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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ちょうど一年前に彼女が出来た。
それから一年が経ち今は進学シーズン。
目の前には彼女と同じ高校に通うために必要なもの一式が整っている。
それを眺めつつ僕は苦々しい表情を浮かべたのだった。

なぜ?
14年11月23日 21:55
【ウミガメのスープ】 [Ratter]



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ちょうど一年前、彼女に告白し付き合うことになった。
うちの中学はかなりリベラルな校風で、性同一性症候群である僕が
学ランを着て通ってくるのを認めてくれるようなところだったし
周りも奇異の目を向けることなく平等に接してくれる、居心地のいい所ではあったが
まさか、それでもどう見ても女の子である僕が
女の子に告白してOKがもらえるとは思っていなかったから
とても驚いたのを覚えている。

それから一年。高校への進学シーズンが迫ってきた。
せっかく付き合うことが出来た彼女。できれば同じ高校に進学したい
そう考えた僕は、彼女の志望校を聞いてみた。

彼女「んーとね、聖ラテラル女学園高校かな~」
僕「・・あ・・そ・・そうなんだ・・」
彼女「あそこ制服がふりふりで可愛いし~~♪」

普通の男子生徒なら「同じ高校に通う」という夢は諦めざるをえない状況だろう。
だが・・今僕の目の前には「可愛い制服」一式がきちんと整理されている。

そりゃそうだ。将来どうなるかは分からないけど僕の戸籍上の性別は女。
女子校を受けること自体には何の問題もないし、、幸いにして学力的にも何の問題もなかった。

が・・・これを・・僕が・・着て学校通うの・・・??? orz

僕「やっぱ・・む・・むり・・」
彼女「えーー◯◯ちゃん可愛いからきっと似合うよ~~」

こうして僕は将来のことを思い苦々しい顔をしていたのだった。

終わり。
オムライスが笑った。「1ブックマーク」

は確かに見た。

笑うはずのないオムライスが、笑った。

一体どういうこと?
16年05月23日 20:36
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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の日、私が勤めるお店での、アルバイト女の子の初勤務だった。

病気の母親に薬を買うため、短期のアルバイトを始めたのだ。

しかし、病気と言う事もあり母親の看病をしなければならず長期・長時間は働けないため、ほかにやとってもらえるところもなく、私のお店にやってきたのだ。

昼の部としてランチを出しているのだが、そのランチタイムを手伝ってもらう事になった。

昼前の11時頃からかれこれ4時間、大変よく働いてくれたので、うちの大将が賄いを食べてもらう事にした。

「何が食べたい?」

「ええと、オムライスがいいです。母が作ってくれたのが美味しかったので…。」

「わかったよ。すぐ作るね。」

大将は手早く三人前のオムライスを作った。

「あ、ちょっとまってね!スプーンとか用意してもらえるかな?」

「はーい!」

私はオムライスにさっと手を加えた。

#red#ケチャップで顔をかいてあげた#/red#のだ。

「ああっ!懐かしい…!」

どれだけ我慢していたのだろう、少女は涙を堪えきれなくなった。

「昔、お父さんが戦死する前なんですが、家族三人で食べたオムライスにもケチャップで似顔絵が書いてあって…。」

幸せだった頃を思い出しているのだろう。

一粒、二粒と頬からしずくが落ちる。

「あっ。見て!」

私はしずくの落ちた先を見て、声を上げた。

「オムライスのチルノちゃん、笑ってるよ!」

まるでイラストのように、偶然まん丸に描いた目の上に涙が落ちて、つぶらな瞳だったのが、笑顔に見えたのだ。

「きっといい事あるよ!だから、早く治るように薬買ってあげようね!」

「はい!」

少女はオムライスと同じように、良い笑顔で返事をした。

普段無愛想な大将が、優しく笑っていた。

「ほら、冷めるから早く食べよう。」

-------

一行解説

オムライスの上に描いたケチャップの似顔絵に、涙が落ちて笑顔に変わった。
【ラテクエ失敗】田中は大人。「1ブックマーク」

書中、キリのいいところまで読み終えてトイレにたった田中。
スッキリして戻ってくると、本に挟んであったしおりをハサミで切りはじめた。
一体なぜ?キリッ
14年11月23日 00:30
【ウミガメのスープ】 [Taka]



