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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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【ウミガメ30】温守り「1ブックマーク」
家に帰ると母ちゃんが家計簿をつけていた。
私は泣くはめになった。

どういうことだろう?

30分限定ウミガメです!
嘘は1回!!
11年11月06日 23:38
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]

遅れましたが30です(*'-'*)




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母ちゃんはもう今年で70になる。
今まで家のことを精一杯頑張ってきたけれど、子供も孫も大きくなってしまって、なんだか最近老け込んできた印象がある。

「私はまだまだ大丈夫よ。あんたの結婚相手を拝むまではまだまだぼけられないわよ」
そう意気込んだ母ちゃんは、数年前より小さくみえた。

ある日夜に帰宅すると、真っ暗な室内からカチカチ音が聞こえていた。
不思議に思い部屋の電気をつけると、母ちゃんが家計簿を凝視しながら電卓をいじっていた。
私の帰宅に気がついた母ちゃんは慌てて言い繕った。

「ああ、ごめんごめん。家計簿つけるのに夢中になってて気が付かなかったわ」

以前は家計簿なんて付けていなかった。
しかしボケ防止のためにと、半年前から急に始めたのだ。

だけどこの状況で明らかにその言い分はおかしい。
うちには電卓が三台あるが、いずれも太陽電池資金なのだ。

つまり暗闇の中では機能しない。

私はその縮こまった背中を抱きしめながら、母ちゃん、母ちゃんと泣いた。
私の手をぎゅっと握りしめた母ちゃんの目は、何故だか虚ろに、遠くをじっと見つめていた。
タクシー「1ブックマーク」
ある日、そのタクシー運転手はいつものように車を走らせていた。

夜も更けてきた頃、ある少女をタクシーに乗せる。


○○駅まで…お願いします…

了解しました。


その後タクシー運転手はその少女と少し話をした。

そしてその男は少女を殺してしまった。



なぜ少女は殺されたのだろうか
11年10月24日 21:44
【ウミガメのスープ】 [ぺろん]

終電いっちゃった。タクシー代ちょーだい(はーと




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いつもと同じ日常に飽きてきた彼は何か刺激を求めていた。

そこで思いついたのが「監禁」である。

彼はすぐに実行に移った。
仕事柄、力の弱い若い女性を自分自身の車はに乗せることは容易かったのだ。

そして彼はか弱そうな少女自宅に連れ込み監禁を始めた。
顔を知られないため常に目隠しをさせながら。

殴る、蹴るだけではなく、
指を火で炙ったり、少女自身の尿を飲ませたり、性器に異物を入れたり、シンナーを吸わせたりと…

その地獄に少女は気を失ってしまうと、
彼は少女の頭に水をかけ意識を戻させ、また繰り返す…

少女は肉体、精神ともにぼろぼろになっていった


一ヶ月後、彼は監禁することにに飽きが生じる。
殺すことも出来たが、死体をどう処理しようか案がなかなか浮かばない。

彼は少女を解放する事にした。
だが自分の情報が知れ渡るのは御免だ

「お前の名前も住所も知っている。もし誰かにこの事を言うことがあれば、お前の命は無いと思え。」

そう言って彼は少女を一目のない山道に降ろし、

しばらく車を走らせた後、再びその山道に引き返した


そして彼女を拾う

「最寄り駅までお願いします…」


どうやら自分のことに気付いていないようだ

男は確認のため少女に何かあったのかと尋ねる。

しばらく黙っていたが、男がしつこく聞くと少女は答えてしまった。


「それはかわいそうに…」
全てをなかったことに「1ブックマーク」
彼が大切に保管していた紙ヒコーキ。
とても甘酸っぱい記憶が残っている。

しかし彼はそれを全てを燃やしてしまった。

一体何故だろう?
11年10月19日 23:41
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]

なかったことには決してできない。




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今年から新しい場所で働く。
引越しのため荷物の整理をしていると、ダンボールに入れられた大量の紙ヒコーキが見つかった。

胸がときめいた。

僕がまだ小さい頃、病気がちであまり学校にこない女の子がいた。
肌が白く、笑顔が可愛い女の子だった。
その子の家は僕の通学路にあって、いつも彼女は二階の窓から僕を見つめていた。
最初は不思議だったけれど、僕はだんだんと彼女に惹かれていた。

ある日突然、彼女は僕に紙ヒコーキを投げてくるようになった。
とても丁寧に作られていて、綺麗にまっすぐ飛んだ。
僕は彼女に微笑みかけながら、それをいつも拾って帰った。

