「【ラテクエ22リサイクル】 「しろ い モノクロ い ねこ」」「1ブックマーク」
いつもの道、いつも同じところにいる黒猫に挨拶して通る。それが私の日課だった。
そんなある日、ここ数日挨拶していないことに気づき久しぶりに挨拶に出かけたところ、
いつもの黒猫ではなく白いものがいるのを見つけた。それを見て、私は全てを悟ったのだった。
状況を説明して下さい。
※ ラテクエ22選考会、Ratterさんの出題のリサイクル問題です。
そんなある日、ここ数日挨拶していないことに気づき久しぶりに挨拶に出かけたところ、
いつもの黒猫ではなく白いものがいるのを見つけた。それを見て、私は全てを悟ったのだった。
状況を説明して下さい。
※ ラテクエ22選考会、Ratterさんの出題のリサイクル問題です。
12年10月01日 02:20
【ウミガメのスープ】 [yan]
【ウミガメのスープ】 [yan]
※ ラテクエ22選考会、Ratterさんの出題のリサイクル問題です
解説を見る
あれ、今日は何日だったっけ… 重い頭で考えるが、思い出せない。
自分が誰かも、今どこにいるかも、何をすべきかさえも。
ただ、ここにじっとしてたらダメな気がした。 会いに行かなきゃ。 でも、誰に?
ふと、あの黒猫を思い出した。あの猫に会うのが、私の日課だったはずだ。
私は、重い体を動かし、黒猫の元へと向かった。
暗い夜道を進み、その場所に近づくと… 遠くに、あの黒猫が見えた。
しかし、私が近づこうとすると、警戒する様に毛を逆立て、低くうなり始める。
そして、私がその場所にたどり着く前に、黒猫は逃げ去ってしまった…
どうして… 今まで、懐いてくれていたのに…
ふと、道端を見ると、道路脇の電信柱に、花が添えてあった。
だれか、ここで事故にあったのか… !? 事故…?!
「ふう、ようやく、気付いてくれましたか」
気がつくと、すぐそばに、白装束に身を固めた女性が立っていた。
その手には… 大きな、鎌が握られていた。
「その姿… まさか、死神!?」
「ええ、まぁ…」
「…なんで、さっさとあの世に連れていかなかったんだ?」
「ええ、貴方みたいに、自分が死んだことに気付いてない方は、無理やり魂の緒を切ると支障がありましてね…」
「…気づくのを待っていた、ということか?」
「はい、といいますか、ずっとそばにいたんですけどね。貴方が気付いてくれなかっただけで」
「…そうだったのか。迷惑掛けたな」
「いえいえ、待つのも仕事ですから。それでは失礼して…」
彼女が鎌を振ると、足もとから延びていた細い紐のようなものが切り離される。
「では、いきましょう… まずは閻魔大王のところで裁きを…貴方は行いがよかったから、きっと大丈夫ですよ」
「…ありがとう」
そして、すべてを悟った私は、空へと昇っていく。
…気がつくと、いつもの場所に黒猫が戻って、私を見上げていた。
「ニャア。」
見送ってくれるのか? …ありがとな。
私は、そいつに軽く手を振り、あとはもう振り返らなかった…。
自分が誰かも、今どこにいるかも、何をすべきかさえも。
ただ、ここにじっとしてたらダメな気がした。 会いに行かなきゃ。 でも、誰に?
ふと、あの黒猫を思い出した。あの猫に会うのが、私の日課だったはずだ。
私は、重い体を動かし、黒猫の元へと向かった。
暗い夜道を進み、その場所に近づくと… 遠くに、あの黒猫が見えた。
しかし、私が近づこうとすると、警戒する様に毛を逆立て、低くうなり始める。
そして、私がその場所にたどり着く前に、黒猫は逃げ去ってしまった…
どうして… 今まで、懐いてくれていたのに…
ふと、道端を見ると、道路脇の電信柱に、花が添えてあった。
だれか、ここで事故にあったのか… !? 事故…?!
