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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

少年は海を探す「1ブックマーク」
太郎は人生に絶望していた。だけど、なんとなく生きていた。

水は全て流れて海にたどり着く。
生命の根源が海ならば、この川もそうだろうか。
太郎はそんなことを思いながら、次郎と川沿いをドライブしながら海を見に行った。

川を越えたあたりで、太郎は、後ろから声をかけられたが、
面倒になったので、次郎に自分の代わりに行くように言った。
次郎は喜んだが、うまくいかなかった。

その後、太郎は死んだ。

状況を説明してください。
14年01月26日 19:15
【ウミガメのスープ】 [3000才]



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太郎と次郎はトライブをして交通事故を起こした。
太郎は瀕死、次郎は即死だった。

太郎と次郎が三途の川を渡っていると、
太郎は、生き延びたので戻るようにと現生から声をかけられた。
人生に絶望している太郎は、自分の命を次郎に譲るといった。
次郎は大いに喜んで、どうやったら命を受け取ることができるかと聞いた。
太郎は知らないといった。
そうして、次郎は生き返らず、太郎が生き返った。
生き返った太郎は、やっぱり人生に絶望して自殺した。

※千原兄弟のコント「少年と鹿と鉄骨」をもとに作成。
【迷宮からの脱走者】脱走劇再び「1ブックマーク」
レイチェル・ハーリッドの日記 1日目
「私は気を失っていたらしい。どうやらここは監獄のようだ。私は今つかまっているというのか。身の回りにあるものは、囚人服の着替え、トイレ、簡素なベッド、そしてこの日記だ。」

日記 2日目
「1日がたちここの生活がわかってきた。昼の1時間の自由時間はどこにいってもいい。図書室だってある。しかし出口には監視がついており外にも警備が見える。窓はあったが空は見えない。24時間体制で牢屋は警備されていた。そんな過酷な状況でも私は決心した。ここから抜け出そうと。」

日記 3日目
「ここでは外からの贈り物をもらうことができたが、もちろんチェックがはいる。そこで私は友達にある物を送るように頼んだ。」

日記 4日目
「例の物が届いた。ここの警備にもチェックされたがまったく疑われなかった。これでようやく私はここからおさらばできる。」

さて、この場所からどのようにしてレイチェルは脱出したのだろうか?
13年12月08日 21:28
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]



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作家のレイチェルは遅筆で有名。
今回も大幅に締め切りを遅れ、ついにはホテルに缶詰めにされてしまいました。
そんなことで、彼は最小限のものだけ持ってホテルに泊まっていたのでした。
頭を捻りながらずっと執筆を続けていたため、疲れで時々意識が飛びます。
せめてもの気晴らしにと、彼はこっそり日記をつけることにしました。

一応、昼は一時間ほどホテル内での気晴らしを認められていましたが、それ以外は部屋の出口に担当編集者が待機しており、部屋の外にも別の出版社の編集者がつめていることさえあるという、さながら監禁生活でした。
交代しながら24時間誰かが待機しており、相当切羽詰っていることがうかがえました。

執筆に必要なものは何でも送ってもらえましたが、当然編集者に確認されるため、関係ないものは却下されます。
そんな娯楽のない生活に嫌気がさしたレイチェルは奮起して執筆を続け、ついに原稿を完成させました。
友人である編集長に渡すように頼んで担当編集者に原稿を手渡すと、ベッドにもぐりこみ仮眠をとりました。

数時間後、確認を終えた編集長からOKが出たようです。担当編集も合格を疑わない出来だったので心配はしていいませんでしたが。
安堵したレイチェルは、ささっと日記を締めくくり、やはり落ち着く自宅へと帰ることにしたのでした。
とある美食家の最期「1ブックマーク」
「死ぬ前に、私の一番愛した料理を食べて死にたい。」を口癖にしていた毒舌美食評論家。
そんな男が死のふちに言った言葉は「妻の料理が食べたい。」だった。
朝早くから夜遅くまで仕事ばかりで一緒に食事をする機会もここ何年もなかったのに・・・男の最期の頼みに妻は驚き、涙した。
妻は死に逝く夫のために心を込めて、精一杯の料理を作った。

ところが男は目の前の料理を口にせず、「これは私が食べたいものではないんだ。」と言って事切れた。

男が料理を食べなかったのは、一体何故でしょう?
13年11月14日 19:57
【ウミガメのスープ】 [iliichi]



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外食や仕事で食べて帰ってくる日の方が多かったが、妻は料理を毎日、遅く帰ってくる夫のために準備していた。
夫が帰るのは深夜を回った頃。その頃には妻の作った料理はすっかり冷えていた。
ある時夫は妻の冷め切った料理を口にする「・・・これは、うまい。」

