「エンジェル・キッスにご用心」「1ブックマーク」
こ
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン/過去問「オーダー」参照)。
ある日、男性客と女性客が、同時に「エンジェル・キッス」と言うカクテルをご注文なさいました。
しかし、その一瞬の静寂は男女の怒号で打ち消されるのでした。
一体何が起こったのでしょう?
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン/過去問「オーダー」参照)。
ある日、男性客と女性客が、同時に「エンジェル・キッス」と言うカクテルをご注文なさいました。
しかし、その一瞬の静寂は男女の怒号で打ち消されるのでした。
一体何が起こったのでしょう?
13年03月12日 22:51
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]

タイトルが陳腐なメロドラマみたいに…
解説を見る
エ
ンジェル・キッスをご注文なされたお二人は、互いに別のパートナーと来客されていたのです。
偶然にも同時に同じお飲み物をご注文なされたお二人は、好みのお酒が一致した為二人ともパートナーがいるにも関わらず何かを感じ取ってしまったのですね。
目と目が合うお二人、互いに赤らむ頬。
心が通じ合ったような、まさに天使のキッスがお二方を結びつけたようでございました。
しかし、その様子に気付いたそれぞれのパートナーが、お二人を罵倒して店を去ってしまったのでした。
「何顔赤くしてんだよ!お前がそんな浮気者だとは知らなかった!サヨナラだ。」
「あの女の子の方が若いし、飲み物も女の子らしいでしょうね。どうせあたしはビール一辺倒よ!」
まぁ、雨降って地固まると言うべきか、その後エンジェル・キッスを頼まれたお二人が今度結婚なさると言う報告を先日賜りました。
さらに、起こって出て行ってしまったそれぞれのパートナーも、あの後意気投合したそうで・・・。
収まるところに収まって、私ほっとした次第です。
ああ、そうだ。
エンジェル・キッスと言うカクテルですが、実はエンジェルス・ティップ(天使のご祝儀)という名前が正式なのですが、グラスの上のチェリーをグラスの真ん中にゆっくり沈めて、ゆぅっくり引き上げると、上手くいけばまるでキスマークのような模様が浮かび上がることがございます。
めったに現れないのですが、その模様から日本では天使のキッスとよばれているのです。
二組のカップルが天使のキッスでご祝儀をお受け取りなさったのでしょうね。
ここで一言。
リア充ばくはt(ry
ンジェル・キッスをご注文なされたお二人は、互いに別のパートナーと来客されていたのです。
偶然にも同時に同じお飲み物をご注文なされたお二人は、好みのお酒が一致した為二人ともパートナーがいるにも関わらず何かを感じ取ってしまったのですね。
目と目が合うお二人、互いに赤らむ頬。
心が通じ合ったような、まさに天使のキッスがお二方を結びつけたようでございました。
しかし、その様子に気付いたそれぞれのパートナーが、お二人を罵倒して店を去ってしまったのでした。
「何顔赤くしてんだよ!お前がそんな浮気者だとは知らなかった!サヨナラだ。」
「あの女の子の方が若いし、飲み物も女の子らしいでしょうね。どうせあたしはビール一辺倒よ!」
まぁ、雨降って地固まると言うべきか、その後エンジェル・キッスを頼まれたお二人が今度結婚なさると言う報告を先日賜りました。
さらに、起こって出て行ってしまったそれぞれのパートナーも、あの後意気投合したそうで・・・。
収まるところに収まって、私ほっとした次第です。
ああ、そうだ。
エンジェル・キッスと言うカクテルですが、実はエンジェルス・ティップ(天使のご祝儀)という名前が正式なのですが、グラスの上のチェリーをグラスの真ん中にゆっくり沈めて、ゆぅっくり引き上げると、上手くいけばまるでキスマークのような模様が浮かび上がることがございます。
めったに現れないのですが、その模様から日本では天使のキッスとよばれているのです。
二組のカップルが天使のキッスでご祝儀をお受け取りなさったのでしょうね。
ここで一言。
リア充ばくはt(ry
「スティンガーと呼ばれた男」「1ブックマーク」
こ
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン/過去問「オーダー」「エンジェル・キッスにご用心」参照)。
ある日冬の日、カップルが来店されました。
会話が弾み、女性のお客様がお相手にカクテルを勧められました。
「#red#スティンガー#/red#を彼に。今の彼にぴったりだわ」
「ずいぶんマニアックなカクテルだね。」
「じゃあここで問題。どうしてあなたにスティンガーがぴったりだといったでしょうか?」
「えー?」
「マスター、ヒントとしてスティンガーの由来をおしえてあげて」
「かしこまりました」
スティンガー
ブランデー45ml
ミントリキュール15ml
シェイクしてカクテルグラスへ注ぐ
「いたってシンプルでございます。名前の由来は、ミントのさわやかさの中にブランデーの鋭さが光る味わいから、針や風刺、皮肉屋を意味する英語からつけられたものでございます。」
「え?皮肉屋??俺なんか言った???」
「理由当てたらご褒美あげる♪」
いったいなぜスティンガーなのでしょう?
