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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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星の光に誘われて「1ブックマーク」
とある秋の夜、ラテーニンは登山同好会の仲間と山に登っていた。
空はよく澄んでおり、見上げるとそこには美しい星空が広がっていた。
「神の光に照らされているようだ。ここまで登った甲斐があった。」と、カメニコフに言った。
すると彼は、「星が明るすぎてダメだ。残念だよ。」と答えた。

一体、彼にとって何が不都合だったのだろうか?


titled and illustrated by あこ
11年02月17日 21:12
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]



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星空はあまりにも綺麗だったので、ラテーニンは町にいる友人のカメニコフに電話しました。
「今、シンキン山に登ってるんだが、星が綺麗なんだ。神の光に照らされているようだ。ここまで登った甲斐があった。」
すると彼は、「ほう、そりゃいいな。こっちは星が明るすぎてダメだ。残念だよ。」と答えます。
「なんだって?普通、星は明るい方が綺麗だろ?」
笑って彼は答えました 「俺のいるこの星が明るすぎて、空の星がほとんど見えないんだよ。地球の夜はいつからこんなに明るくなったんだか。」
電気の便利さを知ってはいるものの、少しさびしくなったラテーニンでした。
恋の魔法ラ・メーン「1ブックマーク」
恋の魔法ラ・メーン

二月のある日にこのラーメン店は大繁盛する。
何やら恋によく効くラーメンらしい。
だが見た目は普通のラーメンだ。

私も気になる彼女と結ばれました(*'-'*)
このラーメンの謎を解け。
11年01月31日 22:50
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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その名も「恵方ラーメン」。
今年も屋台ラーメン「不破亭」は恋人同士で賑わっているようだ。
僕はずっと好きだった子と今日食べに行く予定なんだ(*'-'*)

冗談半分に誘ってみたら、なんとokを貰ってしまった。
なかなか次を踏み出せない関係。もどかしいこの気持ち。
今日で終わらせてやる!

その日ばかりは屋台のおっちゃんは場所を借りて、簡易テーブルを十席ほど用意していた。
それにも関わらず長蛇の列が出来ていて、僕らは一時間ほど待たされた。

「寒いね」と彼女が言ったので、僕は彼女の手をぎゅっと握り締める。
彼女も僕も顔は真っ赤で、寒さなんて吹き飛んだ。
行列に並んで嬉しいと思ったのは、これで最初で最後だろう。

テーブルに座れた僕らは「どんなラーメンがくるのかな(o^^o)」とワクワクしながら出来上がりを待つ。

「お待ちどおさん!」
威勢のいい掛け声と共に、そのラーメンはやってきた。
見た目は普通の塩ラーメン。
油っ気がなく、さっぱりしてそう。
だが何やら柑橘系の爽やかな香りがする。

このラーメンにはルールがある。
二人で一杯の器。
食べ終わるまで喋ってはいけない。
麺を途中で噛み切ってはいけない。
完食すること。

このルールを守らなければ、恋の魔法はかからない。
そう書いてある。

僕らはちょっと恥ずかしがりながら、一緒に食べ始めた。
ズルズルズル……長い。
味はまあまあイケる。
女の子が好きそうな味だ。
しかし麺が長い。

お互いの目を見合わせる。
アイコンタクトで分かる。
向こうも同じ事を考えているようだ。
二人ともはにかんだ。

ようやく麺が器から減ってきた。
同じものを一緒に食べるってなかなか恥ずかしい。
それゆえに相手に親近感が湧いてしまう。
なるほど。こういう秘密だったのか。
僕は一人で納得していた。

残り15cm。
結局一気に食べてしまったなぁ。
一本しかなかったのか。
ん?待てよ。
一本だけ?というこ……

「むぅ!」

僕は彼女の唇に引き寄せられた。
柑橘系の甘い香りがする。

突然のフレンチキスに僕らの思考は停止した。
ずっと僕らは離れなかった。

時間にして5分くらいだろうか。
僕らはようやくお互いの顔が見える距離に離れた。

彼女はもぐもぐしている。怒ったような真っ赤な顔と膨れたほっぺ。
もちろん僕ももぐもぐしている。口の中で麺が伸びて気持ち悪い。
僕らは飲み込んだあと、お互いを笑いあった。

