「見えてはいけないモノ」「9ブックマーク」
これは僕がゲス野郎になる前の、まだ純粋な中学生の頃のお話。
僕は友人であるAとBに連れられて、とある海水浴場に行ったんだ。
目が見えない僕はとっても楽しめたんだけど、
AとBはあんまり楽しめなかったんだって。
一体どうしてだろう?
僕は友人であるAとBに連れられて、とある海水浴場に行ったんだ。
目が見えない僕はとっても楽しめたんだけど、
AとBはあんまり楽しめなかったんだって。
一体どうしてだろう?
14年08月13日 23:48
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
深夜の小ネタ集(ゲス)10
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当時ピュアなエロガキだった僕たち。
夏休みのある日、Aが突然こう言ったんだ。
「ウミガメヶ丘海水浴場で、水着のオネイサンたちを眺めよう!」
無言で顔を合わせて頷き、満場一致で出かけた僕達。
その眼差しは真剣そのものである。
でも、当時ピュアな僕たちは恥ずかしくて、
お姉さんたちをガン見するなんてとても出来やしない。
(ガン見している最中に目があったら・・・)
なんて考えると恐ろしくて恥ずかしくて、どうしても『チラ見』ぐらいしか出来ないんだ。
#b#男ならきっとわかってくれるはず。#/b#
#big5#男ならきっとわかってくれるはず。#/big5#
でも、僕は違う。
なんたって、#b#サングラス(ミラー仕様)#/b#をつけて行ったからね。
これならお姉さんたちをどれだけガン見しても、
向こうからは#b#僕の目が見えない。#/b#
つまり、舐め回すように眺めても誰にもバレないのだ!!
心ゆくまでお姉さんたちを眺めて楽しむ僕を見て、AとBは口をそろえてこう言った。
「畜生!明日俺もそれ買うわ!」
そして、僕たちは2週間後、ここにまた来ることを誓った。
その頃にはシーズンも終わり、海にはガチムチなサーファーの兄貴しかいなかった。畜生。
夏休みのある日、Aが突然こう言ったんだ。
「ウミガメヶ丘海水浴場で、水着のオネイサンたちを眺めよう!」
無言で顔を合わせて頷き、満場一致で出かけた僕達。
その眼差しは真剣そのものである。
でも、当時ピュアな僕たちは恥ずかしくて、
お姉さんたちをガン見するなんてとても出来やしない。
(ガン見している最中に目があったら・・・)
なんて考えると恐ろしくて恥ずかしくて、どうしても『チラ見』ぐらいしか出来ないんだ。
#b#男ならきっとわかってくれるはず。#/b#
#big5#男ならきっとわかってくれるはず。#/big5#
でも、僕は違う。
なんたって、#b#サングラス(ミラー仕様)#/b#をつけて行ったからね。
これならお姉さんたちをどれだけガン見しても、
向こうからは#b#僕の目が見えない。#/b#
つまり、舐め回すように眺めても誰にもバレないのだ!!
心ゆくまでお姉さんたちを眺めて楽しむ僕を見て、AとBは口をそろえてこう言った。
「畜生!明日俺もそれ買うわ!」
そして、僕たちは2週間後、ここにまた来ることを誓った。
その頃にはシーズンも終わり、海にはガチムチなサーファーの兄貴しかいなかった。畜生。
「seat2」「9ブックマーク」
カメオは電車で座っている
彼の目の前にはお年寄りがひとり
ふだんから優しさ溢れるカメオだったが
全く席を譲ろうとしない
いったいなぜ?
彼の目の前にはお年寄りがひとり
ふだんから優しさ溢れるカメオだったが
全く席を譲ろうとしない
いったいなぜ?