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン/過去問「オーダー」「エンジェル・キッスにご用心」参照)。
ある日冬の日、カップルが来店されました。
会話が弾み、女性のお客様がお相手にカクテルを勧められました。
「#red#スティンガー#/red#を彼に。今の彼にぴったりだわ」
「ずいぶんマニアックなカクテルだね。」
「じゃあここで問題。どうしてあなたにスティンガーがぴったりだといったでしょうか?」
「えー?」
「マスター、ヒントとしてスティンガーの由来をおしえてあげて」
「かしこまりました」
スティンガー
ブランデー45ml
ミントリキュール15ml
シェイクしてカクテルグラスへ注ぐ
「いたってシンプルでございます。名前の由来は、ミントのさわやかさの中にブランデーの鋭さが光る味わいから、針や風刺、皮肉屋を意味する英語からつけられたものでございます。」
「え?皮肉屋??俺なんか言った???」
「理由当てたらご褒美あげる♪」
いったいなぜスティンガーなのでしょう?
13年04月25日 17:04
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
私
はぴんと来ました。
彼が着ているものは#red#起毛のシャツ#/red#。
いろんなものに触るたび、バチッと音がしてらっしゃいました。
#red#静電気#/red#です。
私も先ほど手渡しでお絞りをお渡ししたときに#red#鋭い痛み#/red#を受けました。
女性の方も、何度も#red#バチッ 痛っ#/red#を繰り返してらっしゃいます。
それをスティンガー…#b#針#/b#にたとえたのでございます。
---------------
彼が困り果てて、彼女に助けを求めました。
「なー、本当にわからないんだけど、なんのこと?」
「えー?もう降参?」
「教えて!」
教えを乞いながら彼女の手に触れられました。
案の定、バチッと鋭い音が鳴りました。
「痛っ!これよこれ!」
「え、あ。せ、静電気?」
「そうだよ~!針刺されたみたいに痛いんだからね?」
「ごめん!気がつかなかった!」
「もー、鈍すぎー!ここ(腕)とかちょっと赤く成っちゃったじゃない!」
「う、ホントにごめん;」
「バツとして責任取ってよね!こんなんじゃほかに貰い手ないもんw」
「え?」
このあとはお分かりですね?
