みんなのブックマーク

私の名はカメコ。実はいま、気になっている男の子がいる。同じクラスのカメタだ。

私はカメミ、カメヨと一緒に｢こっくりさん｣に、カメタの好きな人を聞いてみることにした。

｢こっくりさんこっくりさん、カメタ君の好きな人を教えてください｣

３人が指で押さえている十円玉が、少しずつ動き始める。｢カ、メ、コ…｣

｢やったー！カメタ君、私のことが好きだって！｣
その時、教室の戸がガラッと開いた。

｢ヤバい！先生だ！｣

｢カメコ！またこっくりさんなんかで遊んで…縁起でもない｣
先生はこっくりさんの紙を没収し、ビリビリにしてしまった。

私たちはその後しばらく、正しい手順で終えなかったこっくりさんの祟りを恐れて、真っ青になって過ごした。

カメミは、一卵性双生児の妹であるウミコを殺してしまった。


二人は顔はそっくりだったが、髪形が違っている。
カメミは「ロングヘアー」
ウミコは「ショートカット」だったのだ。

そこで、カメミはウミコの死体を遺棄した後、
自分の髪を切り、髪形をウミコと同じにして人と会うことで、
#big5#ウミコがその時間まで生きていたように錯覚させたのだ。#/big5#


そのあとかつらをかぶり、
自分に戻って死体発見まで他人といることによって、
自分のアリバイを確立させようとしたのだった。

男はとある田舎のハンター。
当時、その田舎ではカラスの被害件数が増えていた。
男が住む周囲の農家も被害にあっていた。
最初はカカシやネットで被害を食い止めていたが、
最近ではカラスも学習し、警戒心を弱めていた。
そこでカラスの死骸をカカシ代わりに吊るしてみたところ、効果テキメン！
男にカラスのハントを依頼する。
小屋からそう遠くない位置に鹿肉を撒き散らし、呼び込み、狙撃する。

えっ…ぼく、
クマっていう生き物なの？

みんなはニンゲンっていうのか…ふーん…



“シンダフリ”？？？(´･ω･`)



…よくわかんないけど、
ニンゲンってフシギな遊びが好きなんだね。(´･ω･`)

とある日のカメオ家。

「…うん、やっぱりスマホだと読みやすいな。
電子書籍なら暗いとこでも大丈夫だしね」

カメオはスマホの電子書籍アプリで読書をしていた。

両親はスマホをいじり続ける彼を見て、ゲームの時間が増えたと勘違いしたのです。

「もぅ…またゲームばっかりなんだから…」
「本当だな。まったく…」

「次は何を読むかな…」


…子の心親知らず、ですね。