「【ケンジ、夕飯出来てるわよ。】」「2ブックマーク」
ケンジの夕飯が用意されている事を電話越しに知った男はケンジを哀れんだ。
一体なぜ?
一体なぜ?
15年04月13日 00:33
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
ケンジ(ボイスチェンジャー)
『ゴチャゴチャ言ってねェでよォ、
今から俺が指定する場所に1000万持って来いよ、刑事さんよォ。
さもないと俺がある場所に仕掛けた爆弾で大勢の人が死ぬ事になるよォ~? クックック…www』
刑事『(…逆探知を急げ!…)
ああ、わかった…。 要求の金額を用意すれば、
本当に爆発させないと言うんだな…?』
ケンジ(ボイスチェンジャー)
『いいぜ、それは約束してやるよ。 クックック…
じゃあ今から金を持って来る時間と場所を指定すっからよォ、
一度しか言わねーからよォ~く聞………』
ガチャ
ケンジの母親『ケンジ、夕飯出来てるわよ。』
ケンジ『ちょ、おっ、バ、バカ!!! ちょっ な、何勝手に入っ…バッ…!!!』
ガタッ!!! ガタゴトッ ガタッ…
………プーッ………プーッ………プーッ………
刑事『……………今の聴いたか……………』
刑事『ああ……………………………………………………』
『ゴチャゴチャ言ってねェでよォ、
今から俺が指定する場所に1000万持って来いよ、刑事さんよォ。
さもないと俺がある場所に仕掛けた爆弾で大勢の人が死ぬ事になるよォ~? クックック…www』
刑事『(…逆探知を急げ!…)
ああ、わかった…。 要求の金額を用意すれば、
本当に爆発させないと言うんだな…?』
ケンジ(ボイスチェンジャー)
『いいぜ、それは約束してやるよ。 クックック…
じゃあ今から金を持って来る時間と場所を指定すっからよォ、
一度しか言わねーからよォ~く聞………』
ガチャ
ケンジの母親『ケンジ、夕飯出来てるわよ。』
ケンジ『ちょ、おっ、バ、バカ!!! ちょっ な、何勝手に入っ…バッ…!!!』
ガタッ!!! ガタゴトッ ガタッ…
………プーッ………プーッ………プーッ………
刑事『……………今の聴いたか……………』
刑事『ああ……………………………………………………』
「指定席」「2ブックマーク」
AM7:35のバス。
僕は毎日このバスに乗って学校に行く。
右側の席、前から7番目、通路側。そこが僕の指定席だ。・・・まあ、勝手に決めているだけなんだけど。
席につき、バスに揺られてしばらく。携帯を取り出した僕はその後、近いうちに指定席が変わるかもしれないな、と思った。
どういうこと?
僕は毎日このバスに乗って学校に行く。
右側の席、前から7番目、通路側。そこが僕の指定席だ。・・・まあ、勝手に決めているだけなんだけど。
席につき、バスに揺られてしばらく。携帯を取り出した僕はその後、近いうちに指定席が変わるかもしれないな、と思った。
どういうこと?
15年03月24日 12:43
【ウミガメのスープ】 [トマト屋]
【ウミガメのスープ】 [トマト屋]
一言コメント欄
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僕が利用するバス乗り場から2つ先。その乗り場で、彼女はバスに乗ってくる。
制服は、僕の学校の隣にある女子高のもの。
彼女は必ず、左側の席、前から2番目の通路側に座る。そこが彼女の指定席だ。以前、そうとは知らない人がそこに座っていたことがあるけれど、彼女は他の席には座らず、ずっと立ったまま、その人を睨んでいたのを覚えている。
・・・きっと、それからなんだろう。彼女を意識しだしたのは。
右側の席、前から7番目、通路側。
ここに座ると、後姿だけれど、彼女がよく見える。ここが僕の指定席になったのも、つまりはまあ、そういうことだ。
なにをするでもない。学校前のバス乗り場に着くまで、彼女の後姿を見て過ごすのが僕の朝の日課だった。
その日、バスが発信する直前に彼女が駆け込んできた。遅れてくるなんて、珍しいこともあるものだ。
彼女は指定席に座ると、手鏡を出して乱れた髪型を急いで整えだした。いつもクールな印象がある彼女が慌てている姿は新鮮で・・・僕は思わず携帯を取り出し、そんな彼女の姿をカメラに収めてしまった。
「あれ・・・?」
画像を確認して、僕は驚いた。
彼女がピースサインを出している。なんで?・・・・あ、鏡だ!鏡に、僕が携帯を向けたのが映ったに違いない。
・・・じゃあ、このピースサインは・・・・?
