「脱出ジレンマ」「1Good」
「おや、目を覚ましましたか?」
目深にフードをかぶった男が話しかけてきた・・・ いやよく見るとこれはTVに写った映像のようだ・・
あたりを見回してみると、ここはコンクリ打ちっぱなしの壁に囲まれた部屋、
正面にAとBと大きくプレートが入った2つの鉄扉がある。
いや、よく見れば部屋の真ん中で大きくガラスか何かで仕切られており
こちら側の部屋には扉A、向こう側の部屋には扉Bがあるようだ。
ガラスの仕切りの真ん中に、小さなシャッターで仕切られた小窓のようなものが有るが声は通らない
ガラスの向こう側の部屋にもう一人男がいるのが見えるが・・あ・・あいつは・・
「さて、今回はとある御二方をお招きいたしました。実は私、この御二方が【交換殺人】の共犯であるということを知ってしまったんですがね?
ど~しても信じられないんですよねぇ
だって、【交換殺人】ですよ?そりゃ相方が黙っていればバレることはないでしょうが・・
相方が自白してしまえば一蓮托生じゃないですか?そんな危ない犯罪、本当にやる方がいるんでしょうか?
他人ってそんなに信用できるものなのですかねぇ?」
そう・・ガラスで仕切られた向こう側にいる男は、俺が交換殺人を持ちかけ、共犯となった男だ・・
「で、まあ、実際の所どうなのか?それを確認するためにこのようなものをご用意いたしました。」
男の言うとおり、部屋の隅を探してみると一つのリモコン装置を見つけることが出来た。
リモコンには一つのボタンが配置してある。
#b#ボタン:私はガラスで仕切られた向こうの部屋にいる男と交換殺人を行っている#/b#
「確認いただけましたか?。
10分間、真ん中の小窓のシャッターを開けて声が通るようにいたしますので
自分の罪を認めるならそのボタンを押してください。
10分後、シャッターを閉じた後に、ボタンの状況を確認させていただきます。
なお・・そのボタンを押すとどうなるかですがね・・?
#b#1.ふたりともがボタンを押した場合・・ですが#/b#
まあ、面白くもない結果ですが、やはり共犯とはいえど人は信用出来ないということなのですかねぇ
この場合は、警察へ連絡させていただきます。一両日中にはあなた達の身柄は警察の手に落ちることになるでしょう。
#b#では、2.どちらか一人だけがボタンを押した場合#/b#
このケースでもまぁ、あなた方はやはり交換殺人の犯人であり・・
更には人は共犯関係とはいえそこまで信用できるわけではない。ということになりますねぇ
まあ、それがわかれば満足ですし、ケース1よりは面白い結果ですので・・
自白していただいた方にはご褒美としてそこから出して差し上げます。警察に連絡する気も有りません。
代わりと言ってはなんですが・・自白しなかった方は・・そうですねぇ・・罰としてそこで朽ち果てていただきましょうか。
#b#最後に、3.二人共がボタンを押さなかった場合#/b#
私が思っているより、人は信用しあうことができる。ということなのですかね?
それとも、私が手にした情報が間違っていてお二人は本当に無実だったのか・・?
まあ、どちらにせよ、私の考えが間違っていた ということですので、御二方にそこから出るための鍵を差し上げますよ。
さて・・ それではこれから10分間、よーく相談してお決めください。
まあ、御二方ともが#b#【無実である】もしくは【お互いを信用しきっている】#/b#という意思を表示してくれればいいだけです。簡単でしょう?
では、開始いたします」
画面のなかのフードの男が開始を宣言した瞬間、TV画面は暗転し、
その代わり部屋の中央のガラス壁にあったシャッターが開いて隣の声が聞こえるようになった。
・・・
こうして俺は後悔しながら死ぬこととなった。
どうして俺が死ぬこととなったのか?
そして、どうすれば死なずに済んだのかを・・教えてくれ。
※文末がちょっと変わっていますが、ウミガメですので回答者は全て知っている視点を回答いたします。
目深にフードをかぶった男が話しかけてきた・・・ いやよく見るとこれはTVに写った映像のようだ・・
あたりを見回してみると、ここはコンクリ打ちっぱなしの壁に囲まれた部屋、
正面にAとBと大きくプレートが入った2つの鉄扉がある。
いや、よく見れば部屋の真ん中で大きくガラスか何かで仕切られており
こちら側の部屋には扉A、向こう側の部屋には扉Bがあるようだ。
ガラスの仕切りの真ん中に、小さなシャッターで仕切られた小窓のようなものが有るが声は通らない
ガラスの向こう側の部屋にもう一人男がいるのが見えるが・・あ・・あいつは・・
「さて、今回はとある御二方をお招きいたしました。実は私、この御二方が【交換殺人】の共犯であるということを知ってしまったんですがね?