「ふう、ようやく、気付いてくれましたか」
気がつくと、すぐそばに、白装束に身を固めた女性が立っていた。
その手には… 大きな、鎌が握られていた。
「その姿… まさか、死神!?」
「ええ、まぁ…」
「…なんで、さっさとあの世に連れていかなかったんだ?」
「ええ、貴方みたいに、自分が死んだことに気付いてない方は、無理やり魂の緒を切ると支障がありましてね…」
「…気づくのを待っていた、ということか?」
「はい、といいますか、ずっとそばにいたんですけどね。貴方が気付いてくれなかっただけで」
「…そうだったのか。迷惑掛けたな」
「いえいえ、待つのも仕事ですから。それでは失礼して…」
彼女が鎌を振ると、足もとから延びていた細い紐のようなものが切り離される。
「では、いきましょう… まずは閻魔大王のところで裁きを…貴方は行いがよかったから、きっと大丈夫ですよ」
「…ありがとう」
そして、すべてを悟った私は、空へと昇っていく。
…気がつくと、いつもの場所に黒猫が戻って、私を見上げていた。
「ニャア。」
見送ってくれるのか? …ありがとな。
私は、そいつに軽く手を振り、あとはもう振り返らなかった…。
「砂浜のぁくま」「1ブックマーク」
とある家族が夏休みを利用してラテラルビーチへとやってきた。
そこで父親が息子にかけっこをしようと言い出した。
体格的には父親の方が遥かに有利であるが、全力を出し切ったにも関わらず父親は負けてしまった。
何があったのだろう?
そこで父親が息子にかけっこをしようと言い出した。
体格的には父親の方が遥かに有利であるが、全力を出し切ったにも関わらず父親は負けてしまった。
何があったのだろう?
13年07月30日 23:37
【ウミガメのスープ】 [靴下猫]
【ウミガメのスープ】 [靴下猫]
解説を見る
父親が息子(9)にかけっこをしようと言い出した。
「この旗を先に取った方が勝ち」というベタなものだ。
母親と娘(5)が旗を砂浜に突き刺し、ゴール付近に立ってスタートの合図をする。
母「位置について、よーい…」
ここで娘に小悪魔的なイタズラ心が湧いた。
小悪魔的なイタズラ心に従った娘は、旗を抜き取り、別の方向へと駆け出す。
この瞬間、“かけっこ”は“おいかけっこ”へと変貌した。
母「どんっ!」
娘が旗を持ち去った様子をしっかり見ていた息子は、すぐさま娘を追いかけた。
しかし旗が砂浜に突き刺さっていると思い込んでいる父親は、全力で母親の元へと走った。
父親が気付いた時には旗は遥か彼方、息子と娘の笑顔と一緒にあった。こうして、突然現れた小悪魔的なイタズラ心の仕業によって、父親は負けてしまったのだった。
「この旗を先に取った方が勝ち」というベタなものだ。
母親と娘(5)が旗を砂浜に突き刺し、ゴール付近に立ってスタートの合図をする。
母「位置について、よーい…」
ここで娘に小悪魔的なイタズラ心が湧いた。
小悪魔的なイタズラ心に従った娘は、旗を抜き取り、別の方向へと駆け出す。
この瞬間、“かけっこ”は“おいかけっこ”へと変貌した。
母「どんっ!」
娘が旗を持ち去った様子をしっかり見ていた息子は、すぐさま娘を追いかけた。
しかし旗が砂浜に突き刺さっていると思い込んでいる父親は、全力で母親の元へと走った。
父親が気付いた時には旗は遥か彼方、息子と娘の笑顔と一緒にあった。こうして、突然現れた小悪魔的なイタズラ心の仕業によって、父親は負けてしまったのだった。
「夜の女王」「1ブックマーク」
ある日、「夜の女王」という本を譲ってほしいという男がやってきた。
闇雲に珍しい本ばかり集めている私だが、
あいにくとそのような題名の本は持っていなかった。
そう伝えると彼はすんなりと帰っていった。
その夜、男は彼女に殺された。
そして私は男を羨んだ。
どうして?