僕は彼女を見た。
髪を直していた彼女は、鏡越しに気が付いたように、もう1度ピースサインを出した。
決めた。
声をかけてみよう。
そうしたらきっと、僕の指定席は変わるかもしれないんだから・・・。
制服は、僕の学校の隣にある女子高のもの。
彼女は必ず、左側の席、前から2番目の通路側に座る。そこが彼女の指定席だ。以前、そうとは知らない人がそこに座っていたことがあるけれど、彼女は他の席には座らず、ずっと立ったまま、その人を睨んでいたのを覚えている。
・・・きっと、それからなんだろう。彼女を意識しだしたのは。
右側の席、前から7番目、通路側。
ここに座ると、後姿だけれど、彼女がよく見える。ここが僕の指定席になったのも、つまりはまあ、そういうことだ。
なにをするでもない。学校前のバス乗り場に着くまで、彼女の後姿を見て過ごすのが僕の朝の日課だった。
その日、バスが発信する直前に彼女が駆け込んできた。遅れてくるなんて、珍しいこともあるものだ。
彼女は指定席に座ると、手鏡を出して乱れた髪型を急いで整えだした。いつもクールな印象がある彼女が慌てている姿は新鮮で・・・僕は思わず携帯を取り出し、そんな彼女の姿をカメラに収めてしまった。
「あれ・・・?」
画像を確認して、僕は驚いた。
彼女がピースサインを出している。なんで?・・・・あ、鏡だ!鏡に、僕が携帯を向けたのが映ったに違いない。
・・・じゃあ、このピースサインは・・・・?
僕は彼女を見た。
髪を直していた彼女は、鏡越しに気が付いたように、もう1度ピースサインを出した。
決めた。
声をかけてみよう。
そうしたらきっと、僕の指定席は変わるかもしれないんだから・・・。
「バーニングマガジン」「2ブックマーク」
「この日を待ってたぜ!」
男はその日発売の週刊誌を購入し
軽く目を通すと雑誌に火をつけた。
一体何故だろうか?
男はその日発売の週刊誌を購入し
軽く目を通すと雑誌に火をつけた。
一体何故だろうか?
15年03月20日 23:37
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
たぶん毎日出題獲得
解説を見る
男は買ってきた雑誌を庭で燃やしながら独り言を言っている。
「母さん、天国はどうだい?いいところかな?
僕がこうしてデビューできたのは、ひとえに自分を応援し支えてくれた母さんのおかげだと思う。
デビューが決まったときは誰よりも喜んで、連載された作品を見るのを何よりも楽しみにしてくれたよね。
その後すぐ母さんは急病で死んじゃったけど、今日ついに連載が始まったよ。ちゃんと載ってた(笑)。
母さんにも読んでもらえるようにこうしてお炊き上げするよ。」
――――――――――――――――――――――――――――――――
#b#【一行解説】#/b#
#b#亡くなった母親に天国で自分のデビュー作を読んでもらうため。#/b#
「母さん、天国はどうだい?いいところかな?
僕がこうしてデビューできたのは、ひとえに自分を応援し支えてくれた母さんのおかげだと思う。
デビューが決まったときは誰よりも喜んで、連載された作品を見るのを何よりも楽しみにしてくれたよね。
その後すぐ母さんは急病で死んじゃったけど、今日ついに連載が始まったよ。ちゃんと載ってた(笑)。
母さんにも読んでもらえるようにこうしてお炊き上げするよ。」
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#b#【一行解説】#/b#
#b#亡くなった母親に天国で自分のデビュー作を読んでもらうため。#/b#
「【祝みんさんその2】ぶれられない男」「2ブックマーク」
遺産を手にしたカメオは、便利な所に引っ越しをした。
その家で生活するようになって、カメオは一度も遅刻したことがない。
愛する妻が殺されて絶望した翌日でさえも、いつも通りの時間に出社した。
会社の人達も皆驚いたのだが、一体なぜ?
この問題はみんさんの「ぶれない男(http://sui-hei.net/mondai/show/13250)」をオマージュさせて頂きました。みんさん、二周年おめでとうございます^^
もう一個作っちゃったw
その家で生活するようになって、カメオは一度も遅刻したことがない。
愛する妻が殺されて絶望した翌日でさえも、いつも通りの時間に出社した。
会社の人達も皆驚いたのだが、一体なぜ?
