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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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光雄とクリスマス「2ブックマーク」
僕、田中光雄って言います。
実は…今、起きたらガッカリしてしまって…
枕元にプレゼントがなかったんです。
小学生3年生である僕はまだ子供なのでサンタさんは来ると思っていたのですが…
僕は今年とてもいい子にしていたのに…何故サンタさんが来なかったのでしょうか?

※回答は基本的には光雄がしますが、ある条件を達成した場合、以降は( )の中に質問を書く事でコッソリSoMRに質問することもできます。
例:(~ですか?)
※正解マークのつく要素最大3つとバッドエンド条件が1つあります。
16年12月25日 21:51
【亀夫君問題】 [SoMR]



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【バッドエンド】
「…なるほど…真実はそうだったのですね。
新しいお父さんお母さんに迷惑をかけさせるわけにはいかないので、僕は我慢するしかないようですね…ありがとうございました…」

---
【お話解説】

田中光雄は#b#今年の始め、両親を交通事故で亡くし、子供がいなかった親戚夫婦の田中家に引き取られた#/b#。
田中夫婦は、小さな体に信じられない大きさの悲しみを背負った光雄に「お父さん、お母さんと呼んでね」と伝え、この一年間我が子のように可愛がった。
小学生ながら自分の置かれた境遇を真正面から受け止めている光雄は、今年一年、わがまま一つ言わず田中夫婦の優しさに応えていたのだった。
また、光雄は#b#田中夫婦への遠慮からか「○○を買って欲しい」という事はおもちゃや本、お菓子でさえも一切言ったことはなかった#/b#。
そのため、「クリスマス」は光雄にとって心置きなく欲しいものを欲しがれる、待てど待ちきれぬ日であったのだ。

ところが、田中夫婦の中にはクリスマスプレゼントという概念が無かった。
去年までは光雄の本当の両親がプレゼントを用意していたのだが…
田中夫婦は光雄に意地悪をしているわけではない。
ただ単純に、#b#そういう習慣が全く無かった#/b#のである。

しかし、光雄は本当にいい子なので、義理の両親に昆虫図鑑をねだればきっと買ってもらえるはず…!

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【ある条件】…#red#「両親が今年亡くなってしまい、親戚に引き取られていることを明らかにする」#/red#
(以後はSoMRに質問ができる)

【バッドエンド条件】…「田中夫婦にクリスマスプレゼントという習慣が無かった事」や「去年まで本当の両親がクリスマスにプレゼントを用意していた事」について、#red#“サンタとクリスマスプレゼントのミステリー”をぼかすことなく光雄に告げる#/red#。
(ただし,上記の「ある条件」成立以前は何を言っても「そんなわけないですよ」の一点張りをするのでバッドエンドにはならない)

【正解マーク条件】…
☆上述した#red#「ある条件」を満たす質問をする#/red#(正解1)。
☆#red#「田中夫婦にクリスマスプレゼントの習慣が無かった」という事をSoMRへの質問時にこっそり明らかに#/red#し(正解2)、
☆#red#「普段遠慮して欲しいものをねだってない」事を明らかにし、「一年間いい子だったのだから、サンタさんが来なかった代わり両親におねだりすればきっと買ってもらえるよ」という事を提案#/red#する(正解3)。
(光雄の問題文にある「なぜ?」に答える必要はない。)

なお、バッドエンド条件を満たすか、正解3を導いた時点で問題は終了する。

---
【その他】
シチュエーション補足…光雄の義理の両親はまだ寝ており、光雄はベッドの上にいる。
光雄は昆虫図鑑を欲しがっている。
SoMRへの質問でこの問題に関するメタ的質問には答えない。


【正解エンド】

○○さん「(仮メッセージ。○○とメッセージをはり付ける)一年間あんまりいい子にしていたから、サンタさんは光雄君を大人だと間違えちゃったのかもしれませんよ。でも、いい子にしていたのだから、サンタさんのかわりにおとうさんとおかあさんに昆虫図鑑をねだってみたらどうでしょう?いい子なので、きっと買ってくれますよ。」
光雄君「そ、そうかな。…そうしてみます!」

光雄君の義理の両親は、光雄君の事を本当に大切に考えているし、光雄君はよくお手伝いをするとってもいい子なので、きっと買ってくれることでしょう。
NO.5「2ブックマーク」
今日は藤子、藤男、桃子の三人でファミレスへ。
お互いの話しに花が咲いたところで藤子は化粧直しへ。
藤子が席に戻ってくると、
藤男は「香水変えた?」と言いました。
藤子は香水など付けたこともありませんでしたが、
「そう。新しくした」と言いました。

なぜ?
16年04月18日 23:20
【ウミガメのスープ】 [FFタマゴちゃん]

ありがとうございました。




解説を見る
藤子は藤男が好きで、桃子と付き合ったことを聞いて密かに失恋した。
お手洗いで号泣しメイクが崩れてしまったので、
仕方なくお店にあるハンドソープで顔を洗い、化粧を直した。
見た目的には何も変わりないが、藤子の化粧の下には石鹸の香りが香っている。
藤男が嗅いだのはその香り。
もちろん密かな恋愛が密かに終わったのだから、そのことをわざわざ知らせたくないので嘘をついた。
ありがとう「2ブックマーク」
カメオが好物を食べれたのは、カメオが転んだからだという

一体どういうことだろう?
16年11月07日 05:40
【ウミガメのスープ】 [しおまる]

