動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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Lateral film:ウミガメのスープ「2ブックマーク」
⑤...④...③...②...①...

sceneA
男がレストランに訪れる
席に着くと、ウミガメのスープを注文した

sceneB
ウェイトレスから差し出されたウミガメのスープを1口啜る
そして男はウェイトレスに「これは本当にウミガメのスープですか?」と訪ねた

ウェイトレスは「はい。ウミガメのスープに間違いございません」と応える

男はレストランを出ていった

sceneC
その後、男がレストランを訪れることは1度もなかった

question
#big5#いったい何があったのだろうか?#/big5#
17年05月13日 13:35
【ウミガメのスープ】 [澄椎 阿乱]



解説を見る
⑤...④...③...②...①...

scene

男はそのレストランの常連だった

男の目当ては、料理ではなく、この店の看板娘のウェイトレス

彼女とお近付きになりたくて足げく通っていた

いつも同じ物を頼んで印象付けようともした

そして、今日も男はレストランに訪れる

今日はお目当てのウェイトレスが料理を運んで来てくれた

内心では小躍りしながら、ふと、男は#red#料理を差し出したその左手を見る#/red#

#red#左手薬指に指輪の痕#/red#

男は悟る。ああ、#red#彼女は既婚者なのだと#/red#

それも痕が出来る位に、常日頃は着けているのだろうと

男はダメ元でこう聞いた

「これは本当にウミガメのスープですか?」と

「もう~いつも頼んでいるじゃないですかー」

そんな軽口を、せめて自分の事は覚えていないかと期待して

ところが返ってきたのは

「はい。ウミガメのスープに間違いございません」

そんな、業務的な応えであった(当然と言えば当然である)

その日のウミガメのスープは男にとって塩っぱいものであり、ショックを受けた男がレストランに訪れることはもう無かった

answer
#red#お目当てのウェイトレスが既婚者だと知ってしまったから#/red#
進むべき道を切り開く!「2ブックマーク」
キャラクターは1と2、および3の三人がメインキャラです!
あなたは今1と2を操っています。本人の意思に関係なく行動を起こすことができますが、あくまでもクリア条件は
#b#『二人を正しい未来へ導くこと』#/b#です。
それがなにかはまだ伏せられています。3の挙動などをたよりにそれを理解し、二人を動かしてやってください!
1の状況:
1は鞄をしきりに確認しています。学校ではなく、家の中にいるようです。

2の状況:
2は部活が終わって少しゆっくりしています。部室の中です。

(1か2のどちらを操るかを決めてください。一人が操れるのはどちらか片方だけです。)

(どんなことをさせるか決まった場合は、質問に

#red#『1or2を○○させます』#/red#と入力してください。可能な場合、結果を表示します。不可能な場合は、『できません』と返信します。
例:(今1が立ち歩ける状況で)
#red#Q『1に家の回りを散歩させます』#/red#
A『1はどこかもどかしそうにしながら歩きます』
例2(1が今立ち歩けない状況で)
#red#Q『1に家の回りの散歩をさせます』#/red#
A『できません』)

(『1(2)を自由にします』というと、二人がそれぞれナチュラルな行動をとります。二人の目的などを考えるためのヒントになるかもしれません。)

(エンドはGood end二つ、Bad end一つ、どちらにも属さない方向に話が進んだときに生じるシークレットendの三種類です。)
16年07月30日 16:44
【亀夫君問題】 [まっしろ]

ラテシンが帰ってきた!さぁー謎解き再開!トゥルーエンドな終わりになりそうです!




解説を見る
今回のシークレットエンド(トゥルーエンド!):
3「俺はな、#b#未来人なんだよ#/b#。それも#b#時間監理局って所の副局長#/b#って立場。」

3「でだ、そこの局長が、
 つまるところの#red#お前らの間に生まれる子#/red#なんだってわけよ。」

1,2「え、ええっ//!?」

3「何があっても、俺はいつもそいつに邪魔されていると思った。

 俺とそいつは幼馴染みだったんだよ。
 だからか、何をするのも一緒で、
 あいつは#b#すべてにおいて俺より#/b#
 #b#優秀だったさ……。#/b#

 時間監理局に先に入ったのは俺だったんだが、
 エリートとして入ってきたそいつが
 そこでもぐんぐん地位をあげてな……。」

3「俺が負ける度こういうんだ。
 #big5#『たまたまだよ』#/big5#とな。
 皮肉を言われていると思い続けてた。
 ……ちょっと頭が冷えてから考えてみりゃ、
 あいつの優しさだったとも考えられる
 のによぉ……。」

1「……。スケールの大きい話だなぁ……。」

2「……そうだったのか。」

3「じき時間監理局の警備が俺を
 確保しに来るよ。

 ……もうお前ら一家に干渉したりなんてしない
 さ。約束する。」

ズギャゥゥゥン!

