「壁に耳あり障子にメアリー」「2ブックマーク」
今は昔、ある男がいた。
ある男は愛するものが自分を覗き見できるよう
障子に穴を開けた。
しかし恥ずかしがり屋なのだろうか。
なかなか彼を覗きに来ることはない。
だが男はそのおかげで功績をあげることに成功した。
いったい、どういうことだろうか?
ある男は愛するものが自分を覗き見できるよう
障子に穴を開けた。
しかし恥ずかしがり屋なのだろうか。
なかなか彼を覗きに来ることはない。
だが男はそのおかげで功績をあげることに成功した。
いったい、どういうことだろうか?
15年12月05日 23:54
【ウミガメのスープ】 [大佐]
【ウミガメのスープ】 [大佐]
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男は満月を見るべく障子に穴を開けた。
しかし、男の意図に反して、
満月は彼を覗かなくなった。
男はひどくがっかりして、
いつか帰ってくる日を心待ちにしていた。
季節は巡りまた同じ季節がやってきた。
するとなんと月は帰ってきた。
男は嬉しさのあまり発狂しかけた。
明くる年も、その次の年も、
月は同じ季節にやってきた。
男は考えた。月の規則性を。
そして男は月の南中高度の違いに気付いた。
障子に穴を開けてから7年の歳月が流れ、
男はついに暦を作ることに成功した。
そして男の業績は都の隅から隅から広まったのだ。
しかし、男の意図に反して、
満月は彼を覗かなくなった。
男はひどくがっかりして、
いつか帰ってくる日を心待ちにしていた。
季節は巡りまた同じ季節がやってきた。
するとなんと月は帰ってきた。
男は嬉しさのあまり発狂しかけた。
明くる年も、その次の年も、
月は同じ季節にやってきた。
男は考えた。月の規則性を。
そして男は月の南中高度の違いに気付いた。
障子に穴を開けてから7年の歳月が流れ、
男はついに暦を作ることに成功した。
そして男の業績は都の隅から隅から広まったのだ。
「恥ずかしい音?」「2ブックマーク」
カメコはある音を聞いて恥ずかしくなった。
なぜだろうか。
(下品な答えではないのでご安心を)
なぜだろうか。
(下品な答えではないのでご安心を)
15年12月02日 22:46
【ウミガメのスープ】 [マリーン]
【ウミガメのスープ】 [マリーン]
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カメコはボロいアパートで暮らしていた。
そんな彼女は音楽が好きでよく鼻歌を歌っていた。
ある日、アパートの外を歩いていると同じアパートの別の部屋から鼻歌が聞こえた。
それを聞いてカメコは
「えっ!外から丸聞こえじゃない!それだといつもの私の鼻歌も外にいる人に聞こえてるの!?」
その事実を知り、カメコは恥ずかしくなった。
そんな彼女は音楽が好きでよく鼻歌を歌っていた。
ある日、アパートの外を歩いていると同じアパートの別の部屋から鼻歌が聞こえた。
それを聞いてカメコは
「えっ!外から丸聞こえじゃない!それだといつもの私の鼻歌も外にいる人に聞こえてるの!?」
その事実を知り、カメコは恥ずかしくなった。
「【ラテクエ45-2】幸せの吐息」「2ブックマーク」
カメオとカメコは深夜のドライブ中警察官に呼び止められました。
何でもこのあたりで死体が見つかったらしい、何か怪しい人物等を見ていないかっと尋ねられました。
カメコはオロオロと心配するばかり
カメオはいや?何も見ていないが・・・っと言うと車を発進させると
カメコはため息をつきました。
一体何故?
何でもこのあたりで死体が見つかったらしい、何か怪しい人物等を見ていないかっと尋ねられました。
カメコはオロオロと心配するばかり
カメオはいや?何も見ていないが・・・っと言うと車を発進させると
カメコはため息をつきました。
一体何故?
14年08月24日 20:54
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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お口(くち)お口(くち)っとカメコは被害者の血で染まったお口のことで気が気じゃなかったのでした
「たのんます、ホンマ」「2ブックマーク」
精
一杯の訴えを行うジェームズ。
しかし、ミラはその訴えを指一本で…は言い過ぎだが片手で退けた。
一体どういうことだろう?
一杯の訴えを行うジェームズ。
しかし、ミラはその訴えを指一本で…は言い過ぎだが片手で退けた。
一体どういうことだろう?
15年11月17日 19:20
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
【ウミガメのスープ】 [ツォン]
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復
縁を求めるジェームズだが、ミラは別れを告げられたときに彼が言っていた余りにも身勝手な理由を録音していて、スマホを操作して再生。
ジェームズはあきらめざるを得なかった。
「君より魅力的な人と出逢った。」「君を幸せに出来ず申し訳なく思う。その分彼女を愛し、幸せにしようと思っている。」
ちなみに、復縁を求めた理由は、一夜を過ごした翌朝の新しい彼女の顔が、ジェームズが知っている「顔」と全く違っていたから。
ワガママこの上ない。
縁を求めるジェームズだが、ミラは別れを告げられたときに彼が言っていた余りにも身勝手な理由を録音していて、スマホを操作して再生。
ジェームズはあきらめざるを得なかった。
「君より魅力的な人と出逢った。」「君を幸せに出来ず申し訳なく思う。その分彼女を愛し、幸せにしようと思っている。」
ちなみに、復縁を求めた理由は、一夜を過ごした翌朝の新しい彼女の顔が、ジェームズが知っている「顔」と全く違っていたから。
ワガママこの上ない。
「お・ひ・と・よ・し」「2ブックマーク」
ある日曜日、カメオとカメコはドライブに出かけた。
それからというもの、カメオはしばしば遅刻するようになった。
一体どういうことだろう?
それからというもの、カメオはしばしば遅刻するようになった。
一体どういうことだろう?
15年10月21日 14:11
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
【ウミガメのスープ】 [えぜりん]
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カメオは小学1年生。
ちょっとズレているところはあるけれど、マジメなイイ子である。
カメオが、母・カメコの運転する車でドライブを楽しんだ翌朝のこと。
カメオは、通学途中にある押しボタン式信号機のボタンに手をかけ、ふと考えた。
きのう ママが うんてんしながら、
「イヤだわ、また赤しんごう!」って おこってた。
「ママは 赤しんごう イヤなの?」と きいたら、
「イヤなのは ママだけじゃないわよ。」って いってた。
ボクが 車の しんごうを 赤にしたら、きっと うんてんしてる人は イヤがるよね。
…「人の イヤがることは しちゃいけない」んだよね…?
それからというもの、ボタンを押すのに車の通り過ぎるのを待つようになってしまった、お人好しのカメオ。
運悪く車が途切れない朝は、学校に遅刻してしまうのであった。
ちょっとズレているところはあるけれど、マジメなイイ子である。
カメオが、母・カメコの運転する車でドライブを楽しんだ翌朝のこと。
カメオは、通学途中にある押しボタン式信号機のボタンに手をかけ、ふと考えた。
きのう ママが うんてんしながら、
「イヤだわ、また赤しんごう!」って おこってた。
「ママは 赤しんごう イヤなの?」と きいたら、
「イヤなのは ママだけじゃないわよ。」って いってた。
ボクが 車の しんごうを 赤にしたら、きっと うんてんしてる人は イヤがるよね。
…「人の イヤがることは しちゃいけない」んだよね…?
それからというもの、ボタンを押すのに車の通り過ぎるのを待つようになってしまった、お人好しのカメオ。
運悪く車が途切れない朝は、学校に遅刻してしまうのであった。