みんなのブックマーク

男はある日、二枚の写真を現像した。

そこに映るのは幽霊が出ると噂の廃墟。

男は以前そこに訪れ、単なる好奇心で心霊写真を撮ろうとしていたのだ。


現像した写真を見る男。

…確かに写っていた。二枚とも。

しかしそれはどちらも、心霊写真としてはよく見る、写真半分をほぼ覆う白いモヤのようなものだった。


こんな程度か…。

ありきたりな心霊写真だと思った男は、拍子抜けだったのか、ガッカリした様子で改めて二枚を見た。

しかし見比べた男は、そのモヤにある違和感を覚えた。


……まさか……。


あることに気付いた男は、恐る恐る写真を繋げてみた。

そして男は繋がった写真を見て戦慄した。




ただのモヤだと思っていたもの。その正体は…




#red#二枚の写真で分けられた、人の巨大な顔だった…#/red#




※今回の問題は、私が昔、テレビの心霊写真特集で見たものが元です。これに関しては本当に怖かった…。
検索すると今も詳細が出るかもしれませんが、調べるのは　自　己　責　任　で　。

女は生まれつき耳が聞こえなかった。小さい頃から周りの音、そして自分の声が聞こえなかった。
だが最新医療の力により、彼女に聴力が与えられた。
治療後、女は一言呟いた。
「あ…。」
その声を聞いた瞬間、女の目に涙が浮かんだ。
周りにいた女の家族、医師は大喜びした。
「聞こえるの!?聞こえるのね!」
「聞こえますか?」
女は喜びの涙を流しながら言った。
「ホントは、最初に泣き声を聞きたくなかったけどね…。」
その場にいた者は、自然と笑顔になった。

この町は、住んでいる人が突然一人もいなくなった。
住んでいる人がなんらかの理由で、とても恐ろしい化物になってしまったのだ。
みんなお互いの姿を見て驚き、家に逃げた。
そして鏡を見て、自分の姿もそうなってしまったことを知った。
この姿では家に出ることもできない。

何日か経ち、残っていた食糧もなくなった。
しかし外に出ると醜い姿なため殺されるだろう。
何か食べれないものかと、いろいろかじってみた。
この姿ではなんでも食べられるらしく、えんぴつやテーブルも食べた。
そして家の中に泥棒がはいってきた。
泥棒は、家の中に何にも置いてないが木片が散らばっているのを不思議に思い、先に進んだ。
そこで、醜い姿になった住民に会ってしまった。
泥棒は驚き、逃げようとしたが恐怖で動けない。
住民は近づいていった。
住民は助けを求めようとしたが言葉が話せない。
迷っているうちに、お腹が空いてきた。
突然、泥棒がおいしそうに見えた。
住民は、泥棒を食べた。

ここは幼稚園。
私は先生。
胸がとても大きい！
いつもは子供を抱いて胸に押し付けて遊んでる。

みんなで遊んでいるときに、突然怪獣の着ぐるみを着た先生が来た。。
「がおー！」
みんなはわけがわからず、逃げたり、泣いたりしていた。
それを見た少女は、バスタオルを手に取り、私のところへ来た。
「これをマントみたいにして！」
私はバスタオルをマントみたいにした。
そしたら少女が言った。
「正義のヒーロー参上！」
・・・そういうことか。
少女は怪獣に体当たりした。
着ぐるみの中からはよくまわりが見えないため、怪獣は倒れた。
そして着ぐるみが脱げ、顔が出てしまった。
先生はボコボコにされた。

何だろう、これは。

私宛の匿名の封書に入っていたのは、数枚の写真。
封書だけ見たときは、正直ドキリとしたよ。
朝、わざわざメール便で届いた上、社長の私宛の不審な封書だなんて、何かの告発文か、他社からの嫌がらせくらいしか思いつかなかったからね。
中にあった写真は、よくよく眺めてみた。虫眼鏡を使って隅から隅まで探してみたが、特別な意味合いがあるとは思えない。
イタズラにしても、変な話だ。
何が面白くて、アジガサワ君とサメジマ君が出張先のホテルへ向かう写真だとか、居酒屋でアジガサワ君がサメジマ君に抱きついている写真なんか撮ったんだ？

……！？　もしやストーカーか！？

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ああ、良かった。皆さんの予想通りでしたね！
本当にありがとうございました。あ、課長のアジガサワです。
社長のもとに、僕とサメジマ君がホテルに向かう様子を撮った写真やら、僕がサメジマ君に絡む写真が送られてきたそうです。僕って酔うとあんな感じなんですね、ちょっとへこみました……。

社長は、ストーカー被害に合っているのか？と慌てていましたが、僕が事のあらましを話すと……垂直物産に憤慨して、余計落ち着かせるのに時間がかかりました。
でもまさか……まさか、僕とサメジマ君が不倫していると思い込むなんて！
確かにサメジマ君は綺麗な顔立ちですし、本人も意識して中性的な格好をしていますが……普段見慣れていたせいで、全く思いつきませんでしたよ。
皆さんに頼んで、本当によかったです！

え、サメジマ君ですか？　女性に見間違われたことに、大層喜んでいましたよ……サケカワ君みたいにあえて「サメジマちゃん」なんて呼ぶ社員もいますが、社内では男であることが知られていますからね。女性扱いされるのが嬉しいようです。
あ、彼の恋愛対象は女性なんだそうですよ、念のため。

そうそう、社長はヘッドハンティングの誘いを僕らが断ったこと、大変喜んでいましたね。
まあ、僕はともかくも、サメジマ君が他社にうつるなんてあり得ない話なのに、社長は本当に鈍感ですね。
サメジマ君が素のままでいられる職場なんて、滅多にないことを、本人が一番よくわかっていますから。
純粋に彼の能力を評価してくれる社長が、サメジマ君にとってどれだけ大きな存在か……むぐ……な、なんですかサメジマ君。それ以上言うなって？ はいはい、わかりましたよ……



さて、悩みも解決したし、今日からまた気合いを入れて仕事をしますか。
いや、その前に景気付けに一杯ですね！

サメジマ君、今日このあと……あれ？ サメジマ君？
もう問題は解決したのに、浮かない顔して、どうしたのでしょうかね……？


TO BE COUNTINUED?