「ラブミヌス」「2ブックマーク」
「二十歳の扉」「2ブックマーク」
お猪口につがれた20種類のお酒がずらりと並んでいる。
20歳になったばかりの太郎は、飲み比べをして自分好みのお酒を見つけようとしたが結局それは叶わなかった。 なぜ?
20歳になったばかりの太郎は、飲み比べをして自分好みのお酒を見つけようとしたが結局それは叶わなかった。 なぜ?
16年01月20日 20:12
【ウミガメのスープ】 [キャリャゲ]
【ウミガメのスープ】 [キャリャゲ]

初めてなのでお手柔らかに…
解説を見る
20歳の誕生日を迎えた太郎。
お酒の味を知るために、小容量の日本酒を20種類買ってきた。
最初は先入観なしで味わいたい。
自分で注げば、高い酒をおいしく感じてしまうかもしれない。
太郎は、妹の花子に頼んだ。
「銘を分からないようにして注いでくれない?」
「オッケー」
そして並べられた20杯のお猪口。
1杯目を飲んでみる…うむ、お酒ってこういう味なのか。
2杯目…1杯目とあんまり変わらないな。同じ蔵の酒かな?
3杯目…少し違うような…いや同じかな?
4杯目…あれ日本酒ってたいてい同じ味なのかな。
5杯目…値段の差ほど味の差はないのかな?
不安を持った太郎は、妹に聞く。
「これ、1杯目のお酒はなに?」
すると花子はきょとんとした顔でこう言った。
「え? 20杯とも全部同じだよ」
「え? そうなんだ。じゃあ別の種類のお酒出してくれない?」
「え? もうみんな混ぜちゃったよ」
「え!? 混ぜちゃった!?」
「え? だって『銘が分からないように』って言われたから、混ぜちゃって分からなくしたんだけど。だってほら、カレーのルーみたいに、二種類混ぜるとおいしくなる的な感じかなって……」
花子は、#b#おっちょこ#/b#ちょいだった。
○要約
20種類のお酒を混ぜたものを何杯飲んでも、味の違いなんか分かるわけがない。
お酒の味を知るために、小容量の日本酒を20種類買ってきた。
最初は先入観なしで味わいたい。
自分で注げば、高い酒をおいしく感じてしまうかもしれない。
太郎は、妹の花子に頼んだ。
「銘を分からないようにして注いでくれない?」
「オッケー」
そして並べられた20杯のお猪口。
1杯目を飲んでみる…うむ、お酒ってこういう味なのか。
2杯目…1杯目とあんまり変わらないな。同じ蔵の酒かな?
3杯目…少し違うような…いや同じかな?
4杯目…あれ日本酒ってたいてい同じ味なのかな。
5杯目…値段の差ほど味の差はないのかな?
不安を持った太郎は、妹に聞く。
「これ、1杯目のお酒はなに?」
すると花子はきょとんとした顔でこう言った。
「え? 20杯とも全部同じだよ」
「え? そうなんだ。じゃあ別の種類のお酒出してくれない?」
「え? もうみんな混ぜちゃったよ」
「え!? 混ぜちゃった!?」
「え? だって『銘が分からないように』って言われたから、混ぜちゃって分からなくしたんだけど。だってほら、カレーのルーみたいに、二種類混ぜるとおいしくなる的な感じかなって……」
花子は、#b#おっちょこ#/b#ちょいだった。
○要約
20種類のお酒を混ぜたものを何杯飲んでも、味の違いなんか分かるわけがない。
「「それは100%」」「2ブックマーク」
「…安全なのか、そうじゃないのか。どっちなんだ」
さて、彼は何を見た?
さて、彼は何を見た?
11年02月15日 00:22
【ウミガメのスープ】 [yan]
【ウミガメのスープ】 [yan]
解説を見る
世の中が、狂牛病問題で騒がれている頃。
アメリカ産の牛肉が危ない、輸入を制限すべきという風潮だった、そんな頃。
某、牛丼屋ののぼりに、こういう見出しが書かれていた。
「米国産100%使用!」
…それは、アメリカ産の肉を100%使用しているということなのか?
それとも、米が国産100%ということなのか?
牛肉とお米、両方にかかわる牛丼屋だからこそ、よけいに紛らわしいのぼりであった…
アメリカ産の牛肉が危ない、輸入を制限すべきという風潮だった、そんな頃。
某、牛丼屋ののぼりに、こういう見出しが書かれていた。
「米国産100%使用!」
…それは、アメリカ産の肉を100%使用しているということなのか?
それとも、米が国産100%ということなのか?
牛肉とお米、両方にかかわる牛丼屋だからこそ、よけいに紛らわしいのぼりであった…
「お買い物」「2ブックマーク」
男は、買い物から帰って来た女に怒りを覚えた。
なぜ?
なぜ?
17年10月18日 15:18
【ウミガメのスープ】 [Nsan]
【ウミガメのスープ】 [Nsan]
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男は、部下の女をまた叱った。
男と女は同じ仕事場の上司と部下の関係だ。
女はとても働き者だが、欠点としてよく同じミスをする。
そして、男は女を買い物にいかせるのはやめようと決めた。なぜなら
『女はいつも領収書を貰い忘れ、レシートをお店で捨ててしまう』のだ。
男と女は同じ仕事場の上司と部下の関係だ。
女はとても働き者だが、欠点としてよく同じミスをする。
そして、男は女を買い物にいかせるのはやめようと決めた。なぜなら
『女はいつも領収書を貰い忘れ、レシートをお店で捨ててしまう』のだ。
「南の島の大王は」「2ブックマーク」
ある暑い夏の日。
家を出た男は、風を感じたので家に戻った。
どういうことだろう?
家を出た男は、風を感じたので家に戻った。
どういうことだろう?
17年07月16日 11:41
【ウミガメのスープ】 [上3]
【ウミガメのスープ】 [上3]
解説を見る
男は家を出たところで暖かい風を感じた。
見ると、それは自宅のエアコンの#b#室外機#/b#から来るものだった。
それで男は#b#エアコンのスイッチを切っていない#/b#ことに気づき、
家に戻ったのだった。
見ると、それは自宅のエアコンの#b#室外機#/b#から来るものだった。
それで男は#b#エアコンのスイッチを切っていない#/b#ことに気づき、
家に戻ったのだった。