それでは皆様ご唱和ください。
<リア充ばくはt(以下略>
はぴんと来ました。
彼が着ているものは#red#起毛のシャツ#/red#。
いろんなものに触るたび、バチッと音がしてらっしゃいました。
#red#静電気#/red#です。
私も先ほど手渡しでお絞りをお渡ししたときに#red#鋭い痛み#/red#を受けました。
女性の方も、何度も#red#バチッ 痛っ#/red#を繰り返してらっしゃいます。
それをスティンガー…#b#針#/b#にたとえたのでございます。
---------------
彼が困り果てて、彼女に助けを求めました。
「なー、本当にわからないんだけど、なんのこと?」
「えー?もう降参?」
「教えて!」
教えを乞いながら彼女の手に触れられました。
案の定、バチッと鋭い音が鳴りました。
「痛っ!これよこれ!」
「え、あ。せ、静電気?」
「そうだよ~!針刺されたみたいに痛いんだからね?」
「ごめん!気がつかなかった!」
「もー、鈍すぎー!ここ(腕)とかちょっと赤く成っちゃったじゃない!」
「う、ホントにごめん;」
「バツとして責任取ってよね!こんなんじゃほかに貰い手ないもんw」
「え?」
このあとはお分かりですね?
それでは皆様ご唱和ください。
<リア充ばくはt(以下略>
「アドニスの名に懸けて」「1ブックマーク」
こ
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン)。
今宵もまた少し不思議なお話をしましょう。
ギリシャ神話にでてくる美青年から名付けられた、アドニスというカクテルがございます。
私の店に、以前はよくこのアドニスをご注文なさるお客様がいらっしゃいました。
週に何度もいらっしゃるのですが、どうしてか一杯だけ飲んでお帰りになります。
それも、カクテルグラス(一杯や80ml弱)とは言え、30度以上あるカクテルを、2~3口で、時間にして数十秒で飲み干して帰られます。
店に入ってから5分もたってないでしょうな。
ずっとなぜこんなに早く帰るのだろうか、と、不思議だったのですが、最近、ようやくその理由を知ることができました。
一体その理由はなんだと思われますか?
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン)。
今宵もまた少し不思議なお話をしましょう。
ギリシャ神話にでてくる美青年から名付けられた、アドニスというカクテルがございます。
私の店に、以前はよくこのアドニスをご注文なさるお客様がいらっしゃいました。
週に何度もいらっしゃるのですが、どうしてか一杯だけ飲んでお帰りになります。
それも、カクテルグラス(一杯や80ml弱)とは言え、30度以上あるカクテルを、2~3口で、時間にして数十秒で飲み干して帰られます。
店に入ってから5分もたってないでしょうな。
ずっとなぜこんなに早く帰るのだろうか、と、不思議だったのですが、最近、ようやくその理由を知ることができました。
一体その理由はなんだと思われますか?
13年04月27日 23:21
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
彼
は「現代のアドニス」と呼ばれた、若手俳優です。
いつも何かに追われるようにしてアドニスを飲み干していました。
嵐のように去っていく彼にやっとなれた頃、珍しく彼は私に注文以外の声をかけてき来ました。
「いやぁ、いつも慌ただしくてすみません!」
「いえいえ、いつもありがとうございます。アドニス、でよろしいですか?」
「もちろん!この店のアドニス、とても美味しいですから。」
「ありがとうございます。お待ちくださいませ。」
「最初は何となくだったんですよ。この店に来たの。でも、ほら、僕アドニスなんて呼ばれちゃってるでしょ?好きじゃなかったんです。」
「お待たせいたしました。」
「あ、ありがとうございます!ゴクリ(*´ω`*)うまい…」
「ありがとうございます」
「このカクテルのお陰です。今の僕があるのは。」
「そんな、大袈裟でございますよ」
「いえ、本当なんです。このカクテル味わってから、こんな深い味のカクテル、ただの美青年には出せません。こんなカクテルみたいな味わい深い役者になりたい。そう思ったらなんだか妙に忙しくなっちゃって。まぁ、それでもこの店のアドニスを越えるアドニスはないですから、時間見つけて来てました(*´ω`*)」