闇雲に珍しい本ばかり集めている私だが、
あいにくとそのような題名の本は持っていなかった。
そう伝えると彼はすんなりと帰っていった。
その夜、男は彼女に殺された。
そして私は男を羨んだ。
どうして?
13年09月11日 23:44
【ウミガメのスープ】 [ゆがみ]
【ウミガメのスープ】 [ゆがみ]
究極の愛です
解説を見る
10年に1度だけ花を咲かせる植物がある。過酷な環境の中で生き残るその植物は「夜の女王」と呼ばれている。
食虫直物、もとい食人植物である彼女の手口は我々の想像をはるかに超えていた。
虫を誘き寄せるために甘い香りを発するように、彼女は人間をおびき寄せるために無数の花びらに文字を浮かび上がらせる。その文字に興味を持ったが最後、気が付けば彼女に捕食されている……。あくまでうわさだが、その文字は前回捕食した人間の生き様が描かれているらしい。
私の胸が高鳴るのを感じた。
#red#~~私が、本を愛して止まない私が、本になれるなんて。~~#/red#
彼女にときめいた私は全財産をはたいてなんとか手に入れた。ビブリオマニアで有名な私だ。町の人間は、どんなにすごい本を買ったのかと驚いただろう。
ある日、私の館を訪れた男は「夜の女王」という本を譲ってほしいと言った。
今思えば、彼は確認がしたかっただけなのだ。私が彼女を持っているのかどうかを。
その夜強盗に入った男が彼女を見つけてしまったのである。
食虫直物、もとい食人植物である彼女の手口は我々の想像をはるかに超えていた。
虫を誘き寄せるために甘い香りを発するように、彼女は人間をおびき寄せるために無数の花びらに文字を浮かび上がらせる。その文字に興味を持ったが最後、気が付けば彼女に捕食されている……。あくまでうわさだが、その文字は前回捕食した人間の生き様が描かれているらしい。
私の胸が高鳴るのを感じた。
#red#~~私が、本を愛して止まない私が、本になれるなんて。~~#/red#
彼女にときめいた私は全財産をはたいてなんとか手に入れた。ビブリオマニアで有名な私だ。町の人間は、どんなにすごい本を買ったのかと驚いただろう。
ある日、私の館を訪れた男は「夜の女王」という本を譲ってほしいと言った。
今思えば、彼は確認がしたかっただけなのだ。私が彼女を持っているのかどうかを。
その夜強盗に入った男が彼女を見つけてしまったのである。
「【勝手にコラボ祭】いっけー!ドラグーン!」「1ブックマーク」
こ
こはとある王国。
その王国の使用人となった女は、毎日、雑務をこなす。毎回人目を盗んで、雑務をこなすのが女の楽しみだった。見返りの金品の使い道などわからなかったが、それで良かった。洗濯や掃除はもちろん、料理、怪我の治療、壮大な庭の手入れまで全てをこなす。王様に怒られた事もあるが、今はきっちりこなしている。
そんなある日の夜、王国にドラゴンがやって来た。この王国ではドラゴンは悪の象徴。暴れるドラゴンはすぐに退治された。
女はそれを知ると、今まで貯めてきた金品を使い、手袋を作ってもらった。女はそれ以上、何も求めることは無かった。
一体何故?
【ゲッシュさんとのコラボ問題】
【原案・解説:ゲッシュ。問題文:Taka。推敲:Taka・ゲッシュ】
こはとある王国。
その王国の使用人となった女は、毎日、雑務をこなす。毎回人目を盗んで、雑務をこなすのが女の楽しみだった。見返りの金品の使い道などわからなかったが、それで良かった。洗濯や掃除はもちろん、料理、怪我の治療、壮大な庭の手入れまで全てをこなす。王様に怒られた事もあるが、今はきっちりこなしている。
そんなある日の夜、王国にドラゴンがやって来た。この王国ではドラゴンは悪の象徴。暴れるドラゴンはすぐに退治された。
女はそれを知ると、今まで貯めてきた金品を使い、手袋を作ってもらった。女はそれ以上、何も求めることは無かった。
一体何故?
