「【ラテクエзo】NEP」「2ブックマーク」
時の流れを遡ることはできない。
そんな当たり前のことを受け入れられずに男は旅の支度をしている。
旅に持っていきたいものは沢山あったが、結局男はカバンに何も入れずに出掛けた。
いったい何故だろう?
そんな当たり前のことを受け入れられずに男は旅の支度をしている。
旅に持っていきたいものは沢山あったが、結局男はカバンに何も入れずに出掛けた。
いったい何故だろう?
13年05月18日 22:23
【ウミガメのスープ】 [水上]
【ウミガメのスープ】 [水上]
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西暦2215年
核戦争、環境破壊、温暖化、オゾン層の減少…
様々な要因で地球は滅亡の一途を辿り、残された人類はNEP(ネオアースプロジェクト)を始動した。
光速移動が可能な宇宙船ノアズアークによって移民可能な惑星を探し出す。
ノアズアークは人類の希望の光。
クルー達は全人類の希望を背負い、ノアズアークで宇宙へと旅立った。
・・・
宇宙を放浪すること十余年…
ついにノアズアークは人類が生息可能な第二の地球となる惑星を発見することに成功した。
しかし光速移動中のノアズアークでの十年間は、地球では100年余りの歳月に相当し、クルー達は週に一度の定時連絡で自分の妻、子供達の訃報や、加速度的に早まる環境破壊の情報を聞かされていた。
惑星の発見により移民群が次々と宇宙へ旅立つ。
それでもまだ全人類を運び出すには宇宙船が足りず、巨大船艦であるノアズアークも地球に戻った。
・・・
定時連絡を交わしていたとはいえ、目の前に広がる光景は受け入れ難いものだった。
見渡す限りの荒野。
ノアズアークのクルーである男は自分の家があったであろう場所で立ち尽くしている。
防護マスクなしでは外出できない故郷。
何か思い出の品が残っていれば持ち帰ろうと思って持ってきたカバンはその役割を完全に失っている。
男は担いでいたカバンを地面に置き、しばらくの間、その光景を眺めた。
息子がこぼしたジュースでシミができてもお気に入りだったカウチ。
男は過去の思い出を夢想し、何もない荒野に腰を降ろす。
「時の流れは早まっても、遡ることはできないのか…」
男は地面に置いていたカバンを拾い上げ、何度も故郷の方角を振り返りながら基地へと戻って行った。
核戦争、環境破壊、温暖化、オゾン層の減少…
様々な要因で地球は滅亡の一途を辿り、残された人類はNEP(ネオアースプロジェクト)を始動した。
光速移動が可能な宇宙船ノアズアークによって移民可能な惑星を探し出す。
ノアズアークは人類の希望の光。
クルー達は全人類の希望を背負い、ノアズアークで宇宙へと旅立った。
・・・
宇宙を放浪すること十余年…
ついにノアズアークは人類が生息可能な第二の地球となる惑星を発見することに成功した。
しかし光速移動中のノアズアークでの十年間は、地球では100年余りの歳月に相当し、クルー達は週に一度の定時連絡で自分の妻、子供達の訃報や、加速度的に早まる環境破壊の情報を聞かされていた。
惑星の発見により移民群が次々と宇宙へ旅立つ。
それでもまだ全人類を運び出すには宇宙船が足りず、巨大船艦であるノアズアークも地球に戻った。
・・・
定時連絡を交わしていたとはいえ、目の前に広がる光景は受け入れ難いものだった。
見渡す限りの荒野。
ノアズアークのクルーである男は自分の家があったであろう場所で立ち尽くしている。
防護マスクなしでは外出できない故郷。
何か思い出の品が残っていれば持ち帰ろうと思って持ってきたカバンはその役割を完全に失っている。
男は担いでいたカバンを地面に置き、しばらくの間、その光景を眺めた。
息子がこぼしたジュースでシミができてもお気に入りだったカウチ。
男は過去の思い出を夢想し、何もない荒野に腰を降ろす。
「時の流れは早まっても、遡ることはできないのか…」
男は地面に置いていたカバンを拾い上げ、何度も故郷の方角を振り返りながら基地へと戻って行った。
「悲しいハッピーバースデー」「2ブックマーク」
カメコに誕生日パーティに誘われたカメオは、喜び勇んでカメコの家に行った。
カメコもカメオが来るのを楽しみにしていたのだが、しかし、カメオがカメコの家に着くと二人とも悲しい気持ちになっってしまった。
なぜ?
カメコもカメオが来るのを楽しみにしていたのだが、しかし、カメオがカメコの家に着くと二人とも悲しい気持ちになっってしまった。
なぜ?