この問題はみんさんの「ぶれない男(http://sui-hei.net/mondai/show/13250)」をオマージュさせて頂きました。みんさん、二周年おめでとうございます^^
もう一個作っちゃったw
15年05月24日 23:09
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
【ウミガメのスープ】 [ノックスR]
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カメオは会社の社長だ。
ただまあ、会社と言っても本当に小さな会社で従業員はカメオとその妻のカメコを合わせても4人であった。
カメオは真面目な社長であった。
ひょんなことから遺産を手に入れて会社の近くに引っ越して以来、もとから少なかった遅刻もなくなった。
順調な生活であった。
恵まれた生活であった。そのつもりだった。
ある日、二人の社員に近くの海へ誘われた。
曰く、たまにはのんびりと羽を伸ばしましょう。とのこと。
カメオは良い考えだと思い、4人全員で海へと行った。
そして、妻と二人、崖から突き落とされた。
ここで私たちがいなくなれば、会社を乗っ取れるとかぼやいていた。
綿密なアリバイ工作もしているとも。
ショックだった。裏切られた。
絶望した。
気付いたら、浜に打ち上げられていた。奇跡的に助かったらしい。
妻はどこにもいなかった。
カメオはその翌日、いつも通りの時間に出社した。
大きな、包丁を持って。
カメオは真面目な社長であった。
簡易解説
妻を殺し、自分を殺そうとした社員に復讐するため
ただまあ、会社と言っても本当に小さな会社で従業員はカメオとその妻のカメコを合わせても4人であった。
カメオは真面目な社長であった。
ひょんなことから遺産を手に入れて会社の近くに引っ越して以来、もとから少なかった遅刻もなくなった。
順調な生活であった。
恵まれた生活であった。そのつもりだった。
ある日、二人の社員に近くの海へ誘われた。
曰く、たまにはのんびりと羽を伸ばしましょう。とのこと。
カメオは良い考えだと思い、4人全員で海へと行った。
そして、妻と二人、崖から突き落とされた。
ここで私たちがいなくなれば、会社を乗っ取れるとかぼやいていた。
綿密なアリバイ工作もしているとも。
ショックだった。裏切られた。
絶望した。
気付いたら、浜に打ち上げられていた。奇跡的に助かったらしい。
妻はどこにもいなかった。
カメオはその翌日、いつも通りの時間に出社した。
大きな、包丁を持って。
カメオは真面目な社長であった。
簡易解説
妻を殺し、自分を殺そうとした社員に復讐するため
「壊れた関係」「2ブックマーク」
カメオは愛するカメコの誕生日のために高価なブレスレットを購入していた。
しかし最近忙しくまともに話すらできていない。
困ったカメオは妹の知り合いのカメミにアドバイスをもらっていた。
ふとカメオがガラスに人影が写りこんだのでよく確認してみると
カメコがナイフを持って近づく姿でした。
しかしカメオは喜びました。
一体なぜ?
しかし最近忙しくまともに話すらできていない。
困ったカメオは妹の知り合いのカメミにアドバイスをもらっていた。
ふとカメオがガラスに人影が写りこんだのでよく確認してみると
カメコがナイフを持って近づく姿でした。
しかしカメオは喜びました。
一体なぜ?
15年03月16日 22:23
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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学生のカメオは占い師のカメミに恋心を相談していたのでした。
カメミ「そんなに将来が心配いなら視ちゃえば良いじゃない?」
カメミが水晶をかざすとカメオの未来の奥さんの姿が映るのでした
それはカメコでした。
ウェディングドレスを着こみケーキに近づくカメコを見てカメオは喜び絶叫しました。
それをたまたま見ていたカメコは
酷いよ。私のことが好きだって言ってくれてたのに!(`;ω;´)二二フ ´・ω・`)
刺されましたが一命を取り止めました。
しかしあれ以来カメオとカメコの関係には修復不可能なヒビが入ってしまいました。
カメミ「そんなに将来が心配いなら視ちゃえば良いじゃない?」
カメミが水晶をかざすとカメオの未来の奥さんの姿が映るのでした
それはカメコでした。
ウェディングドレスを着こみケーキに近づくカメコを見てカメオは喜び絶叫しました。
それをたまたま見ていたカメコは
酷いよ。私のことが好きだって言ってくれてたのに!(`;ω;´)二二フ ´・ω・`)
刺されましたが一命を取り止めました。
しかしあれ以来カメオとカメコの関係には修復不可能なヒビが入ってしまいました。