【ゲッシュさんとのコラボ問題】
【原案・解説:ゲッシュ。問題文:Taka。推敲:Taka・ゲッシュ】
13年02月19日 22:00
【ウミガメのスープ】 [Taka]
【ウミガメのスープ】 [Taka]
解説を見る
か
つて、王女が公務で外出した時のこと。王女は、傷だらけだが金色に輝く1匹のドラゴンを見つけた。王女はドラゴンを見て驚いたが、王国軍の矢が大量に刺さっているのを見ておおよその事情はわかった。おそらく統率のとれた王国軍に攻撃され、大量の兵達に囲まれたドラゴンは命からがら逃げ、ここでへばっていたのだろう。これでは傷だらけでどこにも羽ばたくことは出来ない。
この国ではドラゴンは悪の象徴とされていた。そのため、ドラゴンと親しくした者には罰が与えられる。それは王族でも同じことだった。しかし、構わず王女はドラゴンの傷の手当を行った。人間よりもはるかに大きな体のため大変な労力で、何日も何日もかかった。しかしやめることはなく、城の者の目を盗んでは度々ドラゴンに会いに行った。ドラゴンはその見返りとしてのつもりだろうか?治療の度に自分の金色の鱗を王女に渡した。王女はこのドラゴンに自分の境遇を少し重ねていた。城から勝手に外出できない王女に親しい友人などいなかった。どこにも自由に羽ばたくことが出来ないのだ。だから、せめてこのドラゴンは自由になってほしいと思った。
治療を初めて何日か経った頃、ドラゴンはかなり王女になつくようになった。王女も嬉しかった。初めて心を許せる友ができたのだ。王女はドラゴンに色んなことを話しかけるようになった。ドラゴンは一切しゃべることはなかったがそれでも静かに聞いてくれるだけで良かった。
ついに王女の努力が実り、ドラゴンは飛び立てる程に回復した。
王女「よかった!もう大丈夫だね。また会おうね!絶対だよ!」
ドラゴンはしばらく王女を見て上空に留まっていたが、しばらくして大きな咆哮をあげ、どこかに飛び立っていった。
しかし、ついに王女は城を抜け出し、王国がかつて撃退したドラゴンを治療していたことがばれてしまった。王女は罰を受け、使用人として働くことになった。それだけではない。王女は今後一切城から外出することが禁じられ、常に監視されることになってしまった。あのドラゴンにもう会えない。そのことを思うと、全てがどうでもよく感じられた。また1人ぼっちとなったのだ。かつての王女は見る影もなくなり、ただただ酒を飲み、堕落していった。
ある日の夜、かつての王女が自室で眠っていると、外から大きな音が聞こえてきた。驚いて外を見ると、なんとあの治療した金色のドラゴンと王国軍が戦っていたのだ。圧倒的な力で王国を壊していくドラゴン。混乱に陥った民はただただ逃げ惑うばかり。しかし、いくら強大な力を持つといっても多勢に無勢。徐々に王国軍がドラゴンを追い詰めていった。かつての王女はその様子を見て、居ても立っても居られなくなり、気づけば自室を飛び出していた。
王女は走りながら、ドラゴンが何故王国を攻撃したかに気づいた。急に来なくなった王女を心配し、ドラゴンの方から王女に会いに来たのだ。ドラゴンはただ王女を探していただけだった。しかし、王国としては悪の象徴であるドラゴンが襲い掛かってきたと判断し、王国側から先に攻撃をしたのだ。ドラゴンはそれに応戦していただけなのだ。
「お願いだから、もうやめて!ドラゴンは何も悪くないの!!だからもう、やめてーー!」
王女は王国軍に向かって叫び続けた。でも無駄だった。軍は攻撃を止めず、王女に助けられたドラゴンも今回は逃げることなく戦い続け、地に落とされ、そして死んだ・・・。
数日後、かつての王女は知り合いの職人にドラゴンからもらった金色の鱗を渡し、手袋をつくらせた。もう生きて会うことは出来ないけれど、これであのドラゴンと一緒にいられるから。そこには金色の手袋をはめた王女の姿があった。
つて、王女が公務で外出した時のこと。王女は、傷だらけだが金色に輝く1匹のドラゴンを見つけた。王女はドラゴンを見て驚いたが、王国軍の矢が大量に刺さっているのを見ておおよその事情はわかった。おそらく統率のとれた王国軍に攻撃され、大量の兵達に囲まれたドラゴンは命からがら逃げ、ここでへばっていたのだろう。これでは傷だらけでどこにも羽ばたくことは出来ない。
