじめられ泣きながら帰ってきたときのことだ。
「どうか、したのかい?はなしてごらんよ」
再びビックリしたのだが、このお人形の優しい声に安心し、その日の出来事を話してみた。
お人形は私を慰めてくれて、沢山の面白いお話を聞かせてくれるのだ。
私が元気になると、すぐに普通のお人形に戻ってしまう。
それから落ち込んだことがあると、お人形に話しかけて、
いっぱい元気を貰うのが普通になっていった。
私はこのお人形が大好きになった。
大切に、なるべく形を崩さない様に扱った。
その日はなんだか外が騒がしかった。
どうやら近所の誰かが警察に捕まったみたいだ。
私はあの時のコートの男を思い出してぞっとした。
そのままブルーな気持ちになったので、お人形さんに話しかけてみた。
返事が無い、ただの男雛のようだ……
まあしょうがないか、もう私は14歳。
結局10年間も友達になってもらってたんだなあ。
でももう私は大丈夫!友達もいっぱいできたし、一人でやっていけるよ!
今までありがとね!
私の無二の親友は、その日から金属の箱へ大切に保管することにした。
再び人形と出会ったのは、私がお嫁に行くことになって、部屋の整理をしていた22の春のことであった。
大切に保管してあったので埃も被っておらず、あの頃のままだった。
「よう、久しぶり!……ってもう話してくれないよね」
そのままダンボールに詰め込もうとした次の瞬間、懐かしい声がした。
「うん、久しぶりだね」
大人になるのって嫌だな。
もう子供の頃のように、メルヘンな罠に騙されてくれないんだから。
「……近所のおっちゃんだね。出所したのかい?」
「……ああ、そうだよ。大きくなったね。」
「……あの時のコートの男もおっちゃんだったか。騙されたよ」
「ごめんよ。……君と友達になりたかったんだ」
私は、私の思考は、とても複雑で、とても単純だった。
恐怖や、怒りもそこにはあったのだが、それ以上にこの人形は"親友"だった。
「今まで友達でいてくれてありがとう。どんな理由があったとしても、あなたは私の親友だった。……そしてこれでお別れだね」
「……ごめんね。そしてありがとう。……僕もこれから一生懸命生きてみるよ」
「「ばいばい」」
暫くの嗚咽の後、人形の声は途絶えた。
その人形を手に取り妙に固かった首部分を外してみると、やはり機械が埋め込まれていた。
お人形を燃えないゴミに放り出し、私は幸せへの一歩を歩み出す。
親友の幸せを祈りながら、私は前を向き続けるのだ。
涙を流しながら、卑屈な顔で笑っている男がそこにいた。
無線機器だらけの無骨な部屋。
タキシードが一着だけかけられていた。
「打ち上げWannabe」「2ブックマーク」
今日は大学の部活の打ち上げ。
みんなで居酒屋に集まり、楽しくくっちゃべっていた。
その居酒屋に、部活のOBであるイケメンのカメオがやってきた。
「はじめまして、カメオです!今日は楽しもうねっ☆」
見れば、カメオは可愛い女の子達をたくさん連れてきたようだ。
私はその女の子たちを見て、心のなかで(頑張れ)とエールを送った。
一体なぜ?
みんなで居酒屋に集まり、楽しくくっちゃべっていた。
その居酒屋に、部活のOBであるイケメンのカメオがやってきた。
「はじめまして、カメオです!今日は楽しもうねっ☆」
見れば、カメオは可愛い女の子達をたくさん連れてきたようだ。
私はその女の子たちを見て、心のなかで(頑張れ)とエールを送った。
一体なぜ?