「左様でございましたか」
「ただ、ここは僕だけの秘密にしたかったから、ファンまくのにあんなあわただしくなっちゃいましたけどねー」
「そういえば、先日テレビで当店をご紹介いただきましたよね?名前こそ秘密にされてましたけど。」
「ええ。僕の大切な店だから、お願いだからここだけはそっとしていて!っていっちゃいましたw」
「ふふふ…貸しきっていただく事もできますよ?」
「あははwそのうち…将来の嫁さんと来ます!」
「ぜひとも…おや、また二口で…。今日はゆっくり出来るのでしょう?もっとゆっくりお飲みください」
「おっと、それもそうでした。癖って恐いなぁ」
おまけレシピ
カシスリキュール1dash(4~5滴、1ml位)
ブランデー45ml
ドライヴェルモット15ml
ちなみにヴェルモットとはスパイスやハーブで風味付けしたワインのことです。
は「現代のアドニス」と呼ばれた、若手俳優です。
いつも何かに追われるようにしてアドニスを飲み干していました。
嵐のように去っていく彼にやっとなれた頃、珍しく彼は私に注文以外の声をかけてき来ました。
「いやぁ、いつも慌ただしくてすみません!」
「いえいえ、いつもありがとうございます。アドニス、でよろしいですか?」
「もちろん!この店のアドニス、とても美味しいですから。」
「ありがとうございます。お待ちくださいませ。」
「最初は何となくだったんですよ。この店に来たの。でも、ほら、僕アドニスなんて呼ばれちゃってるでしょ?好きじゃなかったんです。」
「お待たせいたしました。」
「あ、ありがとうございます!ゴクリ(*´ω`*)うまい…」
「ありがとうございます」
「このカクテルのお陰です。今の僕があるのは。」
「そんな、大袈裟でございますよ」
「いえ、本当なんです。このカクテル味わってから、こんな深い味のカクテル、ただの美青年には出せません。こんなカクテルみたいな味わい深い役者になりたい。そう思ったらなんだか妙に忙しくなっちゃって。まぁ、それでもこの店のアドニスを越えるアドニスはないですから、時間見つけて来てました(*´ω`*)」
「左様でございましたか」
「ただ、ここは僕だけの秘密にしたかったから、ファンまくのにあんなあわただしくなっちゃいましたけどねー」
「そういえば、先日テレビで当店をご紹介いただきましたよね?名前こそ秘密にされてましたけど。」
「ええ。僕の大切な店だから、お願いだからここだけはそっとしていて!っていっちゃいましたw」
「ふふふ…貸しきっていただく事もできますよ?」
「あははwそのうち…将来の嫁さんと来ます!」
「ぜひとも…おや、また二口で…。今日はゆっくり出来るのでしょう?もっとゆっくりお飲みください」
「おっと、それもそうでした。癖って恐いなぁ」
おまけレシピ
カシスリキュール1dash(4~5滴、1ml位)
ブランデー45ml
ドライヴェルモット15ml
ちなみにヴェルモットとはスパイスやハーブで風味付けしたワインのことです。
「ファジーネーブルがお似合いよ」「1ブックマーク」
い
らっしゃいませ、お久しゅうございます。
<Bar LATEthink>(バー ラテシン)へようこそ。
ある日、常連の母娘が来店して、こうご注文なさいました。
母「この娘にファジーネーブルを。」
娘「え?なんでよ?」
母「まず飲んでからよ。」
娘「ファジーネーブルってどんなカクテルですか?」
主「はい、作りながらご説明いたしますね。」
---------
ファジーネーブル レシピ
ピーチリキュール 45ml
オレンジジュース 適量
トールグラスに氷を満たし、リキュールとジュース注いでステア。
アクセントにミントや飾り切りしたオレンジを飾ってもよい。
------------
主「ファジーという名前の通り、桃と柑橘の両方の要素を持った酒ということからついた名前です。…はい、できましたよ。」
娘「へぇ。いただきまーす。あ、飲みやすいし桃の香りが素敵♪」
母「で、何でこれを飲ませたか分かる?…もちろんマスターはわかりますよね?」
主「ええ、なんとなく、ですが。」
-----------
いったいどういうことでしょうか?
皆様はお分かりですか?
