動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのGood

トータス氏は根っからのコーヒー党であるが、ついにこの度、紅茶を飲んだ。

一体なぜか?
15年01月20日 22:11
【ウミガメのスープ】 [悠々私的]



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トータス氏は会社の社長で長年、ロバート・グレイという部下と会社を切り盛りしてきた。

トータス氏は彼を仕事上のパートナーとして信頼していたが、ロバートとはプライベートの付き合いをしたことが無かった。

一度だけ茶にさそったことはあったが、スルーされた。どうやら茶とかコーヒーというものには無頓着で、知識もないらしい。

ある夜、トータス氏の妻がパーティーに出席し、家を留守にしていてトータス氏一人になっていた。するとロバート氏が訪ねてきた。彼の右手には拳銃が握られていた。ロバートはどうやらトータス氏を殺して会社を自分のものにしようとしているらしい。トータス氏には彼を止められることはできなかった。

トータス氏は命乞いをする。「まってくれ、せめて一服だけでもさせてくれ。」彼はコーヒー愛飲者の極みらしくコーヒーを飲みながら死にたいと思ったのであろう。
当然、ロバートは却下する。が、ふいにいい案が浮かんできた。「いいだろう。一服するのは許可する。そのかわり、その引き出しの中に睡眠薬が入っているな?お前はそれを飲んで服薬自殺するんだ。そうしないなら代わりに撃ち殺すだけだ。」

トータス氏はやむを得ず、この条件を飲んだ。彼はキッチンに行って淹れる準備をした。そのとき、トータス氏にある案が浮かんだ。コーヒーの棚ではなく、妻の飲む紅茶の棚を探しだし、その茶葉で紅茶を淹れた。
彼の最期の一服は紅茶、#red#アールグレイ#/red#だった。
見事な包丁さばきで有名な料理人、田中二十六三郎。
今日は豚のしょうが焼きを作るのだが、
しょうがを切るとき包丁ではなく、ハサミを使った。

一体なぜ?
15年01月21日 22:10
【ウミガメのスープ】 [水上]



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一流料理人田中二十六三郎。独身。38歳。
今日も一人寂しい夕餉。料理は手抜きである。
豚のしょうが焼きもチューブ入りのおろししょうがを使うのだが、
いざしょうがを入れる段階で、チューブ内のしょうがが残りわずかとなっていた。
いくら押しても出そうで出ない。出ては引っ込み。出ては引っ込み。
仕方ないのでチューブ式しょうがにハサミを入れてチューブを開き、
チューブにこびりついているしょうがを取り出した。

夏だね!
ギュウニクのスープ「1Good」
その店の看板メニューである「牛肉のスープ」の注文が激減した原因は、

牛肉のスープに使われている牛に【 A 】をはったせいだという。

【 A 】とは何だろうか?
15年01月23日 21:31
【20の扉】 [牛削り]

灯台下暗しとはよく言ったもので……




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ある男が、とある海の見える#red#食品宅配サービス会社#/red#に電話をかけた。

ウェブサイトでメニューを見ながら、男はあるメニューについて尋ねた。

「#b#すみません。7番のメニューは牛肉のスープですか?#/b#」

「はい・・・ 牛肉のスープに間違いございません。」

男は別のメニューを頼むことにした。



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#big5#食#/big5#品宅配サービス「㈱牛の塊」の看板メニューは「牛肉のスープ」である。

こだわり抜いた牛肉の品質に一家言ある牛田社長、この度ウェブサイト上に牛肉の紹介ページを作成した。
お食事メニューの「牛」の字をクリックすると、牛肉紹介ページに飛べるようにしたのである。

「これで牛肉マニアの注文が殺到するぞ」とご満悦の牛田社長。

ところがその直後から、「牛肉のスープ」の注文がぱったりと途絶えてしまった。


不審に思った頭脳派社員の鳥羽君、ウェブサイトを総ざらいチェックし、ついに原因を発見した。


牛田社長が中途半端に、メニュー名に使われている#red#「牛」の字のみにリンクを張ったために、「牛」に下線が引かれ#/red#、メニューは次のように読めたのである。


#big5#「生肉のスープ ¥1,200-」#/big5#


食の安全が叫ばれる昨今、こんなものを注文する猛者はボブ・サップくらいである。
事実、牛肉紹介ページ開設からの売上げの80%はボブ・サップの注文によるものだった。

鳥羽君の忠告により反省した牛田社長は、メニュー名を「ギュウニクのスープ」に変更した。


よって、【 A 】に当てはまるのは、「#red#リンク#/red#」である。
ウミガメのスープ☆「1Good」
ある男が、とある海の見えるレストランで「ウミガメのスープ」を注文しました。
しかし、彼はその「ウミガメのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
男は勘定を済ませ、帰宅した。
その後、男は自殺した。
何故でしょう?
15年01月23日 22:07
【ウミガメのスープ】 [えねこー☆]

