「真逆」「2ブックマーク」
カメコが歌うのを聴いたカメオとウミオ。
それを聴いてすぐに二人は反応したが、それぞれの反応は真逆であった。
カメオは笑ったが、ウミオは泣いてしまったのだ。
同じ歌であるのに、なぜこうまで反応が違ってくるのだろうか?
それを聴いてすぐに二人は反応したが、それぞれの反応は真逆であった。
カメオは笑ったが、ウミオは泣いてしまったのだ。
同じ歌であるのに、なぜこうまで反応が違ってくるのだろうか?
16年03月14日 21:42
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
【ウミガメのスープ】 [ごがつあめ涼花]
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カメオ対ウミオの、かるた大会の決勝戦。
両者同点。あと一枚で勝負が決まるというその時に、百人一首の札(歌)を読み上げるカメコ。それに反応しすぐに札を取るカメオ。あと一歩のところで取れなかったウミオ………
#red#勝利したカメオは喜び、負けたウミオは悲しみ、泣いてしまったのだ。#/red#
両者同点。あと一枚で勝負が決まるというその時に、百人一首の札(歌)を読み上げるカメコ。それに反応しすぐに札を取るカメオ。あと一歩のところで取れなかったウミオ………
#red#勝利したカメオは喜び、負けたウミオは悲しみ、泣いてしまったのだ。#/red#
「僕の悩み」「2ブックマーク」
大事な時に邪魔してくる よしおさん が僕は好きになれません!
いったいどういうこと?
いったいどういうこと?
15年04月12日 21:32
【ウミガメのスープ】 [華]
【ウミガメのスープ】 [華]
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僕は華に飼われてる犬です!
華が僕におやつくれる時必ず『よし・・・おさん』と言います。
食べようとした瞬間、またおすわりしなくてはいけません…
どうか・・・たまには普通に『よし!』と言ってほしいです。
つか、よしおさんって誰だよ?w
※これ、一般的でなかったらごめんなさいm(_ _ )m
華が僕におやつくれる時必ず『よし・・・おさん』と言います。
食べようとした瞬間、またおすわりしなくてはいけません…
どうか・・・たまには普通に『よし!』と言ってほしいです。
つか、よしおさんって誰だよ?w
※これ、一般的でなかったらごめんなさいm(_ _ )m
「広末春子の一生」「2ブックマーク」
私「広末 春子」には、一人の姉がいた。
私たちはとても楽しく過ごしていた。
ある日、私は「広末 春子」を殺した。
私もまもなく死ぬことになる…
私たちはとても楽しく過ごしていた。
ある日、私は「広末 春子」を殺した。
私もまもなく死ぬことになる…
15年03月30日 23:26
【ウミガメのスープ】 [張弘@はるひろ]
【ウミガメのスープ】 [張弘@はるひろ]
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私たちの国はとても貧しく、人口過多に陥っていた。
そこで、各家庭で子供を産んでよいのは一人まで、という法律が作られたの。
でも私たちは双子で生まれてきてしまった。
お母さんは私たちを二人とも育てるために、二人を「広末 春子」という一人の人間として育てたの。
今日は姉が学校に行く番、今日は私が…
小さい頃はそんな生活があたりまえで、友達気づかれないようにするのが楽しかった。
でもだんだんと私と姉の能力に差が生まれてきたの。
私の方が出来損ないだったんだわ。
姉の方が家の外に出してもらえる回数が増えていった。
いつしか学校へ行くのは姉の役目になっていた。
お友達と遊ぶのも姉の「広末 春子」。
私は仕事は家事をすること。
私はお留守番。
私は家から一歩も出ない。
私は"存在しない人間"のようだった。
私はどうしても、どうしてもそれが、許せなかった。
私はいったい誰なのよ。
そうだ、姉がいなければ私が「広末 春子」になれる。
姉さえいなくなれば私だって「広末 春子」になれるんだ!
…そう考えて私は姉をこの手で殺めた。
姉がいなくなって私は晴れて「広末 春子」になれた。そのためにたくさん努力もした。
でもね、最近気づいたの。
本当は私は「広末 春子」になりたかったんじゃなくて、自分自身を認めてほしかったのよ。
さ、これがお話の真相よ。
最期に付き合ってくれてありがとう。
たのしかったわ
両親が帰って来る前に、ことを済ませないとね。さようなら。
【要約】
・姉妹は同姓同名の双子
・二人は一人の人間として生きてきた
・嫌気がさした妹が姉を殺害
・春子としての生活にも嫌気がさし、妹自身も自殺に至る
そこで、各家庭で子供を産んでよいのは一人まで、という法律が作られたの。
でも私たちは双子で生まれてきてしまった。
お母さんは私たちを二人とも育てるために、二人を「広末 春子」という一人の人間として育てたの。
今日は姉が学校に行く番、今日は私が…
小さい頃はそんな生活があたりまえで、友達気づかれないようにするのが楽しかった。
でもだんだんと私と姉の能力に差が生まれてきたの。
私の方が出来損ないだったんだわ。
姉の方が家の外に出してもらえる回数が増えていった。
いつしか学校へ行くのは姉の役目になっていた。
お友達と遊ぶのも姉の「広末 春子」。
私は仕事は家事をすること。
私はお留守番。
私は家から一歩も出ない。
私は"存在しない人間"のようだった。
私はどうしても、どうしてもそれが、許せなかった。
私はいったい誰なのよ。
そうだ、姉がいなければ私が「広末 春子」になれる。
姉さえいなくなれば私だって「広末 春子」になれるんだ!
