「たのんます、ホンマ」「2ブックマーク」
精
一杯の訴えを行うジェームズ。
しかし、ミラはその訴えを指一本で…は言い過ぎだが片手で退けた。
一体どういうことだろう?
一杯の訴えを行うジェームズ。
しかし、ミラはその訴えを指一本で…は言い過ぎだが片手で退けた。
一体どういうことだろう?
15年11月17日 19:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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復
縁を求めるジェームズだが、ミラは別れを告げられたときに彼が言っていた余りにも身勝手な理由を録音していて、スマホを操作して再生。
ジェームズはあきらめざるを得なかった。
「君より魅力的な人と出逢った。」「君を幸せに出来ず申し訳なく思う。その分彼女を愛し、幸せにしようと思っている。」
ちなみに、復縁を求めた理由は、一夜を過ごした翌朝の新しい彼女の顔が、ジェームズが知っている「顔」と全く違っていたから。
ワガママこの上ない。
縁を求めるジェームズだが、ミラは別れを告げられたときに彼が言っていた余りにも身勝手な理由を録音していて、スマホを操作して再生。
ジェームズはあきらめざるを得なかった。
「君より魅力的な人と出逢った。」「君を幸せに出来ず申し訳なく思う。その分彼女を愛し、幸せにしようと思っている。」
ちなみに、復縁を求めた理由は、一夜を過ごした翌朝の新しい彼女の顔が、ジェームズが知っている「顔」と全く違っていたから。
ワガママこの上ない。
「お・ひ・と・よ・し」「2ブックマーク」
ある日曜日、カメオとカメコはドライブに出かけた。
それからというもの、カメオはしばしば遅刻するようになった。
一体どういうことだろう?
それからというもの、カメオはしばしば遅刻するようになった。
一体どういうことだろう?
15年10月21日 14:11
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
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カメオは小学1年生。
ちょっとズレているところはあるけれど、マジメなイイ子である。
カメオが、母・カメコの運転する車でドライブを楽しんだ翌朝のこと。
カメオは、通学途中にある押しボタン式信号機のボタンに手をかけ、ふと考えた。
きのう ママが うんてんしながら、
「イヤだわ、また赤しんごう!」って おこってた。
「ママは 赤しんごう イヤなの?」と きいたら、
「イヤなのは ママだけじゃないわよ。」って いってた。
ボクが 車の しんごうを 赤にしたら、きっと うんてんしてる人は イヤがるよね。
…「人の イヤがることは しちゃいけない」んだよね…?
それからというもの、ボタンを押すのに車の通り過ぎるのを待つようになってしまった、お人好しのカメオ。
運悪く車が途切れない朝は、学校に遅刻してしまうのであった。
ちょっとズレているところはあるけれど、マジメなイイ子である。
カメオが、母・カメコの運転する車でドライブを楽しんだ翌朝のこと。
カメオは、通学途中にある押しボタン式信号機のボタンに手をかけ、ふと考えた。
きのう ママが うんてんしながら、
「イヤだわ、また赤しんごう!」って おこってた。
「ママは 赤しんごう イヤなの?」と きいたら、
「イヤなのは ママだけじゃないわよ。」って いってた。
ボクが 車の しんごうを 赤にしたら、きっと うんてんしてる人は イヤがるよね。
…「人の イヤがることは しちゃいけない」んだよね…?
それからというもの、ボタンを押すのに車の通り過ぎるのを待つようになってしまった、お人好しのカメオ。
運悪く車が途切れない朝は、学校に遅刻してしまうのであった。
「オレ、オマエ、オトモダチ!」「2ブックマーク」
私はとある筋で有名な凄腕の闇医者。通称BJだ。
ある日私のもとに、かつての親友、カメオから連絡が入った。
なんでも、
・娘が車にはねられて死にかけている。
・助けられるのはお前しか居ない。報酬なら用意した。
・今すぐ病院に来てほしい。
とのことだ。
カメオの娘といえばとても美しいことで有名だ。
なにかしらの運命的なものを感じた私は、
「わかった、すぐ行く。」
と答え、急いで車を走らせ病院に向かった。
しかし、来るのが遅れたわけでもなく、私が何かミスをしたわけでもないのに、
私はカメオから暴行を受けることになった。
一体なぜ?
