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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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忠臣の悲劇「1ブックマーク」
男はある国に仕える近衛兵である、その国を自分の代で大いに発展させ
稀代の名君と慕われている国王に誠心誠意の忠誠を誓っていた。

いつもの様に警備をしていると国王の怒声が聞こえたため急いで駆け付けると
外国からきたある者と話していたようだった。

国王はある者に恫喝されていた。
逆らったらどうなるか時に湾曲に、時に具体的に説明をし
決してボロをださないよう巧みに屈服させていく、その術はまさに狡猾と言っていい。

国王は家臣や民のため必死に口論し抗ったが
最終的にその者の思惑通りなるよう渋々頷くしかなかった。


その後、近衛兵の男はある者を殺したが処刑されてしまった。

国王は忠臣を理不尽な死に追い込んでしまった事を亡くなるまで悔み続けた。


ある者の正体と男が処刑されたいきさつを暴け。
13年02月10日 17:04
【ウミガメのスープ】 [ゴルム]

処女作でした、解説が無茶苦茶長くなった!




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ゼイ国の王は自堕落で政治に関心のないボンクラだったが国は安定し大きな発展をしていた。
それと言うのも稀代の名宰相アンジのいう事には国王も耳を傾けよく聞いたからだ。

今日もいつもの様に馬鹿な事を思いついた国王
「暇じゃのう、宰相も外交で留守にしとるし朕みずから政治でもしてみるか…
よし、家臣や民たちと親睦を深めるため1000人参加で100日間の大酒宴の場を設けようぞ♪」

心ある家臣は諫言を行ったがこのボンクラは聞きゃあしない、かえって機嫌を悪くする始末だ。
この話を聞いた名宰相アンジは急いで外交を切り上げ王の説得に向かった。



国王「なんじゃアンジ!!!朕の命令した外交を途中で放り出し帰って来おって
   お前も朕の政策に文句があるのか!?」
アンジ「いえいえ陛下の政策は素晴らしいですよ、そう怒鳴らないでください
   なんたってかつての大王国も同じ案を採用していた実績があるのです。」

国王「そうかそうかあの大王国がか、気分がいいな」
アンジ「それを一人で思いつくとは流石稀代の名君!ちなみに大王国のヂュウ王の代の話なんですよ。」
国王「あ、あれっ…大王国ってその王の代で滅んだよな?」
アンジ「ええ、んな事すればふつう滅びますよね。でも大丈夫です大王国と我が国では状況が違います!」

国王「フハハハそうだな全然違うな、なんたって我が国は…」
アンジ「なんたって我が国は大王国と違い周りに強国も多く隙を見せれませんしね
    私も外交の成果をほとんどあげられ無いまま帰ってきてしまいましたし…」
国王「えっ?」
アンジ「しかしご安心を、わが国には代々仕え忠誠心も抜群で強兵を従える家臣団がいます。」

国王「フ、フハハハハそうだな隣国が攻めてきても滅ぼしてしまえばよい。」
アンジ「2強と言われたゴウ家とゴク家の前当主はちょっと前に死んで今の代は実践経験のない若者ですけどね。」
国王「あっ?えっ?」
アンジ「でもわが国には莫大な蓄えがあります、長期戦に持ち込み経験を積ませながら戦えば
    危なげなく勝つことができるでしょう。」

国王「そうそうそれがあった、いけるいける。」
アンジ「あっ、その蓄えも今回の大酒宴でなくなるのか。」
国王「…」
アンジ「でも陛下にはそんな事を物ともしない秘策があるんですよね!でなきゃ我が国は滅びますもんね!ね!」
国王「お、おう」(大酒宴を楽しみにしている家臣や民のため何より自分の為、朕は負けられない!)