ど~しても信じられないんですよねぇ
だって、【交換殺人】ですよ?そりゃ相方が黙っていればバレることはないでしょうが・・
相方が自白してしまえば一蓮托生じゃないですか?そんな危ない犯罪、本当にやる方がいるんでしょうか?
他人ってそんなに信用できるものなのですかねぇ?」
そう・・ガラスで仕切られた向こう側にいる男は、俺が交換殺人を持ちかけ、共犯となった男だ・・
「で、まあ、実際の所どうなのか?それを確認するためにこのようなものをご用意いたしました。」
男の言うとおり、部屋の隅を探してみると一つのリモコン装置を見つけることが出来た。
リモコンには一つのボタンが配置してある。
#b#ボタン:私はガラスで仕切られた向こうの部屋にいる男と交換殺人を行っている#/b#
「確認いただけましたか?。
10分間、真ん中の小窓のシャッターを開けて声が通るようにいたしますので
自分の罪を認めるならそのボタンを押してください。
10分後、シャッターを閉じた後に、ボタンの状況を確認させていただきます。
なお・・そのボタンを押すとどうなるかですがね・・?
#b#1.ふたりともがボタンを押した場合・・ですが#/b#
まあ、面白くもない結果ですが、やはり共犯とはいえど人は信用出来ないということなのですかねぇ
この場合は、警察へ連絡させていただきます。一両日中にはあなた達の身柄は警察の手に落ちることになるでしょう。
#b#では、2.どちらか一人だけがボタンを押した場合#/b#
このケースでもまぁ、あなた方はやはり交換殺人の犯人であり・・
更には人は共犯関係とはいえそこまで信用できるわけではない。ということになりますねぇ
まあ、それがわかれば満足ですし、ケース1よりは面白い結果ですので・・
自白していただいた方にはご褒美としてそこから出して差し上げます。警察に連絡する気も有りません。
代わりと言ってはなんですが・・自白しなかった方は・・そうですねぇ・・罰としてそこで朽ち果てていただきましょうか。
#b#最後に、3.二人共がボタンを押さなかった場合#/b#
私が思っているより、人は信用しあうことができる。ということなのですかね?
それとも、私が手にした情報が間違っていてお二人は本当に無実だったのか・・?
まあ、どちらにせよ、私の考えが間違っていた ということですので、御二方にそこから出るための鍵を差し上げますよ。
さて・・ それではこれから10分間、よーく相談してお決めください。
まあ、御二方ともが#b#【無実である】もしくは【お互いを信用しきっている】#/b#という意思を表示してくれればいいだけです。簡単でしょう?
では、開始いたします」
画面のなかのフードの男が開始を宣言した瞬間、TV画面は暗転し、
その代わり部屋の中央のガラス壁にあったシャッターが開いて隣の声が聞こえるようになった。
・・・
こうして俺は後悔しながら死ぬこととなった。
どうして俺が死ぬこととなったのか?
そして、どうすれば死なずに済んだのかを・・教えてくれ。
※文末がちょっと変わっていますが、ウミガメですので回答者は全て知っている視点を回答いたします。
15年01月25日 22:48
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
【ウミガメのスープ】 [Ratter]
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「問題文」が糞長いです。
解説を見る
画面のなかのフードの男が開始を宣言した瞬間、TV画面は暗転し、
その代わり部屋の中央のガラス壁にあったシャッターが開いて隣の声が聞こえるようになった。
隣の男「おい・・どうする?」
俺「・・そんなの簡単だろう。ボタンを押さずに10分待てばいいんだ」
・・・本当にそうだろうか??
もし奴がボタンを押した場合・・
俺がボタンを押さなければ・・ 奴は助かるが・・俺は死ぬことになる。
もし奴がボタンを押さなければ・・
俺がボタンを押さなければ・・ ふたりとも助かる・・
が・・もし俺がボタンを押せば・・俺は助かるし・・ 奴の口封じ・・が・・できる・・
つまり・・どちらのケースでもボタンを押したほうが得・・ なのか・・?