15年06月09日 22:49
【ウミガメのスープ】 [吉]
【ウミガメのスープ】 [吉]
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ヒマを持て余して過ごしていた土曜日。カメオの電話が鳴る。幼馴染のカメコからだった。
カメオ「はーい、もしもし?」
カメコ「あ、あの、さ。ねえ、今日、誕生日パーティやるけど…来る?」
カメオ「マジで、いくいく!」
誕生日会の誘いに、喜び勇んで参加することを決めたカメオ。それもそのはず、今日はカメコの姉、カメミの誕生日なのだ。カメミのことをずっと好きだったカメオが、そのパーティに誘われて嬉しくないはずがない。
しかし、喜んでついたカメコの家で開かれていたのは、カメコのパーティだった。
カメコ「いらっしゃいカメオ君!」
カメオ「あ、あれ。カメミさんは……?」
カメコ「え、お姉ちゃん?…もう出かけたよ。今からやるのは私のパーティ。お姉ちゃんが生まれたのは午前中だもん、パーティも午前中。……あれ?私たちの誕生日が同じだって話してなかった?」
カメオ「あ、ああ、そうなんだ、ハハハ…。」(き、聞いてない…。とほほ…。)
カメコのパーティが嫌だというわけではない。…だが、ぬか喜びしただけに、落胆の色を隠しきれないカメオだった。
……そしてそのようすを見て、カメオの思いをカメコも悟った。
(……そっか。カメオ君はお姉ちゃんの方のパーティに出たかったんだね。)
(……何よ。人の気も知らないで。)
「……カメオ君の、ばか。」
カメオ「はーい、もしもし?」
カメコ「あ、あの、さ。ねえ、今日、誕生日パーティやるけど…来る?」
カメオ「マジで、いくいく!」
誕生日会の誘いに、喜び勇んで参加することを決めたカメオ。それもそのはず、今日はカメコの姉、カメミの誕生日なのだ。カメミのことをずっと好きだったカメオが、そのパーティに誘われて嬉しくないはずがない。
しかし、喜んでついたカメコの家で開かれていたのは、カメコのパーティだった。
カメコ「いらっしゃいカメオ君!」
カメオ「あ、あれ。カメミさんは……?」
カメコ「え、お姉ちゃん?…もう出かけたよ。今からやるのは私のパーティ。お姉ちゃんが生まれたのは午前中だもん、パーティも午前中。……あれ?私たちの誕生日が同じだって話してなかった?」
カメオ「あ、ああ、そうなんだ、ハハハ…。」(き、聞いてない…。とほほ…。)
カメコのパーティが嫌だというわけではない。…だが、ぬか喜びしただけに、落胆の色を隠しきれないカメオだった。
……そしてそのようすを見て、カメオの思いをカメコも悟った。
(……そっか。カメオ君はお姉ちゃんの方のパーティに出たかったんだね。)
(……何よ。人の気も知らないで。)
「……カメオ君の、ばか。」
「満車になりにくい駐車場 No.3」「2ブックマーク」
大きな看板が掲げられている駐車場があった。
その看板は見栄えもよく、誰もが素晴らしいと納得できる出来であった。
お陰で、その駐車場は満車になる確率は低かった。
何故だろう?
その看板は見栄えもよく、誰もが素晴らしいと納得できる出来であった。
お陰で、その駐車場は満車になる確率は低かった。
何故だろう?