―数分後―

そこには完全論破された国王の姿があった

国王「ごめん…もうお前の言う通りでいい……酒宴止める。」
アンジ「思い直してくれて良かった、やはり陛下は稀代の名君です。」
国王「見え透いた世辞を言うな。民はともかく他の国ではあの宰相がいればどんな暗愚でも名君じゃと言われておるじゃろ」
アンジ「いえいえ、私は先王の代では疎まれ遠ざけられつまらない仕事しかさせてもらえなかった
    それがあなたの代では大きな仕事を任され思うとおり力を揮わせてもらっている。」
国王「…」
アンジ「私という道具を誰よりも活かすことができる陛下はやはり稀代の名君なのですよ。」
国王「バレバレのお世辞でも嬉しいものだ、まったくそういうお前こそ稀代の忠臣だよ。」

アンジ「あ、それより今の話をする前に人払いをしなくてよかったのですか?
    慌ててきたのでうっかり失念していたのですが。」
国王「心配いらん、この場所は近衛兵がガッチリ守っておる、何人も入り込めんよ。
   それにもし近衛兵が聞いたとしてもあの者達はお前以上に朕に忠誠を誓っておる何も問題ない。」





近衛兵の男は確信した、今までは尻尾をつかめなかったがやはりあの男がこの国のガンだ。
国王を脅し透かし狡猾に操っている。まるでこの国の支配者はあの男ではないか
自分の意見が通らないから国王も鬱屈し酒を過ごし過ぎるのだろう。


…それはある一面ではもしかすれば真実だったかもしれない(とても視野の狭い考えではあったが)
現に国王はアンジが近場にいなければ不安に駆られ呼び戻すために今回のような突拍子もないことを始める。
まるで酒に依存するように彼に依存しているのだ。



近衛兵はアンジが国王の部屋から出て帰る廊下の途中で彼を殺した。


国王は全てを知った時怒り狂って近衛兵を処刑し
その後冷静になった時こうなる事を分っていながら命を捨ててまで自分の為に働いた忠臣を殺したことに気付いた。

二人の忠臣を自分の無能と迂闊さから殺してしまったとますます酒におぼれる日々が続く。
もはや国王は誰の言葉にも耳を傾けなくなった。


ゼイ国は稀代の名君ではなく稀代の暗君の支配する国になったのだ。

子の元へディダムズから手紙が届いた。内容は【君の力が必要なので今すぐ来て欲しい】との事

うーーん 行ってあげたいけど遠いしなぁ・・・

結局 魔子はディダムズの元へは行かずアザゼルの家に行った

状況を説明して下さい

【参加テーマ・遊びに行きたいラテシンユーザーの家は?】
14年07月30日 21:21
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



解説を見る

徳王アザゼル率いる黒悪魔重量騎兵団にディダムズ将軍の守る聖都ラテーンを包囲された

ディダムズのカリスマにより辛うじて持ちこたえてはいるが兵の士気は確実に落ちていく

しかも背徳王アザゼルは自陣の中に遊郭を作り兵の一部を遊ばせ英気を養い また、それを見せ付けてディダムズの部下を裏切らす策に出た

ディダムズ率いる聖鉄鎖白心騎兵団。その隊長級からも脱落者があれわれもはやここまでかと思われたがディダムズは最後の賭けに出た

もっとも信用のできる部下に手紙を持たせ義兄弟である天童国の主 魔子に救援を願ったのだ


その手紙を見た魔子は思う。今から軍を整えてラテーンに行き間に合うか?いや無理だ。しかしディダムズを見殺しには出来ない・・・

ならばどうする?そうだ!ラテーンは遠いがアザゼルの本国である背徳城ならば近い!ここを攻めればアザゼルも帰って来ないわけには行くまい!

魔子は親友を救う為 二度と帰れぬ覚悟で出兵したのだった

導師探偵のTだ。
あちこちに呼ばれて忙しい…。

今回はとある宝石収集家から、「フレイム・デラ・ヴィタ(フランス語で命の炎)」と呼ばれるルビーを手に入れるよう言われたんだ。

それはある隠れ里に存在していて、確かに見つかったのだが、私はそれを見た瞬間どう持ち帰ったものか非常に困ってしまった。

なぜだかわかるか?
13年05月02日 13:26
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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の宝石は確かに里に存在していた。
しかし、それはまさに「命」そのものだった。

こぶし大の宝石が胸に埋まっていて、#red#心臓#/red#の代わりを果たしている。
その石が傷ついたり、体から離れると死んでしまう種族。

アカネと名乗った少女の胸に埋まっていた石が「フレイム・デラ・ヴィタ」。

なるほど、命の炎とはよく言ったものだ。
炎のように赤いルビーが彼女の心臓…#red#命#/red#そのものだ。

さて、石だけを持っていけばアカネを殺すことになるな。
しかし彼女ごと差し出しても石を取り出されればそれまで。
どうしたものか…。

*聖剣伝説レジェンドオブマナ/珠魅族が元ねたです。

ナちゃんは あるものを探していました
アザゼルおぢさんがそれをアカリちゃんにプレゼントしてくれました
でもアカリちゃんはそれを見もしません
レナちゃんはいつものようにアカリちゃんを羨ましがりません

