「生徒よ、正当に正答せよ」「1ブックマーク」
テストでカンニングを繰り返しているA君。
この方法なら何の証拠も掴まれないし、労せず点を稼げる。
だが先生はA君の不自然な成績からそれを見抜き、次のテストの手法を少し変えた。
それによって少しだけテストの難度が下がったが、カンニング対策になった。
A君のカンニング方法とは、また、先生の対策とはどんなものだろうか?
この方法なら何の証拠も掴まれないし、労せず点を稼げる。
だが先生はA君の不自然な成績からそれを見抜き、次のテストの手法を少し変えた。
それによって少しだけテストの難度が下がったが、カンニング対策になった。
A君のカンニング方法とは、また、先生の対策とはどんなものだろうか?
11年04月15日 00:46
【ウミガメのスープ】 [笹アイス]
【ウミガメのスープ】 [笹アイス]
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テストはリスニングで、カンニング方法=他の生徒の筆記音。
先生は選択肢を読み上げるのをやめ、記載して配ることにしたのだ。
英語でリーディング・ライティングともに壊滅的なA君は、リスニングにだけ好成績を残していた。
これはおかしいと思った先生は、
「正答の選択肢を読み上げた際、優秀な生徒が一斉に記入を始める音でカンニングをする」
というA君の作戦に思い当たった。
それまでは
a:Yes, he did.
b :NO,he wouldn't.
というふうに選択肢も読み上げていたが、
「問題文を読み上げ、生徒に要点をメモさせてから選択肢の記された解答用紙を配る」という方法に変えた。
鉛筆のカリカリ音のタイミングで正答にアタリを付けていたA君の目論見は敗れ去ったのであった。
先生は選択肢を読み上げるのをやめ、記載して配ることにしたのだ。
英語でリーディング・ライティングともに壊滅的なA君は、リスニングにだけ好成績を残していた。
これはおかしいと思った先生は、
「正答の選択肢を読み上げた際、優秀な生徒が一斉に記入を始める音でカンニングをする」
というA君の作戦に思い当たった。
それまでは
a:Yes, he did.
b :NO,he wouldn't.
というふうに選択肢も読み上げていたが、
「問題文を読み上げ、生徒に要点をメモさせてから選択肢の記された解答用紙を配る」という方法に変えた。
鉛筆のカリカリ音のタイミングで正答にアタリを付けていたA君の目論見は敗れ去ったのであった。
「【ウミガメ1on1】やむをえぬ奇行」「1ブックマーク」
男は冊子を開き、数秒後、シュシュッと何か書き、
すぐにペラッとページをめくった。そしてゆっくりと前のページに戻した。
今度は普通に内容を読みはじめた。
この奇妙な行動には理由がある。それはどんなものか?
#red#※注意※#/red#
これはふわっふぁするよさんとのウミガメ1on1企画です。
質問、回答はふわっふぁするよさんのみ。
他の方は掲示板やチャットなどでご参加ください。
雑談欄では自由に応援・ご歓談ください^^
すぐにペラッとページをめくった。そしてゆっくりと前のページに戻した。
今度は普通に内容を読みはじめた。
この奇妙な行動には理由がある。それはどんなものか?
#red#※注意※#/red#
これはふわっふぁするよさんとのウミガメ1on1企画です。
質問、回答はふわっふぁするよさんのみ。
他の方は掲示板やチャットなどでご参加ください。
雑談欄では自由に応援・ご歓談ください^^
11年04月09日 16:52
【ウミガメのスープ】 [笹アイス]
【ウミガメのスープ】 [笹アイス]
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今日は試験日だ。
彼は周りの者にプレッシャーを与えるために
「問題を開いて数秒で解答欄を埋め、すぐに次のページにいってしまう天才」のふりをし、
わざと大きな音を立ててページをめくり、周りに聞こえないようにそっとページを戻して問題を解きはじめるのだ。
馬鹿馬鹿しくても、彼は彼なりに真剣なのです。
彼は周りの者にプレッシャーを与えるために
「問題を開いて数秒で解答欄を埋め、すぐに次のページにいってしまう天才」のふりをし、
わざと大きな音を立ててページをめくり、周りに聞こえないようにそっとページを戻して問題を解きはじめるのだ。
馬鹿馬鹿しくても、彼は彼なりに真剣なのです。
「【ウミガメ1on1】触れられない無限」「1ブックマーク」
それは僕には辛すぎた。
そして、僕は選択した。
普通なら怖いかもしれないけど、
僕は怖くない。
だって、信じているから。
状況を補完せよ。
※注意!!
