動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

ウホますか?「9ブックマーク」
携帯を弄っている時にメールが届いたなさ君。
なさ君は携帯に向かって「またお前か⁉︎」とツッコんだ。
なさ君にメールが届いたのはかなり久しぶりなのだが
いったい何故だろう?
14年01月28日 20:37
【ウミガメのスープ】 [水上]

秘密のオフ会で産まれた問題。なささん、ごめんなさい(´・_・`)つバナナ




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なさ君は顔もゴツけりゃ体もゴツい。

今日も太い指でiPhoneを操作し、ラテシンを閲覧。

久しぶりにミニメが届いていた。

「ウホ。久しぶり、メール、来たウホ」

ミニメを開こうと思って、ラテシンページ上に表示された[24時間のあいだ1件新着]を押そうとしたら、
そのすぐ下の「キャッスルからの挑戦状」のバナーを押してしまった。

「また、広瀬香美!ウホ!」
指が太いなさ君は毎回同じ失敗をしてイライラしながらバナナを喰うのだった。
1「9ブックマーク」
私が最近やっとの思いで一つ手に入れたのは何でしょう?
16年01月07日 00:02
【20の扉】 [letitia]

シンプル物当て(多分)




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【猛者のスープ】黄昏写真館「9ブックマーク」
街外れにひっそりと建つ、小さな写真館。
黒い屋根と暗褐色の煉瓦造の壁は格式を感じさせるが、古寂びた佇まいと相俟ってどことなく重苦しい雰囲気を漂わせており、訪れる客は多くはなかった。
そんな写真館で、じっと写真を見つめる1人の女。

どうやらその写真は、人気の少ないどこかの公園で撮影されたもののようだ。
砂場の近くには色とりどりの花が咲き乱れ、周囲には数羽の鳩が群がっていた。
時刻は夕方頃なのだろう、辺り一面を美しい夕陽が黄金色に染めていた。
しかし何よりも女の目を引いたのは、写真の中央に写されたもの。
そこには、小太りの男が半裸で仰向けに倒れていた。

女は首を傾げながら、今度は隣にあった写真に目を向けた。
情景はさきほどの写真と全く様子が異なるが、撮影場所は判然としない。
しかしながら、こちらにもやはり半裸で倒れた男が写っている。
先ほどの男と違うところと言えば、こちらはうつ伏せで倒れていることだろうか。

そこで女は、彼らがこのような状況で倒れている理由にようやく気付いた。
いったいどうしてだろうか?
17年08月20日 21:00
【ウミガメのスープ】 [ポトフ]



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ゆったりとした時間が流れる、土曜日の午後。
写真館の女店主は店内の椅子に座って客を待ちながら、最近ハマっているパズル雑誌に没頭していた。
今月号の巻頭カラーは、2枚の写真から「ある」「なし」の法則を見つけ出す#b#「写真deあるなしクイズ!」#/b#。
彼女はその問題とにらめっこしていた。

まず「ある」の方の写真に目を向けると、写されているのは夕陽、砂場、花壇、鳩。
#b#「日」「砂」「花」「鳩」#/b#……いずれも#b#言葉の後ろに「時計」をつければ意味が成り立つ#/b#ことに、彼女は気付いた。
しかし、殊更目を引く#b#上半身裸で仰向けに倒れた男#/b#の意味が分からない。
わざわざこんな奇妙な姿で写真を撮影しているのだから、きっと何か意味があるはずなのだが。
そこで次に「なし」の方の写真を見てみると、「ある」の写真と対応するように#b#「雲」「岩」「木」「カラス」#/b#。
そして#b#半裸でうつ伏せに倒れている男#/b#が写っていた。

#b#腹を見せて倒れている男と、背中を見せて倒れている男。#/b#
両者を見比べて少々思案した後、彼女はようやくその意味するところに気付いた。

#b#「腹時計ね」#/b#
カメコは学期中、授業の半分があまり理解できなかった。
しかし学期末のカメコの成績評価は非常に良いものだった。
なぜ授業の半分の理解が浅かったのにもかかわらず、カメコは良い成績だったのだろう?
16年04月28日 21:53
【ウミガメのスープ】 [希少種佐藤]

6問目 表題のコメントを実際に言う人は心が強い人




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過疎が進んだウミガメ島。
島の小学校は#b#児童が少#/b#なく、#b#2学年ずつが同じクラス#/b#で学ぶ複式学級です。
クラスの人数は2人だけ。#b#カメコは小学3年生。#/b#クラスのもう一人、カメオは小学4年生。
そのため、#b#先生の教える授業の半分#/b#はカメコがあまりわからない(そしてまだ知る必要のない)#b#4年生の授業#/b#で、カメコの自習時間です。
3年生の授業でわからないところは、先生はもちろん、1学年上のカメオもやさしく教えてくれます。
4年生の内容である授業の半分はあまり理解できなくても、3年生としてカメコはとても優秀な成績の児童なのでした。
ラテシン王国にようこそ!「9ブックマーク」
ウミガメ王国に住む私は仕事の用事で「ラテシン王国」という国に行くことになった。

仕事中、ラテシン王国で仲良くなった男に、何かウミガメ王国のおみやげをあげようと思った。

ポケットをまさぐると、個人的なコレクションで集めていた「ただの綺麗な石」が入っていた。流石にこれをやるわけにはいかないか。
かと言って、仕事道具以外は全て置いてきてしまったので、他にあげるものはない。私は仕方なくその綺麗な石をあげることにした。
すると、男はたいそう喜んだ。

仕事が終わり家に帰ったあと、私は男が大金持ちになったという事を知った。

一体何があったのだろう?
13年01月27日 20:10
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

★★★★★




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時は21XX年。
かつてUFOで騒いでいた私達も、今では騒がれる側である。
私は仕事で、ラテラル星の調査を請け負った。上空のUFOからラテラル星で最も栄えた国「ラテシン王国」の様子を伺う。しかし、運悪く雷の直撃を喰らい、森の中に墜落してしまった。

・・・

私が目を覚ますと、目の前にはラテラル星人の男がいた。どうやら気絶した私を介抱してくれたらしい。
その日から、迎えが来るまでの一ヶ月間、私と男は仲良く生活した。寝食を共にし、写真や手紙、映像なども残した。
そして迎えが来た時、名残惜しくなった私は、たまたま持っていた大事なコレクションの石をあげたのだ。
友だちとの、友情の証として。
言葉は通じなかったが、私達の間には確かに「友情」と呼べるものがあった。

・・・

自分の星にたどり着いた私は、別の報告隊の知らせを聞いてショックを受けた。
ラテラル星には今、大金持ちがいるらしい。
そいつは宇宙人と出会った話を種にメディアで一儲けし、彼が持っていた記録媒体には我々宇宙人の姿、文字。極めつけには「ラテラル星に存在しない金属原子を含んだ石」を持っていたという。

私との「友情」はラテラル星の研究機関に売られ、大金となった。

かつて我が星に飛来していた宇宙人たちも、同じ思いをしていたのだろうか。
自慢げに宇宙人との接触を語る我々を、こんな表情で見ていたのだろうか。

今や宇宙人となった我々には、ラテラル星の人々の心を知ることは出来ない。