14年07月31日 00:22
【ウミガメのスープ】 [まぐねっと]
【ウミガメのスープ】 [まぐねっと]
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カメオは足を骨折していた。電車に乗ると席はうまっている
誰もが見て見ぬフリ、カメオは仕方なく立っていると
「大変そうですね、お座りになられますか?」
席に座っていたお婆さんが声をかけてくれた、
お婆さんに無理をさせるわけにはいかなかったが
せっかく声をかけてくれた厚意に甘えることにした。
目的の駅に到着しカメオは立ち上がる、
「どうもありがとうございます、助かりました」
「いえいえ、気をつけておだいじにね」
カメオはお婆さんの優しさにふれ、これからも人を助けていこうと考えるのだった
誰もが見て見ぬフリ、カメオは仕方なく立っていると
「大変そうですね、お座りになられますか?」
席に座っていたお婆さんが声をかけてくれた、
お婆さんに無理をさせるわけにはいかなかったが
せっかく声をかけてくれた厚意に甘えることにした。
目的の駅に到着しカメオは立ち上がる、
「どうもありがとうございます、助かりました」
「いえいえ、気をつけておだいじにね」
カメオはお婆さんの優しさにふれ、これからも人を助けていこうと考えるのだった
「火事だ!水を捨てよう」「9ブックマーク」
太郎の近所で火事が起きた。
そこで、太郎は火事が起きた家から100mほど離れた場所に水を捨てた。
なぜ?
そこで、太郎は火事が起きた家から100mほど離れた場所に水を捨てた。
なぜ?
14年01月26日 00:09
【ウミガメのスープ】 [3000才]
【ウミガメのスープ】 [3000才]
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太郎は、猫よけのために水を入れたペットボトルを自分の家の前に並べていた。
ある日、太郎の家から100mほど離れた家で火事が起きた。
その家では、太郎と同じように水を入れたペットボトルを家の前に置いていて、
そのペットボトルが光を集めたために火事が起きたということだった。
それを聞いた太郎は、すぐに自分の家の前のペットボトルの水を道端に捨てたのだった。
ある日、太郎の家から100mほど離れた家で火事が起きた。
その家では、太郎と同じように水を入れたペットボトルを家の前に置いていて、
そのペットボトルが光を集めたために火事が起きたということだった。
それを聞いた太郎は、すぐに自分の家の前のペットボトルの水を道端に捨てたのだった。
「まわりみち」「9ブックマーク」
カメオは十四階に行きたいのに、まず十六階に回ってから十四階に行くのは一体なぜだろう?
17年08月03日 21:01
【ウミガメのスープ】 [はやて]
【ウミガメのスープ】 [はやて]
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十八階にいるカメオは十六階を回らないと十四階に辿りつけないのです
「山姥よりも怖いモノ」「9ブックマーク」
はぁ、また夏がやって来る。イヤだなぁ・・・。
ここウミガメ町では、毎年この時期になると、我々警察が総出で山狩りを行う慣習がある。
まぁ、山狩りと言っても、別に犯罪者を探しているわけではないが。
鬱蒼とした樹海の広がる不気味なこの山では、毎年たくさんの死体や人骨が見つかる。
我々はそれを探しているのだ。
そして、何と言っても不気味なのは、毎年のように『#b#少女の死体#/b#』が見つかることだ。
いや、死体と言うと語弊があるか。
見つかるのはいつも手足・・・つまり#red#四肢の部分#/red#だけなのだ。
今年もまた、バラバラに腐り落ちた少女の手足が見つかった。
胴体は相変わらず見つからない。
DNA鑑定をしたところ、この山で行方不明になっている#b#亀山 カメコ#/b#ちゃんのものであるとわかった。
「・・・警部、どうします?」
鑑定を終えた検査官が、警部に指示を仰ぐ。
普通なら、カメコちゃんの両親へこの事実を告げなければならないはずだが・・・。
警部はやれやれと言った表情で、こう言うのだった。
「・・・毎年のことだが、この件に関しては絶対に他言しないこと。#b#警察の信用問題になる。#/b#」
さて、一体どういう理由で「警察の信用問題になる」のだろうか?