この国ではドラゴンは悪の象徴とされていた。そのため、ドラゴンと親しくした者には罰が与えられる。それは王族でも同じことだった。しかし、構わず王女はドラゴンの傷の手当を行った。人間よりもはるかに大きな体のため大変な労力で、何日も何日もかかった。しかしやめることはなく、城の者の目を盗んでは度々ドラゴンに会いに行った。ドラゴンはその見返りとしてのつもりだろうか?治療の度に自分の金色の鱗を王女に渡した。王女はこのドラゴンに自分の境遇を少し重ねていた。城から勝手に外出できない王女に親しい友人などいなかった。どこにも自由に羽ばたくことが出来ないのだ。だから、せめてこのドラゴンは自由になってほしいと思った。
治療を初めて何日か経った頃、ドラゴンはかなり王女になつくようになった。王女も嬉しかった。初めて心を許せる友ができたのだ。王女はドラゴンに色んなことを話しかけるようになった。ドラゴンは一切しゃべることはなかったがそれでも静かに聞いてくれるだけで良かった。
ついに王女の努力が実り、ドラゴンは飛び立てる程に回復した。
王女「よかった!もう大丈夫だね。また会おうね!絶対だよ!」
ドラゴンはしばらく王女を見て上空に留まっていたが、しばらくして大きな咆哮をあげ、どこかに飛び立っていった。
しかし、ついに王女は城を抜け出し、王国がかつて撃退したドラゴンを治療していたことがばれてしまった。王女は罰を受け、使用人として働くことになった。それだけではない。王女は今後一切城から外出することが禁じられ、常に監視されることになってしまった。あのドラゴンにもう会えない。そのことを思うと、全てがどうでもよく感じられた。また1人ぼっちとなったのだ。かつての王女は見る影もなくなり、ただただ酒を飲み、堕落していった。
ある日の夜、かつての王女が自室で眠っていると、外から大きな音が聞こえてきた。驚いて外を見ると、なんとあの治療した金色のドラゴンと王国軍が戦っていたのだ。圧倒的な力で王国を壊していくドラゴン。混乱に陥った民はただただ逃げ惑うばかり。しかし、いくら強大な力を持つといっても多勢に無勢。徐々に王国軍がドラゴンを追い詰めていった。かつての王女はその様子を見て、居ても立っても居られなくなり、気づけば自室を飛び出していた。
王女は走りながら、ドラゴンが何故王国を攻撃したかに気づいた。急に来なくなった王女を心配し、ドラゴンの方から王女に会いに来たのだ。ドラゴンはただ王女を探していただけだった。しかし、王国としては悪の象徴であるドラゴンが襲い掛かってきたと判断し、王国側から先に攻撃をしたのだ。ドラゴンはそれに応戦していただけなのだ。
「お願いだから、もうやめて!ドラゴンは何も悪くないの!!だからもう、やめてーー!」
王女は王国軍に向かって叫び続けた。でも無駄だった。軍は攻撃を止めず、王女に助けられたドラゴンも今回は逃げることなく戦い続け、地に落とされ、そして死んだ・・・。
数日後、かつての王女は知り合いの職人にドラゴンからもらった金色の鱗を渡し、手袋をつくらせた。もう生きて会うことは出来ないけれど、これであのドラゴンと一緒にいられるから。そこには金色の手袋をはめた王女の姿があった。
「決意表明」「1ブックマーク」
彼女にプロポーズし、何の問題もなくOKもらった。
今日は彼女の両親に挨拶へ行く日。
お義母さんには会ったことあるけど、お父義父さんには初めて会う。
僕の緊張は計り知れない。
手土産買っても約束の時間までまだあるし店員と世間話したりコーヒー買って公園で座ってみたり。
あぁ…落ち着かない
時間が迫ってきたから重い尻を上げ彼女の自宅へと歩き出す。
<両親も揃ってるから早く来てね!>
彼女から急かされるメール
小走りで彼女の自宅へと進む。
玄関に着いて一呼吸おき、落ち着くために周りを見渡した。
そして、僕は彼女の家には行かず
自分の家へと帰った。
なぜだろう?
