動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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聞かなくて宜しい?「5ブックマーク」
カメコはある個人塾の講師である。
授業が丁寧で分かりやすく、でも生徒の態度にはとても厳しいと評判のカメコだが、
自分の授業中にカメオがずっと窓の外を見ていると気付いていても注意しない。

なぜ?
16年08月06日 00:57
【ウミガメのスープ】 [亜綾]



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カメコが塾を開いているテナントビルのすぐ隣にはアパートがたっており、カメコの教室の窓からはアパートのある一室の窓が丁度見える。

そして、カメコは気付いている。

カメコが授業を始めると、その窓の部屋の主と思われる男の子が顔をのぞかせ、一緒に授業を聞き出すのだ。

まあ、聞かれて減るものでもないし、何より、その男の子は教室内の誰よりも真面目に授業を受けていたので、塾に行きたくても行けない事情があるのだろうと思ったカメコはそのままにしている。

教科書がないと分かりづらいだろうから、その男の子のために、授業は丁寧になったが。


先生のお陰で奨学金で大学に通えそうです、とカメコがお礼をされるのはまた後の話。
ウミガメの子はウミガメ「5ブックマーク」
夫がおもむろに【子供のDNA検査をしよう】そんなことを言ってきた。

どうやら、過去のワイドショーネタを紹介して過去を振り返るような番組を見ていて不安になったようだ。
夫の子であることに自信があった私は、なんやかんやと理由をつけて

夫の提案を却下したのだった。

なぜ?
16年04月01日 00:34
【ウミガメのスープ】 [Ratter]



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私の人生は順風満帆といえるものではなかった。

何故かと言うと、私は子供の頃から不美人・・いや、不細工を絵に描いたような顔立ちをしていたからだ。

太っているであるとかであれば、努力で覆すことはできるかもしれない。

が・・化粧などではごまかしきれないこの顔、これは自分ではどうにもできない。
そう考えていた。

さらには、高校の卒業が迫ってきた頃、家が全焼し両親が他界してしまった。
身寄りの無かった私は、少しだけ降りた保険金を手に一人で生活していくため
地元を離れ、仕事の多い都会へと上京したのだった。

そんな時、初めて「美容整形」というものを知った。
これならば自力で自分のこの不幸を取り払うことが出来る!
幸いなことに、ここは私の過去を知る人はいない。

そうした希望を得た私は転々と職を変え、馬車馬のように働いた。
そして手にした賃金は全て整形に費やしてきた。

数年後、私は誰もが振り向く美人と言えるまでに変身を遂げていた。

そして、今の夫にプロポーズをされた。
「君の見た目が気に入った」
普通に考えれば最低のプロポーズの言葉だが、
私にとっては自分の努力の結果を認めてくれたようにおもえたのだ。


そして、娘が生まれた。


数年は幸せだった。
が・・私は段々と恐怖にさいなまれるようになった。

娘が、成長するほど過去の私にそっくりになっていくのだ
まるで、自分が捨て去った過去を突きつけてくるかのように。

「・・・しかし不思議なものだね。君と僕の子供でも・・その・・こういう顔になることもあるもんなのか・・」

夫もそんなことを言うようになった。
幸いなことに唯一の身内だった両親はすでに他界しており、家も全焼したため写真は一枚も残っていない
【私の家系の特徴が強く出ている】とは考えていないようだった。

そんなある日、
夫がおもむろに【子供のDNA検査をしよう】そんなことを言ってきた。

浮気を疑われたのかとも思ったが
どうやら、過去のワイドショーネタを紹介して過去を振り返るような番組を見ていて不安になったようだ。
TVでは過去にあった#red#【新生児取り違え事件】#/red#のネタが流れていた。

夫の子であることには自信がある。なにせ私は夫以外の男性を知らない。
つまり100%私達二人の子としての判定結果が出る。
私が整形していることに気づくきっかけを与えてしまうかもしれない。
そうなれば私の顔だけを気に入っているあの人のことだ、離婚すら言い出すかもしれない。

少ない可能性であるかもしれないが・・疑いの矛先をこちらに向けさせるべきではない。
そう考えた私は

「・・別にいいじゃない。これまで、育ててきたんだもの、もしそんなことがあったとしてもあの子は私達の子よ。
そんなことを伝えたら・・あの子が可哀想じゃない」

などと、なんやかんやと理由をつけて
夫の提案を却下したのだった。

疑いの目を、私ではなくあの子に背負って行ってもらうために。
大損の出費「5ブックマーク」
私は前にいた少年が240円を払っているのを見て、
「この少年は480円損したのかも」
と思った。

状況を説明してください。


※私は日本語が好きなので、はい/いいえ/無関係で答えます。Yes/Noに慣れている方はごめんなさい。
16年04月13日 22:09
【ウミガメのスープ】 [特大三元]



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私はいつも通勤にラテシン電鉄を利用している。
問題文中の少年は知り合いというわけではないが、毎朝私と同じ駅から同じ電車に乗って通学していて、私はその子の顔をすっかり覚えていた。