い、、いや!?俺がそう考えるということは・・やつだってそう考える。
つまり、結果は両者がボタンを押す・・ということなのか?
・・フードの男の狙いはそれか・・
つまり完全犯罪を達成したと考えている俺達が、追い詰めれれて自白して警察に捕まる・・
そんな様子を高みの見物するつもりなのか!?
いやまて・・考えろ・・要するに二人共がボタンを押さなければいいんだ・・
ただ・・奴がボタンを押していないという確信をどうやって得るか・・・
俺「おい・・」
奴「なんだよ?」
俺「まだボタンは押してないだろうな?」
奴「・・・ああ。おしてないぜ?」
なぜ一拍の沈黙がある・・やはり信用出来ない。
・・・そうだ!
俺「おい・・まだ押してないなら、こうしよう」
奴「なんだよ」
俺「腹を割って話そうぜ?俺はお前がボタンを押していないことを信用しきれないし、お前だってそうだ」
奴「・・・」
俺「ならば、このリモコンを交換しちまえばいいんだ」
奴「ほう!」
そう、リモコンを交換してしまえば、例えどちらか一方だけがボタンを押したとしてもそれは、
ボタンを押した者自信の死を決定するだけで何のメリットもない。
こうなってしまえば、両者ともがボタンを押さないことは明白だ。
・・・10分後中央小窓のシャッターが閉まる・・・
フードの男「さて、10分がたちましたねぇ、では、結果を確認してみますか
おや?御二方ともがボタンを押していらっしゃらない。
いや~交換殺人犯同士の結束が硬かったのか・・実際に無罪だったのかは知りませんが・・
お見事ですねぇ。
いやいや失礼いたしました。これは私の見当違いでしたようで・・
ええ、お約束通り御二方にそこから出るための鍵 差し上げます。
そのリモコンなんですがね?実は・・底の電池ボックスを開けてみてください。
ええ、カードキーが収められていますね?
それが、部屋を出るための鍵となります・・では・・ごきげんよう」(プツン)
TV画面が消えた。
リモコンに・・収められた・・鍵・・・だと?
まさか!?
鍵を確認してみる。
ご丁寧に、扉B用 という書き込みがある・・
畜生!俺達が互いを信用できず、リモコンを交換するところまでお見通しだったってわけか!!
こうして俺は後悔しながらこの部屋で朽ち果てることとなった。
・・・
フードの男「・・・ふぅ。人を信用出来ないとは悲しいことですねぇ。
最初に言いましたのに
【無実である】もしくは【お互いを信用しきっている】という意思を表示していただきたいと。
【お互いを信用しきっている】のであれば、あのような小細工をする必要は無いですし・・
【無実である】というのであれば・・ボタンを押せばよかったのですよ。お互いに。無実なんだから警察なんで助けの手以外の何者でもないというのにねぇ・・
さて、次は何をして遊びましょうかね」
その代わり部屋の中央のガラス壁にあったシャッターが開いて隣の声が聞こえるようになった。
隣の男「おい・・どうする?」
俺「・・そんなの簡単だろう。ボタンを押さずに10分待てばいいんだ」
・・・本当にそうだろうか??
もし奴がボタンを押した場合・・
俺がボタンを押さなければ・・ 奴は助かるが・・俺は死ぬことになる。
もし奴がボタンを押さなければ・・
俺がボタンを押さなければ・・ ふたりとも助かる・・
が・・もし俺がボタンを押せば・・俺は助かるし・・ 奴の口封じ・・が・・できる・・
つまり・・どちらのケースでもボタンを押したほうが得・・ なのか・・?
い、、いや!?俺がそう考えるということは・・やつだってそう考える。
つまり、結果は両者がボタンを押す・・ということなのか?
・・フードの男の狙いはそれか・・
つまり完全犯罪を達成したと考えている俺達が、追い詰めれれて自白して警察に捕まる・・
そんな様子を高みの見物するつもりなのか!?
いやまて・・考えろ・・要するに二人共がボタンを押さなければいいんだ・・
ただ・・奴がボタンを押していないという確信をどうやって得るか・・・
俺「おい・・」
奴「なんだよ?」
俺「まだボタンは押してないだろうな?」
奴「・・・ああ。おしてないぜ?」
なぜ一拍の沈黙がある・・やはり信用出来ない。
・・・そうだ!
