動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

同棲と共起「3ブックマーク」
少し前からきらきーと亀夫君は一緒に暮らし始めたの。
今日も美味しい料理作ってあげるからね!と亀夫君の手を取り買い物に行くの。
晩御飯も美味しく作れて一緒に食べようと思ったんだけど…
あ~ん、ってしても亀夫君食べてくれなかったの。

状況を説明せよ

13年10月17日 23:46
【ウミガメのスープ】 [kirakoku]



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僕は今きらきーに監禁されている。
足と手を一つずつ切断され、逃げ出すこともできない。
買い物に行くと言って、僕の手を持って出かける様は本当に狂っている
「どんなときも亀夫君を感じていたい」とか言って防腐処理までしてるそうだ
時間の経過が曖昧だ、今何時間経った?何分?何日?何秒?
やがてきらきーが笑顔で料理を差し出してくる。今は夜だったのか。
…このまま食べないでいれば、死ねるだろうか。
火星人に恨まれた男「3ブックマーク」
生放送で行われたある番組。
活発さがウリの大人気キャスター リサ・バレンタインが低めのトーンで話し始める。

「今週は予定を変更して、私が司会をつとめさせて頂きます。
 今日のゲストは、今や知らぬ人は居ないでしょう、この方です!」

盛大な拍手とともに現れた男は、満面の笑みでリサに話しかける。

「やあリサ、初めまして!」

この男、トーマス・グリーン博士は先月、世界で初めて火星人"マーズ"達との交流に成功し、
その技術を地球に持ち帰ったことで一躍時の人となった男だ。

「ハーイ、トーマス。マーズ達とはその後どうなの?」
「順調さ!昨日も一緒に観光したよ!君こそジョナサンとはどうなんだい?」
「まあまあね。ところで、今度本を出版するそうだけど、どんな本なの?」
「知りたいかい?今日は特別に出版前の本を持ってきてあるんだ!」

そう言うとトーマスは本を取り出し、タイトルを発表した。

『ざまあみろ!クソ愚かなMr.マーズども!』

奇抜すぎるタイトルのその本は飛ぶように売れたが、その本がきっかけで番組は打ち切り、
リサはキャスターをやめ、トーマスも数日後に死亡した。

一体何があったのだろうか。

解説は少し長いです。ある程度の要素が集まった時点で正解とします。
12年12月29日 00:15
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

★★★




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数ヶ月前・・・

「先週のリサに代わって、今週は僕が司会を務めるよ!」

隔週で司会者の変わるこの番組、今週の司会者はジョナサン・マーズが務める。
彼はリサと婚約しており、彼女の体調の悪い時は代わりに司会を務めることもある。
しかし、彼には悪い癖があった。

「今日のゲストは・・・プッ、宇宙人研究専門のトーマス博士です!」

トーマス・グリーンは嬉しかった。
周りから白い目で見られるばかりの自分を「博士」として番組に呼んでくれたからだ。
しかし、現実は残酷だった。

「トーマス博士、いい年して恥ずかしくないの?」
「今時宇宙人なんて馬鹿げてるよ」
「そんなに宇宙人が好きなら宇宙にでも行ったら?」

浴びせられたのは嘲笑と罵詈雑言。人を小馬鹿にした態度。
他のゲストやスタッフにも笑われる始末。
そしてトーマスは悟った。
私は博士としてではなく、ただのコメディアンとして呼ばれたのだと。
・・・

彼に二度目のオファーが来た時、これはチャンスだと思った。
あの憎きジョナサンやスタッフ達を見返せる!
「ちょうど本のタイトルも決まっていなかったな・・・よし!」

本番当日、トーマスは少し残念だった。ジョナサンが体調不良で、代わりにきたのはリサだったからだ。
(本当は、気を利かせてリサが代役を買って出た。
 ジョナサンはトーマスに合わせる顔がなかったのだ)
しかし、彼には最終兵器がある。あの本を発表すればあいつらをギャフンと言わせられる!

本のタイトルを見て、「『Mr.』マーズ」の婚約者であるリサは烈火のごとく怒った。
「私の婚約者を、こんなカタチで馬鹿にするなんて!」
一度火のついた彼女は止められない。生放送というのも災いし、その日の番組はまさに放送事故となった。
この一件でリサはキャスターをやめる羽目になってしまった。

「愛するリサがキャスターをやめる羽目になるなんて!」
ジョナサンは恨みに任せて、全ての元凶であるトーマスを殺害しましたとさ。

火星人「地球人って馬鹿だねー」
西
暦2XXX年。とうとう地球上から石油が枯渇した。
石油に依存していた人類は、電力不足・燃料不足を発端に世界恐慌になってしまった。
しかし、日本だけは石油が枯渇したお陰でバブル以上の好景気になった。
何故?

