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ウミガメのスープ 本家『ラテシン』 
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みんなのブックマーク

情けない男「3ブックマーク」
カメオは、ウミスケのことを情けないやつだと思っていたが、
鉄の棒でぶん殴られたので、その考えを改めた。

一体どういうこと?
15年09月07日 23:59
【ウミガメのスープ】 [みたらし]



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ウミスケとカメオ
二人の侍が真剣勝負をしていた。
ウミスケは、どんな相手も情け容赦なく斬り捨てると聞いていたため、
カメオにも緊張が走っていた。

太刀を交えたのち、倒れたのはカメオだった。
しかし、カメオは死んではいない。


ウミスケ
#big5#「みねうちじゃ。武士の情けでござる。」#/big5#

その言葉を聞き、カメオはウミスケにも情けがあったのかと思ったのだった。


※みねうちとは、日本刀の背面で相手を殴って
 殺さずに打撃を加えること。

ランペットが欲しい少年は何度もガラスの向こうに飾られているトランペットを眺めていた。
ある日お小遣いを貯めて店を訪れたが少年はじっとガラス越しにトランペットを見つめると購入することなくその場を離れた。

一体なぜ?



SP、問題文:天童 魔子さん
ネタ提供、解説:ハニワ

SPありがとうございました。
15年08月23日 16:50
【ウミガメのスープ】 [ハニワ]



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の少年が欲しかったのは、#b#クレーンゲームの商品#/b#である、トランペットだ。
いつもは、ゲームをするだけのお金を持ってきていなかったので、眺めるだけとなっていたのだが、
今日はお小遣いを貯めて、クレーンゲームに挑戦しようとして来たのだ。

少年がコインを投入すると、まず最初の横移動で、狙いのトランペットにクレーンが合うように窓に顔を貼り付け慎重にボタンを押した。
その後、#b#一旦顔を離し、正面のガラスから離れると、奥行きの移動の調節のために横についているガラスに顔を近づけたのだ。#/b#

ボタンを離すことで下がっていくクレーン…
箱につめが引っかかり…

そして、そのまま持ち上がっていった。





なお、この後クレーンのつめが滑り、商品は入手できなかったようだ。
夢を照らすは天の日「3ブックマーク」
少女はお願いごとをした。
たくさん、たくさんの願いごと。
大勢の人に不気味がられた。
でも少女にはそんなこと知る由もなかった。


しばらくが経ちました。
少女はお願いごとを忘れてしまったでしょうか。
それとも全てしっかり覚えていて、日々邁進しているでしょうか。
私にはわかりません。

でも確かに一つだけ、少なくともその一つだけは実現できませんでした。
その実現できなかったことは、一体なんなのでしょう。状況も合わせてお答えください。
15年07月31日 02:04
【ウミガメのスープ】 [カッパコ]



解説を見る
「なんでこのダルマさん、片目なの?」
「これは「願掛け」と言ってね、お願いごとしながらまずダルマの『左目』を描くんだ。
そしてこのダルマを見ながら、よし絶対叶えてやるぞ、って毎日頑張るんだよ。
そして最後に、願いごとが叶ったらお礼として『右目』を描いてあげるんだ」
「わたしもやる!」

では準備だ!
帽子よし
手袋よし
ブーツよし
ジャンパーよし
忘れちゃいけない、カイロよし
準備万端、防寒対策、小春日和の達磨日和!

公園に向かう少女。
もちろん彼女は今から『雪ダルマ』製造機と化す。公園は工場で工房です。
たくさん願いごとしながら雪玉を転がす少女。
たくさん雪ダルマ、できました。
にっこり微笑み、左目だけ。
バケツ帽子に、左目だけ。
腕四本に、左目だけ。
アメリカンでも、左目だけ。
ギョロ目、左目。
数、多め。
こんなに像ばかり作るとは北からやって来た将軍様もびっくり。
「参った、こちらも爆弾を作れ。とびきりの低気圧だ。
できなかった奴はシベリア送りだ」

そんなこんなでしばらく経ったら、雪に埋もれたり溶けたりで、雪ダルマは無くなった。ついに『右目』を入れることだけはなかったのだ。

@この雪ダルマ群が不気味すぎる。なんで片目しかないの イイね137
@めっちゃ近所だ…まぢ怖すぎ、引っ越そ… イイね52
@行ってみたww超ブリザードwww イイね43