俺「おい・・まだ押してないなら、こうしよう」
奴「なんだよ」
俺「腹を割って話そうぜ?俺はお前がボタンを押していないことを信用しきれないし、お前だってそうだ」
奴「・・・」
俺「ならば、このリモコンを交換しちまえばいいんだ」
奴「ほう!」
そう、リモコンを交換してしまえば、例えどちらか一方だけがボタンを押したとしてもそれは、
ボタンを押した者自信の死を決定するだけで何のメリットもない。
こうなってしまえば、両者ともがボタンを押さないことは明白だ。
・・・10分後中央小窓のシャッターが閉まる・・・
フードの男「さて、10分がたちましたねぇ、では、結果を確認してみますか
おや?御二方ともがボタンを押していらっしゃらない。
いや~交換殺人犯同士の結束が硬かったのか・・実際に無罪だったのかは知りませんが・・
お見事ですねぇ。
いやいや失礼いたしました。これは私の見当違いでしたようで・・
ええ、お約束通り御二方にそこから出るための鍵 差し上げます。
そのリモコンなんですがね?実は・・底の電池ボックスを開けてみてください。
ええ、カードキーが収められていますね?
それが、部屋を出るための鍵となります・・では・・ごきげんよう」(プツン)
TV画面が消えた。
リモコンに・・収められた・・鍵・・・だと?
まさか!?
鍵を確認してみる。
ご丁寧に、扉B用 という書き込みがある・・
畜生!俺達が互いを信用できず、リモコンを交換するところまでお見通しだったってわけか!!
こうして俺は後悔しながらこの部屋で朽ち果てることとなった。
・・・
フードの男「・・・ふぅ。人を信用出来ないとは悲しいことですねぇ。
最初に言いましたのに
【無実である】もしくは【お互いを信用しきっている】という意思を表示していただきたいと。
【お互いを信用しきっている】のであれば、あのような小細工をする必要は無いですし・・
【無実である】というのであれば・・ボタンを押せばよかったのですよ。お互いに。無実なんだから警察なんで助けの手以外の何者でもないというのにねぇ・・
さて、次は何をして遊びましょうかね」
「【なんで?(´;Д;`)】」「1Good」
キャベ…ツでしょぉ、
白…菜…でしょぉ、
たまねぎぃ〜、
ジャガイモぉ〜〜〜、
にん…じんっと。
お肉、お肉ぅ〜♪
ネギでしょぉ〜〜〜、
たまごぉ〜〜〜。
ね、ママ、バッチリでしょっ?♪^^
確かにバッチリだったが、
娘はママに注意された。
なんで?(´;Д;`)
白…菜…でしょぉ、
たまねぎぃ〜、
ジャガイモぉ〜〜〜、
にん…じんっと。
お肉、お肉ぅ〜♪
ネギでしょぉ〜〜〜、
たまごぉ〜〜〜。
ね、ママ、バッチリでしょっ?♪^^
確かにバッチリだったが、
娘はママに注意された。
なんで?(´;Д;`)
15年01月26日 11:49
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]
解説を見る
母『おつかいはバッチリだったよ、カメコ^^
でもね、買った時に、買い物袋にはなるべく大きなものや重いものから入れていかないと、
軽いものとか、崩れちゃう場合があるから注意しなきゃダメよ!
今回は運良く卵が割れてなかったからいいけど、
次からは卵とかは袋の底に入れたりしない様にね。』
カメコ『はぁい…(´・ω・`)』
でもね、買った時に、買い物袋にはなるべく大きなものや重いものから入れていかないと、
軽いものとか、崩れちゃう場合があるから注意しなきゃダメよ!
今回は運良く卵が割れてなかったからいいけど、
次からは卵とかは袋の底に入れたりしない様にね。』
カメコ『はぁい…(´・ω・`)』
「ウミガメのスープ」「1Good」
食事時のこと。
ある男は広い海が良く見渡せる席に座り、
愛おしげに海を眺めながら、
『ウミガメのスープ』が来るのを待ち望んでいた。
待っている間、男はイヤホンをつけ、
大好きな『マイ・ボニー』を聞いている。
My Bonnie lies over the ocean
My Bonnie lies over the sea...
やがて『ウミガメのスープ』が男の席に来ると、
男は『ウミガメのスープ』を一口、良く味わって飲んだ。
Bring back, bring back
Bring back my Bonnie to me...
