野球が下手な補欠の部員の方が、野球が上手なレギュラーの部員よりも、運動量が多かったのだ。
その部の練習メニューは、全員で同じ基礎練習をした後、レギュラーと準レギュラーが練習試合をするというものだ。練習試合の間、補欠は見学で、球拾いや別の特別練習をする訳ではない。
では、一体なぜ?
この問題は、シチテンバットーさんにSPをお願いしました。シチテンバットーさん、ありがとうございます。
【ウミガメ】

シチテンバットーさんにSPをお願いしました。

下手な補欠の部員は自己練習をしてましたか?

NO. 自己練習は関係しません。

声だしでカロリーを消費していましたか?

NO. 消費カロリーと言うよりは、体を動かした量です。

野球部とは学校の野球部ですか?

YES. ですが、会社とかでも成立します。

効率的に運動を行うレギュラー陣と違って、補欠組は不必要に動くため運動量がふえますか?

YES. できれば、より詳しく特定していただきたいです! [良い質問]

野球が下手は部員は他の運動部と兼部していますか?

兼部は関係ありません。

運動量とは練習量の事ですか?

NO! あくまで「体を動かした量」というのが正しいでしょう。 [良い質問]

観察者が補欠の部員の運動量が多いと判断したのは、基礎練習の時ですか?

YES! 基礎練習が重要です! [良い質問]

見学で運動量が多くなっているのですか?

NO. 自主練習や特別メニューの可能性を消したまでです。

練習の効率が悪いため運動量が多いですか?

YES. できれば、より詳しく特定してください。 [良い質問]

ボールをうまく取れないのでいつまでも追いかけて行きますか?

YES! 正解です! [正解]

監督に足をつかまれ、振り回されていますか?

NO. それは今やったら暴力になりそうです。

相撲部でも成立しますか?

NO. 相撲部では成立しません。 [良い質問]

応援団として狂喜乱舞しますか?

NO. 見学しています。

補欠とはレギュラーの補欠ですか?

NO. レギュラー・準レギュラーの下に位置します。

運動している合計時間は補欠のほうが多かったですか?

NO? 時間としては、レギュラーの方が長いと思いますが……

応援は重要ですか?

NO. 応援は重要ではありません。

レギュラーに対して補欠が500人くらいいるので、トータルで見れば補欠の運動量が多いと言えますか?

NO. ですがなるほど。今回は、一人あたりです。

いわゆる 物理で言うところの運動量(運動量保存の法則とかの)ですか?

NO. 体を動かした量と言い換えて差し支えありません。

野球の下手な補欠部員は試合を見学していますか?

YES. 試合を見学しています。

補欠デブばっかなので普通に動くだけで運動量すごいですか?

NOw 運動量が熱に変換されて、とても温かそうですね。

補欠部員の住む家は学校から遠いですか?

家の距離は関係ありません。

レギュラー陣の練習だけを監督(顧問)が管理していますか?

関係ありません。

準備や片付けを行うのは補欠の役目であるため、必然的に運動量が増えるということですか?

NO. そういう部活、スポ根とかだと見たりします。

部活以外での運動量は関係ありますか?

NO. 部活中に動いた量のみで考えています。 [良い質問]

4基礎練習でノックを行う。レギュラー陣はテキパキ取るので殆ど動かずともとれるが、補欠組は下手な為トンネルをしたりしてボールを追いかけて走り回るので運動量が圧倒的に違いますか?

YES! そういうことです! [正解]

罰走等がありますか?

NO. ですが、補欠の方がより走らされています。

大リーグ養成ギブスは重要ですか?

NO. 運動が苦手な人ほど付けたがらなさそうです。

補欠部員は見学時に応援をしていますか?

NO. 応援は関係ありません。

その試合は両チームとも投手が全打者を三振もしくは凡退させましたか?

関係ありませんが、野球が試合中の動きが(他のスポーツに比べて)少ないのは重要です。
ランニング、キャッチボール、守備練習やバッティング練習などの基礎練習をきっちりやって、それから練習試合なのだ。
ところで、キャッチボールというものは、相手が投げてくるボールをしっかり受け止められなければ、お話にならない。取りこぼしてしまうと、急いで走って拾いに行って、また投げねばならない。守備練習でもそれは同じで、取りこぼしたボールは、走って追いかけねばならない。要するに、ボールを取り損ねると、その分走る必要が出てくるのだ。
そして当然、ボールを取り損ねる回数は、野球が上手い部員より、下手な部員の方が遥かに多い。
しかも、野球というスポーツは大して動きが大きくない。
そのため、総運動量で比べると、練習試合まで参加するレギュラー部員よりも、キャッチボールで取りこぼす度に走り回る補欠部員の方が多くなってしまうのだった。
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