…そう考えて私は姉をこの手で殺めた。
姉がいなくなって私は晴れて「広末 春子」になれた。そのためにたくさん努力もした。
でもね、最近気づいたの。
本当は私は「広末 春子」になりたかったんじゃなくて、自分自身を認めてほしかったのよ。
さ、これがお話の真相よ。
最期に付き合ってくれてありがとう。
たのしかったわ
両親が帰って来る前に、ことを済ませないとね。さようなら。
【要約】
・姉妹は同姓同名の双子
・二人は一人の人間として生きてきた
・嫌気がさした妹が姉を殺害
・春子としての生活にも嫌気がさし、妹自身も自殺に至る
「「この橋わたるべからず」」「2ブックマーク」
とんちきで有名なスキンヘッドの破戒僧、千休。
何を言ってものらりくらりとかわす厄介者の彼に対して、殿様が難題をふっかけた。
それは、近くに一つしかない長さ十間(約18メートル)の橋の両側に「この橋わたるべからず」という看板を立てたうえで、橋の反対側へ物を届けさせるというもの。
もちろん、他の誰かの手を借りてはいけないし、船を使ったり、他の橋を使ったり、橋の下を通ってもいけない。
初めは誰もが「無理だろう」と思っていたが、千休はどうどうと、しかも#red#素っ裸というおまけつき#/red#で、その要件を済ませてみせたのである。
町人たちは彼を称賛し、殿様も何も文句を言えなかった。
はてさて、彼はどのような方法をとったのだろう?
何を言ってものらりくらりとかわす厄介者の彼に対して、殿様が難題をふっかけた。
それは、近くに一つしかない長さ十間(約18メートル)の橋の両側に「この橋わたるべからず」という看板を立てたうえで、橋の反対側へ物を届けさせるというもの。
もちろん、他の誰かの手を借りてはいけないし、船を使ったり、他の橋を使ったり、橋の下を通ってもいけない。
初めは誰もが「無理だろう」と思っていたが、千休はどうどうと、しかも#red#素っ裸というおまけつき#/red#で、その要件を済ませてみせたのである。
町人たちは彼を称賛し、殿様も何も文句を言えなかった。
はてさて、彼はどのような方法をとったのだろう?
17年04月01日 17:00
【ウミガメのスープ】 [[規制]おじさん]
【ウミガメのスープ】 [[規制]おじさん]
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洪水が起きるまで待ち、水が橋の上まで増えたのを見計らってから、裸になって橋の上を泳いで渡った。
問題の橋が架けられているのは、ある時期になると氾濫することで有名な川だった。
千休はそろそろ大雨の時期だと考え、殿様にお題を出された後、少し時間が欲しいと頼んだのだ。
そして目論み通りに川が氾濫したので、千休は船の上に避難した町人たちに宣言してから邪魔な服を脱ぎ、川を泳いで渡ったのである。
とんちきさもさることながら、町人たちが最も称賛したのは、荒れた川を平気で泳ぎ切る千休の体力だった。
千休「最後に物を言うのは体力だって、『走れメロス』で言ってただろ?」
問題の橋が架けられているのは、ある時期になると氾濫することで有名な川だった。
千休はそろそろ大雨の時期だと考え、殿様にお題を出された後、少し時間が欲しいと頼んだのだ。
そして目論み通りに川が氾濫したので、千休は船の上に避難した町人たちに宣言してから邪魔な服を脱ぎ、川を泳いで渡ったのである。
とんちきさもさることながら、町人たちが最も称賛したのは、荒れた川を平気で泳ぎ切る千休の体力だった。
千休「最後に物を言うのは体力だって、『走れメロス』で言ってただろ?」
「(36)清原深養父 「そういえば、今日は確か新月…」」「2ブックマーク」
和尚さんは笑いながら、小坊主に言いました。
「今は夏じゃから、夜が明けるのが早すぎて、月はきっとまだ沈みきっていないじゃろう。
沈んでしまう前に、その月を捕まえ、ここに持ってきておくれ」
小坊主は月など持ってこれるはずがありません。
しかし数刻後、和尚さんは大変喜びました。
なぜだろう?