男は『ウミガメのスープ』を運んできたスタッフを呼びとめた。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい……。ウミガメのスープに間違いございません」
Last night as I lay on my pillow
I dreamt that my Bonnie was dead...
その後。
Oh blow the winds o'er the ocean
And blow the winds o'er the sea...
男は自殺した。
何故だろうか?
ある男は広い海が良く見渡せる席に座り、
愛おしげに海を眺めながら、
『ウミガメのスープ』が来るのを待ち望んでいた。
待っている間、男はイヤホンをつけ、
大好きな『マイ・ボニー』を聞いている。
My Bonnie lies over the ocean
My Bonnie lies over the sea...
やがて『ウミガメのスープ』が男の席に来ると、
男は『ウミガメのスープ』を一口、良く味わって飲んだ。
Bring back, bring back
Bring back my Bonnie to me...
男は『ウミガメのスープ』を運んできたスタッフを呼びとめた。
「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
「はい……。ウミガメのスープに間違いございません」
Last night as I lay on my pillow
I dreamt that my Bonnie was dead...
その後。
Oh blow the winds o'er the ocean
And blow the winds o'er the sea...
男は自殺した。
何故だろうか?
15年01月27日 21:40
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]
【ウミガメのスープ】 [低空飛行便]

ボニーに捧げる47杯目、通算50問目、本歌取り。
解説を見る
※解説文下部に要約がありますので、時間のない方はそちらをご覧ください。
提供されたスープが間違いなく『ウミガメのスープ』であることを確認した男。
もう一度だけ海を見て、スープを見た男は決心し、行動に移した。
スープを運んできたスタッフ――#red#キャビンアテンダント#/red#――を
羽交い締めにし、人質にとる。
そして#red#旅客機の客室#/red#全体に響くように声を上げる。
「聞け! 俺は海洋自然保護団体『タートルズ・シェル』の名誉あるメンバー。
たった今、自然環境に仇なす愚かな者どもの存在を突き止めた。
低空航空社は、ワシントン条約で取引が禁止され
IUCNレッドリストで絶滅危惧種に指定されているウミガメを、
#red#機内食#/red#に用いるという、万死に値する蛮行、愚行を働いている。
そしてその機内食を平気で口にしている乗客も
その無知さにおいて同様である」
男の言動に、旅客機内には戸惑いと恐怖が渦巻く。
Oh blow the winds o'er the ocean
And bring back my Bonnie to me...
男は続ける。
「『タートルズ・シェル』は貴様らの行為に強い憤りを覚えるものである。
地球環境とそこに棲む生き物たちを守るため、
全てをあるべきところに返すため、ここに正義の鉄槌を下す!」
男――#red#環境テロリスト#/red#――が乗っていた低空航空050便旅客機は、
男が事前に仕掛けていた爆弾により、空中で爆破された。
乗客、乗組員ともに生存者ゼロという凄惨な#red#ハイジャック事件#/red#。
自然環境保護の名を借りた#red#自爆テロ#/red#行為に、世界中から非難の声が上がった。
また、その手口の余りの容赦のなさから、
今回の事件の裏には海洋生物資源の利権争い、要人の暗殺など、
国際政治的な陰謀が見え隠れしている、という噂さえ立っている。
The winds have blown over the ocean
And brought back my Bonnie to me...
……そして、爆破された旅客機の破片も残りの燃料も#b#『ウミガメのスープ』#/b#も、
#b#何もかも、全て、#/b#海に沈み……。
Bring back, bring back
Bring back my Bonnie to me...
それらは海に棲む生き物たち――ウミガメも含め――に、
深刻な被害をもたらした。
Bring back my Bonnie to me...
