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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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想像上のヘビ「2ブックマーク」
亀夫君の作った年賀状を人数分印刷し終えたお父さん。
机の前でペンを片手に、自分の分に取り掛かる。

お母さんは早々に終わらせたようで、今年の干支、
猿のイラストが描かれた年賀状をお父さんに見せに来た。

「まぁ、お父さんのそれは何ですか?ヘビですか?」

お父さんの手元を覗き込み、首をかしげて笑うお母さん。
バツが悪そうに頭を掻くお父さん。

しかし、この両親の暖かエピソードを聞いた亀夫君は、
全国各地で同じように、ヘビがのたうった様なイラストの
年賀状が発生している事態を想像して青ざめた。

亀夫君の思考の過程を追ってみて欲しい。
16年01月20日 18:44
【ウミガメのスープ】 [nattu]

ながらくご無沙汰しておりました(*'ω'*)




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2016年 元日

「母さんや!今年も亀夫から面白そうな年賀状が来たぞ!」
「またパズルですか!今年は……迷路?」
「まぁ待て。直接書き込めるよう、いま印刷するからな」

数年前にパズル作家として独り立ちした亀夫の作る
年賀状は毎年パズルをモチーフにしたもの。
亀夫の実家では、元旦に夫婦で亀夫のパズルを
解くのが習慣となっていた。
今年は迷路の道をなぞると猿のイラストが
浮かび上がるしかけなのだ。

……
「……ということがあってな。ワシが何回やっても、のたくったヘビのような絵にしかならないんじゃよ」
「うん、そっか……ありがとう。確認してみるよ」

(´-`).。oO(やっちまった……壁が一カ所抜けてるせいで、スタートからゴールまで一直線の道ができている……orz)
「これから新しい生活が始まるんだ。」と思いつつ迎えた1月1日。

めでたい日である今日の為に地元に帰って来た総彩はあろうことか人生初の遅刻をしてしまった。

「本当にごめん!次からは遅刻なんてしないから!!」

総彩の妹、桜は「次はないわよ?」と言いながらアッパーを決めた。

確かに遅刻した僕が悪いよ!でもアッパーするほどの事?(;ω;`)


~問題文の末尾につけよう~
--------------------------------
※この問題は「新しい、そうさい、めでたい」のお題をもとに作られた三題噺の問題です。

~無茶振り三題噺とは?~
「三つのキーワードから問題を作ろう」という企画です。
詳しくは、掲示板『ラテシンチャットルーム』の『無茶振り三題噺』
またはWIKIのhttp://sui-hei.net/app/webroot/pukiwiki/index.php?無茶振り三題噺
をご覧ください。

過去問一覧:http://sui-hei.net/mondai/tag/無茶振り三題噺
16年01月10日 23:16
【ウミガメのスープ】 [まぴばゆ]



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総彩は妹の桜の結婚式に出席するために地元に帰って来た。

遅刻の言い訳で「#b#次からは#/b#」という言葉をつかったので桜はアッパーした。

「#red#私が離婚するとでも思ってんの!?ふざけないで!!#/red#」
公開ひそひそ話「2ブックマーク」

そひそ話をしていたカメオとカメコ。

カメコはその内容をなぜか大声で言った。

すると、ひそひそ話の内容を言われてしまったカメオはもちろん、言ったカメコや聞いていた数名もがっかりしてしまった。一体何故?
16年01月09日 18:26
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



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社の新年会の余興で、伝言ゲームをしていた一同。

定められた言葉を10人一組で伝言していき、もっとも近いと判定されたチームが優勝賞品をもらえるというものだった。

カメオとカメコは同じチームで、カメコがアンカー(答えを告げる人)だった。

最後から二人目だったカメオが前の人から聞いた言葉を、カメコに伝えた。

カメコが高らかに宣言した。

「<#red#ちょっくらセルがアナゴさんに化ける季節#/red#>?」。

カメオも確かにそう聞いた。

しかし、司会の判定は…。

「不正解です!Cチーム(カメオたちのチーム)のお題は<#red#ハッペルベルのカノンを滑る羽生結弦#/red#>でした!」

どこをどう間違えたのか、こっけいな言葉に置き換わってしまっていた。

他は一言一句間違えずに伝わったチームもあり、完全に最下位確定の結果にチーム全員ががっかりしてしまった。

「誰?セルがアナゴさんに化けるとか言い出した人。」

課長が手を挙げた。
ちなみに3人目である。
わたしはだれでしょう?「2ブックマーク」
タイトルは忘れてください。

当てていただきたいのは【ある物】の名前です。



   *  *  *  *  *  *  *  *  *  *


亀夫君問題風の20の扉です。
#red#「はい」「いいえ」で答えられる質問をしてください。#/red#



回答はすべて【ある人】が「はい、いいえ、わかりません」のいずれかで答えます。(ミスリード、良質問判定は出題者えぜりんが行います。)