1,2「うわっ!
  (そ、空飛ぶ車……!)」

警備a「時間監理局です。
  3、時間監理法違反で連行する。」
警備b「君たちも、明日目覚めたらこの男に関する記憶を消します。
 今のうちに、お互い言うことがあれば言っておいて下さい。」

1「……なんと言えばいいのか、わか
 らないですが、あなたは本当は
 悪い人じゃないと思うんです。
 ……出所したら、幸せに暮らしてくださいね。」
2「……同じく。
 俺らも子供の育て方、考えないとな。」

3「フフッ……。
 お前らこそ、仲良くやれよ……。」

警備c「では失礼。」

ドギュゥゥゥゥゥゥン!

1「……」2「行っちゃったか……。」

1,2「そ、それより!!

 俺・私たち、結ばれるんだ!やった
 ぁぁぁ!」
ギュッ!
1,2「……あっ//

 じゃ、じゃあ正式に……。」

1, 2#b#「……あなたのことが、好きです。」#/b#

クリア条件:3の説得に成功する。

Good end1:
ギュッ
1「!」

2「……#red#す、好きなんです!#/red#
 ……ぼ、僕とお付き合いしていただけませんか?」

1「……ま、まず離れて……」

2「あ……!」サッ

2「……ご、ごめんなさい!!」
1「あ、い、いや、べつに、大丈夫ですよ!
 それより……え、えっと、その……。
 わ、#b#私で、……ほんとにいいんですか//?#/b#」


クリア条件:1と2が互いに触れ合う状況を作り、1に『愛の告白をさせる』or『自由にする』

Good end2:
1「……ま、待って!」

2「?」

1「あの、こ、#big5#これっ!#/big5#」

2「え……?
 #b#っ!#/b#」
ズギィッ、ズギィッ

2(そ、そっか……。#b#思い出したぞ!僕は2さんのことが……#/b#)

1「……やっぱり、ダメ、ですよね……。」

2「……ううん、
 #red#お、俺の方こそ、よろしく、お願いします……//#/red#」

クリア条件:2が帰宅しそうになったときに1に『愛の告白をさせる』, 『呼び止める』系統の指示or『自由にする』

Bad end:
1「……じゃあ、またね。」

2「うん、ありがと……。」

パタム……。

3『……ククク、上手くいったよ。
 あっけなさすぎるくらい……。

 これでお前は生まれないぞ。ざまぁみやがれ。

 いままで何度試したことか。1に怪我を負わせても、1が死ぬだけであいつは
 生まれてきやがったなぁ……。
 幼少期のあいつは2が命を呈して守るし……。

 ……ほんっと、むかつく野郎だったぜ。

 ……ふふ、そして、
 遂に!#b#俺が真の時空管理局長の座につくんだ……!#/b#

 ……俺はこれからも、こいつで幸福をつかんで見せる……!
 #red#誰であろうと、邪魔立てはさせんぞ……。#/red#』

クリア条件:どちらも愛の告白をしないor1の記憶が戻らないまま、帰る直前以外に2に『愛の告白をさせる』
あなたの導きのままに「2ブックマーク」
上を指し示していたのは亀山だったらしい。

だから、亀谷は亀山への告白を決意した。

どういうことだろう。
16年07月04日 21:06
【ウミガメのスープ】 [揚羽]



解説を見る
その日、亀谷カメオ(十七歳)は、朝から浮かれていた。
なんと言っても、今日のカメオは2年A組の日直なのだ。
日直など面倒くさいだけ。昨年までのカメオならそう思っていた。だけど、今年は違う。むしろ、この日が来ることを待ち望んでいたと言っても過言ではない。
なんと言っても、今日の日直は……。

カメオには、好きな女の子がいた。となりの席のカメコちゃん。カメコの名字は亀山。出席番号一番違いの彼女とカメオは、本日の日直だった。
そう。今日は、朝から好きな女の子と二人で過ごせるスペシャルデー。どんな面倒な雑用だってとびきりのものに思えてくる。
ほわほわとした幸せな気分に包まれながら、カメオは学校への道のりを急いだ。

