「下手の横好き」「2ブックマーク」
ある野球部の練習風景を観察していると、こんなことが分かった。
野球が下手な補欠の部員の方が、野球が上手なレギュラーの部員よりも、運動量が多かったのだ。
その部の練習メニューは、全員で同じ基礎練習をした後、レギュラーと準レギュラーが練習試合をするというものだ。練習試合の間、補欠は見学で、球拾いや別の特別練習をする訳ではない。
では、一体なぜ?
この問題は、シチテンバットーさんにSPをお願いしました。シチテンバットーさん、ありがとうございます。
野球が下手な補欠の部員の方が、野球が上手なレギュラーの部員よりも、運動量が多かったのだ。
その部の練習メニューは、全員で同じ基礎練習をした後、レギュラーと準レギュラーが練習試合をするというものだ。練習試合の間、補欠は見学で、球拾いや別の特別練習をする訳ではない。
では、一体なぜ?
この問題は、シチテンバットーさんにSPをお願いしました。シチテンバットーさん、ありがとうございます。
16年03月22日 21:00
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]
【ウミガメのスープ】 [黒井由紀]

シチテンバットーさんにSPをお願いしました。
解説を見る
基本的に、野球部の練習において占める時間は、練習試合よりも基礎練習の方が長い。
ランニング、キャッチボール、守備練習やバッティング練習などの基礎練習をきっちりやって、それから練習試合なのだ。
ところで、キャッチボールというものは、相手が投げてくるボールをしっかり受け止められなければ、お話にならない。取りこぼしてしまうと、急いで走って拾いに行って、また投げねばならない。守備練習でもそれは同じで、取りこぼしたボールは、走って追いかけねばならない。要するに、ボールを取り損ねると、その分走る必要が出てくるのだ。
そして当然、ボールを取り損ねる回数は、野球が上手い部員より、下手な部員の方が遥かに多い。
しかも、野球というスポーツは大して動きが大きくない。
そのため、総運動量で比べると、練習試合まで参加するレギュラー部員よりも、キャッチボールで取りこぼす度に走り回る補欠部員の方が多くなってしまうのだった。
ランニング、キャッチボール、守備練習やバッティング練習などの基礎練習をきっちりやって、それから練習試合なのだ。
ところで、キャッチボールというものは、相手が投げてくるボールをしっかり受け止められなければ、お話にならない。取りこぼしてしまうと、急いで走って拾いに行って、また投げねばならない。守備練習でもそれは同じで、取りこぼしたボールは、走って追いかけねばならない。要するに、ボールを取り損ねると、その分走る必要が出てくるのだ。
そして当然、ボールを取り損ねる回数は、野球が上手い部員より、下手な部員の方が遥かに多い。
しかも、野球というスポーツは大して動きが大きくない。
そのため、総運動量で比べると、練習試合まで参加するレギュラー部員よりも、キャッチボールで取りこぼす度に走り回る補欠部員の方が多くなってしまうのだった。
「かなしばり」「2ブックマーク」
雲ひとつない清々しい朝
窓の外を見たカメオは自分がすぐに動けなくなることがわかりました。
なぜでしょう
窓の外を見たカメオは自分がすぐに動けなくなることがわかりました。
なぜでしょう
17年06月02日 09:02
【ウミガメのスープ】 [ぱうぞう]
【ウミガメのスープ】 [ぱうぞう]
解説を見る
朝の新宿駅
中央線の電車に乗っていたカメオは外をみると電車待ちしている客がいつも通り溢れているのを目にした
あぁ、今日も満員電車でつぶされる
朝の通勤ラッシュに憂鬱になりました
中央線の電車に乗っていたカメオは外をみると電車待ちしている客がいつも通り溢れているのを目にした
あぁ、今日も満員電車でつぶされる
朝の通勤ラッシュに憂鬱になりました
「男と女と…」「2ブックマーク」
男が死んだ。
それを聞いた女は、その男は殺されたのだと悟った。
なぜだろう?
それを聞いた女は、その男は殺されたのだと悟った。
なぜだろう?
