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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

いつか私も「1ブックマーク」
そこは祝福の場ではなかったけど
純白のドレスに身を包んだ私は幸せだった。
しかし満ち足りた幸福の時間は絶望に変わってしまった。
視界が真っ赤に染まっていく。

悪いのは彼女だったはずなのに。
私が彼女に殺される・・・。

そんなのいやだ!
と彼女は助けてくれる人を探しに夜の街へ駆けだした。

私に起こったことを説明してください。
13年07月13日 21:59
【ウミガメのスープ】 [ちょろぽん]

初出題




解説を見る

今日お母さんは友人の結婚式で出かけている。

よそ行きのピンクのドレスなんて着ちゃってさ。いい年して。
私だって綺麗な服を着て結婚式に行きたいのに、置いて行くなんてひどいじゃない。ぷんぷん。

そうだ、良いこと考えた♪

私はお母さんが晩ご飯用に作り置きしてくれたオムライスをパーティ気分で食べようと
お母さんのクローゼットから白いドレスを取り出した。

一度お母さんが着ているのを見て可愛いと思っていた上品で真っ白なドレス。
私の方が似合うじゃん。
鏡の前で散々はしゃいだあと、うきうきしながら食卓へ。
さーて、いっただきまーす。
・・・ッツル ペシャ

!!!!!!!!!!!!!!!!!

スプーンからまるで意志を持ったようにこぼれ落ちたケチャップたっぷりオムライスは
私のお腹のあたりに真っ赤なシミを作っていた。

やばい・・・・・お母さんに殺される!!!!!
どうしようどうしようどうしよう。

あせって布巾でいくらこすっても被害は広がるばかり。
逆効果であることを私は知らない。


く、クリーニング!!!!!

そう叫んだ私はすっかり日の暮れた街へ飛び出したのだった。




~おまけ~

ドレスがクリーニングから返ってきたのでクローゼットにそーっと戻しておいた。
お母さんにはばれていないよう。ほっ。っとしたのも束の間。

ねぇ、あなた、私のドレス汚してクリーニングに出したでしょう?

ってなんで知ってるのお母さん!!!!!!!!

私に隠そうだなんて100年早いわ。水平思考をすればそんなこと簡単にわかるのよ。

引きつった顔で笑うお母さんの顔が鬼のように見える。
結局罰として私は庭の草むしりの刑に処せられた。
暑い、死ぬ・・・。

ふふ、まだまだ甘いわね。
そう呟いたのは娘がクリーニングに出した時のレシートを手にニヤニヤしながら娘の様子を窓越しに見ているお母さんだった。
Lovers' Letter「1ブックマーク」

る時、女がラブレターを手にしょっぱい顔をしていた。
手書きの地図までついているその手紙の差出人は全くの赤の他人だったからだ。
仕方なく、散歩がてら指定された場所に行くと、なんとその男は既に結婚していた。
しかし、男はその手紙を額に入れて家に飾るのだという。

いったいなぜだろう?
13年05月13日 22:19
【ウミガメのスープ】 [ikoano]



解説を見る

ブレターの差出人は船乗りだった。
ある時船が難破し、死を覚悟した彼は恋人に手紙を書いた。
拾った人が届けてくれるのを願って地図も瓶に詰めて、海に投げ入れた。

浜辺を散歩していた女は瓶が落ちているのに気付く。
ゴミ拾いのつもりで拾い上げると、中に紙が入っていることに気づいた。
読んでみればそれは遺書とも言えるラブレターだった。
彼女は恋人へ届けてあげることにした。

地図で示された家に着き、勇気を出してチャイムを鳴らす。
出てきたのは予想に反して男だった。
家の中からは子供たちのはしゃぐ声がする。
彼女が手紙を出して事情を説明すると、その男はなんと手紙の差出人だった。
運よく通りがかった船に救い出されたのだという。
男はその手紙を受け取り、生きて帰れたことへの感謝として額へ入れて飾ることにしたのだ。
目を背ければ「1ブックマーク」
女は音が鳴ったのを聞いて音のした方向から目を背けた。
一体なぜ?
※今回はとてもあっさり目ではないかもしれない
13年03月17日 20:47
【ウミガメのスープ】 [Lennon]

目を背けるシリーズ?




解説を見る
この解説には、暴力的な表現が含まれますので注意してください。











ああ、また何かが割れる音がする。

私は、あの人の暴力なんかもう見たくない。

今度の被害者は誰?

弟?お母さん?姉?

