動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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十人「1ブックマーク」
九人の男女が談笑していた。
そこに一人の女性がやってきて、ある事を話した。
すると九人のうちの一人がこう言った。
「十人目がいる……だと…?」
しばらくの後、女性は謝罪した。

さて、一体どういう状況なのだろうか?
11年03月17日 21:29
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]



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この九人は昔の小学校の同級生で、皆で集まってレストランで夕食を食べようとしていた時のこと。
一人一品を注文して、食事が運ばれてくるまで談笑しようとしていた。
すると、レストランの従業員がやってきた。
「あの……十品注文されているのですが……」
「……十人目がいる……だと…?」
「いやいや、誰かが間違って二品注文したんでしょ。すいませんけどもう一度注文繰り返してもらえますか?」
「はい、申し訳ありません。…………」

「…ちゃんと一人一品あるね。」
「十人目がいる……だと…?」
「お前は黙っとけ。ちょっと伝票見せてもらえます?……僕の頼んだ分、名前が長くて二行に書かれてるのを二品でカウントしてませんか?」
「…あ、すいません、こちらのミスでした!」
「なんだつまらん。てっきり座敷童子のょぅj(ry」
「すいません、こいつの分は注文キャンセルで」
「ごめんなさい調子乗ってました」(一同爆笑)

今も昔も友人同士のノリは変わらないようで。
ちょっとタイムスリップしてくる「1ブックマーク」
そのパズルにはメッセージが書かれていた。
だがパズルのピースは欠けていた。

実は僕はすでにメッセージの内容を知っていたんだ。
だからこそ僕は、そのピースを探していたんだ。

どういうことだろう。
11年03月14日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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2/14、僕はパズルのピースを探していた。

あの日彼女から貰ったチョコレートは、欠けていた。

手で割ったわけではないらしい。
細かいギザギザ、どうやらかじった後があった。

食いかけを渡されたのはショックだった。
チョコに書いてあるメッセージすらも欠けていた。


携帯メールが届く。
「チョコの残りが欲しいの?じゃあ探さなきゃだね。……見つけてくれるよね?私の気持ち」

欠けたチョコには「き」の文字。


……分かってる、すぐにそこに行くよ。


僕はいつもの公園へチャリを走らせる。
今日はこんなに寒いんだ。
君をひとりぼっちにさせない。



やっぱり彼女はここにいた。
僕が来るのを知っていたように彼女は微笑んでいた。

「残りのチョコは、見つけたのかな?(*'-'*)」
「うん、見つけたよ。ずっと知ってた。」
「そう。じゃあチョコをあげなきゃだね。残りの言葉も」
「うん。僕の好きな"女"の"子"。君を貰うね」

残りのチョコの味は、欠けたチョコより甘かった。
星の光に誘われて「1ブックマーク」
とある秋の夜、ラテーニンは登山同好会の仲間と山に登っていた。
空はよく澄んでおり、見上げるとそこには美しい星空が広がっていた。
「神の光に照らされているようだ。ここまで登った甲斐があった。」と、カメニコフに言った。
すると彼は、「星が明るすぎてダメだ。残念だよ。」と答えた。

一体、彼にとって何が不都合だったのだろうか?


titled and illustrated by あこ
11年02月17日 21:12
【ウミガメのスープ】 [ディダムズ]



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星空はあまりにも綺麗だったので、ラテーニンは町にいる友人のカメニコフに電話しました。
「今、シンキン山に登ってるんだが、星が綺麗なんだ。神の光に照らされているようだ。ここまで登った甲斐があった。」
すると彼は、「ほう、そりゃいいな。こっちは星が明るすぎてダメだ。残念だよ。」と答えます。
「なんだって?普通、星は明るい方が綺麗だろ?」
笑って彼は答えました 「俺のいるこの星が明るすぎて、空の星がほとんど見えないんだよ。地球の夜はいつからこんなに明るくなったんだか。」
電気の便利さを知ってはいるものの、少しさびしくなったラテーニンでした。
恋の魔法ラ・メーン「1ブックマーク」
恋の魔法ラ・メーン

二月のある日にこのラーメン店は大繁盛する。
何やら恋によく効くラーメンらしい。
だが見た目は普通のラーメンだ。

私も気になる彼女と結ばれました(*'-'*)
このラーメンの謎を解け。
11年01月31日 22:50
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]



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その名も「恵方ラーメン」。
今年も屋台ラーメン「不破亭」は恋人同士で賑わっているようだ。
僕はずっと好きだった子と今日食べに行く予定なんだ(*'-'*)

冗談半分に誘ってみたら、なんとokを貰ってしまった。
なかなか次を踏み出せない関係。もどかしいこの気持ち。
今日で終わらせてやる!