―――――・・・・・・・・・

「・・・最期の言葉があれなんて信じられない。お母さんがせっかく作った料理を食べないなんて最低っ!」そういって泣いている娘を私は抱きしめた。
何故、彼が口にしなかったのか私は分からなかったが、彼は美食家としての言葉を真っ当したのだろう。
私の料理は彼にとって世界一ではなかったのだろうか?分からない。ただ彼の最期の言葉は夫としての言葉だったように思う。

――・・・すっかり冷めてしまった料理を口に運ぶと、とある美食家の愛した味がした。

「男が望んでいたのは妻の時間の経った料理だった。」ので手をつけなかったが正解です。ありがとうございました。
スケープ・ゴート「1ブックマーク」
私とその友人たちは、海外旅行中にトラブルに巻き込まれ、
過激派テロリストの手によって、とある建物に人質として捕まっていた。

海外旅行中ということもあって、抵抗するための武器などは持っていなかった。
しかし、私と友人A、Bは見張りの隙を突いて、なんとか脱出することが出来た。

私達が逃げた後、
部屋には銃を持ったテロリストの男達と、Cだけが取り残された。
逃げてしまったのでわからないが、後にニュースで確認すると、結局Cは殺されてしまったらしい。

その後、特殊部隊が建物に押し入ったらしいが、Cを殺した男達を捕まえることは出来なかった。

一体何故?
13年08月14日 00:40
【ウミガメのスープ】 [クレーマー]

瞬殺だけど好き ★★★★




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C・・・この国を渡るに当たって、知っておかなくてはならない名前だ。
過激派テロリストのリーダー。多額の賞金首のかかった指名手配犯である。

現在、この建物に籠城中・・・旅行中の3人の学生を人質に立てこもっている。
特殊部隊長の一声さえあればすぐにでも突入できるのだが、どうしても人質がネックだった。
長時間のにらみ合いが続き、テロリストにも疲労の色が見え始める。

そんな時、事態は突如好転する。
なんと、人質が3人とも、自力で脱出して来たというのだ。

部隊長はそれを聞くと、すぐさま攻勢に出る。
「全隊突入!抵抗を見せたものは制圧しろ!」

過激派テロリストたちは応戦したが、訓練された特殊部隊には敵わない。
次々に倒れ、はたまた拘束されていった。
Cはテロリストのリーダーとして最後まで抵抗を見せたが、頭部に銃弾を受け、死亡してしまった。

Cは死んでしまったが、彼を殺した特殊部隊員を責められる者はいるはずもなく、
彼の死は後日のニュースで大々的に報道され、特殊部隊には称賛の声があがった。
I wanna go back to HOLLYWOOD!「1ブックマーク」
ハリウッド女優である彼女が空港に降り立つと、初来日に喜ぶファンやマスコミが大勢待ち構えていた。豊かなブロンドに大きなサングラス、スーツケース片手に颯爽と歩く彼女のセレブオーラに、誰もが目を奪われる。向けられるマイクに向かって、彼女は笑顔でこう答えた。
#b#「今すぐハリウッドに戻りたいわ!」#/b#
一体なぜだろう?
15年12月21日 18:51
【ウミガメのスープ】 [letitia]



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日本でも大人気の映画シリーズの、最新作の日本公開に合わせて、#b#三日前に初来日した彼女。#/b#舞台挨拶やテレビ出演のかたわら、日本料理や伝統芸能も楽しんで、日本滞在はあっという間に終了した。いたるところでかけられるファンからの声を、彼女は通訳を通して正確に理解していた。

「今回もサイコーの作品でした!」
「あなたの大ファンなので日本に来てくれて嬉しい!」

言葉も文化も違う遠く離れた国でも、自分の出演した映画を楽しんで、応援してくれている人がたくさんいる。忙しく過ごす日々の中で、普段は忘れがちになることを、彼女は再確認できた。帰国の日、#b#車から空港に降り立った#/b#彼女に、ファンたちはこう声をかけた。

「次回作も楽しみにしてます!」
「また必ず日本に来て!」

彼女はマスコミのインタビューにこう答えた。
「ファンの皆さん応援ありがとう、日本はとっても楽しかった。また必ず来たいわ。もちろん素晴らしい次回作と共にね。#b#早く次の撮影をするために、今すぐにハリウッドに戻りたいぐらいだわ!#/b#」

#b#要約#/b#
#b#彼女は日本での仕事を終えて、帰国のために空港へ来た。ファンからの声援を喜んだ彼女は、次回作を楽しみにしてくれるファンのために「早くハリウッドに戻って次の撮影をし、また日本に来たい」と答えた。#/b#