************************************
この問題は、以下の和歌に着想を得ています。
「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」(『古今集』夏・166)
「今は夏じゃから、夜が明けるのが早すぎて、月はきっとまだ沈みきっていないじゃろう。
沈んでしまう前に、その月を捕まえ、ここに持ってきておくれ」
小坊主は月など持ってこれるはずがありません。
しかし数刻後、和尚さんは大変喜びました。
なぜだろう?
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この問題は、以下の和歌に着想を得ています。
「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」(『古今集』夏・166)
16年10月29日 17:52
【ウミガメのスープ】 [愛莉@京都LOVE]
【ウミガメのスープ】 [愛莉@京都LOVE]
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この寺の和尚さんは、とうに齢80を越え、視力が大変衰えていました。
まだ眼が遠くまでよく見えていた頃、和尚さんは月を見るのが好きだったそうです。
もう先が長くないことを悟った和尚さんは、少し我が儘を言ってみることにしました。
「おぬしが知る通り、わしはもう遠くのものがよぉ見えん。
しかしな、今一度だけ、あの月を見てみたいんじゃ…」
和尚さんとて、本気で言ったわけではありません。
しかし、常に厳格な和尚さんが冗談を言うなど聞いたこともない小坊主は、寂しそうに笑う和尚さんを見て、願いを叶えてあげようと思い立ちます。
当然、本物の月を取ってくることはできません。
小坊主は一生懸命考え、お寺の裏に月見草がたくさん生えていることを思い出しました。
あまり外を出歩かなくなった和尚さんは、その存在を知りません。
数刻後、夜も深まった頃、小坊主は和尚さんに報告しました。
「おっしょさま、おっしょさま。
少しだけ、散歩をいたしましょう!」
小坊主があまりに何度も言うので、和尚さんは渋々ついていくことにしました。
連れられて行ってみると、そこには大量の月見草が風に揺られてたたずんでいました。
遠くはよく見えませんが、どうやらかなり向こうの方まで続いているようです。
「これは…なんと素晴らしい……」
「おっしょさま、申し訳ないです。
おっしょさまに言われた通り、月を取りに行ったのですが、手にした途端に花に変わってしまったのです。
ですが、あんまりに綺麗なので、おっしょさまにお見せしたかったのです」
満足げに笑う小坊主の粋なはからいを受けて、和尚さんもとても嬉しそうに、山吹色の月見草を愛でていたそうな。
「はてさて、今日は新月だったはずだが…
どうやって捕まえてきたのやら…」
[要約]
和尚さんは目が悪く、月を見られるだけの視力はない。
それを分かっていた小坊主は、代わりに手近で見られる「月」見草を見せてあげた。
めでたし、めでたし。
まだ眼が遠くまでよく見えていた頃、和尚さんは月を見るのが好きだったそうです。
もう先が長くないことを悟った和尚さんは、少し我が儘を言ってみることにしました。
「おぬしが知る通り、わしはもう遠くのものがよぉ見えん。
しかしな、今一度だけ、あの月を見てみたいんじゃ…」
和尚さんとて、本気で言ったわけではありません。
しかし、常に厳格な和尚さんが冗談を言うなど聞いたこともない小坊主は、寂しそうに笑う和尚さんを見て、願いを叶えてあげようと思い立ちます。
当然、本物の月を取ってくることはできません。
小坊主は一生懸命考え、お寺の裏に月見草がたくさん生えていることを思い出しました。
あまり外を出歩かなくなった和尚さんは、その存在を知りません。
数刻後、夜も深まった頃、小坊主は和尚さんに報告しました。
「おっしょさま、おっしょさま。
少しだけ、散歩をいたしましょう!」
小坊主があまりに何度も言うので、和尚さんは渋々ついていくことにしました。
連れられて行ってみると、そこには大量の月見草が風に揺られてたたずんでいました。
遠くはよく見えませんが、どうやらかなり向こうの方まで続いているようです。
「これは…なんと素晴らしい……」
「おっしょさま、申し訳ないです。
おっしょさまに言われた通り、月を取りに行ったのですが、手にした途端に花に変わってしまったのです。
ですが、あんまりに綺麗なので、おっしょさまにお見せしたかったのです」
満足げに笑う小坊主の粋なはからいを受けて、和尚さんもとても嬉しそうに、山吹色の月見草を愛でていたそうな。
「はてさて、今日は新月だったはずだが…
どうやって捕まえてきたのやら…」
[要約]
和尚さんは目が悪く、月を見られるだけの視力はない。
それを分かっていた小坊主は、代わりに手近で見られる「月」見草を見せてあげた。
めでたし、めでたし。