その日ばかりは屋台のおっちゃんは場所を借りて、簡易テーブルを十席ほど用意していた。
それにも関わらず長蛇の列が出来ていて、僕らは一時間ほど待たされた。

「寒いね」と彼女が言ったので、僕は彼女の手をぎゅっと握り締める。
彼女も僕も顔は真っ赤で、寒さなんて吹き飛んだ。
行列に並んで嬉しいと思ったのは、これで最初で最後だろう。

テーブルに座れた僕らは「どんなラーメンがくるのかな(o^^o)」とワクワクしながら出来上がりを待つ。

「お待ちどおさん!」
威勢のいい掛け声と共に、そのラーメンはやってきた。
見た目は普通の塩ラーメン。
油っ気がなく、さっぱりしてそう。
だが何やら柑橘系の爽やかな香りがする。

このラーメンにはルールがある。
二人で一杯の器。
食べ終わるまで喋ってはいけない。
麺を途中で噛み切ってはいけない。
完食すること。

このルールを守らなければ、恋の魔法はかからない。
そう書いてある。

僕らはちょっと恥ずかしがりながら、一緒に食べ始めた。
ズルズルズル……長い。
味はまあまあイケる。
女の子が好きそうな味だ。
しかし麺が長い。

お互いの目を見合わせる。
アイコンタクトで分かる。
向こうも同じ事を考えているようだ。
二人ともはにかんだ。

ようやく麺が器から減ってきた。
同じものを一緒に食べるってなかなか恥ずかしい。
それゆえに相手に親近感が湧いてしまう。
なるほど。こういう秘密だったのか。
僕は一人で納得していた。

残り15cm。
結局一気に食べてしまったなぁ。
一本しかなかったのか。
ん?待てよ。
一本だけ?というこ……

「むぅ!」

僕は彼女の唇に引き寄せられた。
柑橘系の甘い香りがする。

突然のフレンチキスに僕らの思考は停止した。
ずっと僕らは離れなかった。

時間にして5分くらいだろうか。
僕らはようやくお互いの顔が見える距離に離れた。

彼女はもぐもぐしている。怒ったような真っ赤な顔と膨れたほっぺ。
もちろん僕ももぐもぐしている。口の中で麺が伸びて気持ち悪い。
僕らは飲み込んだあと、お互いを笑いあった。

帰り道、夕日で河の水面が紅く染まっている。
僕の顔色を誤魔化せてちょうどいい。

「さっきの続きをしよ。今度はあなたの香りを楽しみたいな(*'-'*)」
彼女がそう言った。

「好きだよ。ずっと好きだった」
僕は彼女を抱きしめた。



バレンタインデー当日に女の子の気をひこうと頑張る貴方へ。
流石にそれは遅すぎる。
貴方も節分の日を使って、気になる子と仲良くなってみようぜ。
裏技「1ブックマーク」
とあるラーメン屋に三人組が入店。
A「文化祭お疲れ様!!Bは何にする?」
B「無論地獄ラーメン三丁目。」
C「うわっ……激辛じゃねえか。じゃあ自分もw」
A「つまり空気読めと……じゃあ注文するか。」


・~・~・~・~・

A「ぐふっ……辛い…痛い…」
B「……ダメだ、これ以上は食えん…死ぬ……」
C「………………………」
A「おいC、大丈夫か?」
C「………完食。」
B「はい!?……汁まで全部飲んでやがる……でもお前、俺らより辛いの苦手だったよな?」
A「何で完食できたんだ?」
D「そりゃ簡単だよ、ねぇ?」
C「ラーメン屋のおばちゃんはもう気付いちゃったか…でも完食扱いですよね?」
D「勿論だよ。もっとも、意図的にこのやり方で完食したのはあんたが初めてだけどね。」
A&B「……??」

さて、Cは一体何をしたのでしょう?
11年01月31日 17:56
【ウミガメのスープ】 [あばさ~]



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D「じゃあ二人に聞くけどあんたらは麺の固さ、どんなふうに注文した?」
A「自分はカタ麺で……」
B「僕はバリカタです。」
C「そして自分はやわ麺、一番長い時間ゆでた麺だ。」
D「長い時間ゆでた麺ってのは結構水を吸うんだよ。つまり……」
A「あっ、まさかその吸った水で激辛のスープを薄くした?」
D「そういう事。なんならまた来て再チャレンジするかい?」
A&B「いえ、遠慮します……」