らっしゃいませ、お久しゅうございます。
<Bar LATEthink>(バー ラテシン)へようこそ。
ある日、常連の母娘が来店して、こうご注文なさいました。
母「この娘にファジーネーブルを。」
娘「え?なんでよ?」
母「まず飲んでからよ。」
娘「ファジーネーブルってどんなカクテルですか?」
主「はい、作りながらご説明いたしますね。」
---------
ファジーネーブル レシピ
ピーチリキュール 45ml
オレンジジュース 適量
トールグラスに氷を満たし、リキュールとジュース注いでステア。
アクセントにミントや飾り切りしたオレンジを飾ってもよい。
------------
主「ファジーという名前の通り、桃と柑橘の両方の要素を持った酒ということからついた名前です。…はい、できましたよ。」
娘「へぇ。いただきまーす。あ、飲みやすいし桃の香りが素敵♪」
母「で、何でこれを飲ませたか分かる?…もちろんマスターはわかりますよね?」
主「ええ、なんとなく、ですが。」
-----------
いったいどういうことでしょうか?
皆様はお分かりですか?
13年09月09日 16:52
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
母「ダーティ・マザーおかわり!」
娘「私もファジーネーブルおかわりください。」
主「かしこまりました。」
母「で、わかった?」
娘「…#red#どっちつかず#/red#だって言ってる?」
母「その心は?」
娘「結婚の申し出してもらってるのに、決めきれないから」
母「それだけ?」
娘「え、ほかにもあるの?」
母「ええ、もうひとつ。マスターさんのご意見お伺いしてもいいです?」
主「ええと、娘さんに怒られませんか?」
母「マスターを怒るのはお門違いよ(笑)」
娘「あたしも聞きたいです!」
主「かしこまりました。娘さんご自身でおっしゃったとおり、非常に口当たりのよいお酒です。母さんには軽すぎますよね。」
母「ええ。あたしはダーティー・マザーとかラスティ・ネイルみたいな強いカクテルが好きよ。軽いのはダメ。」
主「娘さんは飲みやすいとお喜びなさいました。母さんはそれを最初から見越していたんですよね。」
母「うふふ」
娘「それって…。」
主「大人のつもりでお酒や恋愛を謳歌しているつもりみたいけど、#red#甘口好きな子供と変わらない#/red#。悪く言えばまだまだお子様だ、ということでしょうか。」
母「完璧ー!マスターにもおごっちゃう!」
娘「えええええ!そんなにあたしお子様?」
母「お子様よー。お酒は潰れるほどには飲もうとしない、恋愛は踏ん切りつかない、かといって仕事の成績は中の下、特別な役職でもない。ぬるま湯につかってるのが大好きなお子様よ。もう少しチャレンジしなさいよ。」
娘「分かったわ。その返事をさせてもらうね。マスター、母に…」
続きます
FA条件:ファジーネーブルの由来「ファジー(曖昧)」から、彼氏のプロポーズに曖昧な態度をとるな、という揶揄。
そして飲みなれない人でも嗜める口当たりのよさから、大人子供だという揶揄を込め、もう少しいろいろしっかりしなさいというメッセージ。
*おまけレシピ
ダーティマザー
ブランデー 40ml
コーヒーリキュール 20ml
ロックグラスに氷とともに注ぎステア
このカクテルはシンプルなんで、ベースやリキュールを変えたバリエーションが無数に存在します。
娘「私もファジーネーブルおかわりください。」
主「かしこまりました。」
母「で、わかった?」
娘「…#red#どっちつかず#/red#だって言ってる?」
母「その心は?」
娘「結婚の申し出してもらってるのに、決めきれないから」
母「それだけ?」
娘「え、ほかにもあるの?」
母「ええ、もうひとつ。マスターさんのご意見お伺いしてもいいです?」
主「ええと、娘さんに怒られませんか?」
母「マスターを怒るのはお門違いよ(笑)」
娘「あたしも聞きたいです!」