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書館での話。

静かにミステリーものを読んでいた田中。とてもおしっこがしたかったが、キリのいいところまで読み進め、トイレへ。持っていくわけにはいかないので、本には申し訳ないが開いたまま机に伏せてトイレへたった。

スッキリして戻ってきた田中は、伏せていた本を持ち上げる。その時だった。

ヒラッ

本から落ちた27枚のしおり。そこには前に読んだであろう人が書き残した推理が事細かく書かれていた。田中は少し読み、とても素晴らしい推理だと感じたが、そっと席を立ちハサミを借りるとそのしおりをチョキチョキと切り始めた。その切ったゴミをゴミ箱に捨て、図書館を出た。

そして外に出た田中は

ネタバレしてんじゃねーよ!!!もうそれが気になって見れねーわぁぁ!!

吠えた。ほんとはしおりをビリビリに破りたかったほど怒っていたのだろう。田中は大人だった。えらい!官能ミステリーだけど。エロい!
今回放送した、
水平戦隊ウミガメレンジャー。

定例ならロゴに使われる色は主に赤色なのに、
今回に限っては緑色でなければならなかったという。

どうして?


*ラテクエ64選考会、好太郎さんの作品です。

※ラテクエ64 本戦は5月21日(土)、22日(日)開催となっております。

また、ラテクエ64の詳細については下記の「ラテクエ64問題文決定戦」をご参照ください。
http://sui-hei.net/mondai/show/23169
16年05月16日 00:38
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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悪の組織は考えた
リーダーの赤を地味な緑にしたらウミガメレンジャーに勝てるのではないだろうか?と
そして始めた、全ての赤を緑に塗り替えると言う事件
今週はその後編だから赤を使うと世界観が崩れるから
超人気漫画、「ラテシアンの冒険」が最終回を迎えた。
カメオはこの漫画を読んでいなかったのだが、終わって欲しくはなかったという。
一体どうして?



〜〜〜〜
↓以下オマケ(問題とはあまり関係ないです^^;)
 結局、神社に泊めてもらうことになった私。
ご飯は本当においしくて、いくらでも食べられる気がした。
「どう? お口に合うかしら?」
「はい、本当に美味しいです!」

「そう、それはよかったわ!」
 彼女は嬉しそうに手を合わせた。
「本当にありがとうございます。食事まで」
「いいのよいいのよ。あ、じゃあその代わりと言ったら何だけど、これからちょっと出かけなきゃいけないから留守番お願いできるかしら?」
「あ、はい。わかりました」
「それじゃあよろしくね」

 そう言って巫女さんは外へと出ていった。
 それにしても、ここは一体どこなのだろうか。見た所、小さな村に見えるけど……
巫女さんが帰ってきたら聞いてみようかな
「おい」
 そう思っていると、不意に戸のほうから声がした。見ると、そこには髪を後ろに束ねた美青年と言ってもよい、端正な顔立ちの男の人だった。
「あ、あの〜、今神社の者はいないのですが……」
「知ってる。というか、俺も関係者だ」
「あ、そうだったのですか」
「俺は、ここの土地神だ」
「へ?」
 その瞬間、部屋の周りに光の檻のような壁が!
「悪いが、君をここから出す訳にはいかない」
14年11月21日 21:28
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]

一言コメント欄




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男は「ラテシアンの冒険」はあまり読んでなかったが、それが掲載されている週刊誌は読んでいた。だがその日。その話が終わる終わる号が記念になのか、どこも売り切れで売っていなかった。
近くに書店はない。
しょうがないから男は自転車を走らせて遠くの本屋でようやく見つけたのだった。

終わらなければこんなことにはならなかったのに(・・`) (実話ですw)

〜〜〜〜

「よし、解った!」
 答えが出た途端、光の壁が消えていく。
 彼に一体どういうことか聞かないと!
 「──悪いな」
 そう思った瞬間、今度は先ほどと同じような壁が何重にも重なって私の周りを囲んだ──。