ある日の朝のこと。
私は出張で職場の反対の方向へ行くことになり、定期券が使えないため切符を買おうとしていた。

列に並んでいる際に前を見ると、いつもの少年が渋そうな顔で切符を買っている。
見ていると、少年がいつも降りる駅までの料金を払っていた。

この少年は普段定期券を使っているのになぜだろう?と一瞬思ったが、きっとこの少年は定期券を買うのを忘れていて、学生である彼には今それを買うお金がないから仕方なく切符を買っているのだと分かった。つまり、少年は今日#red#往復分の料金を払う#/red#ことになるのだろう。

中高生にとって500円というのはそれなりの金額。定期券を買っていれば払わなくて済んだのに…という少年の心の声が聞こえてくるような気がして、私はほんの少しだけ悲しい気持ちになった。


その日の夜、少年がその体験をラテシンのネタにするのはまた別の話(泣)
ゴルゴンゾーラ・アニバーサリー「5ブックマーク」
冷蔵庫の奥に眠っていたゴルゴンゾーラは、賞味期限を364日間も過ぎてしまっていた。
チーズだし大丈夫かなと思ったアヤノだったが、念のため、あと1日だけ待ってから食べることにした。
一体どういうことだろう?
16年01月06日 20:31
【ウミガメのスープ】 [牛削り]



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「あなた、ゴルゴンゾーラあるけど食べる?」
アヤノは風呂上りの夫のダイチに声を掛けた。
「いいね。こないだのワインと一緒に味わおう」
チーズに目がないダイチ、髪を乾かすのもそこそこに、脱衣所から戻ってきた。
アヤノはチーズを切って、ワインと一緒に出してやる。
「お前は食べないのか?」
一人分のフォークを見て不思議に思ったのか、ダイチはそう尋ねてきた。
「あ、うん、ちょっとお腹いっぱいで。ワインだけにしとく」
「そうか、俺だけ悪いな。じゃあ乾杯」
「乾杯」

賞味期限切れのゴルゴンゾーラにかぶりつく夫を見て、アヤノは密かに思った。
(味は問題ないようね。でも#red#念のため明日まで待って、ダイチがお腹を壊さなかったら食べよう#/red#)

明日は土曜日。
会社は休みだから、体調を崩しても欠勤の心配はない。
夫想いのアヤノの、素晴らしい心遣いである。


「この味がいいね」
「そう、良かった。じゃあ今日はチーズ記念日ね」




#big5#【要約解説】#/big5#
#b#賞味期限切れのゴルゴンゾーラを夫に食わせて毒見させるアヤノ。#/b#
#b#すぐには結果が出ないだろうから、念のため明日まで待つことにしたのである。#/b#
ありがたいお言葉「5ブックマーク」
とても敬虔な聖職者の男がいた。

ある日、行き倒れの乞食を救ったという善行が幸運にも神の目にとまり、
天の神は男に褒美を与えることにした。

しかし、神からの
「わしは神じゃ。
 お主の日頃の善行の褒美として、願いをなんでも一つだけ叶えてやる。
 さあ、願いを言うがよい。」
というありがたい言葉を受け、

男は泣きながら、自分の運命を呪った。

一体何故?
14年05月14日 01:17
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]



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男は、生まれつき耳が聞こえない。

会話は筆談、若しくは手話。
一応喋ることも出来なくは無いが、自分で自分の声が聞こえないので、
傍から聞けばイントネーションはグチャグチャで、それがとても嫌だった。

皆が楽しげに笑う会話にも入れず、目を閉じて音楽に聴き入る事もできず。
ただ、それらを眺めているだけの日々。

しばらくして、男は神仏の力に頼るようになる。
「神様、どうか奇跡の力で、私に聴力を・・・。」
そうして、今の敬虔な聖職者としての男が出来上がったのだった。

そんなある日。一人の行き倒れの乞食を救った日の次の日。
男の家に、神々しい、不思議なオーラを放つ一人の老人が訪ねてきた。

老人は、男に何やら話しかけてきた。
だが、耳の聴こえない男には、何がなんやら分からなかった。

だから、男は老人が話し終わった後に、こう言ってしまったのだ。

「恐れ多いのですが、この万年筆と紙を使って、もう一度お願いします。
 私は耳が聞こえませんので、筆談をお願いしたいのです。」

・・・
願いは聞き届けられ、老人はさっき喋ったのと同じ台詞を紙に書き写すと、
さっさと帰ってしまった。

男の「万年筆と紙を使って、もう一度」という願いは聞き届けられ、手元には

「わしは神じゃ。
 お主の日頃の善行の褒美として、願いをなんでも一つだけ叶えてやる。
 さあ、願いを言うがよい。」

と万年筆で書かれた紙が残されるだけであった。


去ってしまった老人と、紙に書かれたメッセージを受けて初めて、男は理解するのだった。

耳が聴こえない故に、耳を治すチャンスを棒に振ってしまったという事実に・・・。