主「かしこまりました。娘さんご自身でおっしゃったとおり、非常に口当たりのよいお酒です。母さんには軽すぎますよね。」
母「ええ。あたしはダーティー・マザーとかラスティ・ネイルみたいな強いカクテルが好きよ。軽いのはダメ。」
主「娘さんは飲みやすいとお喜びなさいました。母さんはそれを最初から見越していたんですよね。」
母「うふふ」
娘「それって…。」
主「大人のつもりでお酒や恋愛を謳歌しているつもりみたいけど、#red#甘口好きな子供と変わらない#/red#。悪く言えばまだまだお子様だ、ということでしょうか。」
母「完璧ー!マスターにもおごっちゃう!」
娘「えええええ!そんなにあたしお子様?」
母「お子様よー。お酒は潰れるほどには飲もうとしない、恋愛は踏ん切りつかない、かといって仕事の成績は中の下、特別な役職でもない。ぬるま湯につかってるのが大好きなお子様よ。もう少しチャレンジしなさいよ。」
娘「分かったわ。その返事をさせてもらうね。マスター、母に…」
続きます
FA条件:ファジーネーブルの由来「ファジー(曖昧)」から、彼氏のプロポーズに曖昧な態度をとるな、という揶揄。
そして飲みなれない人でも嗜める口当たりのよさから、大人子供だという揶揄を込め、もう少しいろいろしっかりしなさいというメッセージ。
*おまけレシピ
ダーティマザー
ブランデー 40ml
コーヒーリキュール 20ml
ロックグラスに氷とともに注ぎステア
このカクテルはシンプルなんで、ベースやリキュールを変えたバリエーションが無数に存在します。
「オリジナる」「1ブックマーク」
い
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、お客様が私に新しいカクテルを作ったとうれしそうにその話を聞かせてくださったのですが、それを聞いていたお連れの方が一言言いました。
それを聞いたお客様は拗ねてしまったのですが、いったいなぜでしょう?
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、お客様が私に新しいカクテルを作ったとうれしそうにその話を聞かせてくださったのですが、それを聞いていたお連れの方が一言言いました。
それを聞いたお客様は拗ねてしまったのですが、いったいなぜでしょう?
14年05月04日 13:36
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
当日の会話を再現いたしましょう。
---------------
A「マスター、そういえば俺最近ハマってるカクテル?あるんだよねぇ」
マ「それは興味深いですねぇ。」
A「最近暑くてさ、冷たい酒が飲みたかったんだよ。でも氷作るのも買うのも面倒でさ。冷凍庫に直接梅酒入れてみたんだよ。これがシャーベットみたいで旨くて旨くて!」
マ「それはよいですね~。」
A「よし、これはシャーベットの酒、チュウベットと名づけようw」
B「それ、シャリキンだよね」
A「えっ?」
B「シャリキン。冷凍させた酒を砕いてシャーベット状にした奴。ネットで専用パウチ売ってるわよ?ねぇマスター」
マ「ええ、確かにございますね…」
A「そ、そんな!俺のオリジナルだと思ったのに!」
B「マスター、ありますか?」
マ「…ええ、A様に花を持たせてあげようかと思ったのですが、私個人的に飲みたかったこともありまして、偶然シャリキンを作ってあったんです。お飲みになりますか?」
B「飲みたいな!Aくんも飲もうよ!」
A「いーよいーよ…二番煎じをオリジナルだと思い込んでた俺は飲む資格なんてうじうじうじうじ…」
B「わるかったよぅ!ごめんね?」
A「ぶつぶつ…」
マ「お試しください。すっきりしますよ。」
--------------
黒シャリキン(モリオン・オブ・コキュートス)
ブラックウォッカ 3/4量
ライムジュース 15ml 1/4量
スレッジ・ハンマーというカクテルの派生系です。