帰り道、夕日で河の水面が紅く染まっている。
僕の顔色を誤魔化せてちょうどいい。

「さっきの続きをしよ。今度はあなたの香りを楽しみたいな(*'-'*)」
彼女がそう言った。

「好きだよ。ずっと好きだった」
僕は彼女を抱きしめた。



バレンタインデー当日に女の子の気をひこうと頑張る貴方へ。
流石にそれは遅すぎる。
貴方も節分の日を使って、気になる子と仲良くなってみようぜ。
裏技「1ブックマーク」
とあるラーメン屋に三人組が入店。
A「文化祭お疲れ様!!Bは何にする?」
B「無論地獄ラーメン三丁目。」
C「うわっ……激辛じゃねえか。じゃあ自分もw」
A「つまり空気読めと……じゃあ注文するか。」


・~・~・~・~・

A「ぐふっ……辛い…痛い…」
B「……ダメだ、これ以上は食えん…死ぬ……」
C「………………………」
A「おいC、大丈夫か?」
C「………完食。」
B「はい!?……汁まで全部飲んでやがる……でもお前、俺らより辛いの苦手だったよな?」
A「何で完食できたんだ?」
D「そりゃ簡単だよ、ねぇ?」
C「ラーメン屋のおばちゃんはもう気付いちゃったか…でも完食扱いですよね?」
D「勿論だよ。もっとも、意図的にこのやり方で完食したのはあんたが初めてだけどね。」
A&B「……??」

さて、Cは一体何をしたのでしょう?
11年01月31日 17:56
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]



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D「じゃあ二人に聞くけどあんたらは麺の固さ、どんなふうに注文した?」
A「自分はカタ麺で……」
B「僕はバリカタです。」
C「そして自分はやわ麺、一番長い時間ゆでた麺だ。」
D「長い時間ゆでた麺ってのは結構水を吸うんだよ。つまり……」
A「あっ、まさかその吸った水で激辛のスープを薄くした?」
D「そういう事。なんならまた来て再チャレンジするかい?」
A&B「いえ、遠慮します……」
最愛「1ブックマーク」
とある病室。

目の前にいるのは、衰弱し今にも死にそうな最愛の人。
男は、もうすぐ死ぬであろうその人の首に手を回し絞殺しました。

一体何故でしょうか?
14年07月05日 00:38
【ウミガメのスープ】 [脳内カーニバル]



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男の最愛の人は生きていることに絶望し、薬物による自殺を図りましたが、すんでのところで病院に運び込まれました。
しかし状態は危うく、一命は取り留めたものの今夜が山だと医者に告げられました。

ところで、男は熱心なウミガメ教信者でした。
ウミガメ教の教えでは殺人は大罪であり、自殺も例外ではありませんでした。
それを犯した者の死後の世界は地獄よりも過酷だと言われています。

男は自らの手で最愛の人を殺すことによって
最愛の人が自殺で死ぬことを防いだのでした。
【ラテクエ1】ババァー!!「1ブックマーク」
「せっかくですが、お断りします」
相手は、がっかりしたが、その後、喜んだ。
状況を説明せよ。
10年11月27日 19:30
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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源助は会社勤めのサラリーマン。
ここは満員電車の中。私は何とか座席に座ることが出来た。
しかしまあ窮屈な車内だ。
若者は皆小さな液晶を見つめ、無表情である。

しばらくすると一人の老人が車内に入ってきた。
老人は席が空いていないか見回したが、直ぐに諦め手すりにもたれかかった。
周りは無関心。車内はぎゅうぎゅう詰め。

私は迷った。
普段ならすぐにでも変わってあげようと思う。
だが老人との距離は遠く、間には何人もの壁が立ちふさがっている。
無視するか?いやでも老人にこの環境はキツイぞ。さあどうする?

私は立ち上がった。
すいません、すいませんと若者に謝りながら間を通っていく。
老人の前に移動して、手のひらを席へと指してこう言った。

「よかったら席に座ってください。」

「……せっかくですが、お断りします。お気遣いありがとうございます。」

私はショボンとなった(´・ω・`)
恥ずかしながら席へと戻ろうとした。
ババアが座っていた。
私はうつむきながら、手すりを掴んだ。

降車の駅で降りる。泣きてぇ。
すると一人の若者が近寄ってきた。何だろう?

「あの…私感動しちゃいました!
私も変わってあげようと思ったんですけど、勇気が無くて……。
勇気があるんですね、素敵です!
だから落ち込まないでくださいね(//∇//)」

元気がでました。関係無いけどいい匂いでした。