ある日私のもとに、かつての親友、カメオから連絡が入った。
なんでも、
・娘が車にはねられて死にかけている。
・助けられるのはお前しか居ない。報酬なら用意した。
・今すぐ病院に来てほしい。
とのことだ。
カメオの娘といえばとても美しいことで有名だ。
なにかしらの運命的なものを感じた私は、
「わかった、すぐ行く。」
と答え、急いで車を走らせ病院に向かった。
しかし、来るのが遅れたわけでもなく、私が何かミスをしたわけでもないのに、
私はカメオから暴行を受けることになった。
一体なぜ?
14年02月01日 23:56
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]
【ウミガメのスープ】 [ruxyo]

水上さんは闇医者だった・・・?
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カメオは私の「かつての」親友だった。
彼を親友と呼べなくなったのは、高校に入った頃。
カメオは不良グループとつるむようになり、
気の弱かった私は彼らのいじめの対象になった。
毎日のように私を襲う暴力、罵声、カツアゲ。・・・心が壊れかけたこともあった。
私が医者を志すようになったのは、ソイツらを見返してやりたいという一心からである。
まあ、今では非公式の闇医者に身を落としてはいるが。
・・・
そんなある日、カメオから連絡が入った。
娘が瀕死で、今すぐ輸血しなければ手術ができず助けられないとのことだ。
今更どんなツラして私に電話したのだろう?
と思ったが、それはすぐに合点がいった。
カメオが話してくれたのは、
#red#娘は日本に数人しか居ない特殊な血液型であることと、#/red#
#red#私もそれと同じ、特殊な血液型だというのを覚えていたということだった。#/red#
・・・
病院に到着した私は、
「来てくれて本当にありがとう!これで娘は助かる!」
と泣いて感謝するカメオに向かってこう言い放った。
#b#「私は、娘さんを助ける為に来たわけじゃないよ。」#/b#
キョトン、とするカメオに、私はこう続ける。
「お前の愛する娘が#red#目の前で死んでいく#/red#のを、ただ、#red#この目で見たかった#/red#んだよ。」
・・・
カメオが何かわめきながら掴みかかってきたが、内容はあまり覚えていない。
しかし殴られようが蹴られようが、私は輸血を#b#断固として拒否してやった。#/b#
そのうち、カメオは騒ぎを聞きつけた人々によって追い出されてしまった。
私は心の中で娘さんに謝っていた。
ごめんね。君に罪は無いんだ。ただ、恨むなら君の父さんを恨んでくれ。
手術室から冷たくなって出てきた彼女の顔は、噂通りとても美しく、
こんな子と偶然にも同じ血液型であると思うと、私は運命を感じずには居られなかった。
・・・ああ、きっとこの娘は、#red#私の復讐のために生まれてくる運命#/red#だったんだろう。
とね。
さようなら。カメオ。私の親友。
君が「報酬を用意した」なんて他人行儀をしなければ、私はきっと躊躇していただろうに。
私の中の『親友』は、まさにこの時、居なくなったのだった。
彼を親友と呼べなくなったのは、高校に入った頃。
カメオは不良グループとつるむようになり、
気の弱かった私は彼らのいじめの対象になった。
毎日のように私を襲う暴力、罵声、カツアゲ。・・・心が壊れかけたこともあった。
私が医者を志すようになったのは、ソイツらを見返してやりたいという一心からである。
まあ、今では非公式の闇医者に身を落としてはいるが。
・・・
そんなある日、カメオから連絡が入った。
娘が瀕死で、今すぐ輸血しなければ手術ができず助けられないとのことだ。
今更どんなツラして私に電話したのだろう?
と思ったが、それはすぐに合点がいった。
カメオが話してくれたのは、
#red#娘は日本に数人しか居ない特殊な血液型であることと、#/red#
#red#私もそれと同じ、特殊な血液型だというのを覚えていたということだった。#/red#
・・・
病院に到着した私は、
「来てくれて本当にありがとう!これで娘は助かる!」
と泣いて感謝するカメオに向かってこう言い放った。
#b#「私は、娘さんを助ける為に来たわけじゃないよ。」#/b#
キョトン、とするカメオに、私はこう続ける。
「お前の愛する娘が#red#目の前で死んでいく#/red#のを、ただ、#red#この目で見たかった#/red#んだよ。」
・・・
カメオが何かわめきながら掴みかかってきたが、内容はあまり覚えていない。
しかし殴られようが蹴られようが、私は輸血を#b#断固として拒否してやった。#/b#
そのうち、カメオは騒ぎを聞きつけた人々によって追い出されてしまった。
私は心の中で娘さんに謝っていた。
ごめんね。君に罪は無いんだ。ただ、恨むなら君の父さんを恨んでくれ。
手術室から冷たくなって出てきた彼女の顔は、噂通りとても美しく、
こんな子と偶然にも同じ血液型であると思うと、私は運命を感じずには居られなかった。
・・・ああ、きっとこの娘は、#red#私の復讐のために生まれてくる運命#/red#だったんだろう。
とね。
さようなら。カメオ。私の親友。
君が「報酬を用意した」なんて他人行儀をしなければ、私はきっと躊躇していただろうに。
私の中の『親友』は、まさにこの時、居なくなったのだった。
「 へるしー」「2ブックマーク」
山のような猫マンマを鬼気迫った表情で何度も食らうカメオ。
猫マンマだけは一生食わねぇ!と公言していた彼が何故?
