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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

悲しみの運命を背負って「2ブックマーク」
ある男はとある大会で優勝した。その表彰式で、彼は顔が赤くなって、凄く妙な表情をしていた。一体何故?
(19問目。前回カウントが狂ってしまったので、気を付けます。)
16年06月10日 06:01
【ウミガメのスープ】 [ピジョットLv.60]

良いスープは煮込みが重要ですね(イマサラ=キヅク、享年16)。




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表彰式では当然名前を呼ばれる。彼の名前が凄く、キ☆ラ☆キ☆ラ(棒)で、した感じの名前だったため、会場の観客からは笑い声が聞こえる。
「名前www」
「m9(^Д^)プギャー」
その名前をつけた親への怒り、その名前を呼ばれた恥ずかしさで顔を赤くしたのだ。
ご意見、ご感想、アドバイス、文句、批判、非難、クレーム、次回へのご注文等、ございましたら、下の方へ書き殴って下さい。
ちなみに、私の数学の先生の知り合いの子供に、"純心"という名前の人がいるそうですが、なんと読むか想像出来ますか?
ビルの物語「2ブックマーク」
あるとき友達から「ビルの物語」
という自作の絵本を読んでほしい、と言われた。

物語は支離滅裂だったが、
読んでいる途中、私は"ある事"に気がついた。
私はニヤニヤしながら、友達へ絵本を返しに行った。

あることとは何だろう?
16年05月28日 23:15
【ウミガメのスープ】 [クアッド]



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友達から渡された絵本、「ビルの物語」・・・
井戸を掘ったり、仕事を首になったり、炭鉱を譲り受けたり・・・
なんとも支離滅裂なストーリーだったが
読んでいる途中に、"あること"に気が付いた。

・・・ビルは井戸(well)掘りが上手(well)だった
・・・火事(fire)が原因で仕事をクビ(fire)になった
・・・これで炭鉱(mine)はボクの物(mine)だ!

なるほど、英語の同スペルでダジャレが作ってある。
ならば私は、ビル(Bill)の物語を読んだことに関して、
請求書(bill)を書くしよう!

請求額は5ドルだったからか、友人は快くお金を払ってくれた。
そして「ビルの物語」は「ウィル(will)のおななし」として販売された。

物語にはあちこちに"Will you ~ , Will?(ウィル、○○してくれないか?)と書いてありました。

(この物語はフィクションです)
消えた作品「2ブックマーク」
彼女は作品が消えていた事に気が付き、ほっとした。
何故?
16年05月24日 16:36
【ウミガメのスープ】 [あっと!]



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シェフの彼女は、今日も自分の作った料理が残さず食べられていて安心した。

カチャカチャカチャ……ッターン「2ブックマーク」
新入社員のA君は会社をクビになってしまったという。
たった一文字のタイプミスで多くの人が教会に殺到し大混乱を招いてしまったらしい。
一体何をしでかしたのだろう?
16年05月23日 21:30
【ウミガメのスープ】 [SoMR]



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A君の会社はテレビ局。
「明日のお天気」コーナーの降水量一覧の画面作成を任されて、「明日の降水量10mm」とタイプするところを「m」を一つ打たずに「明日の降水量10m」とタイプしてしまった。
放送を見た人々はついに大洪水の再来(ノアの方舟)、地球の終わりだと皆お祈りを捧げに教会に殺到した。
笑顔なんか、作れそうにないや「2ブックマーク」
私は、とある病室に入院した。しばらく日が経って二日後の私の誕生日、彼の姿がみえた。
「よっ。久し振り」
彼はそう、話かけてきた。
「久し振り」
私もそう言った。
「元気だったか?」
「元気……かな?」
私は思わず笑った。
「――実は、お前に話したい事がある」
彼が真剣な顔になる。
「退院の日が決まった」
「えっ!」
私は、驚いたと同時に、不思議に思った。
「俺の口から、こんな言葉が出るとは思わなかっただろ?」
「……」
「まあ、お前にあげる誕生日プレゼントなんて買ってないけどさ、元気になったら好きなだけ買ってやる。だから――」
そこで彼の言葉は詰まった。一回深呼吸をして、もう一度言った。
「だから、俺と付き合ってくれないか?」
私は、その時に泣いてしまった。一体、何故?
16年08月30日 23:08
【ウミガメのスープ】 [あっと!]

私は目をそらさない。だけど、それじゃ立派とは言えないかな。




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彼は元々病弱だった。学校はほぼ不登校。家にも帰らないで、ずっと病室で暮らしていた。
だから、いつ死んでもおかしくはない。その時には、彼を笑顔で見送ってやろう。そう考えていた。
いや、そんな事はほとんど考えてもいなかった。ただ、もしも、本当に起きるのなら、そうしてあげたい。と、少しは思っていた。
――本当は、このまま彼は生き続けると信じていた。303号室のドアを開ければ、本を読んでいる彼にいつでも会えるのかと思っていた。
でも、"もしも"は起きた。
三日後にも、五日後にも、303号室に、彼の姿は無かった。

そして一週間が過ぎたころ、私は道で倒れた。原因はストレスなどによる過労らしい。

入院してから二日後、彼からビデオメッセージが届いた。恐らく、タイマー式のメッセージで、彼が私の誕生日にセットしたものだろう。
彼の退院が決まっていたことには驚いた。不思議だ。病気は快方に向かっていたならなんで、なんでこうなっちゃうんだろう。
――「だから、俺と付き合ってくれないか?」
その声が頭にフラッシュバッグするたび、胸が痛む。
「嘘つき」
私はそう言って、泣くことしか出来なかった。