ここウミガメ町では、毎年この時期になると、我々警察が総出で山狩りを行う慣習がある。
まぁ、山狩りと言っても、別に犯罪者を探しているわけではないが。
鬱蒼とした樹海の広がる不気味なこの山では、毎年たくさんの死体や人骨が見つかる。
我々はそれを探しているのだ。
そして、何と言っても不気味なのは、毎年のように『#b#少女の死体#/b#』が見つかることだ。
いや、死体と言うと語弊があるか。
見つかるのはいつも手足・・・つまり#red#四肢の部分#/red#だけなのだ。
今年もまた、バラバラに腐り落ちた少女の手足が見つかった。
胴体は相変わらず見つからない。
DNA鑑定をしたところ、この山で行方不明になっている#b#亀山 カメコ#/b#ちゃんのものであるとわかった。
「・・・警部、どうします?」
鑑定を終えた検査官が、警部に指示を仰ぐ。
普通なら、カメコちゃんの両親へこの事実を告げなければならないはずだが・・・。
警部はやれやれと言った表情で、こう言うのだった。
「・・・毎年のことだが、この件に関しては絶対に他言しないこと。#b#警察の信用問題になる。#/b#」
さて、一体どういう理由で「警察の信用問題になる」のだろうか?
17年04月20日 00:39
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
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数十年前。
とある夫婦が、自らの愛娘を山に置き去りにする事件が起きた。
当時3歳の娘は行方不明となり、死体すら見つからなかったという。
娘は先天的な病気で、長くとも5歳まで生きられないと宣告されており、
その事実を受け止められなかった夫婦が行った狂気的な事件として話題を呼んだ。
心神喪失で半狂乱状態の夫婦は、取り調べに対して笑いながらこう繰り返したという。
#big5#「私達じゃ無理だったから、山の神様に育ててもらうことにしたんです!!」#/big5#
・・・
かつて人で賑わっていた山のキャンプ場は、既に閉鎖されている。
理由は2つある。
その事件のあとから、#b#山で行方不明になる人間が急激に増え始めたこと#/b#。
そして、#b#人面ムカデのバケモノを見た#/b#という報告が後を絶たなかったことだ。
これらの一連の出来事は単なる偶然だろうか?
はたまた、想像もしたくない悪夢のような真実が裏に潜んでいるのだろうか?
・・・それは、私にはわからない。
ただ1つだけ、事実を言うならば。
【#red#今年もまた#/red#】、亀山カメコの手足が見つかった。ということだけだ。
誰に言ったって信じては貰えないだろうし、鑑定結果が間違っているのではないかと思う人もいるだろう。
だが私には、『亀山 カメコ』がまだあの山で生きているとしか思えないのだ。
答え:
『亀山 カメコ』の手足が、毎年のように何本も見つかる、などと発表すれば、
警察の捜査能力(DNA鑑定)の精度が疑われてしまうから。
あるいは単純に、誰にも信じてもらえないから。
とある夫婦が、自らの愛娘を山に置き去りにする事件が起きた。
当時3歳の娘は行方不明となり、死体すら見つからなかったという。
娘は先天的な病気で、長くとも5歳まで生きられないと宣告されており、
その事実を受け止められなかった夫婦が行った狂気的な事件として話題を呼んだ。
心神喪失で半狂乱状態の夫婦は、取り調べに対して笑いながらこう繰り返したという。
#big5#「私達じゃ無理だったから、山の神様に育ててもらうことにしたんです!!」#/big5#
・・・
かつて人で賑わっていた山のキャンプ場は、既に閉鎖されている。
理由は2つある。
その事件のあとから、#b#山で行方不明になる人間が急激に増え始めたこと#/b#。
そして、#b#人面ムカデのバケモノを見た#/b#という報告が後を絶たなかったことだ。
これらの一連の出来事は単なる偶然だろうか?
はたまた、想像もしたくない悪夢のような真実が裏に潜んでいるのだろうか?
・・・それは、私にはわからない。
ただ1つだけ、事実を言うならば。
【#red#今年もまた#/red#】、亀山カメコの手足が見つかった。ということだけだ。
誰に言ったって信じては貰えないだろうし、鑑定結果が間違っているのではないかと思う人もいるだろう。
だが私には、『亀山 カメコ』がまだあの山で生きているとしか思えないのだ。
答え:
『亀山 カメコ』の手足が、毎年のように何本も見つかる、などと発表すれば、
警察の捜査能力(DNA鑑定)の精度が疑われてしまうから。
あるいは単純に、誰にも信じてもらえないから。