#b#要約#/b#
環境テロリストがウミガメを守るという名目で旅客機をハイジャックし、
ウミガメのスープを提供していた旅客機、乗組員、
それを飲んだ乗客全員を自分もろとも爆破した。
#red#空中自爆テロ#/red#。
#b#※本問題はフィクションであり、実在する人物、団体、作品、実際の事件とは一切関係ありません。#/b#
#b#※テロ、ダメ。ゼッタイ。#/b#
※本文中に登場する『マイ・ボニー』の歌詞と解釈は以下によりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%BC
http://www.worldfolksong.com/songbook/scotland/my-bonnie.html
提供されたスープが間違いなく『ウミガメのスープ』であることを確認した男。
もう一度だけ海を見て、スープを見た男は決心し、行動に移した。
スープを運んできたスタッフ――#red#キャビンアテンダント#/red#――を
羽交い締めにし、人質にとる。
そして#red#旅客機の客室#/red#全体に響くように声を上げる。
「聞け! 俺は海洋自然保護団体『タートルズ・シェル』の名誉あるメンバー。
たった今、自然環境に仇なす愚かな者どもの存在を突き止めた。
低空航空社は、ワシントン条約で取引が禁止され
IUCNレッドリストで絶滅危惧種に指定されているウミガメを、
#red#機内食#/red#に用いるという、万死に値する蛮行、愚行を働いている。
そしてその機内食を平気で口にしている乗客も
その無知さにおいて同様である」
男の言動に、旅客機内には戸惑いと恐怖が渦巻く。
Oh blow the winds o'er the ocean
And bring back my Bonnie to me...
男は続ける。
「『タートルズ・シェル』は貴様らの行為に強い憤りを覚えるものである。
地球環境とそこに棲む生き物たちを守るため、
全てをあるべきところに返すため、ここに正義の鉄槌を下す!」
男――#red#環境テロリスト#/red#――が乗っていた低空航空050便旅客機は、
男が事前に仕掛けていた爆弾により、空中で爆破された。
乗客、乗組員ともに生存者ゼロという凄惨な#red#ハイジャック事件#/red#。
自然環境保護の名を借りた#red#自爆テロ#/red#行為に、世界中から非難の声が上がった。
また、その手口の余りの容赦のなさから、
今回の事件の裏には海洋生物資源の利権争い、要人の暗殺など、
国際政治的な陰謀が見え隠れしている、という噂さえ立っている。
The winds have blown over the ocean
And brought back my Bonnie to me...
……そして、爆破された旅客機の破片も残りの燃料も#b#『ウミガメのスープ』#/b#も、
#b#何もかも、全て、#/b#海に沈み……。
Bring back, bring back
Bring back my Bonnie to me...
それらは海に棲む生き物たち――ウミガメも含め――に、
深刻な被害をもたらした。
Bring back my Bonnie to me...
#b#要約#/b#
環境テロリストがウミガメを守るという名目で旅客機をハイジャックし、
ウミガメのスープを提供していた旅客機、乗組員、
それを飲んだ乗客全員を自分もろとも爆破した。
#red#空中自爆テロ#/red#。
#b#※本問題はフィクションであり、実在する人物、団体、作品、実際の事件とは一切関係ありません。#/b#
#b#※テロ、ダメ。ゼッタイ。#/b#
※本文中に登場する『マイ・ボニー』の歌詞と解釈は以下によりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%8B%E3%83%BC
http://www.worldfolksong.com/songbook/scotland/my-bonnie.html
「偽とかげのスープ」「1Good」
ある男が、「とかげのスープ」を味わっていました。
男は、スープをつくった人にこう聞きました。
「すみません。これは本当にとかげのスープですか?」
つくった人は不思議そうに、答えました。
「はい… とかげのスープに間違いございません」
その後、ウミガメがスープになりました。
何故でしょう?
男は、スープをつくった人にこう聞きました。
「すみません。これは本当にとかげのスープですか?」
つくった人は不思議そうに、答えました。
「はい… とかげのスープに間違いございません」
その後、ウミガメがスープになりました。
何故でしょう?
15年01月28日 22:34
【ウミガメのスープ】 [とかげ]
【ウミガメのスープ】 [とかげ]

偽本家スープ
解説を見る
ラテシンユーザー・とかげは、スープをつくったり飲んだりすることが大好きで、毎日のようにラテシンライフを満喫していた。
今日もとかげはスープをつくって皆さんに提供したのだけれど、参加者である男から「すみません。これは本当にとかげのスープですか?」とミニメで聞かれた。
「はい… とかげのスープに間違いございません」
もちろん、自分がつくったスープなので、「とかげのスープ」に違いはない。
しかし、男からは残念そうな表情が思い浮かぶようなメッセージが送られてきた。
「今日のスープは、とかげさんらしくなかったです。次に期待します」
とかげは、ショックを受けた。
言われて、思い当たる節があったのだ。
いつの間にか、自分は軽い気持ちでスープをつくってはいなかったか?