15年11月04日 23:31
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
解説を見る
実は、私は生まれつき霊感があり、幽霊が見える。
昔から幽霊に興味があり、オカルト研究部に所属していた私は、
イケメンでいろんな女の子を弄ぶプレイボーイ、カメオ先輩の噂を常々聞いていた。
最初は優しいものの、飽きた女にはひどく冷たくあたり、
ついにはボロ雑巾のように捨ててしまうという。
そのせいで、自殺してしまう女の子も後を絶たなかったらしい。
カメオの連れてきた女の子の霊たちを一目見て、彼に恨みを持っていることは明白だった。
#red#(女の敵め、とっとと祟り殺されてしまえ。)#/red#
血走った目でカメオの首を絞め続ける女の子たちを見て、私はエールを送ったのだ。
「最近、やたら肩がこるんだよね~」
昔から幽霊に興味があり、オカルト研究部に所属していた私は、
イケメンでいろんな女の子を弄ぶプレイボーイ、カメオ先輩の噂を常々聞いていた。
最初は優しいものの、飽きた女にはひどく冷たくあたり、
ついにはボロ雑巾のように捨ててしまうという。
そのせいで、自殺してしまう女の子も後を絶たなかったらしい。
カメオの連れてきた女の子の霊たちを一目見て、彼に恨みを持っていることは明白だった。
#red#(女の敵め、とっとと祟り殺されてしまえ。)#/red#
血走った目でカメオの首を絞め続ける女の子たちを見て、私はエールを送ったのだ。
「最近、やたら肩がこるんだよね~」
「ネクロフィリア・ラブ」「2ブックマーク」
エツ子は、とある屋敷で家政婦として働いている。
ある朝、主人であるカメオを起こすため部屋に入ったエツ子。
その目に映ったのは、ベッドの上で冷たくなったカメオの姿だった。
しかし、それを見たエツ子はクスっと笑うと、何を思ったかカメオの服を脱がし始めた。
一体どうしてだろう?
ある朝、主人であるカメオを起こすため部屋に入ったエツ子。
その目に映ったのは、ベッドの上で冷たくなったカメオの姿だった。
しかし、それを見たエツ子はクスっと笑うと、何を思ったかカメオの服を脱がし始めた。
一体どうしてだろう?
14年08月04日 20:33
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
解説を見る
科学の力が急速に発展した20XX年。
今や人間によく似たアンドロイドに家事を任せることは少なくない。
アンドロイドと言えど、その性能は人間と殆ど変わり無い。
愛情も感情もあるし、人間のようにミスをすることだってある。
違いと言えば、寿命が半永久であること、そして、#b#アンドロイドは食事を必要とせず、#/b#
#b#代わりに定期的なエネルギー補給・・・燃料の補充か、あるいは充電が必要なことぐらいである。#/b#
カメオの屋敷では、多くの家政婦アンドロイドが働いていた。
エツ子もその一人、いや、#b#一台#/b#だった。
・・・
ところがある朝、何度呼んでもカメオが起きてこない。
不思議に思ったエツ子がカメオを起こしに行くと、目を見開いたままベッドの上で硬直したカメオがいた。
それを見たエツ子は、何かを察したように笑うと、こう言った。
#b#「ふふっ、カメオさんったら。うっかりやさんね。」#/b#
エツ子は自身の記憶ハードから、とても良く似た光景を思い出していた。
それは自身の同僚。
うっかり十分なエネルギー補給を怠ったせいで、彼女もまた突然動かなくなった。
その時は、エツ子が燃料を彼女に分けてあげて、燃料の補給場所まで自力で歩かせたのだ。
彼女が同僚によく話してあげる笑い話。鉄板ネタだった。
・・・
作られてから1年のエツ子には、#red#『死』#/red#という概念が理解できなかった。
エツ子はカメオの服を脱がして、体を調べる。
彼女は探していたのだ。
#b#背中にあるはずの燃料投入口を。#/b#
#b#うなじから伸ばせるはずの充電コードを。#/b#
#b#腹部を開いたところにあるはずの再起動スイッチを。#/b#
それらが全て存在しないと分かって、初めて彼女は#red#『死』#/red#を知る。
もう、カメオが再起動することは決してない。
燃料を補給しようとも。体のパーツを交換しても。記憶ハードたる脳を別の体に移植しても。
・・・
エツ子は、カメオのことを慕っていた。
自分を起動させて、家政婦として雇ってくれたこと。
『生きること』の素晴らしさを教えてくれたことに感謝していた。
だからこそ、エツ子はひどく落ち込み、悲しんだ。
笑うことができるということは、当然ながら悲しみの感情が存在するのだ。
しかし、涙は出なかった。
自分は所詮アンドロイド。涙を流す機構は搭載されていない。大声をあげて泣くこともできない。
こんな思いをするなら、感情なんて欲しくなかった。
こんな思いをするなら、ただの鉄の塊でいたかった。
そんな考えが、彼女の思考回路をぐるぐると回っていた。
・・・
それから彼女は、自分の燃料を補給するのをやめてしまった。
程なくして活動停止に陥った彼女を見て、アンドロイドの製作者達は口を揃えてこう言った。
#red#「うーむ。おそらく故障ですな。」#/red#
#big5#※#/big5#短い解説
感情のあるアンドロイド・エツ子は、カメオが動かないのはうっかり燃料切れを起こしたからだと勘違いして、
背中にある燃料補給口を探していたんだ! へぇー!