状況を説明して下さい
12年01月31日 21:44
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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カリちゃんは事故により失明していた
治す方法は角膜移植しかないが角膜バンクの順番はまだまだ先だった

ここは、とあるビルの火災現場 二人の知り合いのアザゼルは火に囲まれ絶体絶命のピンチだった
五階の部屋でまだまだ助けは来そうにない
アザゼルは決心した
そばにあったマジックで手の中に文字を書くと窓から飛び降りたのだ
残念ながら打ち所が悪くアザゼルは死んでしまった
救急隊員がアザゼルの手に書いてある文字を見ると直ぐ様アザゼルの遺体をアカリちゃんの病院に運び込んだ
【もし私が死んでしまったら私の角膜を病院のアカリちゃんに提供して下さい】
これがアザゼルの手に書かれた遺言だったのだ

目が見えるようになったアカリちゃんが最初に向かったのは勿論 あの意地悪で優しい銀行員さんのお墓だったとさ
でも大好きだよ「1ブックマーク」

は私の邪魔をする
そして私を馬鹿にする
さらには問題を押し付けてくる
私は今日も泣いている
そんなAが大好きだ!

状況を補完して下さい

【参加テーマ・苦手な】
12年02月16日 23:45
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

【アカリちゃんとレナちゃん】シリーズって言うのはミスリード 結構簡単




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雪の中、二人の少女が歩いている
厳密に言うと妹を背負った少女が歩いている
いつから歩いているのだろう?少女は倒れる寸前だ、しかし背中の妹の為、倒れる訳にはいかない!
アカリ『レナ!寝たらダメ!死んじゃうよ!』
レナ『あーん・・・眠いよぉ・・・』
アカリ『バカレナッ!寝るなっ!』
レナ『レナちゃんバカじゃないっ!』
アカリ『だったらなぞなぞ勝負よ!パンはパンでも食べられないパンは?』
レナ『んとね、んとね、フライパン!』
アカリ『正解!次はね・・・』
(レナは死なさない!レナが死んだらパパとママと《略》とついでにバカアザゼルが悲しむ!(あのバカはどうでもいいけど))
アカリは歯を食いしばる、必死に歩き レナを寝かさないよう話し続ける

一時間後
アカリ『こ・・・コタツ』
レナ『つ・・・積み木』
(ま・・・前が見えない・・・この雪め・・・)
流石に二人とも限界だった、後十分もすれば倒れてしまうだろう・・・
ゴンッ!
突然、何かに当たって倒れる
アカリ『イタタ・・・何?何も無いじゃない!この雪!』
アカリの目に映るのは一面の白い世界だ
レナ『あ!お家だ!』
いきなりレナが飛び下りる
アカリ『レナ!どこに行くの!それは夢よ!行っちゃダメ!』
(レナの姿が見えない!どこ!)
レナ『すいませーん!開けて下さーい!』
(レナが夢を見て混乱してる!誰か助けて!)
男『ん?誰だい?こんな時間に?わっ!どうしたんだい!』
女『キャー!大変!早く中に入って!』
(大人の人だっ!)
アカリ『お願い!レナを助けて!』
男『もう一人いるぞ!君も入りなさい!』
(誰かが私を担ぎ上げてどこかに運び込む・・・ああっ・・・暖かい・・・ここは家の中?でも?・・・)
女『もう大丈夫よ、ホットミルク飲む?』
アカリ『飲む!ありがとう!ところでさ・・・』
女『何?』
アカリ『何でこの家真っ白なの?』
女『ん?何の事・・・キャー!あなた来て!この子、目が!』
アカリの目は吹雪の中ずっと見開いていたため白く濁っていた

後日、失明した姉の目を治すには【角膜】が必要だと聞いたレナ
レナ『エグッ…アザゼルおじざん・・・エグッ!・・・ガグマグちょうだい・・・』
今日もレナは泣いている