その紙ヒコーキ一個一個が僕の宝物になり、全て綺麗に保管した。

そのうち彼女の家に遊びに行こう。
折り紙をたくさん持っていって、一緒に作ろうだなんて考えていた。

だけど彼女は急に引っ越してしまった。
本当に突然、別れもなしに。

それ以来彼女とは会っていない。
今思うとあれが初恋だったんだろうな、ふふふ。

もう一度紙飛行機を手にとってみる。
これが一番最初に貰った紙ヒコーキだ。
やっぱり丁寧で綺麗だな。

……ん?
よーく見ると中に何かが書き込まれてるようだ。
もしかして僕への手紙だったかな。
文通したかったなあ。

紙ヒコーキを開いた瞬間、甘酸っぱかった気持ちが凍りついた。

「おねがい 助けて 」
次々と紙ヒコーキを開く。

「ぱぱがこわい いつもいたいの 」
「ここからだして なんでむしするの」
「おなかすいた なにかちょうだい」
「たすけてよ たすけて たすけて」

最後の日に貰った飛行機を開いた。

「あなたは ひどい きょうがさいご さようなら」

僕は庭に出て、紙飛行機を燃やした。
黙々と燃やした。
新生活が始まるんだ。

全てをなかったことに。
ジャパニーズゴメンスタイル「1ブックマーク」
勝手に外泊をしていたのがばれ、私はお父さんに正座しながら怒られた。
ひとしきり怒られた後、お父さんは自室にこもってしまった。

ちゃんと謝ろうと部屋に向かった私が見たのは、お父さんの土下座姿だった。

どういうことだろう?
11年10月11日 16:00
【ウミガメのスープ】 [ふわっふぁするよ]

今日中に回答できるか未定ですが、だしときます(*'-'*)




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勝手に外泊をしたお陰で、お父さんに思いっきり叱られた。
まあ連絡しなかった自分に非があるので、黙って正座をしながら聞いていた。

ひとしきり怒られた後、お父さんは二階の自室にこもってしまった。
残ったのは私とお母さんのみ。
やばいなあ、普段は温厚なお父さんがここまで怒るなんて。

もう一度ちゃんと謝っておこう、そう思って私はお父さんの部屋へ向かった。

ガチャ「お父さん入るよー!……へ?」

突然入ったその先は、お父さんの土下座姿だった。

「え、なんで?私はちゃんと自分が悪いと思っているよ!」

しかしよく見ると、土下座とはまた別のようだ。
左耳を床につけ、何かを聞いているようだった。

お父さん、自分が怒った後の私たちの会話を聞きたかったようだ。
どこまでも気が弱いんだから、まったく(´・_・`)

そんな心配性な父親を心配させたくないので、私は今後気をつけるようにした。
あんまし気持ちのいいものじゃないしね、父親のゴメンスタイル。
熱き血潮に「1ブックマーク」
心配性なカメオは
真っ赤な液体の正体を知ったのでその日は1泊する事に決めた


一体どういう状況?
16年01月01日 01:22
【ウミガメのスープ】 [松神]

ちょっと要知識です




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友達と車で旅行に来たカメオ。
小洒落たホテルに1泊2日の気軽な旅行のつもりだったが、
(カメオとその友達にとって)不祥事が起きた。
それは2日目の昼のことだった

カメオたちは予定通り、ホテルで用意されている昼食をとっていた
不祥事はそこで起こった。
その日の昼食のメニューはビーフステーキ定食
カメオが見たことも食べたこともないような外国料理のオンパレードだった。
カメオは料理には少しも詳しくないし、興味もそれほど無かった。
だが、外国文化にはとても興味があった。
その好奇心故か調べてしまったのだ。
ステーキにかけられていた「赤いソース」の詳細を

それは世に言う「赤ワインソース」
ワインを熱してその他の調味料と共に煮込むことで
アルコールを飛ばし風味と香りを強める
基本的なフランスの調理法を使ったソースだ。

だが、前述の通りカメオには料理の知識がなかった。
だからか「酒を飲んだのか俺達は!?
このままだと飲酒運転になってしまうぞ!?」
と焦ってしまったらしく、友達も巻き込んで大騒ぎ


後にカメオはこう語る

ーーーあの時はなんとかその日もう1泊することで事なきを得たが
もしそのまま車に乗っていたらどうなっていたか...
全く、あのホテルには困ったものだ。
まさか帰る直前にに俺達に酒を飲ませるとは
少なくとも注意書きくらいはしておくべきだと思うね
僕達のような知識の無い人間のためにもさ!
サービス業としては如何なものかと思うよ




心配性なカメオが真相を知ったのはその事を別の知人と話した時だった

その時の恥ずかしさは今でも忘れていないらしい