作られて間もないアンドロイドであるエツ子には、死という概念が理解できなかったんだって! どっしぇー!!
今や人間によく似たアンドロイドに家事を任せることは少なくない。
アンドロイドと言えど、その性能は人間と殆ど変わり無い。
愛情も感情もあるし、人間のようにミスをすることだってある。
違いと言えば、寿命が半永久であること、そして、#b#アンドロイドは食事を必要とせず、#/b#
#b#代わりに定期的なエネルギー補給・・・燃料の補充か、あるいは充電が必要なことぐらいである。#/b#
カメオの屋敷では、多くの家政婦アンドロイドが働いていた。
エツ子もその一人、いや、#b#一台#/b#だった。
・・・
ところがある朝、何度呼んでもカメオが起きてこない。
不思議に思ったエツ子がカメオを起こしに行くと、目を見開いたままベッドの上で硬直したカメオがいた。
それを見たエツ子は、何かを察したように笑うと、こう言った。
#b#「ふふっ、カメオさんったら。うっかりやさんね。」#/b#
エツ子は自身の記憶ハードから、とても良く似た光景を思い出していた。
それは自身の同僚。
うっかり十分なエネルギー補給を怠ったせいで、彼女もまた突然動かなくなった。
その時は、エツ子が燃料を彼女に分けてあげて、燃料の補給場所まで自力で歩かせたのだ。
彼女が同僚によく話してあげる笑い話。鉄板ネタだった。
・・・
作られてから1年のエツ子には、#red#『死』#/red#という概念が理解できなかった。
エツ子はカメオの服を脱がして、体を調べる。
彼女は探していたのだ。
#b#背中にあるはずの燃料投入口を。#/b#
#b#うなじから伸ばせるはずの充電コードを。#/b#
#b#腹部を開いたところにあるはずの再起動スイッチを。#/b#
それらが全て存在しないと分かって、初めて彼女は#red#『死』#/red#を知る。
もう、カメオが再起動することは決してない。
燃料を補給しようとも。体のパーツを交換しても。記憶ハードたる脳を別の体に移植しても。
・・・
エツ子は、カメオのことを慕っていた。
自分を起動させて、家政婦として雇ってくれたこと。
『生きること』の素晴らしさを教えてくれたことに感謝していた。
だからこそ、エツ子はひどく落ち込み、悲しんだ。
笑うことができるということは、当然ながら悲しみの感情が存在するのだ。
しかし、涙は出なかった。
自分は所詮アンドロイド。涙を流す機構は搭載されていない。大声をあげて泣くこともできない。
こんな思いをするなら、感情なんて欲しくなかった。
こんな思いをするなら、ただの鉄の塊でいたかった。
そんな考えが、彼女の思考回路をぐるぐると回っていた。
・・・
それから彼女は、自分の燃料を補給するのをやめてしまった。
程なくして活動停止に陥った彼女を見て、アンドロイドの製作者達は口を揃えてこう言った。
#red#「うーむ。おそらく故障ですな。」#/red#
#big5#※#/big5#短い解説
感情のあるアンドロイド・エツ子は、カメオが動かないのはうっかり燃料切れを起こしたからだと勘違いして、
背中にある燃料補給口を探していたんだ! へぇー!