「うっし、到着!……ちょっと早く着きすぎたかな」
幸せな気分は、いつもよりも彼を速足にさせてしまったらしい。予定よりも30分も早く到着してしまったカメオは、ひとり照れ笑いを浮かべた。
カメオの学校では、朝練組は直接部室に向かうことになっている。そのため、部室棟から離れた校舎は、人気もなく閑散としていた。はやる鼓動を抑えながら、階段をゆっくり昇る。目指すは3階の2Aの教室。

教室の前に来て、カメオは立ち止まった。ぴたりと閉じられた教室のドア。しかし、その向こうでがさがさと動く音がするのだ。教室内に人がいる。
(まさか、亀山?いや、早すぎだろ)
時間はまだ朝礼の一時間前。いくらなんでも早すぎる。だけど、真面目な彼女のこと。早くから来て日直の仕事を先に始めていたのかもしれない。
(だったら、俺も、早く行かないとまずいよな)
そんなことを思いながら教室のドアに手をかける。立てつけの悪い年代物のドアが、ガタリと音を立てた。

「え、わっ」
中から慌てたような声が聞こえた。続いて、がたっ、と何かを取り落とす音。その音が聞こえたのと、カメオがドアを開けきったのは同時だった。

中に居たのは、予想通り、同じ日直の亀山カメコだった。ドア
の方を振り向いた形で、なぜか顔を真っ赤にして固まっている。
「よお。早いな、亀山」
「亀谷君こそ」
うろうろと、落ち着きなく視線をさまよわせるカメコ。すると、何を思ったのか、彼女は突然、教壇横のサイドテーブルに載った花瓶をひしと抱え込んだ。
「わ、私、花瓶の水替えてくるね!」
「え?おい!」
そして、そのまま、先ほどカメオが開けたドアをすり抜ける。そっちは水道と逆方向……と、声を掛ける間すらなく、カメコは逃げるように去っていった。

カメコの突然の奇行により、一人教室に残されたカメオは、訳が分からず呆然としていた。教室内に目を転じれば、黒板消しが床に転がっている。さっきの音は、どうやらカメコが黒板消しを取り落とした音だったらしい。
とりあえず、屈んで黒板消しを拾う。黒板消しを元に戻しながら、カメオは何気なく、先程までカメコが立っていた場所に目をやった。黒板の右側あたり。
まだ朝ということもあり、黒板は大部分が綺麗だった。きっと、前日の日直がきちんと掃除したのだろう。しかし、なぜか、その右下隅には、不自然に横長の上向きの矢印が印されてており、さらにその下は白く汚れていた。

先ほどのカメコの様子からして、汚れは、彼女が黒板の文字を消したことによりできたものだろう、とカメオは推測する。そして、慌てて消したために、矢印を消し損ねてしまったのだろうと。消された矢印の文字は、完全に解読不可能となっていた。しかし、推測はつく。矢印と消し跡の場所は、「今日の日直」と書かれた文字のすぐ下。

これって、相合い傘だよな…。

今日の日直は、亀山と俺。今はまだ朝だから、他の生徒による悪戯の可能性は極めて低い。ということは……。

思い至ったひとつの結論。自然と顔が熱くなる。
頬に残った熱が引かないうちに、カメオははカメコを探すことにした。



【要約】
・黒板の日直欄に上向き矢印(相合い傘)の跡。
・好きな女の子が一人でいた教室。本日の日直は自分と好きな女の子。日直が登校する時間だから、誰かの悪戯である可能性は低い。→彼女が自分を相手に相合い傘を書いたのかも。
・あれ?両思い?


【結論】
自分と好きな子の相合傘を、好きな人が描いていたことがわかったから。

(「上を指し示す」=矢印=相合い傘、というところまで判明すればFA)
新説・カメゼルとラテーテル2nd「2ブックマーク」
森でひっそりと暮らしていたカメゼルとラテーテル一家。しかし、飢饉により住んでいた継母は、カメゼルとラテーテルを森に棄てることにした。
最初に二人が棄てられたときは、カメゼルが光る石を持っていたおかげで無事家に戻ることができたが、二度目は準備する暇がなく、パンを目印にしようとした。
当然パンは動物たちに食べられてしまっているし、目印が無ければどこにいるのかすらも分からない迷いの森。そんな場所に、二人は父親と継母に置き去りにされてしまった。

