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【要約】
女性は自撮りしていたわけではなく、公園の横にあるアパートの一室に住む男性を盗撮していた。
数日後、テレビでその一室の男性がストーカーであった女性に殺されたと言うニュースをが流れた。
その容疑者の顔写真としてテレビに映されたのが、公園にいた女性であった。
女性が男性宅を盗撮していたことを知ったウミオはその後、眺めるだけの家の前で自撮り棒を使い撮影し始めたため、散歩から帰ってくる時間が遅くなった。

～以下ちょい長め～

ウミオはいつも通りの時間に散歩をしていました。
目的は街で見かけた女性の家を眺めるためでした。
まったく知らない人でしたが、後をつけ、家を見つけ、ゴミをあさり名前もわかりました。

ある日、ウミオは目的地に向かう途中の公園でカメミが自撮り棒を使い撮影しているところを見かけました。

次の日も、また次の日も見かけました。

「最近よく見かけるな…自撮りがそんなに楽しいのか…」

よくわからないままと言った表情で公園を通り過ぎていきました。

それから毎日のようにカメミを見かけます。


数日後、散歩から帰ってきてテレビを見ると、男性がストーカーに殺されたと言うニュースがありました。
ニュースを見ていると、容疑者として写真が映ったのはカメミでした。

「カメミ容疑者は、男性の家から女性が出てきたのを見た事により『裏切られた』と男性を殺害したようです…
なお、容疑者のスマートフォンからは男性の部屋を撮影してたとみられる写真が多数発見された模様です」

ウミオはカメミが自撮り棒で撮影していたのは、カメミ自身ではなく殺された男性の部屋だったと知りました。


ウミオはテレビを消して、近くの店から自撮り棒を買ってきました。





ラテミはテレビを見ていました。

「ウミオ容疑者は、女性の家から男性が出てきたのを見た事により『裏切られた』と女性を殺害したようです…
なお、容疑者のスマートフォンからは女性の部屋を撮影したとみられる写真が多数発見された模様です」

ラテミはテレビを消すと、近くの店に向かいました。

帰って来たラテミは微笑みながら自撮り棒を取り出しました。

……つまり､私には年の離れた｢園子｣という姉がいて､手紙を書いたのはその人｡客間だと思っていた部屋も彼女ので｡

姉はかつてある男の人と恋に落ちた｡しかしその恋は家に反対され､まだ若かった姉はその人と駆け落ちした｡しかし､家の者たちに見つかり､つれもどされてしまう｡
そのうち､その男の人は殺されてしまう｡その事件は迷宮入りしたけれど､恐らく私の家が引き起こしたこと｡だってその男の人は､姉に不祥事を引き起こさせた人としてみなされていたと思うから｡そして､直接的であれ間接的であれそれを知った姉は､自ら姿をくらませた｡
そしてその一連の出来事は､家の不祥事として姉の存在ごと闇に葬られ､そのことをあらかじめ予知していた姉は､せめてもの反抗に､とこのように周りくどいことをした｡

手紙の一文目は死んだ恋人に向けた言葉､二文目では自分の境遇を嘆き､3文目は……家に対する反抗とか挑発?では､4文目は……
姉はもうこの世界にいないのかも知れませんね｡

皆様ありがとうございました｡
……私はいままで､禁じられていることは極力せず､知らなくてもいい､と言われればそれ以上聞く勇気がない､そんな人でした｡
けれど私は､このことを両親に問いただしてみようと思います｡姉の無念を少しでも晴らすために｡
本当にありがとうございました｡

※この問題はﾌｨｸｼｮﾝです｡実在する人物､事件､団体とは関係ありません｡

カメオのフルネームは「#red#亀尾亀子（かめお・かめこ）#/red#」で、実は#red#女性#/red#。亀尾が苗字で、亀子が名前。
つまり、カメオとカメコは#red#同一人物#/red#であり、カメオ（亀尾）が、自分自身であるカメコ（亀子）のことを、カメコ（自分）に迷惑をかけるまでもなく何でも知っているのは当然なのであった。

コハダには恋人がいた。
彼女に指輪を贈ろうと、劇的なシチュエーションを妄想していた。

『彼女が大好きなプリンに指輪を入れておくのはどうか！(＠_＠;)』

少々古臭いサプライズ作戦を思いつき用意をしてみたが、
結局ピンとこなくて、放置していた。



コハダとマイコは友人だった。
友人だったのだがマイコは彼女のつもりでいた（怖。
マイコはコハダが好きで好きで大好きだった。



コハダは知らなかったが、マイコは、たびたびコハダ宅に忍び込んでいた。
そしてある夜、マイコはコハダ宅に忍び込み、冷蔵庫の中にあるプリンを見つけた。

綺麗にラッピングされ、メッセージが添えられている。

「愛をこめて…（とかなんとか）」



それを見てマイコは思った。「私へのプリンだわ！」

普段はそっけないコハダからの贈り物。
そう信じてマイコはプリンを食べた。


そして



口の中には抜けた差し歯と指輪(練習用の安物)。



次の日、マイコはコハダに言った。

「指輪ありがとう！サプライズ嬉しかった…！

　でもこの指輪ね、ワタシにはちょっと小さいみたいで……。ごめんね？
　あ、でも、きっとサイズはなおせると思うから大丈夫。
　だから一緒に行ってくれない？

　あ…そんな顔しないで…コハダくんは悪くないんだよ？
　ワタシの指が太いから…ｴﾍﾍ///」


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プリンにはコハダが彼女へプロポーズする練習で入れた指輪が入っていた。
ストーカーマイコは指輪入りプリンを勝手に食べて差し歯が取れた。
マイコの所業を知ったコハダはマイコから逃げた。

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少々無理＆イタイ感じですが（文章はどうしても苦手ですが楽しい！）
どうもありがとうございましたヽ(^o^)丿！

機
体が大きく揺れている

カメオの乗った飛行機がエンジントラブルを起こし機長が必死で操縦しているが無事に着陸できるかは神のみぞ知る状況だった

パニックを起こす乗客達の中 カメオはメモ帳を取りだし愛する家族への最後の手紙を書き続けた

妻よ…今までありがとう。いつまでも愛してるよ……
息子よ…母さんを頼んだよお前は父さんの誇りだ……
娘よ…結婚を反対してごめんな。あの立派な男性と幸せな家庭を築いてくれ……

家族への愛で手帳が埋まった頃 大きな衝撃と共に飛行機は着陸した……無事に着陸できたのだ！

喜ぶ乗客達！勿論カメオも涙を流して喜んだ！


さて………この手帳は処分しないとな（特に娘の部分は念入りに）