もう、何も見たくない。何も、何も…。
旅好きなカメオ「1ブックマーク」
カメオは長い時間をかけて数100kmを移動したが、特に観光も仕事もすることなく、
最終的に出発点から10km程離れた場所に降り立った。
なぜ?
17年09月16日 23:36
【ウミガメのスープ】 [らいち]



解説を見る
中学生のカメオは家族と喧嘩して家出をした。しかしホテルに入れるようなお金は持っていない。
駅前のハンバーガーチェーンではちょっと寝ただけで追い出されそうになるので、一晩中頑張って起きていたがもう眠さが限界だ。
そこでカメオは思いついた。
「そうだ!始発と終点を往復する電車の中でひたすら寝た後、適当な駅で降りれば500円くらいしかかからないのでは?
 降りた駅次第で家から遠ざかれるし一石二鳥!」
そして半日たっぷり電車の中で寝た後、10kmほど離れた同一路線の違う駅に降り立ったのだった。

(おまけ)
しかしカメオは、改札から出る時の時間が入場時間から経ちすぎていると自動改札で引っかかることを知らず、今は駅員が連絡した親が来るのを戦々恐々としながら待っているという。
※不正乗車になるため真似しないようにしましょう。
どうもラテシンユーザー?のみなさん。今回はみなさんの知恵を貸して頂きたくこんな投稿をしてみました。ひとまず僕の話を聞いてください。

実は最近僕が働いてた飲食店のお客さんで毒死(まあ、後で自殺と判明したのですが)された方がいらして、そのおかげ?で呆気なくお店が潰れてしまい、僕はなんと無職になってしまったのです。

この先どうやって生きようかな?なんて考えてた矢先、1人の写真家に出会いました。彼こそ毒死事件を見事解決に導いた人だったのです。僕はもう運命に違いないと、道端にも関わらず彼にこの前の推理に脱帽した事、店が潰れた事、助手として雇って欲しい事を伝えました。彼は困惑した顔をしてましたが、納得してくれたのか渋々近くの喫茶店に連れて行ってくれました。

ここからが問題なのです。彼は「自分はそもそも写真家であって探偵でないから、助手を採用する気はない」「それでも高橋くんの境遇に同情はするから、また自分に会いに来て欲しい」と言ってくれました。

僕が彼の住所を訊くと彼は胸ポケットから紙を一枚取り出し、ボールペンでサラサラと何やら書き始めました。そこにはこう書かれていました。

【06:00または18:00でも可】

これはと尋ねても何も説明してくれません。ただ一言「暗号だ」とだけ。彼はそのままスタスタと立ち去ってしまいました。

僕は残念ながら彼の住んでる場所も出没地域も知りません。偶々出会っただけなのです。時間だけ書かれてもちんぷんかんぷんです。
暗号と睨めっこしましたが、一向に解ける気配がないです。そこでみなさんにこの暗号を解いて、僕を彼のもとに導いて欲しいのです!

差し出がましいお願いですが、何卒宜しくお願いします。

※ ※ ※ ※ ※

彼の行為が非常に身勝手で我儘で迷惑極まりないものではありますが、そこは目を瞑って協力してあげてください。それでは健闘を祈ります。
17年07月05日 23:56
【亀夫君問題】 [日比野でんぱ]

今回は暗号ものです




解説を見る
暗号が書かれた紙の裏には電話番号が書いてあった。書いてある番号に電話をかける。

「もしもし、歩留です」-_-b

「こんにちは、僕は高橋って言います。あの、あなたはもしや毒死事件の時の警部さんではありませんか?」
(・・?)
「おお、お前はあの時の訳わからんガキか! どうしたんだ!」Σ('◉⌓◉’)

「実はカクカクシカジカで……」(´・ω・)

「あいつの住所? ちょっと待っとれ。『あ、もしもしワシだ。お前んとこの住所ってラテシン町3丁目6番地だよなぁ。実はお前と話したいって人がいてだな。住所を教えても構わんか? ふむ、わしの見立てじゃ悪い奴には見えんぞ。うん、わかった』教えるんではなく、ワシが連れて来るのならいいだと」✌︎('ω')✌︎

「連れて行ってくれるのですか?」( ゚д゚)

「おう、任せとけ」o(`ω´ )o

そんなこんなで日比野フォト事務所到着。

カランコロン♪(扉を開ける音)

「いらっしゃい。よくぞおいでくださいました……って、え?」(´⊙ω⊙`)

「日比野さん! 会いに来ましたよ! 弟子にしてください!」m(_ _)m

「なんで? ……まさか!」Σ(゚д゚lll)

「そのまさかなのです」(//∇//)

「ちっ、仕方ないなあ!」(ㆀ˘・з・˘)

こうして高橋くんは、日比野さんの助手になったのでした。めでたしめでたし…………?