動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

ヒヨコリバース「2ブックマーク」
カメオ達はカメコ先生から以下の問題を出された。


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ひっくり返ったヒヨ 「 コ 」に足りないのは?

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カメコ先生の前にお行儀よく並んで問題を見ていたカメオ達であったが、
突然、カメオの隣にいたウミオが
「立て坊主ら」と叫んだのだという。

カメオは意味が分からなかったが、カメコ先生はそれを聞いてウミオをなでた。

なぜ?
16年11月14日 21:19
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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解説

まず問題文中の問から解説する。

ヒ と ヨ の字を左右対称に反転して「」と合わせると 門 と言う字になる。
さらに コ と合わせ、文の先頭にある『問』の字の構成要素で足りないのは『|(たてぼう)』である。


ウミオは答えが分かり「たてぼう ずら?」と先生に確認したため先生は問題に正解したウミオの頭を撫でたのだ。




解説の解説

静岡方言の「ずら」は推量や確認の意味で使われる。
問題文中のセリフを標準語に直すなら「たてぼうですか?」となる。
魔法少女カメコ「2ブックマーク」
絵を描く技術は人それぞれで、特に写実的に描けるかどうかは、かなりの差があります。
上手な人は実物そっくりな絵を描けますが、下手な人は何を描いたかもわからないことさえあります。

古津村の住人は、魔法で果物をつくり出す能力があるのですが、絵と描くのと同様、人によって魔法の技術に大きな幅があります。
とても上手な人は本物そっくりの果物をつくり出せますが、下手な人は、色だけは似ているけど、一見わけのわからない物を作ってしまいます。

たとえば「リンゴ」をつくり出す場合。
上級者なら見た目が本物と区別のつかない「リンゴ」をつくれます。
さらに腕を上げると、食べられる「リンゴ」をつくることができます。
職人レベルの熟練者になると、味まで本物そっくりの「リンゴ」をつくり出せるのです。


さて。
古津村のカメコ(5歳)はかなり魔法が上手です。
マジメな性格で、魔法の修行も頑張っており、将来有望と言われています。

カメコは、偽物だとわからないほど上手に果物をつくり出すことができます。
しかし、実際にカメコが魔法で作った物を村人に見せると、外見だけで魔法を使ったとわかってしまうことが圧倒的に多いのです。

一体なぜでしょう?
16年09月24日 23:16
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]



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カメコは、魔法で作った果物を、必ず本物と並べて人に見せます。
あまりにそっくり過ぎるため、魔法を知っている村人には魔法を使ったことがわかってしまうのです。



以下、詳細です。



カメコは魔法の修行中の身です。
モデルになる果物をよく観察し、そっくりの果物を魔法で作る練習をしています。

果物を作る魔法を上達させるのは、「経験」なのです。
いろんな果物を観察し、細部までよく知らなければ、いろんな果物をそっくりに作り出すことなどできないのです。


カメコの魔法の成果を見るのは、多くの場合、カメコのお母さんです。
お母さんも優れた魔法の使い手であり、カメコの良きお手本なのです。

「おかあさん、みて みてー!」
「まあ!今日も、上手にできたわね。」

一体どちらが本物なのか、見ただけではさっぱりわからないことも多々あります。
でも、2つが細かい部分までそっくりであるため、少なくともどちらか片方については「魔法を使って作った」ことが明白なのでありました。

「もうたべてもいい?」
「いいわ。皮をむいてあげましょうね…… あら? どっちが本物?」
「こっちよ、おかあさん。」

毎日頑張って修行し、さまざまな果物を観察し、味わうカメコ。
きっといつか、誰よりも上手に魔法が使えるようになることでしょう。
ほら吹きの言葉「2ブックマーク」
やぁ僕はオオカミ少年。村で一番の嘘つきさ。



今日も村人たちを騙してやろうと「オオカミが来たぞ~」って嘘をついてやったのに


みんな気絶してしまうんだ。


一体なぜ?
16年09月19日 22:23
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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また来たな!嘘つき目(`・ω・´)




やぁ僕はオオカミ少年。村で一番の嘘つきさ。





えっ?えっ?(´・ω・`)お前はうそつきだからお前の言ってることは嘘になると…




お前はオオカミ少年じゃない?嘘をつくんじゃ…あれ?嘘をついてない??それじゃあこいつはオオカミ少年じゃない?