少女はSNSアカウントなど持ってない。

要約:
ダルマではなく雪ダルマで願掛けをした。それも大量に。
装飾してあるのになぜか片目のみなので、不気味がられた。
所詮は雪ダルマ、願いが叶う前に消えてしまった。
『ダルマに右目を入れること』は実現できなかった。
雑音「3ブックマーク」
HAL2000は耳障りな音を聞いたので、身なりを整えようと思った。
いったいどういうことか?
15年07月27日 21:38
【ウミガメのスープ】 [HAL2000]

皆さんお久しぶりです。実話でございます。




解説を見る
HAL2000がピアノを弾いていると、伸びていた爪が鍵盤に当たって「カツカツ」という音を立てたので耳障りに思い、爪を切ろうと思ったのである。

「今日、親居ないんだ」「3ブックマーク」
「今日、親居ないんだ」
と言う彼女の家に上がった僕は親に会った。
一体何故?



※ノーネームさんのです。

※本戦は7月25日(土)、7月26日(日)
詳しくは
http://sui-hei.net/mondai/show/17299
15年07月23日 23:09
【ウミガメのスープ】 [Ratter]

一言コメント欄




解説を見る
僕カメオ。
高校を卒業し、地元から離れての大学生活を4年過ごし、
地元の幼稚園に保父として就職して戻ってきた22歳だ。

今日からまた実家ぐらし。
高校生当時少し憧れていたカメコもまだ近所の家で実家ぐらしを続けているらしい。

明日からはまたご近所になるということで、今日は戻ってきた挨拶がてらカメコの家を訪れていた。

ちょっとドキドキしながら、インターフォンのボタンを押すと
懐かしい声が聞こえ始めた。

「あれ~カメオ?こっち戻ってきたの?」
「あ、うん。こっちで保育園に勤めることになって。で今日は挨拶に」
「へ~そうなんだ。あ、そうだ、今日、親居ないんだ。ちょうどいいからあがってよ」

ドキン、胸が高鳴る。
親が・・いない・・だと?

「え・・」
「いいからいいから、いまドア開けるね~」

こうして、挨拶だけのつもりが彼女の家の居間にあげられた僕が見たものは・・

「ま~~ま~~」

三歳児くらいと思われるちっちゃな子供が一人。

「え?」
「あれ?言ってなかったっけ?これ・・あたしの娘。高校卒業してすぐ羅輝原先生と結婚して産んだんだよねぇ」
「え~~~~!?!?!」
「まあ、すぐ別れて今はシングルマザーなんだけどね。」

「え?じゃあ親が居ないてねのは・・この子の父おy・・」
「んにゃ、あたしの親のことね。今日親いないの忘れてて、遊びに行く約束しちゃったんだよね~、いつもは親にこいつ預けて遊びに行ってんだけどね?さすがに一人で留守番させるのはまずいかなーと」
「え・・え・??」


「いや、本職の保父さんが訪ねて来るなんて、グッドタイミングだね!じゃ、留守番よろしく!まさか本職が子供無視してバックレるとかしないよね~~?」

抗議するまもなく彼女は出かけていった。

こうして、地元に帰ってきた僕は、当時憧れていた同級生女子の娘を子守をしつつ留守番をすることになった。我ながら情けない。

・・・しばらくして・・・

ピンポーン♪

げ・・家の人誰も居ないのに来客かよ・・

仕方なく玄関に向かうと・・そこには羅輝原先生が突っ立っていた・・

「え・・?」
「え??」
「ぱ~~ぱ~~」


話を聞いてみると・・

別れてからこの方、カメコは羅輝原先生を遠ざけているようで娘にも会うことができていないらしい。

そこで、いつもは元教え子のカメコの元クラスメートにたのんでカメコを遊びに連れ出してもらい、
カメコの居ない間だけ娘とあっているのだそうな・・
(いつもならカメコの親が留守番・子守をしてるのだが、先生は義父・義母とは別に仲が悪くないそうで・・いつもは快く受け入れられているのだそうな)


と、いうわけで、

カメコの親がたまたま不在で留守番&子守を押し付けられた僕は
カメコの娘の親(父)と、家主が居ない家の玄関で対面することになったのであった。

おわり