自分らしくないのに、納得しないままにスープにしてしまうことがありはしなかったか?
ウケがいいことを気にして、自分の好きな問題より、皆が好きそうな問題を考えてはいないか?
そして、そんな問題も、参加者の粋な質問に助けられていただけではないか?
とかげは初心に帰るために、「ウミガメのスープ」の別解づくりに取り組むことにした。
本歌取りこそ、自分らしさが顕著に現れると信じて。
こうしてまた、ウミガメがスープになる話ができあがるのであった。
*なお、このお話はフィクションです。文中に登場する「とかげ」や「男」は実在の人物とは関係ありませんのでご注意ください
END
#b#ユーザー「とかげ」はラテシンの問題=スープづくりが大好き。しかし、つくったスープの出来が自分らしくないことを参加者に指摘され、思い当たる節もあったため、初心に返って本家「ウミガメのスープ」の別解で挽回を図るのであった。#/b#
今日もとかげはスープをつくって皆さんに提供したのだけれど、参加者である男から「すみません。これは本当にとかげのスープですか?」とミニメで聞かれた。
「はい… とかげのスープに間違いございません」
もちろん、自分がつくったスープなので、「とかげのスープ」に違いはない。
しかし、男からは残念そうな表情が思い浮かぶようなメッセージが送られてきた。
「今日のスープは、とかげさんらしくなかったです。次に期待します」
とかげは、ショックを受けた。
言われて、思い当たる節があったのだ。
いつの間にか、自分は軽い気持ちでスープをつくってはいなかったか?
自分らしくないのに、納得しないままにスープにしてしまうことがありはしなかったか?
ウケがいいことを気にして、自分の好きな問題より、皆が好きそうな問題を考えてはいないか?
そして、そんな問題も、参加者の粋な質問に助けられていただけではないか?
とかげは初心に帰るために、「ウミガメのスープ」の別解づくりに取り組むことにした。
本歌取りこそ、自分らしさが顕著に現れると信じて。
こうしてまた、ウミガメがスープになる話ができあがるのであった。
*なお、このお話はフィクションです。文中に登場する「とかげ」や「男」は実在の人物とは関係ありませんのでご注意ください
END
#b#ユーザー「とかげ」はラテシンの問題=スープづくりが大好き。しかし、つくったスープの出来が自分らしくないことを参加者に指摘され、思い当たる節もあったため、初心に返って本家「ウミガメのスープ」の別解で挽回を図るのであった。#/b#
「【東の羊牧場 西の酪農場 南のダチョウ小屋 北のDJブース】」「1Good」
ラテシンの皆さん、こんにちハー。
今回は20の扉を出題するヒー。
皆さんは語尾に
『メー』『モー』『ヤー』『ユー』『ヨー』
のどれかを自由に付けていいフー。
面倒だったら別に付けなくてもいいヘー。
まずは何でもいいから適当に1つ質問するホー。
その直後のヒント欄で初めて
【問題】を出題するから頑張って解いて欲しいマー。
質問制限数は20にするミー。
それでは皆さん、よろしく頼ムー。
今回は20の扉を出題するヒー。
皆さんは語尾に
『メー』『モー』『ヤー』『ユー』『ヨー』
のどれかを自由に付けていいフー。
面倒だったら別に付けなくてもいいヘー。
まずは何でもいいから適当に1つ質問するホー。
その直後のヒント欄で初めて
【問題】を出題するから頑張って解いて欲しいマー。
質問制限数は20にするミー。
それでは皆さん、よろしく頼ムー。
15年02月01日 12:35
【20の扉】 [のりっこ。]
【20の扉】 [のりっこ。]
解説を見る
皆さんが参加表明時に口にする
『参加します』
“ムーの次の5つのうち、
向かう方向が違うのは何番目?”
『参』という漢字は、
ム ー の次に5画を要する。
ム ー の次は書き順として、
ノ → \ → ノ → ノ → ノ
となるので、
“ムーの次の5つのうち”では、
向かう方向が違うのは
【2】番目である。
『参加します』
“ムーの次の5つのうち、
向かう方向が違うのは何番目?”
『参』という漢字は、
ム ー の次に5画を要する。
ム ー の次は書き順として、
ノ → \ → ノ → ノ → ノ
となるので、
“ムーの次の5つのうち”では、
向かう方向が違うのは
【2】番目である。