なぜそのチョイスww




解説を見る
カメオは夕飯に使う食材の、お使いを頼まれた

その帰りに、派手に転んでしまい、持っていた卵を、スーパーの袋の中で、全部割ってしまった


それをみたお母さんは、夕飯のメニューを変更して、割れた大量の卵で#b#カメオの大好物の『オムライス』#/b#を作ったのだった


「おかあさん、卵わっちゃってごめんね」

「いいよ。次は気を付けようね。#b#おつかい、ありがとう#/b#」
有人飛行機を作ることに挑戦した男

だが、出来上がった飛行機は空を飛ぶ事無く解体された

その理由が『翼が丈夫でしっかりしていた』からだというのだが

いったいどういうことだろうか?
16年05月20日 18:17
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]



解説を見る
フライト弟
「兄ちゃんやっと出来たなあ」

フライト兄
「せやな!これなら飛べる筈や!ほな外出そか!」

フライト弟
「・・・・・・あっ、あかん兄ちゃん#red#出入口より翼が広くて外に出されへん!#/red#」

フライト兄
「あちゃー。外に出す時のこと忘れてたなあ。なんとか曲げたりしてだされへんか?」

フライト弟
「・・・・・・無理やな。丈夫に作ったさかい、ウンともスンともいわんで」

フライト兄
「しゃーない。#red#一回解体して外で組み直そか#/red#」

フライト弟
「しゃーないなー」
裏切風味「2ブックマーク」
得意気にスープを振る舞う男。そのスープを一口飲んだ女は、彼の裏切りに気付き、激しい殺意を抱いた。いったい何故?
16年09月07日 23:42
【ウミガメのスープ】 [az]



解説を見る
その日は久しぶりに夫が夕食を作ってくれた。結婚当初から夕飯づくりは交代ですることが多かったが、夫の仕事が軌道に乗り、帰りが遅くなったり、そもそも帰らなかったりする日も増えた最近は、夕食も別々でとることも多い。だから、夫の作る料理を味わうのは久しぶりだった。
 
今日はスープが自信作なんだ、と言う夫。なんでも、いくつか隠し味を加えているらしい。金色に澄んだスープは、なるほど確かに美味しそうだった。妻はスプーンでスープを掬うと、それを啜った。
 
口に含んだ時点で、おや、と思った。スープの旨みが広がるころには、それは確信に変わっていた。
知っている味だった。夫の言う隠し味が何かもすべてわかる。そのスープは間違いなく、妻自身が考案したレシピを基に作られたものだった。意外な隠し味と、少し複雑な調理手順を経て完成する、特製の野菜スープ。料理研究が趣味の妻が試行錯誤の末に完成させた、最近の自信作だ。今夫が自分に振る舞っているものは、まさにそのスープだった。
夫にそのレシピを教えたことはないし、作ってあげたこともまだない。レシピは完全オリジナルだから、ネットにも本にも載っていないはずだ。偶然にしては味が似すぎているし、そもそも夫は自分でレシピを考えたりはしない。考えられる可能性は、あとひとつだけ。3日前、妻は女友達にそのレシピを教えた。彼女からレシピを教わった……それが最後に残った可能性だ。そういえば夫は、一昨日の夜は帰ってこなかった――そこまで思い至ったとき、妻は夫が2日前の夜、本当はどこで何をしていたのかを悟った。

ーー友人の家でスープを啜る夫。美味い、と感嘆する夫に、さも自分が考えたかのように、自慢げにレシピを教える友人ーー
そんな光景が容易に想像できた。

夫と友人を会わせたことはなかった。二人がどこであったのか、お互いが「何者」なのか知っているのか、友人はどういうつもりでスープを振る舞い、レシピを教えたのか、妻には何も分からない。ただ言えるのは、少なくとも夫は自分を裏切っている、ということだ。嘘をついてまで夕食を共にする関係が、まともなものであるはずがない。

そんな予感が、なかったわけではない。帰りが遅いのは、帰ってこないのは、仕事のせいだけではないのでは……そんな疑いを抱いたことも幾度かあった。しかしそのたび、そんなはずはない、夫が自分を裏切るはずがないと言い聞かせてきた。生活が苦しかった頃から、ずっと自分が夫を支えてきたのだ。そもそも料理の研究を始めたのも、仕事の忙しい夫に少しでも美味しい料理を、と思ったからだった。
その果てに、これだ。不倫。しかも相手は自分の友人。挙げ句に、このスープだ。わざわざ不倫相手からレシピを聞き出し、それをすぐまたこうして作るということは、よほどこのスープの味が、夫は気に入ったのだろう。……それはそうだ。夫の好みに合うよう、膨大な組み合わせを経て完成させたレシピなのだから。
目の前の夫は、自分の作ったスープがいったい何なのかまったく知らないのだろう。得意気に笑顔を浮かべ、妻が「美味しい」というのを待っているようだ。

心の中で、何かが爆発した。



「美味いだろう? 作り方教えてやるから、お前も作ってくれよ」
「そう……じゃあ教えてもらおうかな。このスープのレシピ……誰から聞いたの?」

#b#【要約】#/b#
#b#夫の作ったスープは、本来彼の知るはずのない、妻の考案したオリジナルレシピに基づいていた。#/b#
#b#夫がレシピを知るとしたら、他に唯一そのレシピを知る、自分の女友達から聞くしかない。#/b#
#b#夫の最近の行動を鑑み、夫が友人の家に密かに通っていること、夕食をともにするような関係であることを悟った妻は、その裏切りに激しい殺意を覚えた。#/b#