作られて間もないアンドロイドであるエツ子には、死という概念が理解できなかったんだって! どっしぇー!!
「激励」「2ブックマーク」
自分は塾で講師に「もうすぐ推薦入試がある」と伝えた。
講師は励ましの言葉を送った。
自分はかえって不安になった。
一体何故か?
講師は励ましの言葉を送った。
自分はかえって不安になった。
一体何故か?
10年11月18日 22:53
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]
解説を見る
塾で英語の授業があった日の事。
講師に推薦入試の事を伝えると、
「~~~~~~~ best!」
と言われた。ほとんど聞き取れなかった。
お礼は言ったけどこんなんで受験大丈夫なのかと不安になった。
いや、リスニングは受験科目にはないけれどね。
講師に推薦入試の事を伝えると、
「~~~~~~~ best!」
と言われた。ほとんど聞き取れなかった。
お礼は言ったけどこんなんで受験大丈夫なのかと不安になった。
いや、リスニングは受験科目にはないけれどね。
「【こいよ、と願う春】」「2ブックマーク」
僕は春が来ることを待ち望んでいたのに
いざ訪れると『春なんて来なければ良いのに!』
と思ってしまったんだ。
いったい、何故だと思う?
いざ訪れると『春なんて来なければ良いのに!』
と思ってしまったんだ。
いったい、何故だと思う?
15年12月23日 20:04
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
解説を見る
※折角『先輩と後輩』になれたのに、次の春には先輩は卒業してしまうから
────────
僕には……憧れの人が居るんだ
#red#二つ年上#/red#のお姉さんでね、僕の事をとても大切にしてくれた人。
もっと、一緒にいる事が出来る時間が増えれば良いのにな。そう、思える人
だから僕は頑張って勉強したんだ。
【あのお姉さんと同じ学校に行けます様に】って
そして、その願いが、叶うのかがわかる【春の始め】……#red#合格発表の日#/red#。僕はその日が来ることを1分1秒待ち望んでいた。
結果は……見事に合格したんだ
僕は嬉しくって嬉しくって仕方が無かったよ
でもね、その時気が付いてしまったんだ
#red#【次の春が来れば、三年生になるお姉さんは卒業してしまうから、また離れ離れになってしまうって】#/red#
だから、僕は願い直したのさ
これから始まる、先輩と後輩という、ささやかな関係でいい
そんなささやかな恋でいい
だから
先輩に別れをつげる事になる春よ
もう来ないでくれ
ってね
【#red#恋#/red#よ、と願う春】
────────
僕には……憧れの人が居るんだ
#red#二つ年上#/red#のお姉さんでね、僕の事をとても大切にしてくれた人。
もっと、一緒にいる事が出来る時間が増えれば良いのにな。そう、思える人
だから僕は頑張って勉強したんだ。
【あのお姉さんと同じ学校に行けます様に】って
そして、その願いが、叶うのかがわかる【春の始め】……#red#合格発表の日#/red#。僕はその日が来ることを1分1秒待ち望んでいた。
結果は……見事に合格したんだ
僕は嬉しくって嬉しくって仕方が無かったよ
でもね、その時気が付いてしまったんだ
#red#【次の春が来れば、三年生になるお姉さんは卒業してしまうから、また離れ離れになってしまうって】#/red#
だから、僕は願い直したのさ
これから始まる、先輩と後輩という、ささやかな関係でいい
そんなささやかな恋でいい
だから
先輩に別れをつげる事になる春よ
もう来ないでくれ
ってね
【#red#恋#/red#よ、と願う春】