SPはディダムズさんです。




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むかしむかし
あるところに、スープの大好きな男がいました。
彼は浜辺で子供にいじめられている海亀を助け、お礼にと亀の背中に乗せられて深海の城、竜宮城へ行きました。
竜宮城ではとても美しい乙姫と出逢い、魚たちの舞や豪華な料理でもてなされました。そこでの時間は素晴らしいものでした。いつしか男と乙姫は恋に落ち、結婚して幸せに暮らそうと誓いました。

しかしやはり男にも心残りがありました。地上の親や友人のことです。
そして男は、一旦地上へ戻して欲しいと頼み、ウミガメの背中にのって帰りました。

地上でのやることを済ませ、竜宮城に戻ろうとした時、男はふと地上のご飯を最後に食べておこうと思い立ち、よく行っていた近くの海の見えるレストランへいきました。

男は食事を堪能しました。そしてシメに大好物、ウミガメのスープを注文しました。
しかしよく考えると、この辺りではウミガメは捕れないはずです。男はどうせ輸入したような不味いウミガメだと思いました。

しかし運ばれてきたスープを一口飲むと、男は驚愕しました。
取れ立てのウミガメの味がするのです。
男は偽物の別の食材を使っているのかと予想し、シェフに聞いてみました。

「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい・・・ ウミガメのスープに間違いございません。」
「本当にウミガメなのですか?間違いないですか?」
「はい、たまたま先程この近くで捕れたウミガメですが、何か?」

男は全てを悟りました。このウミガメは竜宮城のウミガメだ、と。

男は手紙を海に沈めたり、他のウミガメを探したりしましたが空しいばかりで帰る手段は見つかりません。

男は数日後、乙姫を裏切ってしまった絶望から自殺したのでした。



☆要約解説☆
男は、竜宮城に戻らなければならないのに、移動手段であるウミガメが殺されてしまい戻れなくなって絶望した。
脱出ジレンマ「1Good」
「おや、目を覚ましましたか?」
目深にフードをかぶった男が話しかけてきた・・・ いやよく見るとこれはTVに写った映像のようだ・・

あたりを見回してみると、ここはコンクリ打ちっぱなしの壁に囲まれた部屋、
正面にAとBと大きくプレートが入った2つの鉄扉がある。

いや、よく見れば部屋の真ん中で大きくガラスか何かで仕切られており
こちら側の部屋には扉A、向こう側の部屋には扉Bがあるようだ。

ガラスの仕切りの真ん中に、小さなシャッターで仕切られた小窓のようなものが有るが声は通らない
ガラスの向こう側の部屋にもう一人男がいるのが見えるが・・あ・・あいつは・・

「さて、今回はとある御二方をお招きいたしました。実は私、この御二方が【交換殺人】の共犯であるということを知ってしまったんですがね?
ど~しても信じられないんですよねぇ
だって、【交換殺人】ですよ?そりゃ相方が黙っていればバレることはないでしょうが・・
相方が自白してしまえば一蓮托生じゃないですか?そんな危ない犯罪、本当にやる方がいるんでしょうか?
他人ってそんなに信用できるものなのですかねぇ?」

そう・・ガラスで仕切られた向こう側にいる男は、俺が交換殺人を持ちかけ、共犯となった男だ・・

「で、まあ、実際の所どうなのか?それを確認するためにこのようなものをご用意いたしました。」

男の言うとおり、部屋の隅を探してみると一つのリモコン装置を見つけることが出来た。
リモコンには一つのボタンが配置してある。

#b#ボタン:私はガラスで仕切られた向こうの部屋にいる男と交換殺人を行っている#/b#

「確認いただけましたか?。
10分間、真ん中の小窓のシャッターを開けて声が通るようにいたしますので
自分の罪を認めるならそのボタンを押してください。

10分後、シャッターを閉じた後に、ボタンの状況を確認させていただきます。
なお・・そのボタンを押すとどうなるかですがね・・?

#b#1.ふたりともがボタンを押した場合・・ですが#/b#
まあ、面白くもない結果ですが、やはり共犯とはいえど人は信用出来ないということなのですかねぇ
この場合は、警察へ連絡させていただきます。一両日中にはあなた達の身柄は警察の手に落ちることになるでしょう。


#b#では、2.どちらか一人だけがボタンを押した場合#/b#
このケースでもまぁ、あなた方はやはり交換殺人の犯人であり・・
更には人は共犯関係とはいえそこまで信用できるわけではない。ということになりますねぇ

まあ、それがわかれば満足ですし、ケース1よりは面白い結果ですので・・
自白していただいた方にはご褒美としてそこから出して差し上げます。警察に連絡する気も有りません。

代わりと言ってはなんですが・・自白しなかった方は・・そうですねぇ・・罰としてそこで朽ち果てていただきましょうか。


#b#最後に、3.二人共がボタンを押さなかった場合#/b#
私が思っているより、人は信用しあうことができる。ということなのですかね?
それとも、私が手にした情報が間違っていてお二人は本当に無実だったのか・・?