今日は彼女の両親に挨拶へ行く日。
お義母さんには会ったことあるけど、お父義父さんには初めて会う。
僕の緊張は計り知れない。
手土産買っても約束の時間までまだあるし店員と世間話したりコーヒー買って公園で座ってみたり。
あぁ…落ち着かない
時間が迫ってきたから重い尻を上げ彼女の自宅へと歩き出す。
<両親も揃ってるから早く来てね!>
彼女から急かされるメール
小走りで彼女の自宅へと進む。
玄関に着いて一呼吸おき、落ち着くために周りを見渡した。
そして、僕は彼女の家には行かず
自分の家へと帰った。
なぜだろう?
12年11月02日 00:21
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]
【ウミガメのスープ】 [なつなつ]
元ネタご存知の方はニヤニヤしてくださいな
解説を見る
僕は彼女の家に向かう途中手土産を、買うために店に寄った。
洋菓子よりかは和菓子かな?
悩む僕に気さくな店員が話しかける。
「兄ちゃんどしたんや??そんな浮かない顔して!」
こんな時、誰かと喋ると落ち着く。
「いやぁ、今から彼女の家に結婚の挨拶へ行くんですよ。」
店員のおじちゃんの娘の彼も今日挨拶へ来るとのこと。 意気投合して会話も弾む。
彼女の母親はヒステリックで高慢ちきで
数回しか会ったことないけど厚化粧で年甲斐もない母親だ。
彼女の父親は会ったことはないが、仕事以外はなーんにもしない、頭でっかちな親父だと聞いている。そんな親父に会うのは凄い嫌だ。
なんて話してたら店員のおじちゃんも、「俺だったら~」みたいな色々アドバイスくれてさ。
色々挨拶で話すこと一人で考えてたら彼女からのメール。
緊張しながら彼女の自宅に到着して周りを見渡すと
窓の奥にあの店員のおじちゃん!何で!?
彼女の親父かよ…
しばし考え立ち止まったが
絶対家には入れない。。。
僕は諦めた。
洋菓子よりかは和菓子かな?
悩む僕に気さくな店員が話しかける。
「兄ちゃんどしたんや??そんな浮かない顔して!」
こんな時、誰かと喋ると落ち着く。
「いやぁ、今から彼女の家に結婚の挨拶へ行くんですよ。」
店員のおじちゃんの娘の彼も今日挨拶へ来るとのこと。 意気投合して会話も弾む。
彼女の母親はヒステリックで高慢ちきで
数回しか会ったことないけど厚化粧で年甲斐もない母親だ。
彼女の父親は会ったことはないが、仕事以外はなーんにもしない、頭でっかちな親父だと聞いている。そんな親父に会うのは凄い嫌だ。
なんて話してたら店員のおじちゃんも、「俺だったら~」みたいな色々アドバイスくれてさ。
色々挨拶で話すこと一人で考えてたら彼女からのメール。
緊張しながら彼女の自宅に到着して周りを見渡すと
窓の奥にあの店員のおじちゃん!何で!?
彼女の親父かよ…
しばし考え立ち止まったが
絶対家には入れない。。。
僕は諦めた。