しかし二人は、#b#無事自分の家に戻ることができた#/b#という。
#red#何一つ目印のない森の中#/red#で、一体どうやって二人は自分の家に戻ることが出来たのだろう?
16年06月16日 16:25
【ウミガメのスープ】 [フィーカス]

★美味イイネ!獲得記念セルフオマージュ




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たき火をするために薪を集めていたカメゼルとラテーテル。しかし、その隙を狙って、父親と継母は二人を置いて帰ってしまった。
家に帰る目印はないかと探してみるが、何一つ見つからない。ラテーテルはまだ幼い。こんな場所で夜を迎えれば、動物たちの餌になってしまう。そうならずとも、夜は冷え込むため、凍えて死ぬのも時間の問題だ。

「おにちゃん、おなかへったよぉ」
「困ったな……食べ物はパンと紅茶が残っているけど、このままここにいたら……」
ふと、カメゼルは集めた薪が目に飛び込んだ。そういえば、父親に小さな小屋の作り方を習った記憶がある。こんな森の中なので、道具がろくにそろっていなくても、修理する手段を教えてもらったのだ。
「よし、ラテーテル、#red#僕たちの家を作ろう#/red#。そうすれば、少しはマシになるかもしれない」
「え、おうちつくるの?」
「そうだよ。この辺の動物は、どうやら人工物が苦手で近寄らないみたいなんだ。ほら、うちだって、長い間森の中にあるけれど、一度も動物に襲われたこと、ないでしょ?」
「そういえば……そとにでたらあぶないって、おとうさんが」
「だから、何かしら建物を建てておけば、動物に襲われないかもしれない。それに、これから寒くなるから、寒さをしのげる場所が必要だしね」
「うぅん、でも、ふたりだけでできるかなぁ?」
「大丈夫、父さんに小さな小屋の作り方を教えてもらったんだ。二人が入るくらいの小屋なら、僕だけでも出来るよ」
こうして、ラテーテルに縛れそうなつるやある程度の大きさの石を集めさせ、カメゼルは集めていた薪を組わせて小さな小屋を作った。子供が作ったものなので大したものは出来なかったが、それでも二人が入るスペースは十分あった。
獣避けのために、ここらの動物が嫌いな匂いがする草を擦りつける。こうすることで、動物から襲われないようにした。
寝るまではたき火をすることで、さらに動物を近寄れなくする。

「よし、#red#今日からここが、僕たちの家だ#/red#。ここでしばらく、助けが来るのを待とう。川は近いし、まだ木の実も十分あるはずだから、明日になったら食料を集めに行こう。家も少しずつ大きくしよう」
「うん、わかった!」

こうしてカメゼルとラテーテルは、#red#新しく建てた家に長いこと住むことになりました#/red#とさ。もちろん目印なんて無くても、よほど森の奥に行かなければすぐに自分の家に戻って来れるのだった。


……この家が、のちに「魔女が住む家」と言われるとは知らずに。

#b#要約:自分の家の帰り道が分からなければ作ればいいじゃない#/b#
優雅で感傷的な少年野球「2ブックマーク」
ボクとヒカルは小学校の頃、同じ野球のチームでバッテリーを組んでいたんだ。
でも親父の仕事の都合でボクは中学進学を前にして引っ越してしまい、それからずっとヒカルとは会えなかった。
高校を卒業してしばらくして、同窓会を兼ねてもう一度あの頃のチームで集まろうという連絡が回ってきた。ボクは久しぶりに懐かしい仲間と会えることに喜んだ。
当日になり、いつも練習をしていた河原で、ボクはすっかり背が伸びたヒカルと再会した。でもヒカルはボクを見て、もうお前のことはチームメイトとして見れないと言い出した。向こうでも野球を続けてきたのにそんなことを言われてボクはショックだったが、その理由を知って心を動かされた。
その理由とはなんだろうか。
16年06月06日 11:19
【ウミガメのスープ】 [鳴子]



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ボクは高校を卒業後プロ球団に入団していた。
ヒカルはプロには進めなかったが、大学野球を続けながらボクの所属する球団とはライバルである球団のプロテストの合格を目指しているため、これからはチームメイトではなくライバルとしてやっていこうと言ったのだ。
ボクは目標を持って努力するヒカルの姿に感動し、次はプロの舞台で会おうと約束した。