動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

生徒よ、正当に正答せよ「1ブックマーク」
テストでカンニングを繰り返しているA君。
この方法なら何の証拠も掴まれないし、労せず点を稼げる。

だが先生はA君の不自然な成績からそれを見抜き、次のテストの手法を少し変えた。
それによって少しだけテストの難度が下がったが、カンニング対策になった。

A君のカンニング方法とは、また、先生の対策とはどんなものだろうか?
11年04月15日 00:46
【ウミガメのスープ】 [笹アイス]



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テストはリスニングで、カンニング方法=他の生徒の筆記音。

先生は選択肢を読み上げるのをやめ、記載して配ることにしたのだ。

英語でリーディング・ライティングともに壊滅的なA君は、リスニングにだけ好成績を残していた。
これはおかしいと思った先生は、
「正答の選択肢を読み上げた際、優秀な生徒が一斉に記入を始める音でカンニングをする」
というA君の作戦に思い当たった。

それまでは

a:Yes, he did.
b :NO,he wouldn't.

というふうに選択肢も読み上げていたが、
「問題文を読み上げ、生徒に要点をメモさせてから選択肢の記された解答用紙を配る」という方法に変えた。

鉛筆のカリカリ音のタイミングで正答にアタリを付けていたA君の目論見は敗れ去ったのであった。
【ウミガメ1on1】やむをえぬ奇行「1ブックマーク」
男は冊子を開き、数秒後、シュシュッと何か書き、
すぐにペラッとページをめくった。そしてゆっくりと前のページに戻した。
今度は普通に内容を読みはじめた。

この奇妙な行動には理由がある。それはどんなものか?

#red#※注意※#/red#
これはふわっふぁするよさんとのウミガメ1on1企画です。
質問、回答はふわっふぁするよさんのみ。
他の方は掲示板やチャットなどでご参加ください。
雑談欄では自由に応援・ご歓談ください^^
11年04月09日 16:52
【ウミガメのスープ】 [笹アイス]



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今日は試験日だ。
彼は周りの者にプレッシャーを与えるために
「問題を開いて数秒で解答欄を埋め、すぐに次のページにいってしまう天才」のふりをし、
わざと大きな音を立ててページをめくり、周りに聞こえないようにそっとページを戻して問題を解きはじめるのだ。

馬鹿馬鹿しくても、彼は彼なりに真剣なのです。
【ウミガメ1on1】触れられない無限「1ブックマーク」
それは僕には辛すぎた。

そして、僕は選択した。
普通なら怖いかもしれないけど、
僕は怖くない。

だって、信じているから。


状況を補完せよ。


※注意!!
これは如月柚沙さんとの1on1問題です!!
他の方は、雑談欄や、掲示板で御歓談ください!
11年03月21日 22:08
【ウミガメのスープ】 [-エノク-]



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「輪廻転生」

両親に教えてもらったその言葉が、僕の中に強く残っていた。
生まれ変わりというものを、本気で信じていた。


そんな、ある日のこと。 

「んじゃぁ行ってくるから、留守番よろしくね~」
「……」
「行ってくるから~!」
「……あっそ」

そう言って両親は出かけて行った。
僕の両親は多忙だ。
職業柄、海外出張も昔から多かった。

だから、寂しくて。
寂しくて、答えはそっけない物になってしまった。


だってこれが最後だって思わないじゃないか。
両親が飛行機事故にあうなんて思うわけ……。


本当に後悔は先に立ってくれないんだと実感した。
気付きたくもなかったけれど。


あぁ。
あの時、両親に。

好きって言えていたら。
死ぬって知っていたら。


葬儀が終わってからの僕は怠惰になっていった。

この世に意味を感じられないまま日々を過ごした。

友達は励ましてくれたけど、僕の心には……


そんな中、ふと頭に浮かんできた。

輪廻転生

僕が好きだった言葉。


そう、僕が死んでも魂は回る。
僕の魂は次の人生に……。

どこの「世」で生きるのか…。

僕は選択した。
「来世」に全てを託すことを。

そこに決して後悔なんかなかった。



今僕は屋上にいる。
せめて、最後は両親と同じがいいから。

現世の僕は駄目だった。
……次の僕は元気にやってね…?

そう思って、僕は一歩前に踏み出そうとした。
普通なら怖いだろうけど、僕は怖くない。

「来世」のことを想うのだから。


僕は後悔していない。

後悔していない。

「現世」なんかどうだっていい。



だからこそ、僕にはこの涙の意味が理解できない。
だからこそ、何故一歩踏み出せないか分からないんだ。
十人「1ブックマーク」
九人の男女が談笑していた。
そこに一人の女性がやってきて、ある事を話した。
すると九人のうちの一人がこう言った。
「十人目がいる……だと…?」
しばらくの後、女性は謝罪した。

さて、一体どういう状況なのだろうか?
11年03月17日 21:29
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]



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この九人は昔の小学校の同級生で、皆で集まってレストランで夕食を食べようとしていた時のこと。
一人一品を注文して、食事が運ばれてくるまで談笑しようとしていた。
すると、レストランの従業員がやってきた。
「あの……十品注文されているのですが……」
「……十人目がいる……だと…?」
「いやいや、誰かが間違って二品注文したんでしょ。すいませんけどもう一度注文繰り返してもらえますか?」
「はい、申し訳ありません。…………」

「…ちゃんと一人一品あるね。」
「十人目がいる……だと…?」
「お前は黙っとけ。ちょっと伝票見せてもらえます?……僕の頼んだ分、名前が長くて二行に書かれてるのを二品でカウントしてませんか?」
「…あ、すいません、こちらのミスでした!」
「なんだつまらん。てっきり座敷童子のょぅj(ry」
「すいません、こいつの分は注文キャンセルで」
「ごめんなさい調子乗ってました」(一同爆笑)

今も昔も友人同士のノリは変わらないようで。
ちょっとタイムスリップしてくる「1ブックマーク」
そのパズルにはメッセージが書かれていた。
だがパズルのピースは欠けていた。

実は僕はすでにメッセージの内容を知っていたんだ。
だからこそ僕は、そのピースを探していたんだ。

どういうことだろう。
11年03月14日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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2/14、僕はパズルのピースを探していた。

あの日彼女から貰ったチョコレートは、欠けていた。

手で割ったわけではないらしい。
細かいギザギザ、どうやらかじった後があった。

食いかけを渡されたのはショックだった。
チョコに書いてあるメッセージすらも欠けていた。


携帯メールが届く。
「チョコの残りが欲しいの?じゃあ探さなきゃだね。……見つけてくれるよね?私の気持ち」

欠けたチョコには「き」の文字。


……分かってる、すぐにそこに行くよ。


僕はいつもの公園へチャリを走らせる。
今日はこんなに寒いんだ。
君をひとりぼっちにさせない。



やっぱり彼女はここにいた。
僕が来るのを知っていたように彼女は微笑んでいた。

「残りのチョコは、見つけたのかな?(*'-'*)」
「うん、見つけたよ。ずっと知ってた。」
「そう。じゃあチョコをあげなきゃだね。残りの言葉も」
「うん。僕の好きな"女"の"子"。君を貰うね」

残りのチョコの味は、欠けたチョコより甘かった。