みんなのブックマーク

カメオの葬儀はしめやかに執り行われた。

わずか6歳で亡くなったカメオを多くの参列者が偲んで悲しんでいた。
しかしカメオの父、ラテオは少し違う思いを抱いていた。

カメオが死んだ原因は事故とされた。
おもちゃで遊んでいたカメオは誤って自宅の階段で転落死した、というのが警察の見解だった。
だが、それが事実とは少々違っていることをラテオは知っている。
ラテオは最近不幸続きだ。
仕事で失敗して上司に叱られ、妻ウミコとは喧嘩して口も利かなくなり、さらには交通事故を起こして賠償金を支払わなければならなかった。
そんな憂鬱な日曜日。自宅の二階に行くと、廊下で今年小学一年生になったカメオが車のおもちゃで遊んでいた。
それを見た瞬間、無性に腹が立ち、おもちゃを取り上げた。
「遊ばずに勉強しろ。こんなもの捨ててやる」
あまりにも理不尽なほどの八つ当たりだった。
「ごめんなさい、捨てないで。ごめんなさい」
泣きながら縋るカメオを軽く突き放した。すると彼の軽い身体は簡単に浮き上がって、あっという間に視界から消えた。
ラテオはおもちゃをその場に落として、自室にこもってしまった。
ウミコが発見し、警察に通報したのはしばらくしてからだった。
ラテオは寝ていて気づかなかったとウソをつき、事件は単純な事故として処理された。

葬儀も終わり、ラテオは後悔の念に苛まれていた。
（あのとき、あんなことをしなければ……）

そのときラテオは何か不穏な気配を感じた。
（お父さん、元気出して。肩たたきしてあげるからね）
肩にずしりとした重さを感じたラテオは青ざめた。
「カメオなのか？ごめん！！カメオ、ごめん！！」
ラテオは取り乱すように逃げていった。

（どこにも行かないでよ、お父さん。ずっとそばにいてあげるからね）

この南米地域の子供たちは貧困から学校にも通えず朝から晩まで家の手伝いをして生活を支えていた。



子供であるがゆえに給料はピンはねされるのが当たり前

自分の子供ならただ働き同然にこき使われる。
（子供なんて親のモノでしかないと思われていたのです）

睡魔に負けて眠ろうものならいやおうなく暴力が飛ぶ

そんな悪循環な世界だった。


そんなあるとき、


チリコのコンビニに#b#覆面をかぶった#/b#強盗が現れた。


チリコ「強盗さん。生憎ながらうちにはお金がないの。コンビニとは謳っているけどただのボロイ屋台よ・・・わるいけど他を当たってちょうだい・・・・」


チリコは痩せこけていました。


なので簡単に#red#攫われました。#/red#


叫び声はあげませんでした。


人生を諦めているからです。

まぁもっともあの中でお金になりそうなものは自分くらいしかないでしょうが・・・・





しばらくすると袋から出されました。


そこは小さな孤児園でした。


伊達直人「君は今日からここで暮らしなさい。ここでは君のように両親から虐待を受けた子供を受け入れてくれる。

もうあんな苦しい生活をしなくても良いんだ。」


トラのマスクをかぶった強盗は言いました。

男は、大学生活最後の思い出を作るため、友人たちとある計画を実行していた。その名も、『犬文字焼大作戦』。8月16日、京都で行われる五山の送り火の一つ、大文字に点を加え、犬文字にしてしまおう、というものだ。男たちは、8月16日、大文字山に忍び込み、大文字焼の点火される8時ちょうどに持っていた大量の懐中電灯を点け、空へ向けた。計画は成功……したのだが、帰りに友人の一人が捕まり、共犯者の名前を洗いざらい吐いてしまったのである。

解

カメオの母親が再婚するとカメオの名字も変わる。

すると五十音順の席でカメオはツルコの前になる。

それに気付いたツルコはカメオ母の恋を応援した。

席替えまでの間だけだけどプリントが配られる度

カメオが振り向くのでツルコはとても幸せだった。

【要約】
女性は自撮りしていたわけではなく、公園の横にあるアパートの一室に住む男性を盗撮していた。
数日後、テレビでその一室の男性がストーカーであった女性に殺されたと言うニュースをが流れた。
その容疑者の顔写真としてテレビに映されたのが、公園にいた女性であった。
女性が男性宅を盗撮していたことを知ったウミオはその後、眺めるだけの家の前で自撮り棒を使い撮影し始めたため、散歩から帰ってくる時間が遅くなった。

～以下ちょい長め～

ウミオはいつも通りの時間に散歩をしていました。
目的は街で見かけた女性の家を眺めるためでした。
まったく知らない人でしたが、後をつけ、家を見つけ、ゴミをあさり名前もわかりました。

ある日、ウミオは目的地に向かう途中の公園でカメミが自撮り棒を使い撮影しているところを見かけました。

次の日も、また次の日も見かけました。

「最近よく見かけるな…自撮りがそんなに楽しいのか…」

よくわからないままと言った表情で公園を通り過ぎていきました。

それから毎日のようにカメミを見かけます。


数日後、散歩から帰ってきてテレビを見ると、男性がストーカーに殺されたと言うニュースがありました。
ニュースを見ていると、容疑者として写真が映ったのはカメミでした。

「カメミ容疑者は、男性の家から女性が出てきたのを見た事により『裏切られた』と男性を殺害したようです…
なお、容疑者のスマートフォンからは男性の部屋を撮影してたとみられる写真が多数発見された模様です」

ウミオはカメミが自撮り棒で撮影していたのは、カメミ自身ではなく殺された男性の部屋だったと知りました。


ウミオはテレビを消して、近くの店から自撮り棒を買ってきました。





ラテミはテレビを見ていました。

「ウミオ容疑者は、女性の家から男性が出てきたのを見た事により『裏切られた』と女性を殺害したようです…
なお、容疑者のスマートフォンからは女性の部屋を撮影したとみられる写真が多数発見された模様です」

ラテミはテレビを消すと、近くの店に向かいました。

帰って来たラテミは微笑みながら自撮り棒を取り出しました。