猫マンマだけは一生食わねぇ!と公言していた彼が何故?
15年12月30日 22:54
【ウミガメのスープ】 [すのーほわいと]
【ウミガメのスープ】 [すのーほわいと]
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死後、地獄に落ちたカメオ
彼に課せられた刑は、その罪が清算されるまで生前嫌がっていた事を行うというものだった。
(´・ω・`)「猫マンマだいっきらいだけど鬼さんこわい……」
彼に課せられた刑は、その罪が清算されるまで生前嫌がっていた事を行うというものだった。
(´・ω・`)「猫マンマだいっきらいだけど鬼さんこわい……」
「名探偵カメオ&カメコ」「2ブックマーク」
カメオとカメコは兄妹で名探偵である。
あるとき、二人に依頼が来た。
男が書斎で殺害された。凶器を推理してほしい、とのことだった。
さっそく現場へ向かう二人。
「これは[UmigamE]の三部作目が凶器ね。」
「なんでそこまで特定できるんだ。[UmigamE]はロングセラー小説で俺も全巻持ってるが…三部作目?」
「だからこそ、よ。兄さんも本を手に取って開いてみればわかるわ。」
「いや、全部綺麗に保管されてるじゃないか…」
「いいから。」
カメオが本を開くと、カメオは納得し、
「なるほど、確かに本が凶器だろうな。」
「でしょう?たまには私のほうが役に立つこともあるのよ。」
カメコはカメオを見上げ、得意げな顔をした。
UmigamEシリーズは全五巻あったが、すべて綺麗な状態で本棚にあった。
いったい二人は、なぜ本が凶器だと思ったのだろうか?
あるとき、二人に依頼が来た。
男が書斎で殺害された。凶器を推理してほしい、とのことだった。
さっそく現場へ向かう二人。
「これは[UmigamE]の三部作目が凶器ね。」
「なんでそこまで特定できるんだ。[UmigamE]はロングセラー小説で俺も全巻持ってるが…三部作目?」
「だからこそ、よ。兄さんも本を手に取って開いてみればわかるわ。」
「いや、全部綺麗に保管されてるじゃないか…」
「いいから。」
カメオが本を開くと、カメオは納得し、
「なるほど、確かに本が凶器だろうな。」
「でしょう?たまには私のほうが役に立つこともあるのよ。」
カメコはカメオを見上げ、得意げな顔をした。
UmigamEシリーズは全五巻あったが、すべて綺麗な状態で本棚にあった。
いったい二人は、なぜ本が凶器だと思ったのだろうか?
16年04月30日 23:30
【ウミガメのスープ】 [蓮華]
【ウミガメのスープ】 [蓮華]
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しばらく読んでいない本には埃がたまる。
第三部以外のUmigamEの上部には埃がたまっていたのだ。
シリーズ物の、第三部目だけを何度も読んでいるとは考えづらい。
その本だけ埃がたまっていなかったため、この本だけ新品とすり替えられていると気づいたのだ。
身長の高いカメオは、本棚の下の方に保管されている本の埃は見えなかったのだ。
「凶器は犯人が持って帰り、新しい同じ本をここに入れたのね。」
「それにしても、なんで第三部で殴ったんだろう。」
「真ん中にあって取りやすかったんじゃない?」
「まぁ、この部屋には鈍器になりそうなものが本しかないしな」
第三部以外のUmigamEの上部には埃がたまっていたのだ。
シリーズ物の、第三部目だけを何度も読んでいるとは考えづらい。
その本だけ埃がたまっていなかったため、この本だけ新品とすり替えられていると気づいたのだ。
身長の高いカメオは、本棚の下の方に保管されている本の埃は見えなかったのだ。
「凶器は犯人が持って帰り、新しい同じ本をここに入れたのね。」
「それにしても、なんで第三部で殴ったんだろう。」
「真ん中にあって取りやすかったんじゃない?」
「まぁ、この部屋には鈍器になりそうなものが本しかないしな」