動画内など、他所でラテシンの問題を扱う(転載など)際について
ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

永久保存版「3ブックマーク」
亀男は毎週あるアニメが楽しみで毎回を録画し、楽しんでいた。
そんなアニメも最終回を迎える。
『あー、良いアニメもこれで終わりかぁ。新番組には興味ないしなぁ・・・続編やらないかなぁ・・・』

来週にはもうない最後の回を見終わるった亀男はせっせと来週の同じ時間の録画の準備をした。

次の週。
テレビの画面に噛り付く亀男の姿が。
そして取った番組をDVDに焼き『永久保存版』と書いて戸棚にしまった。

さらに次の週からは亀男はその時間テレビを見ることはなかった。

いったいどういうことだろう?
16年03月30日 17:24
【ウミガメのスープ】 [こびー]

軽めのスープでミスリードへの誘い




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次回、カメゴンボール最終回
『亀子の秘密!素敵な未来にレッツラゴー!絶対見てくれよな!』


『来週にはもうない最後の回』はその番組の『次回予告』。
亀男は、最終回をきっちりリアルタイムに視聴し、さらにDVDに収めた。

次の番組は興味がないけど、いつか続編が出る日を夢に見るだろう。

ちゃんちゃん。
【光る竹には目もくれず】「3ブックマーク」
光る竹を見た男は他の木々を切り始めた。

一体なぜ?

14年09月07日 01:18
【ウミガメのスープ】 [のりっこ。]



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旅先で、光る竹を発見した男。



『蛍だ…』



その竹には、数匹の蛍がとまっていた。

近くに川があり、辺りにも蛍が舞っていた。



『なるほど、この辺りはかなり水質が良いみたいだな^^』



男は綺麗な環境が気に入り、
家を建ててそこに住もうと木々を切り始めたのだった。



この肉、焼き肉い「3ブックマーク」
俺は昨日、店に焼肉を食いに行った。
そのせいで犯罪者になってしまった。
どういうことか説明してほしい。
14年08月20日 08:37
【ウミガメのスープ】 [緋色]

この前のリベンジっ!!




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「カバンノポケット見セナサイ。」
そう言われた時、
俺は#red#シンガポール #/red#の入国管理局で
すべてを思い出した。
昨日は俺の出張の見送り会で
奮発して焼肉を食べにいったこと、
会計のときレジのお姉さんが可愛かったこと、
そのイケイケ姉ちゃんが俺に食後のガムをくれたこと、
そして俺は
#red#そのガムを食べずに鞄に入れたこと、 #/red#
そして今に至り、
鞄に手を突っ込んだ俺の手に
ガムが触れているということを。

嗚呼、忘れていた。
#red# シンガポール#/red#ではガムは処方箋がなければ、
持ち込めないんだ。
何としたことだっ!俺も立派な犯罪者じゃねーか!

かくして俺は罰金50万円を払い、
意気消沈して仕事へ向かいましたとさ。

みんな外国に行く際は気をつけるんだぞ!
30分間の構築誘導ゲーム「3ブックマーク」
参加者は皆一つの部屋に入れられているという前提で、制限時間内に出題者をそこから退出させればプレーヤーの勝ちとなる。
会話の中で、人物や部屋の情報を都合の良いように構築し、退出に追い込む環境を作る。

<流れ>
基本的に自然な会話を成立させること。動作を起こす場合は、( )を使って表現する。

参加者側:必要だと思ったことを自由に発言して良い。
 ※矛盾や重複を避けるため、なるべく応答を待ってから次の発言をお願いします。

出題者側:答えられる発言に対しては「肯定」か「否定」をする。個人の情報や自分が知り得ないことは、ただ「相槌を打つ」。但し、内容を「否定」した場合、その理由を答えるか、それに関した情報を追加しなければならない。

出題者は、現実的に心動かされた時に(退出)を表示する。

22時からスタートします。
11年03月09日 21:43
【新・形式】 [なつ]



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<あらすじ>
犯罪結社「アラスー」の七人組と、何故か巻き込まれてしまった一般市民。特殊部隊から逃げていた彼らは、無関係のなつを部屋から追い出すため、自ら爆弾を仕掛ける。が、なんやかんやで打ち解けてなかなか出ようとしない。さらに部屋にある謎のドアはトイレへと続いていて…?完全なるドタバタコメディー。