冷凍保存パックに入れて丸一日置き、ぐしゃぐしゃに砕いてから器に移す(飲みたい量を移すため、アイスカップでもカクテルグラスでもジョッキでも可)
私(出題者)のオリジナルでありますが、脳内再生であって試飲していないためレシピ未確定ですw
☆シャリキン自体は、焼酎を凍らせて砕いていただく、酒のカキ氷とシャーベットの中間のようなものです。
--------
A「うまーい!」
B「よかった機嫌直った」
マ「ありがとうございます」
A「ハーブの香りがまたいいね!」
B「シャリシャリ感もそそります(ジャクジャク、ジュルリ)おっと、こぼれた」
A「女性としての終わりを見た」
B「あなたのモリオン没収します」
A「ああ、やめてやめてごめんなさい」
マ「ちなみに、モリオン・オブ・コキュートスという本当の名前のほうですが、黒い氷を、氷結地獄(コキュートス)の黒い水晶(モリオン)にたとえてみましたが、黒シャリキンのほうがなじみがいいですね」
A「言いやすいですね、黒シャリキン」
B「でもかっこいいですよ、モリオン」
マ「うーん、中二っぽいのが玉に瑕(きず)ですね」
*まとめ
オリジナルだと思ったらすでに存在していた上に名前も決まってた(´;ω;`)クソゥ
☆元ネタ
ちぃちゃんのおしながき・繁盛記(漫画)より。
---------------
A「マスター、そういえば俺最近ハマってるカクテル?あるんだよねぇ」
マ「それは興味深いですねぇ。」
A「最近暑くてさ、冷たい酒が飲みたかったんだよ。でも氷作るのも買うのも面倒でさ。冷凍庫に直接梅酒入れてみたんだよ。これがシャーベットみたいで旨くて旨くて!」
マ「それはよいですね~。」
A「よし、これはシャーベットの酒、チュウベットと名づけようw」
B「それ、シャリキンだよね」
A「えっ?」
B「シャリキン。冷凍させた酒を砕いてシャーベット状にした奴。ネットで専用パウチ売ってるわよ?ねぇマスター」
マ「ええ、確かにございますね…」
A「そ、そんな!俺のオリジナルだと思ったのに!」
B「マスター、ありますか?」
マ「…ええ、A様に花を持たせてあげようかと思ったのですが、私個人的に飲みたかったこともありまして、偶然シャリキンを作ってあったんです。お飲みになりますか?」
B「飲みたいな!Aくんも飲もうよ!」
A「いーよいーよ…二番煎じをオリジナルだと思い込んでた俺は飲む資格なんてうじうじうじうじ…」
B「わるかったよぅ!ごめんね?」
A「ぶつぶつ…」
マ「お試しください。すっきりしますよ。」
--------------
黒シャリキン(モリオン・オブ・コキュートス)
ブラックウォッカ 3/4量
ライムジュース 15ml 1/4量
スレッジ・ハンマーというカクテルの派生系です。
冷凍保存パックに入れて丸一日置き、ぐしゃぐしゃに砕いてから器に移す(飲みたい量を移すため、アイスカップでもカクテルグラスでもジョッキでも可)
私(出題者)のオリジナルでありますが、脳内再生であって試飲していないためレシピ未確定ですw
☆シャリキン自体は、焼酎を凍らせて砕いていただく、酒のカキ氷とシャーベットの中間のようなものです。
--------
A「うまーい!」
B「よかった機嫌直った」
マ「ありがとうございます」
A「ハーブの香りがまたいいね!」
B「シャリシャリ感もそそります(ジャクジャク、ジュルリ)おっと、こぼれた」
A「女性としての終わりを見た」
B「あなたのモリオン没収します」
A「ああ、やめてやめてごめんなさい」
マ「ちなみに、モリオン・オブ・コキュートスという本当の名前のほうですが、黒い氷を、氷結地獄(コキュートス)の黒い水晶(モリオン)にたとえてみましたが、黒シャリキンのほうがなじみがいいですね」
A「言いやすいですね、黒シャリキン」
B「でもかっこいいですよ、モリオン」
マ「うーん、中二っぽいのが玉に瑕(きず)ですね」
*まとめ
オリジナルだと思ったらすでに存在していた上に名前も決まってた(´;ω;`)クソゥ
☆元ネタ
ちぃちゃんのおしながき・繁盛記(漫画)より。