17年03月13日 14:28
【ウミガメのスープ】 [annko]
【ウミガメのスープ】 [annko]

今回の解説はかなり分かりづらいと思います。
解説を見る
私はカメコ。中学2年生。今日は久々にお父さんが帰ってくるわ。嬉しいけど、私の部屋とか遠慮なく開けるし、素直に喜べないわ。私はマンションの自分の部屋のドアを開けた。
「ただい…ま…」
そこには弟のカメタが一人泣いていた。床には倒れている母と、血みどろの見知らぬ男。
カメタは言った。「父ちゃんが死んだ」と。私は目の前の惨状を見て悟ってしまった。父は見知らぬ男か、母か、どちらかに殺されたのだと。
背景
ストーカーに襲われた夫婦。夫はストーカーに突き落とされ、妻もストーカーに歯向かった結果殺されてしまう。その一部始終をカメタは目撃していた。激情したカメタはストーカーを殺してしまう。カメコが駆け付けた時、カメタは正気に戻っていた。
「ただい…ま…」
そこには弟のカメタが一人泣いていた。床には倒れている母と、血みどろの見知らぬ男。
カメタは言った。「父ちゃんが死んだ」と。私は目の前の惨状を見て悟ってしまった。父は見知らぬ男か、母か、どちらかに殺されたのだと。
背景
ストーカーに襲われた夫婦。夫はストーカーに突き落とされ、妻もストーカーに歯向かった結果殺されてしまう。その一部始終をカメタは目撃していた。激情したカメタはストーカーを殺してしまう。カメコが駆け付けた時、カメタは正気に戻っていた。
「命乞いと男の死」「2ブックマーク」
ある男は命乞いをしたので殺された
別の男は命乞いをしなかったので殺されなかった
そして「それ」は開かなかった
状況を説明してください
別の男は命乞いをしなかったので殺されなかった
そして「それ」は開かなかった
状況を説明してください
16年10月15日 20:38
【ウミガメのスープ】 [alkimia]
【ウミガメのスープ】 [alkimia]
解説を見る
男たちはあるギャング組織の一員
しかも「幹部」と呼ばれるほどに上位の立ち位置にいる
そして、その組織の最も重要な金庫のパスワードを預かっている身でもある
パスワードは2種類あって、両方がないと金庫は開けられない
2人の男にはそれぞれ別のパスワードを教えているので、片方が口を割ってももう片方が口を割らなければ、ボス以外の人物が金庫を開けることはできない
ある日、ボスの留守を狙って組織のアジトが襲撃され、占拠された挙句に2人の男は敵対する組織に捕まって尋問を受ける
目的は「組織の金庫を開けるパスワードを教えろ」という内容
2人の男のうち、1人は命乞いをしてパスワードを教えてしまう
だが、そのパスワードだけでは金庫を開けられなかった
もう片方の男からパスワードを聞き出そうとしたところで、2人の男は仲間に救出される
ボスは金庫を調べさせた所、2つあるパスワードのうち1つだけ入力された形跡があることを突き止めた
それは「命乞いをした方の男」が知っているパスワードだ
ボスは、その男が自分の命惜しさに幹部としての役目を放棄して裏切ったことを知り、部下に命じてその男を殺したのだ
命乞いせず、パスワードを守り抜いた方の男は生き残り、ボスから賞賛を受けることになる
要約
2人の男は組織の幹部でそれぞれ別のパスワードを管理している
敵対組織に捕まって尋問され、片方の男は命惜しさにパスワードを喋ってしまう
その後、2人の男は救出されるが、金庫を調べると片方のパスワードだけが入力された形跡があった
つまり、そのパスワードを管理している男のほうが命乞いをして組織を裏切ったことを示していたので、男は裏切りの代償として粛清されたのだ
しかも「幹部」と呼ばれるほどに上位の立ち位置にいる
そして、その組織の最も重要な金庫のパスワードを預かっている身でもある
パスワードは2種類あって、両方がないと金庫は開けられない
2人の男にはそれぞれ別のパスワードを教えているので、片方が口を割ってももう片方が口を割らなければ、ボス以外の人物が金庫を開けることはできない
ある日、ボスの留守を狙って組織のアジトが襲撃され、占拠された挙句に2人の男は敵対する組織に捕まって尋問を受ける
目的は「組織の金庫を開けるパスワードを教えろ」という内容
2人の男のうち、1人は命乞いをしてパスワードを教えてしまう
だが、そのパスワードだけでは金庫を開けられなかった
もう片方の男からパスワードを聞き出そうとしたところで、2人の男は仲間に救出される
ボスは金庫を調べさせた所、2つあるパスワードのうち1つだけ入力された形跡があることを突き止めた
それは「命乞いをした方の男」が知っているパスワードだ
ボスは、その男が自分の命惜しさに幹部としての役目を放棄して裏切ったことを知り、部下に命じてその男を殺したのだ
命乞いせず、パスワードを守り抜いた方の男は生き残り、ボスから賞賛を受けることになる
要約
2人の男は組織の幹部でそれぞれ別のパスワードを管理している
敵対組織に捕まって尋問され、片方の男は命惜しさにパスワードを喋ってしまう
その後、2人の男は救出されるが、金庫を調べると片方のパスワードだけが入力された形跡があった
つまり、そのパスワードを管理している男のほうが命乞いをして組織を裏切ったことを示していたので、男は裏切りの代償として粛清されたのだ
「今の時期にアロハで湘南は風邪ひくよ」「2ブックマーク」
消防士のカメオは、海の家が火事であるとの通報を受けて現場へ急行した。
しかしどこにも燃えた様子はなく、原因を究明したところ、一人の老人が起こした騒ぎだという。
彼は精神に混乱をきたしているようで、全く説明が理解できないのだが、いったい何があったのだろう?
しかしどこにも燃えた様子はなく、原因を究明したところ、一人の老人が起こした騒ぎだという。
彼は精神に混乱をきたしているようで、全く説明が理解できないのだが、いったい何があったのだろう?
17年10月16日 22:43
【ウミガメのスープ】 [オットセイ三世]
【ウミガメのスープ】 [オットセイ三世]
解説を見る
竜宮城から地上に帰ってきた浦島太郎は、異世界のように変貌してしまった世界に愕然とした。金髪で小麦色の肌をした物の怪や、不埒な格好をした娘が故郷の浜を埋め尽くし、謎の奇声をあげては不気味な笑みを浮かべている。遠くを見やると銀に光る山々がそびえ立ち、空には巨大な怪鳥が飛んでいるようだ。恐慌をきたした彼はよろよろと近くの家に逃げ込み、震える手で乙姫からもらった#red#玉手箱#/red#を空けた。その途端、黙々と炊き上がる白煙。近くにいた人々は悲鳴をあげて逃げ惑うが、茫然自失の太郎はその場から動くことがなかった。
通報を受けて駆けつけたカメオだったが、どこにも火事の様子はない。一人の白髪の老人が何やらわめいているが、織姫だの竜宮城だのとまるで要領をえない。どうやらボケて騒ぎを起こしてしまったようだ。迷惑なことである。
通報を受けて駆けつけたカメオだったが、どこにも火事の様子はない。一人の白髪の老人が何やらわめいているが、織姫だの竜宮城だのとまるで要領をえない。どうやらボケて騒ぎを起こしてしまったようだ。迷惑なことである。