<キャスト> ※敬称略
あらすとる…仲間から一目置かれる真の勇者
出涸らし…心に複雑なものを秘めている
ジップ…クールな「アラスー」のトップ
かっぱえびせん…博識で特に爆弾系を担当
あこ…正義感が強くて頼りになる
dotti…天然か故意にか突拍子もない発言をする
白鳥…隠れた盛り上げ役

<結末>
平気で爆弾を自作したというかっぱえびせんに恐怖を抱き、扉が開いたので逃走。案の定、彼らは悪の組織だった!
時に優しく、時にふざけ合い、また裏切り行為を連発したあの結束力は本物だったのだ。退出した後もこっそり見ていたなつは、そう確信し納得した。-FIN-
健康的だね!兎美ちゃん!「3ブックマーク」
兎美ちゃんは礼儀正しく、みんなから目標にされる女性。
毎日朝早くに起き、健康的な食事をとり、仕事に向かう。
仕事の後は友人と過ごし、明日に備えて早くに寝る。
しかし、そんな生活は失われた。
彼女はお礼を言った。
そして顔を上げて泣いた。
状況を説明せよ。
13年10月20日 02:48
【ウミガメのスープ】 [彩蓮燈]

第二弾。問題にミスがあったので再投下です。




解説を見る
この刑務所に入ってから、もう3年もの月日が流れました。
あの日、大切な人を守るためにストーカー女を殺してしまった私は、有罪判決を受けて壁の中の住人となりました。
定時の放送で起床し、質素な食事を頬張り。
ゆっくり味わう暇もなく、仕事の時間になり、工場で機械のように作業をこなす。
仕事を終えると僅かな自由時間。同房の友人との安らかな一時。しかしそれも就寝の合図ですぐ終わります。

最初は戸惑ったものの、今ではここでの暮らしも慣れました。
看守に逆らうことなく、相手を立てて自分を下げる。それが一番楽な方法で、そうするうちに私はいつしか模範囚となっていました。
私を見習え、目標にしろ、と看守はみんな言います…私も人殺しの囚人に過ぎないのに。なんだか滑稽です。

そして…また月日が流れて。

服役から5年後。私は出所しました。
前はなんとも思わなかった外の景色が眩しく見えます。
風に流れる髪はすっかり傷んでしまい、自分の失った時間の長さになんだか悲しい気持ちになってしまいます。

「もう来るなよ」

守衛のおじさんのドラマみたいな台詞。私もそれに倣って頭を下げます。

「ありがとうございました」

ご迷惑をおかけしました、とどちらがそれっぽいでしょうか。少し悩みましたが、私が口にしたのは感謝のことばでした。謝るのには、飽きていましたから。

刑務所を離れ、俯いたまま街を歩きます。
これからどうしましょう。
家には戻れません。私のせいで苦労をかけたでしょう。今更、人殺しの私が戻っても気まずくなるだけです。

周りの楽しげな声が辛い。
自分が場違いな存在だと認識させられます。
私はあの壁から出てくるべきじゃなかったと、みんなが責めている気がします。
そんなものは錯覚とわかっています。わかっていても、顔を上げられない。

生きていても、私に居場所はありません。それならいっそのこと死んだ方が…。

そんな思いに囚われた時、誰かにぶつかるのを感じました。

「ごめんなさ…」

顔を上げた私は言葉を失いました。
ぶつかった彼は、まるで何かのお祝いのように両手に花束を抱えて立っていました。
その姿は5年前より少しくたびれているけれど…すぐに分かります。間違えるはずがありません。

私が大好きだった人。
私が守りたかった人。
私が…幸せにしたかった人。

「…なにやってるんですか」

どうしてこんなところにいるんですか。
あなたが住んでるのはずっと遠い場所でしょう。
私のことなんてさっさと忘れて、最初からいなかったものと思って、幸せになれって言ったじゃないですか。
顔色だって悪くて、ろくに食べてないのは明らかなのに、そんな花束を用意して…なんでそんな、泣きそうな顔で笑っているのです!

私の思いも知らず、彼は言いました。

おかえり。一緒に帰ろう。

もう我慢することはできませんでした。
私は年甲斐もなく声をあげて泣きました。
生まれて初めての、喜びの涙。

ーーーただいま。