12年02月16日 04:35
【ウミガメのスープ】 [junpocke]
【ウミガメのスープ】 [junpocke]

★★★
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うどん屋を営むユウトの父は悩んでいた。
モラルの低い者がうどん屋専用の駐車場に無断駐車を繰り返すのである。
閉店後は顕著で、お客様のために用意した3台分の駐車場は、すべて埋め尽くされてしまう有様だった。
食事のために態々、車で来店されるお客様から停められないという苦情も多かった。
流石にお客様に迷惑をかけたくないため、父は業者に依頼し、
「お客様専用駐車場 無断駐車を発見した場合は警察に通報し、罰金1万円をいただきます」
と書かれた大きな看板を設置した。
お陰で、その看板を設置してから夜間の無断駐車は減少したが、根本的な解決には至っていない。
お客様のためとはいえ、何故モラルの低い者のためにお金を使わなければならないのか?と腑に落ちない父。
そんな父は、今日もお客様のために美味しいうどんを提供し続けている。
モラルの低い者がうどん屋専用の駐車場に無断駐車を繰り返すのである。
閉店後は顕著で、お客様のために用意した3台分の駐車場は、すべて埋め尽くされてしまう有様だった。
食事のために態々、車で来店されるお客様から停められないという苦情も多かった。
流石にお客様に迷惑をかけたくないため、父は業者に依頼し、
「お客様専用駐車場 無断駐車を発見した場合は警察に通報し、罰金1万円をいただきます」
と書かれた大きな看板を設置した。
お陰で、その看板を設置してから夜間の無断駐車は減少したが、根本的な解決には至っていない。
お客様のためとはいえ、何故モラルの低い者のためにお金を使わなければならないのか?と腑に落ちない父。
そんな父は、今日もお客様のために美味しいうどんを提供し続けている。
「ジャジャウマランナー」「2ブックマーク」
仕事場へと息を切らして走っている女。
女は道中の店に入って急いでマスクを購入すると
それを掲げながら再び走り始めるのだった。
女の行動の理由を説明してほしい。
女は道中の店に入って急いでマスクを購入すると
それを掲げながら再び走り始めるのだった。
女の行動の理由を説明してほしい。
13年05月12日 00:18
【ウミガメのスープ】 [なさ]
【ウミガメのスープ】 [なさ]
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女は天才発明家。
永年の研究の末、女はついに透明人間になれる錠剤を開発したのだ。
早速効果をためそうと、助手兼実験台である夫に錠剤を飲ませ服をはぎ取った。
するとみるみるうちに全身透明になっていくではないか。
女は嬉しくて、透明な夫と共に街へ出かけた。
人々に知られればいろいろと面倒なことになりそうだが、公表するまえにちょっとした優越感を味わいたい、そんな気分なのだった。
女はしばらく透明な夫と手をつなぎ街を歩いていたが、一時間ほど経ち研究所に帰ろうとした時事件は起こった。
夫の透明化が消えかけているのだ。
何やら皿みたいなものが浮いていると思ったらそれは夫の頭、どうやら頭の先から見えるようになっていくらしい。
これはまずい、急いで帰らなければ。
早くしないと夫はわいせつ物陳列罪で捕まってしまう。
だが帰っている途中に徐々に夫の顔が元にもどれば周りの人に怪しまれてしまう。
困り果てていると、近くに雑貨屋があることに気づいた。
女は急いで雑貨屋に入り、馬の被り物を購入し夫に被せた。
そしてあたかも自分がそれを掲げ持って走っているかのように見せながら研究所へ帰って行ったのだった。
永年の研究の末、女はついに透明人間になれる錠剤を開発したのだ。
早速効果をためそうと、助手兼実験台である夫に錠剤を飲ませ服をはぎ取った。
するとみるみるうちに全身透明になっていくではないか。
女は嬉しくて、透明な夫と共に街へ出かけた。
人々に知られればいろいろと面倒なことになりそうだが、公表するまえにちょっとした優越感を味わいたい、そんな気分なのだった。
女はしばらく透明な夫と手をつなぎ街を歩いていたが、一時間ほど経ち研究所に帰ろうとした時事件は起こった。
夫の透明化が消えかけているのだ。
何やら皿みたいなものが浮いていると思ったらそれは夫の頭、どうやら頭の先から見えるようになっていくらしい。
これはまずい、急いで帰らなければ。
早くしないと夫はわいせつ物陳列罪で捕まってしまう。
だが帰っている途中に徐々に夫の顔が元にもどれば周りの人に怪しまれてしまう。
困り果てていると、近くに雑貨屋があることに気づいた。
女は急いで雑貨屋に入り、馬の被り物を購入し夫に被せた。
そしてあたかも自分がそれを掲げ持って走っているかのように見せながら研究所へ帰って行ったのだった。
「【亀男君風20の扉】お医者さんの扉」「2ブックマーク」
ぼくの症状をあててください……
☆当問題は亀男君風20の扉です。
回答は「僕」がしますが、質問はYesとNoで答えられるものに限ります
☆当問題は亀男君風20の扉です。
回答は「僕」がしますが、質問はYesとNoで答えられるものに限ります
15年04月05日 20:06
【20の扉】 [えねこー☆]
【20の扉】 [えねこー☆]

えんぢぇぐぁっちぇさるげーびょ病らしいですww
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病院……いく……よ
【解説】
当問題では、
Yesを「はい」Noを「のー」と回答しますが、
「僕」は、【のーに異常】があり、【はいがおかしくなっている】ので、それに即した回答となります。
【解説】
当問題では、
Yesを「はい」Noを「のー」と回答しますが、
「僕」は、【のーに異常】があり、【はいがおかしくなっている】ので、それに即した回答となります。












