動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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朝の通勤時。

「遅刻、遅刻ぅー!」
田中は時間に全然余裕がないのにコンビニに立ち寄った。
そして何も買わずに出て行く。
この行動はこの日に限らず、よくあることだそうだ。

一体田中はなぜこのような行動をとるのだろうか?
14年08月30日 22:54
【ウミガメのスープ】 [水上]



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田中は車通勤。

目の前の信号を左折すれば会社は目前なのだが、
無情にも信号は青から黄色、黄色から赤に変わった。
いつも遅刻ギリギリの田中はその交差点の角に隣接しているコンビニの駐車場に入った。
そのコンビニの駐車場は信号の手前なので侵入出来る。
もちろん時間がないのでコンビニの店の中には入らない。
そのまま駐車場を突っ切って会社へと続く道路へと出る。
こうすることで目の前の信号の待ち時間を短縮しているのだった。

これは迷惑行為なので皆さんは真似しないでね。
ホワイ、ホワイト「2ブックマーク」
男はとうとうその旗を掲げた。
あたりは白一色になったが、男は許されたわけではなかった。

どういう状況でしょうか?
11年05月14日 22:11
【ウミガメのスープ】 [きのこ]



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僕は小さな頃、お子様ランチを食べるのが夢だった。
いつも行くレストランのウィンドウに飾られた美味しそうなサンプル。
きれいな黄色のオムレツに、オレンジのゼリー。から揚げに、そして何と言ってもチキンライスだ。
小さな山型に盛られたそれには、ユニオンジャックの国旗が高々と刺さっていた。
実際には爪楊枝につけられた小さな小さな旗だけど、
幼かった僕にはとても価値のあるスゴイものに思えたんだ。

けれど母は、いわゆる『子供をターゲットにした商品』全般が嫌いだった。
顔の描いてある機関車も、戦うアンパンも、特撮ヒーローのベルトも、カードのオマケ付きチョコレートも
そして当然お子様ランチも。
僕はあの小さな旗を手に入れることはないまま、大人になった。

「ご注文はこちらでお揃いですか?」
今、僕の前には夢にまで見たお子様ランチがある。
自分で食い扶持を稼ぐようになってから何度もレストランに入って頼もうとしたが、
その度に目に入るのは『○歳以下のお子様に限らせていただきます』という非情な文字。
この度、息子(3歳)をダシにして、ようやく頼むことが出来たのだ!!
チキンライスにそびえているのはアメリカ国旗だ。ふふふふふ。
僕はその小さな旗を高々と掲げた。

「やったー!!わーい!旗だー!ずっと欲しかったんだよこれー!!!」

あまりの喜びに、自分でも気づかないうちに声のトーンが上がっていたらしい。
周囲から白い視線が集まる。あちらこちらからヒソヒソヒソヒソ…
息子も父のいきなりのテンションにパフェを食べる手を止め、ポカーンとしてこちらを見ている。

い、いいじゃないか、嬉しかったんだから…。

僕は静かに手を下ろし、顔を赤らめながらお子様ランチを食べるのだった。
マンション前の電信柱の謎「2ブックマーク」
高層マンションの前に設置された電信柱。

何故か柱の上には、沢山のカラスたちが群がっている。

似たような条件にある電信柱はいくらでもあるのだが、そこにはカラスは群がっていない。

その電信柱にだけカラスが群がるのは、一体何故だろうか?
13年12月09日 22:12
【ウミガメのスープ】 [Lennon]



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つい先刻、マンションの最上階から、飛び降り自殺があった。
目下の道路へと身を投げ、地面へと真っ逆さまに落ちてゆく────


────途中で、電信柱にその体が引っかかってしまったのだ。
飛び降りた高さ故自殺者は亡くなってしまったが、死体は柱の上に残ったままだった。
そしてそこにカラスが集まり、死体を餌として啄んでいた──

と、いうわけだったのだ。
ロンリーロンリーナイト「2ブックマーク」
頬を濡らした女にハンカチを差し出した男は
冷たい飯を食べることを余儀なくされた
なぜ?
13年12月05日 14:01
【ウミガメのスープ】 [アマレット]

冷たいごはんって何だか淋しいよね




解説を見る
残業終わりの帰り
シパシパする目に目薬をさしながら
会社の廊下を歩く女
玄関には女を待っている会社のT先輩の姿が

「泣いているのかい?」
女の顔を見るなり、スマートにハンカチを
差し出してくれる
T先輩の心遣いに思わずジーンと感動するが
妙にハンカチがゴロゴロしている

「ん?何か入ってる?」
ハンカチを広げた女は結婚指輪を見つけ激怒する
(Tは会社では未婚で通すために指輪をポケットに
隠していた)

「結婚してないっていったのに!!バラシテヤル!!」

不倫の噂は妻の耳にまで届き
その日からTのごはんは妻の気持ち同様に
冷え切った残り物になってしまった


◆おまけ~男がBB君のケース~
ん?BB君は結婚なんてしていませんよ?
それは2次元の妻とのペアリングですw
社会的制裁を受けて冷たい飯を食べるハメに
なるかもしれませんが、重要ではありませんw
斬新なウミガメのスープ「2ブックマーク」
「これは本当にウミガメのスープですか?」

「YES 間違いない」

「男は初めてウミガメのスープを飲みましたか?」

「NOだな。以前に飲んだことがある」

「男は健常者でしたか?」

「これはYESだな。至って普通だし」

「非現実要素がありますか?」

「NO、いやどうだろYESか?いやファンタジー要素はないからNOでいいのかな」

「男の過去は重要ですか?」

「ん、どっちだろう・・・いや過去も少しは大事だが、これはNOでいいかな」

「斬新なウミガメのスープだな、いや面白かった」

最後にそう呟いた男は、ウミガメのスープの問題は解決していないのに満足した。一体なぜ? 状況を補完してください。
17年09月19日 22:33
【ウミガメのスープ】 [白露もみじ]

SPはwakuさんです。ありがとう!




解説を見る
YESNOチャートで、最後までたどり着いたから


※参考:新鮮なウミガメのスープ(私の過去問)

「本家のウミガメのスープ」本家に類似しているこの問題には、単純にトリックだけで勝負してやろうという力強さを感じます。中々できないことです。まさか本家を思い浮かべてたりして?

「恐怖のウミガメのスープ」非現実要素を含んだこの問題は想像力に溢れています。納得度を上げるのは難しいですが、常人には思いつかない素敵な魅力がありますね。

「本格的ウミガメのスープ」王道で本格派のこの問題は、確かな良問を期待させる信頼感があります。納得度が高い分、ライバルとなる問題も多いので気をつけて下さい。

「斬新なウミガメのスープ」本家とは全く違った解があるこの問題は、斬新さと若々しさがあります。賛否両論あるでしょうが、思いつくことがすでに素晴らしい事です。自信をもって。

「絶望のウミガメのスープ」絶望でどん底まで落とすこの問題は、一日やそこらで作れるものではないでしょう。そこに含まれた人間味あふれる物語は、人々の心に残ります。

「スープの皮を被った何か」残念ながらこの問題は、ウミガメのスープを被った何かです。何かはわかりませんが、きっとスープのふりをしているのには、深いわけがあるのでしょう。頑張れ!