動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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ある朝の話・・・「1ブックマーク」

は綺麗にたたまれた衣服を見て涙した

何故か?

【参加テーマ・最強のお洒落と言えば?(ネタ歓迎)】
12年03月28日 20:22
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

久々にウミガメらしいウミガメだ!自信作!




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人は長い間苦楽を共にした登山家だった
しかし今回 冬山登山の最中、一人が事故に会い動けなくなった
仕方なくその場でテントを張ったが具合は悪くなる一方だった
このままでは二人共遭難してしまうと思った男は自分を捨てて一人で下山しろと言ったが『女房より長い付き合いの友を見捨てられない』と首を縦に振らない
次の日の朝、重傷のはずの男は消えており代わりに綺麗に折り畳まれた防寒服があった
残された男は即座に理解した 極寒地で自殺するのに血で大地を汚す必要はない 防寒服を脱いで外で大きく息を吸えば事足りる
男は見た、テントの外で立ったまま凍り付いた友人の姿を
生前と同じ豪快な笑顔を浮かべ、その指先は真っ直ぐに麓を示している
《振り返るな、行けっ!》
もの言わぬその様ははっきりと語り掛ける
残された男は歩く
泣く時間と体力が惜しい
死ぬわけにはいかないのだ
この素晴らしい漢の死に様を語り継ぐまでは・・・
暗闇の散歩者「1ブックマーク」
暗い道である。光が当たらない、足元が見えづらいほどの暗い道を、男は歩いていた。近くに聞こえる喧噪、その様子を伺いながら、彼は物音を立てないように、一歩一歩を踏みしめる。何にもぶつからない様に、足音を立てずに歩く、彼は『暗闇の散歩者』だった。

いったいなぜ、男は足音を立てないように歩いているのか。
15年03月07日 02:53
【ウミガメのスープ】 [絢菜]

回答の際は【回答】と頭につけていただけると助かります。




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その道は小劇場の舞台の裏(袖)であった。男は現在出番のない役者。一度舞台に立ち、出番を終え、はけてきた。しかし、もう少しでまた自分の番が回ってくる。彼は舞台へ立つそのタイミングを見計らうために喧噪(舞台上の様子)をうかがいながら舞台裏を移動していたのである。
一つの後悔「1ブックマーク」
僕達がしたことが原因で

僕達は彼らに殴られ、蹴られ、村から追い出された。

それでも後悔は無い。

僕達がしたことは正しかったとずっと信じている。

いや、違う。一つだけ、悔んでいる事がある。

彼らに嘘をつかせてしまった事を僕達はずっと後悔している。

それだけを僕達は彼らに謝りたい。



どういう状況?
14年03月12日 12:50
【ウミガメのスープ】 [ヤナギ]

後悔の仕方はこうか・・・いえ、なんでもありません




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昔々の事。
とある村の近くにある山奥には鬼達の住む集落があった。

赤鬼と青鬼。
彼らは非常に穏やかで優しい種族。

しかし、筋骨隆々の体躯、肌は赤く、或いは青く、文字通り鬼の形相に生えるは立派な角。
そんな彼らの異形を人々は恐れ、鬼とは気性の荒い乱暴者で、人を喰らう種族であると長らく信じられてきた。



「青鬼君聞いてくれよ。」

「どうしたんだい?」

「今日も、山で出会った木こりにね、出会い頭に悲鳴を上げられて逃げられちゃったよ。」

「それは災難だったね。」

「もう嫌だよ。僕達は人間の人達ともっと仲良くしたいだけなのに!」

「それなら、さ・・・」

人間と仲良くしたい。
人にずっと恐れられてきた彼らの、叶うことの無い夢を叶える術を青鬼は赤鬼に提示する。

#red#「僕達が村を襲うから、君達は僕達から村人を守れば良い。」 #/red#

「でも、それじゃあ青鬼君達は・・・」

「良いんだ。僕達は君達の為ならそんな事は、どうでもいいことだよ。」

だから約束だ。と青鬼は言う。

「怪しまれちゃ意味が無い。だから君達は僕達を全力で殴るんだ。蹴ったって良い。こっぴどく僕達をやっつけて、僕達を村から追い出せば、赤鬼君達はきっと村人達と仲良くなれる。だから――」


#big5#「僕達青鬼と、君達赤鬼は仲が悪いんだ。良いね?」 #/big5#

赤鬼達は泣きそうな顔で頷いた。



あれから何年たったかな。
赤鬼君達は元気にしてるかな?
村人達と仲良くなれたかな?
僕達は仲良しじゃないから、もしかしたらもう二度と会えないのかもね。
僕達は君達に謝りたい。もう会えないけれど、どうか気持ちだけでも届きますように。

ごめんね。#red#「仲良しじゃない」 #/red#なんて嘘をつかせて。

僕達は離れてたってずっと仲良しだよね。


童話「泣いた赤鬼」の青鬼視点で考えてみた問題でした。
いかがでしたでしょうか?
批評歓迎です
オヤジさんの悩み「1ブックマーク」
彼は悩みがあった。
彼女には悩みがあった。
彼女に会ってから彼は隠さなくなった。
彼女は勇気づけられた。
だが彼女は死んだ。

状況を保管して下さい。
11年10月13日 15:49
【ウミガメのスープ】 [鳴砂]

題名もっと工夫すれば良かった(´・_・`)




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私には悩みがあった。
薄毛である。
なのでいつもカツラをつけていた。
だがそんなある日

私は風邪で病院に行った。
「えーと内科内科。」
そしてよそ見をしていた。

ガッ

よそ見をしていた私はある少女とぶつかった。
謝ってくる彼女をみて私は驚いた。
死んだ娘と似ていた。そして・・・・・・

毛が抗がん剤で抜けていた。

私はカツラをつけるのをやめ、毎日彼女のところへ通った。だが・・・

彼女は死んだ。

私は嘆き悲しんだ。でも、彼女のためになり嬉しかった。
【ラテクエ 12】 国家の一本「1ブックマーク」
とある秋の頃、水平王国の王様は、国中の商人に"冬に向けて木材の提出を求める"というお触れを出した。
最も良質な木材を提出した者には、褒美が与えられることとなっていた。
そこで、商人バティは立派な樫の材を持って行ったが、商人ラテスは松や杉などの小枝しか出さなかった。
ところが、王様は、バティではなく、ラテスに褒美の金貨30枚を与えた。

一体、なぜ?
11年10月30日 21:38
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]

あれ?きのこって活用自由だよね?




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当時、水平王国の情勢は不安定であり、いつクーデターが起こってもおかしくない状況でした。
そこで、王様は、焚き木の他、弓や槍などの武器を作るために、木材の提出を求めました。
日頃から国王を良く思っていなかったラテスは、木材募集の目的が武器作成にあることを見抜き、
"冬の焚き木ならともかく、国王軍の武器調達に協力はできない"と、頑なに提出を拒み、小枝しか出しませんでした。
このような考えの商人が他にもいたらしく、なかなか武器が揃わない中、ついに反乱軍によるクーデターが発生しました。
数日間に及ぶ戦いの末、反乱軍は王宮を制圧。水平王国には新たな王様が誕生しました。
新生水平王国の王様は、前国王に圧力をかけられながらも協力を拒み、クーデターの成功を助けたとして、ラテス達に褒美を与えたのでした。