どちらともいえない場合、回答は「わかりません」になります。
設定上答えられない質問に対しても「わかりません」と答えますのでご注意ください。



【ある人】の設定も答えのヒントになり得ます。
設定に関する質問も受け付けますので、「あなたは~~?」という形で質問してください。

質問に主語がない場合は【ある物】についての質問であると判断されします。

【ある人】は「20の扉の出題者」という自覚はありますが、ラテシン(当サイト)のことは知りません。
えぜりんに対する、ルール等に関する質問・メタ質問は、相談・雑談コメントでお願いします。



【ある人】の設定の特定は不要です。
【ある物】の名前が出た時点で「正解」となり、解説に移ります。



嘘ナシ・リスト聞きナシでお願いします。
質問数制限はありませんので、お気軽にご参加ください。
16年01月01日 20:00
【20の扉】 [えぜりん]

反省材料の塊になってしまいました。重ねておわび申しあげます。




解説を見る
.
【ある物】とは #red#カレンダー#/red# でした。
時期的に当たりやすいだろうと思って出題しました。

【ある人】の設定は 小学1年生の女の子で、今、自分の教室にいます。
1年生で習う漢字と、ひらがな、カタカナ以外は読めません。
「よめない じが あったら、わからないといってね」と指示してあるので、「?わかりません」と答えます。
「物」という漢字も読めないので、「それは○○ですか?」という聞き方か、「あるもの」とひらがなで書かなければなりません。

また、難しい言葉は意味がよくわかりません。
その場合も「?わかりません」と答えます。

なお、低学年ですので、黒板に日付を書くのは先生です。
従って、カレンダーを使うのは先生の方が多いという認識で回答しています。



今回、こんな問題を出したのには、非常に個人的な理由があります。
あまりに個人的なので、詳細はここには書きません。(自重しています)

ラテシンに登録した理由のひとつが「カレンダーが答えになる20の扉問題を出したい」だったことだけ明記しておきます。
20問出題(扉解禁)の道のりは長かったです。



これで思い残すことはありません。
いつでもラテシンを辞められる…ような……気が………す………す………するだろうか???

(いや、しないだろう。)

る病気により入院を余儀なくされたカメオは窓の外にある木を見て、「この木が枯れるときは私が死ぬだろう」と思いこんでしまいました。

しかし、その妻であるカメコは「枯れる前に彼は死ぬだろう」と思っています。

一体なぜ?


【ラテクエ58選考会、jikuuさんの作品】
15年11月28日 14:44
【ウミガメのスープ】 [ツォン]



解説を見る
*カメオ自身には告知されていなかった自分の余命が半年だと不意に知ってしまったカメオ。
しかしその余命は、カメオが知る3ヶ月も前に妻カメコが聞いていたもの。
カメオが余命を知った時点では実は残り3ヶ月も無い。


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ある日カメオは出しっぱなしだったカメコの日記を何の気なしに読み、自分がもうすぐ死ぬのだと気付いた。

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#red#カメオの余命半年だなんて、信じられない。嘘に決まってる。#/red#
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5月、新緑がめばえるころ。

カメオはすぐに入院を決めた。

青々とした木が目の前に見える個室をあてがわれたカメオは言った。

「なあ、俺、あの木が枯れて丸裸になる頃死ぬんだよな。

「ええ?なんでそうなるのよ?」

「…余命半年なんだろ。最近食後の薬の量が多いと思ってたんだ。」

「だから、何で急にそんなこと言うのよ。入院とかも級だったし。どうしちゃったの?」

「見たんだ、俺。お前の日記を。1週間前、余命半年だって書いてたやつをさ」

「!?」

「言い出せないよな、余命宣告なんて。<あなたは半年後に死にます>なんて言いたくないよな。ごめんな、気ぃ使わせて。」

「…もっと、もっと長く生きて欲しいけど。」

「…痛み、ひどいんだよ。飲み薬じゃもう、効かないんだよ。こうやってしゃべってるのも、やっとだ。お前遺してくのは嫌だけど、たぶん無理だよ。」

カメコは一言も返せずにいた。

もちろん、夫が自分の死を覚悟していることもショックだった。

しかし、それ以上に。

#red#余命宣告を受けたのは今年の2月#/red#だということが、カメコの声帯を締め付けていた。

同時に、明らかにつらそうだが、勤めて明るく振舞うカメオを見て、この勘違いを好都合とも捉えていた。


曰く
絶望に絶望を重ねてはいけない。
勘違いが、この人を一日でも長く生かすことになるかもしれないから、と。