これは如月柚沙さんとの1on1問題です!!
他の方は、雑談欄や、掲示板で御歓談ください!
そして、僕は選択した。
普通なら怖いかもしれないけど、
僕は怖くない。
だって、信じているから。
状況を補完せよ。
※注意!!
これは如月柚沙さんとの1on1問題です!!
他の方は、雑談欄や、掲示板で御歓談ください!
11年03月21日 22:08
【ウミガメのスープ】 [-エノク-]
【ウミガメのスープ】 [-エノク-]
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「輪廻転生」
両親に教えてもらったその言葉が、僕の中に強く残っていた。
生まれ変わりというものを、本気で信じていた。
そんな、ある日のこと。
「んじゃぁ行ってくるから、留守番よろしくね~」
「……」
「行ってくるから~!」
「……あっそ」
そう言って両親は出かけて行った。
僕の両親は多忙だ。
職業柄、海外出張も昔から多かった。
だから、寂しくて。
寂しくて、答えはそっけない物になってしまった。
だってこれが最後だって思わないじゃないか。
両親が飛行機事故にあうなんて思うわけ……。
本当に後悔は先に立ってくれないんだと実感した。
気付きたくもなかったけれど。
あぁ。
あの時、両親に。
好きって言えていたら。
死ぬって知っていたら。
葬儀が終わってからの僕は怠惰になっていった。
この世に意味を感じられないまま日々を過ごした。
友達は励ましてくれたけど、僕の心には……
そんな中、ふと頭に浮かんできた。
輪廻転生
僕が好きだった言葉。
そう、僕が死んでも魂は回る。
僕の魂は次の人生に……。
どこの「世」で生きるのか…。
僕は選択した。
「来世」に全てを託すことを。
そこに決して後悔なんかなかった。
今僕は屋上にいる。
せめて、最後は両親と同じがいいから。
現世の僕は駄目だった。
……次の僕は元気にやってね…?
そう思って、僕は一歩前に踏み出そうとした。
普通なら怖いだろうけど、僕は怖くない。
「来世」のことを想うのだから。
僕は後悔していない。
後悔していない。
「現世」なんかどうだっていい。
だからこそ、僕にはこの涙の意味が理解できない。
だからこそ、何故一歩踏み出せないか分からないんだ。
両親に教えてもらったその言葉が、僕の中に強く残っていた。
生まれ変わりというものを、本気で信じていた。
そんな、ある日のこと。
「んじゃぁ行ってくるから、留守番よろしくね~」
「……」
「行ってくるから~!」
「……あっそ」
そう言って両親は出かけて行った。
僕の両親は多忙だ。
職業柄、海外出張も昔から多かった。
だから、寂しくて。
寂しくて、答えはそっけない物になってしまった。
だってこれが最後だって思わないじゃないか。
両親が飛行機事故にあうなんて思うわけ……。
本当に後悔は先に立ってくれないんだと実感した。
気付きたくもなかったけれど。
あぁ。
あの時、両親に。
好きって言えていたら。
死ぬって知っていたら。
葬儀が終わってからの僕は怠惰になっていった。
この世に意味を感じられないまま日々を過ごした。
友達は励ましてくれたけど、僕の心には……
そんな中、ふと頭に浮かんできた。
輪廻転生
僕が好きだった言葉。
そう、僕が死んでも魂は回る。
僕の魂は次の人生に……。
どこの「世」で生きるのか…。
僕は選択した。
「来世」に全てを託すことを。
そこに決して後悔なんかなかった。
今僕は屋上にいる。
せめて、最後は両親と同じがいいから。
現世の僕は駄目だった。
……次の僕は元気にやってね…?
そう思って、僕は一歩前に踏み出そうとした。
普通なら怖いだろうけど、僕は怖くない。
「来世」のことを想うのだから。
僕は後悔していない。
後悔していない。
「現世」なんかどうだっていい。
だからこそ、僕にはこの涙の意味が理解できない。
だからこそ、何故一歩踏み出せないか分からないんだ。
「十人」「1ブックマーク」
九人の男女が談笑していた。
そこに一人の女性がやってきて、ある事を話した。
すると九人のうちの一人がこう言った。
「十人目がいる……だと…?」
しばらくの後、女性は謝罪した。
さて、一体どういう状況なのだろうか?
そこに一人の女性がやってきて、ある事を話した。
すると九人のうちの一人がこう言った。
「十人目がいる……だと…?」
しばらくの後、女性は謝罪した。
さて、一体どういう状況なのだろうか?
