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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

浮気者に正義の鉄槌を「1ブックマーク」
AくんとBさんは仲睦まじいカップルだ。

だがしかしある日、AくんにCという女が密着しているのを発見したBさん。
刹那、Bさんは手を引きぼり、CもろともAくんにビンタをお見舞い!
その際、Cは死んでしまった。

しかし、AくんとBさんはCの死体を見て朗らかに笑っているではないか。
一体これはどういうことだろう?
16年01月30日 19:36
【ウミガメのスープ】 [ユアシアン]



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AくんとBさんは仲睦まじいカップルだ。
いつもの通りイチャイチャと過ごしていたある日、Bさんは見たのだ。

Aくんの二の腕に、『ヤツ』が止まっているのを。
瞬間、Bさんの体に電流が走るっ!

B(ッ!……いや、だめよ。ここで焦ってしまったら奴に気付かれる。ここは慎重に…………ッ!)
A「ん~?おいおいどうしたんだいハニーそんなに殺気だ」
#big5#B「イヤーッ!!」#/big5#
A「グワーッ!!」
C「アバーッ!? サヨナラ!!」

C――蚊はBの強烈なビンタにより爆発四散!その命を散らした。

B「! やったやった!Aくん見て見て!『蚊』を殺せたよ♪」
A「おー!やったねハニー、ありがとう。だけど、ちょっと痛かったゾ~?」
B「エヘッ♪ごめんなさぁい✩強くやりすぎちゃったぁ♪」
A「HAHAHAこいつめ~✩」

Cの正体は『蚊』。血を吸う蚊はメスしかいないのだ。
顔を殺すため、B=サンは思いっきりA=サンを殴ったわけです。



ところでだれかこいつらに殺虫スプレーをかけてくれませんかね?
好きなのに…「1ブックマーク」
カメコの耳に聴こえてきたのは、大ファンのバンドの、その中でも特別好きな曲だった。
それに気付いたカメコはひどく悲しんだ。なぜだろうか?
16年01月28日 17:20
【ウミガメのスープ】 [六角電波]



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カメコはいつものようにスマホにイヤホンを繋いで音楽を聴きながら、歩いて下校していた。
すると目の前に小さな人だかりが出来ていて、何やら上を見上げている。
カメコもつられて上を見上げると、ビルの屋上に1つの人影。それが宙に踊った―飛び降り自殺だ!
少し呆けていたが、慌てて目を背け、「それ」を直視することは避けた。
しかし、悲鳴、怒号、何から発せられたか想像したくも無い音がイヤホンの隙間を縫って耳に飛び込んできた。
気が付けば息を切らせ、公園のベンチに座り込んでいたカメコ。
そこでイヤホンから流れてきたのは、ファンのバンドの大好きな曲。
心が落ち着いていくのを感じるカメコだったが、冷静になるにつれ気づいた。
これからこの曲を聴けば、どうしても今日のことを連想してしまう。
もうまっさらな楽しい気持ちでこの曲を聴くことはできないのだと…

短縮版(正解条件)
ショッキングなものを見たときにたまたま好きな曲を聴いていたので、これから聴くたびに思い出してしまうから。
受験生ブルース「1ブックマーク」
今日は大学の合格発表日。
カメオは掲示板を見るよりも前に、自分が不合格ということが分かった。
なぜだろうか?
16年01月25日 00:46
【ウミガメのスープ】 [ぜんまい]



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毎年5人しか合格者をとらないことで有名なラテ大学。
しかしそれは、裏を返せば必ず5人は合格するということ。
今年は1000人が受験し、最終的にカメオを含む6人に絞られた。
カメオ「6人中落ちるのはたった1人だけか…とりあえず俺は大丈夫だろ!」

そして運命の合格発表日。カメオは発表時刻に間に合うように家を出た。
ところが運悪く赤信号に何度も引っ掛かり、予定より少し到着が遅れてしまう。
掲示板の前に急ぐカメオだったが、合格番号よりも真っ先に目に飛び込んできたものは…

受験生A「よっしゃああああ!」
受験生B「受かったああああ!」
受験生C「もうダメだと思ったあああああ!」
受験生D「母ちゃん、俺やったよ!」
受験生E「…」←満面の笑みで記念撮影

自分以外の受験生たちが狂喜乱舞する光景。
カメオ「えーと、これはつまり…あっ、そういうことか~」
カメオは他の受験生が全員合格していることを悟り、自分が落ちたことを確信したのだった。
ゲーム大好き!「1ブックマーク」
先日、私が愛してやまない推理ゲーム、「水平」の最新作の開発が発表された。
最新作はファンなら誰もが発狂するような大傑作で、ネット上でも大反響を呼んでいる。
だから私は絶望した。一体何故?
16年01月24日 20:45
【ウミガメのスープ】 [わし]

初出題です。至らない点もあると思いますが、よろしくお願いします!




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私が勤めているゲーム会社では様々なゲームを制作しているが、どれもいまいちパッとしない。
しかし推理ゲーム「水平」シリーズだけは大人気で、私はそのゲームのファンでもあり、最新作のシナリオライターを任された。


先日、私の仕事が遅くて待ちくたびれた社長が「水平」の開発を発表してしまった。
普通に発表するだけならまだしも、史上最大の作品などと言ってしまったためにネット上では様々な予想が飛び交い、挙句の果てには使おうと思っていたアイデアまでもが大方予想されてしまった。

社長からは来月の締め切りを守れなかったらクビだと言われ、私は絶望した。
「パパー!来月発売のラテクエビルダーズ(ゲームソフト)が欲しいよー。」

それを聞いたカメオは、「よーし!パパがんばっちゃうぞー!」と

人をイラつかせる方法を考えた。

一体なぜ?
16年01月23日 13:42
【ウミガメのスープ】 [ひまちゃん]



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カメオはゲーム好きが高じてオンラインゲーム「ラテシンクエスト」の攻略ブログを書いている。

カメオの魅力ある文章と人柄、早い情報にいまや人気ゲームブログランキング1位の大人気ブログとなっている。


安定した人気を保っていたが、ある日
「僕はビ○ンカを結婚相手に選びましたよ!だってフ○ーラって腹黒そうですよねwww」

つい本音を書いてしまった。



すると翌日、ブログのコメント欄は、全国のフ○ーラファンからの罵詈雑言で埋め尽くされていた。

人気ブロガー故、カメオの影響力は大きかった。
某巨大掲示板にスレッドが立つほどだった。

それとともに、毎日30万程のページビューだったのが1日で100万超えになり、その月のアフィリエイト収入が倍増していた。



これに味を占めて以来、たびたびカメオは絶妙な煽り文句で意図的にブログを炎上させている。

「バラモス強いですよねー><僕は皮のよろいで倒しましたけどwww」

「今日配信のクエストは、なんと主人公が石化されてしまうのです!
  ・・あ、これネタバレですかね?未プレイの方ごめんなさいね(´・ω・`)」


完全な嫌われ者になるのではなく、天然ボケでドジっ子の魅力ある人柄は保ちつつ。

カメオのブログは、ファンとアンチで成り立っているのだ。


カメオが読者を不快にさせ、アンチ(という名のファン)がカメオを罵れば罵るほど
贅沢な生活ができる、平和なカメオ家なのでした。




【要約:人気ブロガーのカメオはアフィリエイト収入で家庭を支えている。意図的に人をいらつかせて炎上させアクセスが上がれば上がるほど収入が増えるということ。】
 30万PVで約7~8万円(あやふや)がアフィリエイトの目安なので、1日30万PV×1か月ならおよそ月収は210万円。
 100万PVの日があればさらに・・・


*この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません