「アドニスの名に懸けて」「1ブックマーク」
こ
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン)。
今宵もまた少し不思議なお話をしましょう。
ギリシャ神話にでてくる美青年から名付けられた、アドニスというカクテルがございます。
私の店に、以前はよくこのアドニスをご注文なさるお客様がいらっしゃいました。
週に何度もいらっしゃるのですが、どうしてか一杯だけ飲んでお帰りになります。
それも、カクテルグラス(一杯や80ml弱)とは言え、30度以上あるカクテルを、2~3口で、時間にして数十秒で飲み干して帰られます。
店に入ってから5分もたってないでしょうな。
ずっとなぜこんなに早く帰るのだろうか、と、不思議だったのですが、最近、ようやくその理由を知ることができました。
一体その理由はなんだと思われますか?
こは<Bar LATEthink>(バー ラテシン)。
今宵もまた少し不思議なお話をしましょう。
ギリシャ神話にでてくる美青年から名付けられた、アドニスというカクテルがございます。
私の店に、以前はよくこのアドニスをご注文なさるお客様がいらっしゃいました。
週に何度もいらっしゃるのですが、どうしてか一杯だけ飲んでお帰りになります。
それも、カクテルグラス(一杯や80ml弱)とは言え、30度以上あるカクテルを、2~3口で、時間にして数十秒で飲み干して帰られます。
店に入ってから5分もたってないでしょうな。
ずっとなぜこんなに早く帰るのだろうか、と、不思議だったのですが、最近、ようやくその理由を知ることができました。
一体その理由はなんだと思われますか?
13年04月27日 23:21
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
彼
は「現代のアドニス」と呼ばれた、若手俳優です。
いつも何かに追われるようにしてアドニスを飲み干していました。
嵐のように去っていく彼にやっとなれた頃、珍しく彼は私に注文以外の声をかけてき来ました。
「いやぁ、いつも慌ただしくてすみません!」
「いえいえ、いつもありがとうございます。アドニス、でよろしいですか?」
「もちろん!この店のアドニス、とても美味しいですから。」
「ありがとうございます。お待ちくださいませ。」
「最初は何となくだったんですよ。この店に来たの。でも、ほら、僕アドニスなんて呼ばれちゃってるでしょ?好きじゃなかったんです。」
「お待たせいたしました。」
「あ、ありがとうございます!ゴクリ(*´ω`*)うまい…」
「ありがとうございます」
「このカクテルのお陰です。今の僕があるのは。」
「そんな、大袈裟でございますよ」
「いえ、本当なんです。このカクテル味わってから、こんな深い味のカクテル、ただの美青年には出せません。こんなカクテルみたいな味わい深い役者になりたい。そう思ったらなんだか妙に忙しくなっちゃって。まぁ、それでもこの店のアドニスを越えるアドニスはないですから、時間見つけて来てました(*´ω`*)」
「左様でございましたか」
「ただ、ここは僕だけの秘密にしたかったから、ファンまくのにあんなあわただしくなっちゃいましたけどねー」
「そういえば、先日テレビで当店をご紹介いただきましたよね?名前こそ秘密にされてましたけど。」
「ええ。僕の大切な店だから、お願いだからここだけはそっとしていて!っていっちゃいましたw」
「ふふふ…貸しきっていただく事もできますよ?」
「あははwそのうち…将来の嫁さんと来ます!」
「ぜひとも…おや、また二口で…。今日はゆっくり出来るのでしょう?もっとゆっくりお飲みください」
「おっと、それもそうでした。癖って恐いなぁ」
おまけレシピ
カシスリキュール1dash(4~5滴、1ml位)
ブランデー45ml
ドライヴェルモット15ml
ちなみにヴェルモットとはスパイスやハーブで風味付けしたワインのことです。
は「現代のアドニス」と呼ばれた、若手俳優です。
いつも何かに追われるようにしてアドニスを飲み干していました。
嵐のように去っていく彼にやっとなれた頃、珍しく彼は私に注文以外の声をかけてき来ました。
「いやぁ、いつも慌ただしくてすみません!」
「いえいえ、いつもありがとうございます。アドニス、でよろしいですか?」
「もちろん!この店のアドニス、とても美味しいですから。」
「ありがとうございます。お待ちくださいませ。」
「最初は何となくだったんですよ。この店に来たの。でも、ほら、僕アドニスなんて呼ばれちゃってるでしょ?好きじゃなかったんです。」
「お待たせいたしました。」
「あ、ありがとうございます!ゴクリ(*´ω`*)うまい…」
「ありがとうございます」
「このカクテルのお陰です。今の僕があるのは。」
「そんな、大袈裟でございますよ」
「いえ、本当なんです。このカクテル味わってから、こんな深い味のカクテル、ただの美青年には出せません。こんなカクテルみたいな味わい深い役者になりたい。そう思ったらなんだか妙に忙しくなっちゃって。まぁ、それでもこの店のアドニスを越えるアドニスはないですから、時間見つけて来てました(*´ω`*)」
「左様でございましたか」
「ただ、ここは僕だけの秘密にしたかったから、ファンまくのにあんなあわただしくなっちゃいましたけどねー」
「そういえば、先日テレビで当店をご紹介いただきましたよね?名前こそ秘密にされてましたけど。」
「ええ。僕の大切な店だから、お願いだからここだけはそっとしていて!っていっちゃいましたw」
「ふふふ…貸しきっていただく事もできますよ?」
「あははwそのうち…将来の嫁さんと来ます!」
「ぜひとも…おや、また二口で…。今日はゆっくり出来るのでしょう?もっとゆっくりお飲みください」
「おっと、それもそうでした。癖って恐いなぁ」
おまけレシピ
カシスリキュール1dash(4~5滴、1ml位)
ブランデー45ml
ドライヴェルモット15ml
ちなみにヴェルモットとはスパイスやハーブで風味付けしたワインのことです。
「ファジーネーブルがお似合いよ」「1ブックマーク」
い
らっしゃいませ、お久しゅうございます。
<Bar LATEthink>(バー ラテシン)へようこそ。
ある日、常連の母娘が来店して、こうご注文なさいました。
母「この娘にファジーネーブルを。」
娘「え?なんでよ?」
母「まず飲んでからよ。」
娘「ファジーネーブルってどんなカクテルですか?」
主「はい、作りながらご説明いたしますね。」
---------
ファジーネーブル レシピ
ピーチリキュール 45ml
オレンジジュース 適量
トールグラスに氷を満たし、リキュールとジュース注いでステア。
アクセントにミントや飾り切りしたオレンジを飾ってもよい。
------------
主「ファジーという名前の通り、桃と柑橘の両方の要素を持った酒ということからついた名前です。…はい、できましたよ。」
娘「へぇ。いただきまーす。あ、飲みやすいし桃の香りが素敵♪」
母「で、何でこれを飲ませたか分かる?…もちろんマスターはわかりますよね?」
主「ええ、なんとなく、ですが。」
-----------
いったいどういうことでしょうか?
皆様はお分かりですか?
らっしゃいませ、お久しゅうございます。
<Bar LATEthink>(バー ラテシン)へようこそ。
ある日、常連の母娘が来店して、こうご注文なさいました。
母「この娘にファジーネーブルを。」
娘「え?なんでよ?」
母「まず飲んでからよ。」
娘「ファジーネーブルってどんなカクテルですか?」
主「はい、作りながらご説明いたしますね。」
---------
ファジーネーブル レシピ
ピーチリキュール 45ml
オレンジジュース 適量
トールグラスに氷を満たし、リキュールとジュース注いでステア。
アクセントにミントや飾り切りしたオレンジを飾ってもよい。
------------
主「ファジーという名前の通り、桃と柑橘の両方の要素を持った酒ということからついた名前です。…はい、できましたよ。」
娘「へぇ。いただきまーす。あ、飲みやすいし桃の香りが素敵♪」
母「で、何でこれを飲ませたか分かる?…もちろんマスターはわかりますよね?」
主「ええ、なんとなく、ですが。」
-----------
いったいどういうことでしょうか?
皆様はお分かりですか?
13年09月09日 16:52
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
母「ダーティ・マザーおかわり!」
娘「私もファジーネーブルおかわりください。」
主「かしこまりました。」
母「で、わかった?」
娘「…#red#どっちつかず#/red#だって言ってる?」
母「その心は?」
娘「結婚の申し出してもらってるのに、決めきれないから」
母「それだけ?」
娘「え、ほかにもあるの?」
母「ええ、もうひとつ。マスターさんのご意見お伺いしてもいいです?」
主「ええと、娘さんに怒られませんか?」
母「マスターを怒るのはお門違いよ(笑)」
娘「あたしも聞きたいです!」
主「かしこまりました。娘さんご自身でおっしゃったとおり、非常に口当たりのよいお酒です。母さんには軽すぎますよね。」
母「ええ。あたしはダーティー・マザーとかラスティ・ネイルみたいな強いカクテルが好きよ。軽いのはダメ。」
主「娘さんは飲みやすいとお喜びなさいました。母さんはそれを最初から見越していたんですよね。」
母「うふふ」
娘「それって…。」
主「大人のつもりでお酒や恋愛を謳歌しているつもりみたいけど、#red#甘口好きな子供と変わらない#/red#。悪く言えばまだまだお子様だ、ということでしょうか。」
母「完璧ー!マスターにもおごっちゃう!」
娘「えええええ!そんなにあたしお子様?」
母「お子様よー。お酒は潰れるほどには飲もうとしない、恋愛は踏ん切りつかない、かといって仕事の成績は中の下、特別な役職でもない。ぬるま湯につかってるのが大好きなお子様よ。もう少しチャレンジしなさいよ。」
娘「分かったわ。その返事をさせてもらうね。マスター、母に…」
続きます
FA条件:ファジーネーブルの由来「ファジー(曖昧)」から、彼氏のプロポーズに曖昧な態度をとるな、という揶揄。
そして飲みなれない人でも嗜める口当たりのよさから、大人子供だという揶揄を込め、もう少しいろいろしっかりしなさいというメッセージ。
*おまけレシピ
ダーティマザー
ブランデー 40ml
コーヒーリキュール 20ml
ロックグラスに氷とともに注ぎステア
このカクテルはシンプルなんで、ベースやリキュールを変えたバリエーションが無数に存在します。
娘「私もファジーネーブルおかわりください。」
主「かしこまりました。」
母「で、わかった?」
娘「…#red#どっちつかず#/red#だって言ってる?」
母「その心は?」
娘「結婚の申し出してもらってるのに、決めきれないから」
母「それだけ?」
娘「え、ほかにもあるの?」
母「ええ、もうひとつ。マスターさんのご意見お伺いしてもいいです?」
主「ええと、娘さんに怒られませんか?」
母「マスターを怒るのはお門違いよ(笑)」
娘「あたしも聞きたいです!」
主「かしこまりました。娘さんご自身でおっしゃったとおり、非常に口当たりのよいお酒です。母さんには軽すぎますよね。」
母「ええ。あたしはダーティー・マザーとかラスティ・ネイルみたいな強いカクテルが好きよ。軽いのはダメ。」
主「娘さんは飲みやすいとお喜びなさいました。母さんはそれを最初から見越していたんですよね。」
母「うふふ」
娘「それって…。」
主「大人のつもりでお酒や恋愛を謳歌しているつもりみたいけど、#red#甘口好きな子供と変わらない#/red#。悪く言えばまだまだお子様だ、ということでしょうか。」
母「完璧ー!マスターにもおごっちゃう!」
娘「えええええ!そんなにあたしお子様?」
母「お子様よー。お酒は潰れるほどには飲もうとしない、恋愛は踏ん切りつかない、かといって仕事の成績は中の下、特別な役職でもない。ぬるま湯につかってるのが大好きなお子様よ。もう少しチャレンジしなさいよ。」
娘「分かったわ。その返事をさせてもらうね。マスター、母に…」
続きます
FA条件:ファジーネーブルの由来「ファジー(曖昧)」から、彼氏のプロポーズに曖昧な態度をとるな、という揶揄。
そして飲みなれない人でも嗜める口当たりのよさから、大人子供だという揶揄を込め、もう少しいろいろしっかりしなさいというメッセージ。
*おまけレシピ
ダーティマザー
ブランデー 40ml
コーヒーリキュール 20ml
ロックグラスに氷とともに注ぎステア
このカクテルはシンプルなんで、ベースやリキュールを変えたバリエーションが無数に存在します。
「オリジナる」「1ブックマーク」
い
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、お客様が私に新しいカクテルを作ったとうれしそうにその話を聞かせてくださったのですが、それを聞いていたお連れの方が一言言いました。
それを聞いたお客様は拗ねてしまったのですが、いったいなぜでしょう?
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、お客様が私に新しいカクテルを作ったとうれしそうにその話を聞かせてくださったのですが、それを聞いていたお連れの方が一言言いました。
それを聞いたお客様は拗ねてしまったのですが、いったいなぜでしょう?
14年05月04日 13:36
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
当日の会話を再現いたしましょう。
---------------
A「マスター、そういえば俺最近ハマってるカクテル?あるんだよねぇ」
マ「それは興味深いですねぇ。」
A「最近暑くてさ、冷たい酒が飲みたかったんだよ。でも氷作るのも買うのも面倒でさ。冷凍庫に直接梅酒入れてみたんだよ。これがシャーベットみたいで旨くて旨くて!」
マ「それはよいですね~。」
A「よし、これはシャーベットの酒、チュウベットと名づけようw」
B「それ、シャリキンだよね」
A「えっ?」
B「シャリキン。冷凍させた酒を砕いてシャーベット状にした奴。ネットで専用パウチ売ってるわよ?ねぇマスター」
マ「ええ、確かにございますね…」
A「そ、そんな!俺のオリジナルだと思ったのに!」
B「マスター、ありますか?」
マ「…ええ、A様に花を持たせてあげようかと思ったのですが、私個人的に飲みたかったこともありまして、偶然シャリキンを作ってあったんです。お飲みになりますか?」
B「飲みたいな!Aくんも飲もうよ!」
A「いーよいーよ…二番煎じをオリジナルだと思い込んでた俺は飲む資格なんてうじうじうじうじ…」
B「わるかったよぅ!ごめんね?」
A「ぶつぶつ…」
マ「お試しください。すっきりしますよ。」
--------------
黒シャリキン(モリオン・オブ・コキュートス)
ブラックウォッカ 3/4量
ライムジュース 15ml 1/4量
スレッジ・ハンマーというカクテルの派生系です。
冷凍保存パックに入れて丸一日置き、ぐしゃぐしゃに砕いてから器に移す(飲みたい量を移すため、アイスカップでもカクテルグラスでもジョッキでも可)
私(出題者)のオリジナルでありますが、脳内再生であって試飲していないためレシピ未確定ですw
☆シャリキン自体は、焼酎を凍らせて砕いていただく、酒のカキ氷とシャーベットの中間のようなものです。
--------
A「うまーい!」
B「よかった機嫌直った」
マ「ありがとうございます」
A「ハーブの香りがまたいいね!」
B「シャリシャリ感もそそります(ジャクジャク、ジュルリ)おっと、こぼれた」
A「女性としての終わりを見た」
B「あなたのモリオン没収します」
A「ああ、やめてやめてごめんなさい」
マ「ちなみに、モリオン・オブ・コキュートスという本当の名前のほうですが、黒い氷を、氷結地獄(コキュートス)の黒い水晶(モリオン)にたとえてみましたが、黒シャリキンのほうがなじみがいいですね」
A「言いやすいですね、黒シャリキン」
B「でもかっこいいですよ、モリオン」
マ「うーん、中二っぽいのが玉に瑕(きず)ですね」
*まとめ
オリジナルだと思ったらすでに存在していた上に名前も決まってた(´;ω;`)クソゥ
☆元ネタ
ちぃちゃんのおしながき・繁盛記(漫画)より。
---------------
A「マスター、そういえば俺最近ハマってるカクテル?あるんだよねぇ」
マ「それは興味深いですねぇ。」
A「最近暑くてさ、冷たい酒が飲みたかったんだよ。でも氷作るのも買うのも面倒でさ。冷凍庫に直接梅酒入れてみたんだよ。これがシャーベットみたいで旨くて旨くて!」
マ「それはよいですね~。」
A「よし、これはシャーベットの酒、チュウベットと名づけようw」
B「それ、シャリキンだよね」
A「えっ?」
B「シャリキン。冷凍させた酒を砕いてシャーベット状にした奴。ネットで専用パウチ売ってるわよ?ねぇマスター」
マ「ええ、確かにございますね…」
A「そ、そんな!俺のオリジナルだと思ったのに!」
B「マスター、ありますか?」
マ「…ええ、A様に花を持たせてあげようかと思ったのですが、私個人的に飲みたかったこともありまして、偶然シャリキンを作ってあったんです。お飲みになりますか?」
B「飲みたいな!Aくんも飲もうよ!」
A「いーよいーよ…二番煎じをオリジナルだと思い込んでた俺は飲む資格なんてうじうじうじうじ…」
B「わるかったよぅ!ごめんね?」
A「ぶつぶつ…」
マ「お試しください。すっきりしますよ。」
--------------
黒シャリキン(モリオン・オブ・コキュートス)
ブラックウォッカ 3/4量
ライムジュース 15ml 1/4量
スレッジ・ハンマーというカクテルの派生系です。
冷凍保存パックに入れて丸一日置き、ぐしゃぐしゃに砕いてから器に移す(飲みたい量を移すため、アイスカップでもカクテルグラスでもジョッキでも可)
私(出題者)のオリジナルでありますが、脳内再生であって試飲していないためレシピ未確定ですw
☆シャリキン自体は、焼酎を凍らせて砕いていただく、酒のカキ氷とシャーベットの中間のようなものです。
--------
A「うまーい!」
B「よかった機嫌直った」
マ「ありがとうございます」
A「ハーブの香りがまたいいね!」
B「シャリシャリ感もそそります(ジャクジャク、ジュルリ)おっと、こぼれた」
A「女性としての終わりを見た」
B「あなたのモリオン没収します」
A「ああ、やめてやめてごめんなさい」
マ「ちなみに、モリオン・オブ・コキュートスという本当の名前のほうですが、黒い氷を、氷結地獄(コキュートス)の黒い水晶(モリオン)にたとえてみましたが、黒シャリキンのほうがなじみがいいですね」
A「言いやすいですね、黒シャリキン」
B「でもかっこいいですよ、モリオン」
マ「うーん、中二っぽいのが玉に瑕(きず)ですね」
*まとめ
オリジナルだと思ったらすでに存在していた上に名前も決まってた(´;ω;`)クソゥ
☆元ネタ
ちぃちゃんのおしながき・繁盛記(漫画)より。
「オリジナる再び?」「1ブックマーク」
い
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、私に新しいカクテルを作ったとうれしそうに話してくださったお客様(前問題「オリジナる?」)が、また新しいカクテルを作ったそうです。
確かにオリジナルでした。
が、前回同様お連れ様からご指摘が入りました。
いったいどんなご指摘でしょう?
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、私に新しいカクテルを作ったとうれしそうに話してくださったお客様(前問題「オリジナる?」)が、また新しいカクテルを作ったそうです。
確かにオリジナルでした。
が、前回同様お連れ様からご指摘が入りました。
いったいどんなご指摘でしょう?
14年05月05日 12:26
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
解説を見る
会話の再現でございます。
A「今日はオリジナルのカクテルを作ってきた」
マ「ほう、オリジナルのレシピですか?」
A「いいえ、現物がございます。」
B「持ち込みしちゃだめ」
A「まぁまぁ、マスター、カクテルグラスお借りできますか?3つ」
マ「はぁ、構いませんが…」
ゴソゴソ
A「タッパウェア(やたら発音良く)」
B「はい?」
マ「はい?」
A「はい、#red#海老とアボカドのカクテル#/red#」
B「#red#カクテルサラダ#/red#かよ!」
A「自信作!」
B「ったくもー。あ、おいしい!(もぐもぐ、ジュルリ)おっとこぼれた」
A「再び女の終焉を見た」
B「このタッパは没収する」
A「あああ、やめてマスターへのお土産なんだから」
マ「確かにおいしゅうございます。レシピがあればお伺いしたいですね。チャーム(先付け)でだせるあじですよ。」
A「マジですか!今メモに書きますね」
-------------
茹でエビ(生食用/殻むき) 150g位
アボカド 半個
トマト 半個
たまねぎ 1/4個
たまねぎは荒みじん、エビ・アボカド・トマトは5mmサイズのさいの目に切っておく。
軽く塩コショウとマリネドレッシングで味をつけ、汁は切ってカクテルグラスに乗せる。
仕上げに
・カクテルソースをかけて上にバジルを飾って、ブランデーで香り付け
・バジルソースをかけて上に角切りトマトを二~三個飾って、ジンで香り付け
もちろん、グラスに飾らずに小鉢や大皿提供でもOK
--------------
マ「簡単ですね。酒で香り付けするのが憎い演出ですね。」
A「出す直前にかけるようにすれば、子供やお酒に弱い人でも食べられますしね。」
B「私でもできるかな?」
A「Bちゃんは料理をするんじゃない!(((゜□゜;)))」
B「なんでよー?」
A「あの大惨事を忘れたとは言わせない」
マ「大惨事?」
B「うーわーやーめーてー」
*カクテルって、カクテルサラダかよ!
A「今日はオリジナルのカクテルを作ってきた」
マ「ほう、オリジナルのレシピですか?」
A「いいえ、現物がございます。」
B「持ち込みしちゃだめ」
A「まぁまぁ、マスター、カクテルグラスお借りできますか?3つ」
マ「はぁ、構いませんが…」
ゴソゴソ
A「タッパウェア(やたら発音良く)」
B「はい?」
マ「はい?」
A「はい、#red#海老とアボカドのカクテル#/red#」
B「#red#カクテルサラダ#/red#かよ!」
A「自信作!」
B「ったくもー。あ、おいしい!(もぐもぐ、ジュルリ)おっとこぼれた」
A「再び女の終焉を見た」
B「このタッパは没収する」
A「あああ、やめてマスターへのお土産なんだから」
マ「確かにおいしゅうございます。レシピがあればお伺いしたいですね。チャーム(先付け)でだせるあじですよ。」
A「マジですか!今メモに書きますね」
-------------
茹でエビ(生食用/殻むき) 150g位
アボカド 半個
トマト 半個
たまねぎ 1/4個
たまねぎは荒みじん、エビ・アボカド・トマトは5mmサイズのさいの目に切っておく。
軽く塩コショウとマリネドレッシングで味をつけ、汁は切ってカクテルグラスに乗せる。
仕上げに
・カクテルソースをかけて上にバジルを飾って、ブランデーで香り付け
・バジルソースをかけて上に角切りトマトを二~三個飾って、ジンで香り付け
もちろん、グラスに飾らずに小鉢や大皿提供でもOK
--------------
マ「簡単ですね。酒で香り付けするのが憎い演出ですね。」
A「出す直前にかけるようにすれば、子供やお酒に弱い人でも食べられますしね。」
B「私でもできるかな?」
A「Bちゃんは料理をするんじゃない!(((゜□゜;)))」
B「なんでよー?」
A「あの大惨事を忘れたとは言わせない」
マ「大惨事?」
B「うーわーやーめーてー」
*カクテルって、カクテルサラダかよ!
「カルテットで乾杯を」「1ブックマーク」
い
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、ある団体の打ち上げが当店で行われました。
そこで、お祝いとして何かカクテルを作ってほしいと仰せつかり、このカクテルをお出しいたしました。
--------------
ロイヤル・カルテット
クレーム・ド・カルテット 20ml
コニャック 10ml
┗(できればクルボアジェVSOPルージュ)
レモンジュース 1tsp
スパークリングワイン 80ml
キール(白ワインにカシス)やキール・ロワイヤル(スパークリングワインにカシス)の派生系です。
クレーム・ド・カルテットは、カシス、フランボワーズ、ブルーベリー、ストロベリーの特長を活かした美しいリキュールといえます。
--------------
シャンパンが入っているため、見た目にも味的にもお祝いにぴったりな、華やかなカクテルだということもあるのですが、ほかにも理由があります。
その理由とは何でしょう?
らっしゃいませ、Bar LATEthink(バー ラテシン)へ!
先日、ある団体の打ち上げが当店で行われました。
そこで、お祝いとして何かカクテルを作ってほしいと仰せつかり、このカクテルをお出しいたしました。
--------------
ロイヤル・カルテット
クレーム・ド・カルテット 20ml
コニャック 10ml
┗(できればクルボアジェVSOPルージュ)
レモンジュース 1tsp
スパークリングワイン 80ml
キール(白ワインにカシス)やキール・ロワイヤル(スパークリングワインにカシス)の派生系です。
クレーム・ド・カルテットは、カシス、フランボワーズ、ブルーベリー、ストロベリーの特長を活かした美しいリキュールといえます。
--------------
シャンパンが入っているため、見た目にも味的にもお祝いにぴったりな、華やかなカクテルだということもあるのですが、ほかにも理由があります。
その理由とは何でしょう?
14年05月12日 13:12
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
こんな店をやりたい
解説を見る
そ
う、名前です。
ロイヤル・カルテット「皇室の四重奏」です。
つまり、この会は「カルテットコンサート」の打ち上げだったのです。
それだけではありません。
材料をご覧ください。
リキュールの原料4種がハーモニーを奏で、スパークリングワインがそれを広げる器となり、レモンの酸味とコニャックの深みできりっと締める。
グラスの中でそれらがはじけるのです。
音楽家、音響、マネージャー、指揮者、そして会場との関係に似ていませんか?
リキュールは当然、演奏をこなした四重奏ユニット「カルティエ」。
スパークリングワインがハーモニーをより響かせる音響。
レモンが「カルティエ」をきりっと締めるマネージャー。
コニャックは多くを語らず場を引き締める指揮者。
そして、グラスはその演奏会を行う会場。
この日は8人の演奏会関係者のみの貸切でした。
このカクテルは、初めてのツアー最終日のお祝いとして最高の飲み物となったと、先日お礼の手紙をいただきました。
今後も精進してまいりますので、ごひいきに・・・。
*四重奏とそれを支える裏方たちをカクテルの材料やグラスにたとえた、マスターからの粋なプレゼント。
う、名前です。
ロイヤル・カルテット「皇室の四重奏」です。
つまり、この会は「カルテットコンサート」の打ち上げだったのです。
それだけではありません。
材料をご覧ください。
リキュールの原料4種がハーモニーを奏で、スパークリングワインがそれを広げる器となり、レモンの酸味とコニャックの深みできりっと締める。
グラスの中でそれらがはじけるのです。
音楽家、音響、マネージャー、指揮者、そして会場との関係に似ていませんか?
リキュールは当然、演奏をこなした四重奏ユニット「カルティエ」。
スパークリングワインがハーモニーをより響かせる音響。
レモンが「カルティエ」をきりっと締めるマネージャー。
コニャックは多くを語らず場を引き締める指揮者。
そして、グラスはその演奏会を行う会場。
この日は8人の演奏会関係者のみの貸切でした。
このカクテルは、初めてのツアー最終日のお祝いとして最高の飲み物となったと、先日お礼の手紙をいただきました。
今後も精進してまいりますので、ごひいきに・・・。
*四重奏とそれを支える裏方たちをカクテルの材料やグラスにたとえた、マスターからの粋なプレゼント。