(;´・ω・`)ええっと・・・でもこいつは自分のことを嘘つきって言ってるし




でも嘘つきならこの言葉も嘘に   Σ(´°ω°`)ボン


































(´°ω°`) こうしてカメオは考えるのをやめた。













おしまい























































この物語はフィクションであり・・・・






フィクション?(´・ω・`;)ええっと・・・ええっと









Σ(´°ω°`)ボン
カメオの日常 五ロオ13「2ブックマーク」
カメオは綺麗好きな掃除人である。

輝きを確認するため、唾棄した。
そして、平然と立ち去った。

なぜそのような事をしたのだろうか?
16年08月28日 22:26
【ウミガメのスープ】 [五うろ丸]

Q7 or 9まででの思考推奨です。




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カメオは歯を磨いていた。

磨き終わった後に、うがいをして吐き出し、余分な唾を洗面器にかけた。
そして、歯は純白に輝いていることを確認し、鏡の前から立ち去って行った。

『歯も磨いてスッキリした。社会のゴミを駆除するという掃除人の仕事を続けるか。』
五ロオ13ことカメオは自動小銃M16 も磨き、混沌とした街へ消えていった。

ご参加、ありがとうございました。
幸福のための大出世「2ブックマーク」
とある会社で、少し不思議なことがあった。

 ここ最近、勤続年数がそこそこ長い社員たちが、社長に度々呼び出されるようになった。
呼び出された人は会社上層部ではないというくらいで、支店も、肩書きも、年齢性別もバラバラ。そこでかららは怒られていたわけでも、重要な仕事を任されたわけでもなく、仕事の話から世間話まで、ただ話をしただけだという。

 しばらくすると、あまり噂にはされなかったが、その中のひとりの男が社長の秘書に抜擢された。その男は真面目ではあるが、特別有能という訳でもない平社員のミズヒラ。大変な大出世をしたといえよう。

 さて、この一連の出来事を引き起こすもととなった「ひとつの思惑」とはどんなものだろう。

(SF要素はなしとします。)
13年03月04日 13:28
【ウミガメのスープ】 [山本四本線]

お付き合いありがとうございました!自分が一番楽しんでました!




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殺してください


こんな頼みをされたのは初めてだった。


 私は、ちょうど学生の頃かな、とても気分が沈んだ時期があったんだ。何をするにもうまくい

かなくて、何をしたらいいか分からずにいた。きっかけは今となっては覚えていないけれど、き

っと学業のことだと思います。

「待ってください。社長。いくら事情を話して頂いても、その・・・。」
「聞き苦しいのはわかっています。ですが、愚痴を聞くくらいの感覚で聞いてはいただけません

か。」

 僕はつい先日、いま目の前にいる社長から直々に秘書(というか付き人のような)に任命さ

れ、不思議ではあるがまたとない話に舞い上がっていた。そんな折、こんな突飛な話をされ

たのだ。当然この状況は訳がわからないのだ。

 社長の態度は丁寧だった。しかし、要求こそはこの上なく乱暴だ。
 唖然としている僕をよそに話が続けられた。

 暫く塞ぎ込むうち、思い出したんです。もっと若い頃、幼い頃、「もう消えてしまいたい」と思っ

たときにたどり着いたひとつの考えを。
 『今死んでしまってつまらなくはないか?だって今は不幸で気分は最悪だ。なぜそんな瞬

間を最期に感じなければない?
 ・・・だとしたら、いつか来る、最高で幸せな瞬間で死のう。それを最後にしよう。』
 こんな考えが、しっくりきたんです。ただ、臆病だったからでしょう。

 そうして私は今まで生きたんです。
 最高な死を目標にした、新しい世界ができたようでした。そこでいつの間にか知識も経験も

増えていった。

 そして今の私の環境は申し分のないものです。
 仕事も充実している。収入も十分ある。家族にも不満はない。幸せなんです。


 この続きは話そうとしなかった。

 「悪いとは思いましたが、アナタについて調べさせてもらいました。天涯孤独。身寄りはなく、

付き合いがいいという訳でもない。口外されては困りますから、あなたには秘書として働いて、

生活してもらうことにします。もちろん『その後』の生活を保証するくらい造作もありませんから安心してください。」


 この臆病な狂人のことだ。準備は万全なんだろう。と、僕は悟ったのだった。


***

 はじめての出題でわかりにくい文章やら至らない点やらが多々あったかと思いましたが、皆さんのご参加および、こんな長

文に最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

ついでに感想とか、こうしたほうがいいよ!とか言ってもらえると嬉しいです(*´ω`*) 

そして『社長の思惑』の顛末は、また別の物語。

またお会いしましょう。