11年03月17日 21:29
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]
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この九人は昔の小学校の同級生で、皆で集まってレストランで夕食を食べようとしていた時のこと。
一人一品を注文して、食事が運ばれてくるまで談笑しようとしていた。
すると、レストランの従業員がやってきた。
「あの……十品注文されているのですが……」
「……十人目がいる……だと…?」
「いやいや、誰かが間違って二品注文したんでしょ。すいませんけどもう一度注文繰り返してもらえますか?」
「はい、申し訳ありません。…………」
「…ちゃんと一人一品あるね。」
「十人目がいる……だと…?」
「お前は黙っとけ。ちょっと伝票見せてもらえます?……僕の頼んだ分、名前が長くて二行に書かれてるのを二品でカウントしてませんか?」
「…あ、すいません、こちらのミスでした!」
「なんだつまらん。てっきり座敷童子のょぅj(ry」
「すいません、こいつの分は注文キャンセルで」
「ごめんなさい調子乗ってました」(一同爆笑)
今も昔も友人同士のノリは変わらないようで。
一人一品を注文して、食事が運ばれてくるまで談笑しようとしていた。
すると、レストランの従業員がやってきた。
「あの……十品注文されているのですが……」
「……十人目がいる……だと…?」
「いやいや、誰かが間違って二品注文したんでしょ。すいませんけどもう一度注文繰り返してもらえますか?」
「はい、申し訳ありません。…………」
「…ちゃんと一人一品あるね。」
「十人目がいる……だと…?」
「お前は黙っとけ。ちょっと伝票見せてもらえます?……僕の頼んだ分、名前が長くて二行に書かれてるのを二品でカウントしてませんか?」
「…あ、すいません、こちらのミスでした!」
「なんだつまらん。てっきり座敷童子のょぅj(ry」
「すいません、こいつの分は注文キャンセルで」
「ごめんなさい調子乗ってました」(一同爆笑)
今も昔も友人同士のノリは変わらないようで。
「ちょっとタイムスリップしてくる」「1ブックマーク」
そのパズルにはメッセージが書かれていた。
だがパズルのピースは欠けていた。
実は僕はすでにメッセージの内容を知っていたんだ。
だからこそ僕は、そのピースを探していたんだ。
どういうことだろう。
だがパズルのピースは欠けていた。
実は僕はすでにメッセージの内容を知っていたんだ。
だからこそ僕は、そのピースを探していたんだ。
どういうことだろう。
11年03月14日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]
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2/14、僕はパズルのピースを探していた。
あの日彼女から貰ったチョコレートは、欠けていた。
手で割ったわけではないらしい。
細かいギザギザ、どうやらかじった後があった。
食いかけを渡されたのはショックだった。
チョコに書いてあるメッセージすらも欠けていた。
携帯メールが届く。
「チョコの残りが欲しいの?じゃあ探さなきゃだね。……見つけてくれるよね?私の気持ち」
欠けたチョコには「き」の文字。
……分かってる、すぐにそこに行くよ。
僕はいつもの公園へチャリを走らせる。
今日はこんなに寒いんだ。
君をひとりぼっちにさせない。
やっぱり彼女はここにいた。
僕が来るのを知っていたように彼女は微笑んでいた。
「残りのチョコは、見つけたのかな?(*'-'*)」
「うん、見つけたよ。ずっと知ってた。」
「そう。じゃあチョコをあげなきゃだね。残りの言葉も」
「うん。僕の好きな"女"の"子"。君を貰うね」
残りのチョコの味は、欠けたチョコより甘かった。
あの日彼女から貰ったチョコレートは、欠けていた。
手で割ったわけではないらしい。
細かいギザギザ、どうやらかじった後があった。
食いかけを渡されたのはショックだった。
チョコに書いてあるメッセージすらも欠けていた。
携帯メールが届く。
「チョコの残りが欲しいの?じゃあ探さなきゃだね。……見つけてくれるよね?私の気持ち」
欠けたチョコには「き」の文字。
……分かってる、すぐにそこに行くよ。
僕はいつもの公園へチャリを走らせる。
今日はこんなに寒いんだ。
君をひとりぼっちにさせない。
やっぱり彼女はここにいた。
僕が来るのを知っていたように彼女は微笑んでいた。
「残りのチョコは、見つけたのかな?(*'-'*)」
「うん、見つけたよ。ずっと知ってた。」
「そう。じゃあチョコをあげなきゃだね。残りの言葉も」
「うん。僕の好きな"女"の"子"。君を貰うね」
残りのチョコの味は、欠けたチョコより甘かった。