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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

遠い昔に抱いた夢は、今「2ブックマーク」
男には長年抱いていた夢があった。夢のために色々と努力や挑戦を続けていたが、それらは中々実を結ばなかった。

ある時その夢はついに叶い、男は涙を流した。

夢を叶えた男の姿を、称賛する者は誰も居なかった。

状況を補完して下さい。
16年03月25日 23:19
【ウミガメのスープ】 [フィニティ]

血の味わいがしそう 25杯目




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男の夢はシンプルなものだった。

『テレビで全国放送されるくらい、有名な人間になりたい!』

そのために有名なミュージシャンになれたら、とギターを買って練習してみたり、俳優になれないだろうかと養成所に通ってみたり。

はたまた漫画家として一旗あげるかといくつも漫画を描き上げてみたり、発明家ならどうだ、とガラクタなんだか製品なんだかよくわからない物を作り上げたりと、
有名人になるためのチャレンジは様々行ったが1つも成功を収めることは無かった。

気が付けば、ろくに職歴も金の貯えも無いまま、中年と呼ばれるような年齢になってしまい、もはや親すら男の夢を応援してはくれず、
男はかつての夢に向かって邁進する活力を、希望を、失いきっていた。

欝々とした気持ちで車を走らせていた男。運転中にも関わらずその注意力は非常に散漫であった。

そう―――#red#自分が今何処を走り、周りに何があるのかすらもろくに気付かぬほどに。#/red#



その日。

#red#人通りの多い交差点をノーブレーキで車が突っ込み、多数の死傷者を出す傷ましい大事故が発生した。#/red#

凄惨な事故現場の様子や現行犯で連行されていった男の姿は各局のニュース番組が速報で大きく取り上げ、男の顔と名前は全国の多くの人が知るところとなった。

夢は、確かに叶った。しかし、男の望まぬ形で。

こんなはずじゃ、無かったのに。言葉にはし尽せないいくつもの激情の中で、男は泣いた。

沢山の人々を傷つけた犯人に正の感情を向ける者など、居るはずもなかった。
都道府県の扉2「2ブックマーク」
この地図はあるランキングのベスト10を表している。
そのランキングとは何か?

ルール
検索は禁止とします。
3人正解で解説出します。
17年08月27日 19:14
【20の扉】 [びーんず]

闇スープをやってみたかった




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都道府県名の名字人数ランキング
1位 山口さん
2位 石川さん
3位 宮崎さん
4位 千葉さん
5位 福島さん
6位 福井さん
7位 宮城さん
8位 長野さん
9位 福岡さん
10位 秋田さん
停電かしら…?「2ブックマーク」
女は残業を終えクタクタになり帰宅した。
部屋の明かりを点けようとスイッチを押したが電気が点かない。
しばらく考え込んでなぜ電気が点かないか
ようやく納得した女は裸足で家を飛び出し、
その日帰宅することはなかった。

一体何故だろう?

13年10月23日 18:59
【ウミガメのスープ】 [那由唄]

水上さんにSPをして頂きました!本当にありがとうございます!




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女の部屋の電気は、部屋の入り口に付いている主電源のスイッチと
照明器具本体に付いている電気紐の2つで電源のON/OFFが出来るようになっている。

だが、当然主電源の方がOFFになっている場合電気紐の方は機能しない。
女は普段から少しでも電気代を節約しようと電気紐の方は全く使わずに、主電源でのみ電気のON/OFFを行っていた。

その日もいつものように帰宅し、主電源のスイッチを押したのだが、電気が点かない。

つまり、何者かが主電源のスイッチで電気を1度点けた上、電気紐でのみ消灯している状態だったのだ。
そのことに気づいた女はもしかしたらまだ何者かが潜んでいるかもしれない家から裸足で飛び出したのである。

家には誰も潜んでなど無いかもしれないが、後日知人と共に様子を見に行ってもらうにしろ警察に連絡するにしろ、危険かもしれない自宅で一夜を明かす勇気は女にはなかった。
転移は我にあり!「2ブックマーク」
大怪盗トルオはアルカーノの街の秘宝『#b#どこでも行けるドア#/b#』を手に入れた。
『どこでも行けるドア』とは名前の通り一人につき一度だけ行きたいところへ瞬時に行ける道具だ。
もちろん出先から戻ってくるまで扉が消えることはない。

トルオはこの道具を使い#b#遠い異国ラテシーン#/b#にあるという『#b#ウミガメのスープ#/b#』を狙う計画を立てた。
『ウミガメのスープ』はラテシーンにある#b#水平博物館#/b#に所蔵されている宝石。
日中は一般開放されており誰でも閲覧可能な水平博物館であるが夜になるとそこは強固な金庫と化す。
外壁は爆弾でも破壊が難しい合金製。出入口は一か所のみでカギは電子制御、朝9時の開館まで開くことはない。

その強固な守り故今まであきらめていた『ウミガメのスープ』だが、『どこでも行けるドア』がある今ならば侵入は容易だ。
博物館内に入ってしまえば夜間は完全施錠されているためトルオの犯行を止められるものはいないはずだ。

アジトで準備をするトルオは顔を隠しあたりが暗くなるのを待った。
けれどもいざ計画を始めると、トルオはあえなく犯行を諦めざるを得なかったという。

#b#なぜ#/b#?
17年05月18日 22:25
【ウミガメのスープ】 [滝杉こげお]



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「いざ、水平博物館へ!」
扉を開けると確かにそこは水平博物館だった、が。

「なぜウミガメのスープに人だかりが?」
トルオが見たのは『ウミガメのスープ』を一目見ようと群がる群衆。
途方に暮れたトルオが空を仰ぐとそこには青空が。

「あっ……」
アジトで#b#夜#/b#になるのを待っていたトルオは#b#遠い異国#/b#ラテシーンとの#red#時差#/red#を考慮しておらず、
昼日中、博物館内に侵入してしまったのだ。





「ママ―、あそこに目出し帽をかぶった変な人がいるよ~」
「ダメ、見ちゃいけませんよ」
トルオは何も取らずアジトへと戻っていった。
見上げた度胸だ「2ブックマーク」
ウミオの家の前までやってきたカメオは玄関前にチャイムがあるのをその目で確認するとドアをノックし始めた。
一体何故?
17年04月04日 00:33
【ウミガメのスープ】 [松神]



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ウミオの家に遊びに来たカメオ(5歳)。
チャイムを押そうと見上げると、自分の手では届かない場所にあるのがわかった。
そのため仕方なくカメオはドアを必死にノックし始めた。