【ラテクエ58選考会 tsunaさんの作品】
15年11月25日 21:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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本人はその少し前に国民全数の移住が済んでいた。

移住先は火星。

日本は地球を捨て、火星で独立宣言したのだ。

日の星と改称し、独立国家・独立惑星として燃料が枯渇した地球からの移住希望者の受け入れも行っている。

その際希望者に払わせる多額の移住料ももちろん収入源だが、火星には未知の資源があった。

その資源を使い、また地球で培ったものづくりの技術を生かし、日本だけがあの高度成長期やバブル以上の好景気を維持し続けていた。
灰かぶりの「3ブックマーク」
「シンデレラ!靴を持ってきなさい!」

「シンデレラ!髪を結って!」

意地の悪い、姉と妹は、シンデレラを虐めていた


その国の王子が今度の舞踏会で、結婚相手を選ぶという噂が広がった

その舞踏会は全員参加、との御触れがでていた

意地の悪い姉妹とその母親は、当然のようにシンデレラは舞踏会へ連れていってはくれなかった


舞踏会の後、王子は結婚した

相手は、意地の悪い姉でも、妹でもなかった


そして、シンデレラでもなかった

しかしシンデレラはそれで満足だという


これは一体なぜだろう?

16年11月06日 16:10
【ウミガメのスープ】 [しおまる]



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「次の舞踏会で、結婚相手を選べ」

そう王様から言われた王子は悩んだ


舞踏会では、みんな着飾り、みんないい顔をするだろう

たった数時間で、その中から、将来の王妃を選べというのは無理な話ではないか?


そこで王子は、城の召し使い達に、命令した

『それぞれの家の召し使いとして働いてこい』

王子は、本当に心の優しい人を、王妃に選ぼうと思ったのだ



舞踏会が終わった夜...

「王子、ラテシン家は、『全員参加』の御触れどおり、召し使いも舞踏会へ参加させていました」

「ほほう」

「とくにこの家の娘は、『召し使いでも関係ないわ』と、自分と同じ豪華さのドレスを、召し使いへ貸したそうです」

「なんと、心優しい...」


「次に、召し使いシンデレラを行かせた家ですが...ここはダメですね、召し使いを苛めるし、舞踏会には連れて行ってもいないですね」

「ああ...それはないな」


こうして、王子は心優しい人と結婚し、とても幸せに暮らしました

シンデレラは自分の仕事を全うできたことに満足し、城の召し使いに戻った後、素敵な王子と心優しい妃のもとで、一生仕えましたとさ

後悔しても…「3ブックマーク」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は自殺を思いとどまりました。
何故でしょう?
17年09月20日 19:58
【ウミガメのスープ】 [上3]

本家オマージュです。




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【要約解説】
航海士が人肉のスープを飲んだことを悟らせないために、料理人が人肉と全く変わらない味のウミガメのスープを作った。
そのおかげで探検家は自殺を免れた。

【解説】
ある著名な航海士が遭難したが、なんとか救難まで生き延びた。
彼は遭難中、「ウミガメのスープ」と称するスープを仲間に飲まされたことで生き延びたという。

しかし、彼はそれが仲間の死体の肉ではないかと疑っていた。
彼の心の中に自責の念が芽生えようとしていた。

人々は困った。
おそらくそれはウミガメのスープではないのだろう。
彼がもし本当のウミガメのスープの味を知ってしまったら…
彼は後悔界において何が何でも失いたくない人物である。

そこで、ある男に白羽の矢が立った。
男は天才料理人であり、彼なら人の肉と同じ味のするウミガメのスープが
作れるのではないかと人々は考えたのだ。
そしてそれを飲ませ、探検家に納得させれば、彼は自殺を思いとどまるだろう。

それから男の研究が始まった。
男は研究熱心であった。
ウミガメを何匹も使って繰り返しスープを作った。
そして100匹のウミガメを使い、ついに人間の肉の味と区別の付かないウミガメのスープが完成した。

やがてその時は来た。
探検家を招待してのディナーで、男の作ったウミガメのスープが振る舞われた。
探検家はためらいながらもスープを口にし、それがあの時飲んだスープと変わらない味であると
確認した。安堵の涙が探検家の頬を伝った。
こうして、1人の男の命が救われたのである。

--以下後日談--

後日、料理人の男には多額の報酬と、このことを絶対に口外しないようにとの通達が渡された。
男は考えた。
1人の男を救うために、100匹ものウミガメが犠牲になった。
数は重要ではない。
生きるべき存在、死ぬべき存在、それを決める権限は果たして人間にあるのだろうか?
これまで男は人を喜ばせるために料理してきたつもりだった。
しかし今はどうだ?
金や地位のためにいたずらに生命をもてあそんでいる自分には、
もはや料理人を名乗る資格はないのではないか?

料理人は事の一部始終を書いた遺書を公開し、自ら命を絶った。
それによりすべてを知った探検家もまた、自殺したのだった。