まあ、どちらにせよ、私の考えが間違っていた ということですので、御二方にそこから出るための鍵を差し上げますよ。




さて・・ それではこれから10分間、よーく相談してお決めください。
まあ、御二方ともが#b#【無実である】もしくは【お互いを信用しきっている】#/b#という意思を表示してくれればいいだけです。簡単でしょう?
では、開始いたします」

画面のなかのフードの男が開始を宣言した瞬間、TV画面は暗転し、
その代わり部屋の中央のガラス壁にあったシャッターが開いて隣の声が聞こえるようになった。


・・・

こうして俺は後悔しながら死ぬこととなった。


どうして俺が死ぬこととなったのか?
そして、どうすれば死なずに済んだのかを・・教えてくれ。


※文末がちょっと変わっていますが、ウミガメですので回答者は全て知っている視点を回答いたします。
15年01月25日 22:48
【ウミガメのスープ】 [Ratter]

「問題文」が糞長いです。




解説を見る
画面のなかのフードの男が開始を宣言した瞬間、TV画面は暗転し、
その代わり部屋の中央のガラス壁にあったシャッターが開いて隣の声が聞こえるようになった。


隣の男「おい・・どうする?」
俺「・・そんなの簡単だろう。ボタンを押さずに10分待てばいいんだ」

・・・本当にそうだろうか??

もし奴がボタンを押した場合・・
俺がボタンを押さなければ・・ 奴は助かるが・・俺は死ぬことになる。

もし奴がボタンを押さなければ・・
俺がボタンを押さなければ・・ ふたりとも助かる・・
が・・もし俺がボタンを押せば・・俺は助かるし・・ 奴の口封じ・・が・・できる・・

つまり・・どちらのケースでもボタンを押したほうが得・・ なのか・・?

い、、いや!?俺がそう考えるということは・・やつだってそう考える。

つまり、結果は両者がボタンを押す・・ということなのか?
・・フードの男の狙いはそれか・・
つまり完全犯罪を達成したと考えている俺達が、追い詰めれれて自白して警察に捕まる・・
そんな様子を高みの見物するつもりなのか!?

いやまて・・考えろ・・要するに二人共がボタンを押さなければいいんだ・・
ただ・・奴がボタンを押していないという確信をどうやって得るか・・・


俺「おい・・」
奴「なんだよ?」
俺「まだボタンは押してないだろうな?」
奴「・・・ああ。おしてないぜ?」

なぜ一拍の沈黙がある・・やはり信用出来ない。
・・・そうだ!

俺「おい・・まだ押してないなら、こうしよう」
奴「なんだよ」
俺「腹を割って話そうぜ?俺はお前がボタンを押していないことを信用しきれないし、お前だってそうだ」
奴「・・・」
俺「ならば、このリモコンを交換しちまえばいいんだ」
奴「ほう!」

そう、リモコンを交換してしまえば、例えどちらか一方だけがボタンを押したとしてもそれは、
ボタンを押した者自信の死を決定するだけで何のメリットもない。

こうなってしまえば、両者ともがボタンを押さないことは明白だ。

・・・10分後中央小窓のシャッターが閉まる・・・

フードの男「さて、10分がたちましたねぇ、では、結果を確認してみますか
おや?御二方ともがボタンを押していらっしゃらない。
いや~交換殺人犯同士の結束が硬かったのか・・実際に無罪だったのかは知りませんが・・
お見事ですねぇ。
いやいや失礼いたしました。これは私の見当違いでしたようで・・
ええ、お約束通り御二方にそこから出るための鍵 差し上げます。

そのリモコンなんですがね?実は・・底の電池ボックスを開けてみてください。
ええ、カードキーが収められていますね?
それが、部屋を出るための鍵となります・・では・・ごきげんよう」(プツン)

TV画面が消えた。

リモコンに・・収められた・・鍵・・・だと?
まさか!?
鍵を確認してみる。

ご丁寧に、扉B用 という書き込みがある・・

畜生!俺達が互いを信用できず、リモコンを交換するところまでお見通しだったってわけか!!


こうして俺は後悔しながらこの部屋で朽ち果てることとなった。


・・・

フードの男「・・・ふぅ。人を信用出来ないとは悲しいことですねぇ。
最初に言いましたのに
【無実である】もしくは【お互いを信用しきっている】という意思を表示していただきたいと。

【お互いを信用しきっている】のであれば、あのような小細工をする必要は無いですし・・
【無実である】というのであれば・・ボタンを押せばよかったのですよ。お互いに。無実なんだから警察なんで助けの手以外の何者でもないというのにねぇ・・

さて、次は何をして遊びましょうかね」